レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/12訪問 2017/01/02
2012年4月再
立て込んでいたので、そうだ、こちらのお弁当にしよう。
煮詰まったランチミーティングもこのお弁当で解決。
みんなでなにげにしみじみーーーっとなりました。
どうもご馳走さまでした。(笑顔)
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しみじみーーーーっとしてくるんです。
このお弁当は。
お赤飯ももちろん美味しいのですが、
私は白いご飯が好みです。
白いご飯をちょこっと食べて、
おかずをちょこっと食べて。
この繰り返しが抜群です。
このお弁当は、あまり食べ急いではいけないような、
そんな気がしています。
会議があるときのお弁当も、
東京ドームで野球観戦のときのお弁当も、
どこでもお弁当といえば、
ここのお弁当です。
おかげさまで、
私がお弁当というと、
ここのお弁当って、
周りの人たちに覚えられてしまっています。
しみじみーーーーっ。
見た目は決して派手でもなく、
むしろ、
今の人たちからみれば地味すぎるかも知れませんが、
わたしには、いちおしの味です。
この白いご飯をちょびっとちょびっと、
おかずに合わせて食べていくのですが、
きっと、
この白いご飯は、
只者ではないと感じている方も、
数多いのではないでしょうか。
(やっぱり私だけかなあ。)
あーーっ、また食べたくなってきた。
3位
2回
2024/01訪問 2025/02/28
ふぐ天丼、一口目、ぷっくら身厚で弾力ある歯ざわり&歯ごたえのふぐの天ぷらに一発ノックアウト、旨いです。
ふぐ天丼、ふぐ天3匹乗っての登場。ショウサイフグ?まふぐ?なに?
揚げたてサクサクの衣に甘いタレがたっぷりかけられて少々しなっとなったふぐ天は、身がプリプリっとして もー玉蘭、もとい、もータマランですヨン。(1850エン,キョネンノ イマゴロノ ハナシデス)
パステル色した甘いタレはベターッと尾をひかず”アマスッキリ”、河豚天よりシャシャり出ずに一歩控え目、とても相性良きで美味しぃです。
深いコクと豊かな風味が口ん中いっぱいに拡(ひろ)がって、きっちりといい仕事してます。歴史に培われた技、伝統のタレなんでしょうね~。
つゆだく寸止めで丼の底が綺麗、お父さんの好みですヨン。
またこのタレごはん、お茶によく合う合う 合いますね~。口の中がさっぱりします。
ふぐ天丼、ふぐ天が身厚でお父さんが噛むとこらえようとする歯応え歯触りに心の中で拍手 パチパチ。
値段並みと言われればその通りですけど旨いです。
ふくの日、毎月29日は1200円ですと、なるほど。(キョネンノ イマゴロノ ハナシデス)
歌舞伎座を越して勝鬨橋(カチドキバシ)渡る手前、平日の12時半ごろ。一階はほぼほぼ満席で二階に、半分弱のお客さんでゆったり出来ました。
お初から半世紀近く。お店もお父さんもお互い年季がはいってきてますねー。
おいしくて楽しくてどうもごちそうさまでした。(笑顔)
創業は明治時代、創業者の浜田竹松が三重県から上京、門前仲町で天麩羅店を開業、屋号は゛竹松“と゛天麩羅”から一文字ずつ取り「天竹」としたのだと。
人生長くやっていると大概の事は驚かないのですが、今回はたまげた。
ふぐのひれ酒はひれをしゃぶしゃぶしているとずっと焔がついたままなんですね。
あつあつの日本酒を注いですぐに蓋をして左手にひれ酒。
おもむろに蓋をあけ箸でひれをゆっくりしゃぶしゃぶしているところに
マッチで火をつけてもらってゆっくりしゃぶしゃぶ。
あらららら、本当に火が消えずにーーーー。
先輩は、
「とてもマイルドになって美味しいんだよ。」って、本当に美味しそうな顔をして飲んでいました。
「くれぐれもジャブジャブしないように。周りがビショビショになりますから。」とも御教導戴きました。(笑)
三杯(一杯ap300円)から五杯ぐらいで新しいひれ(一枚ap400円)をおかわり。
キッチリと酔っ払いのおじさん部隊は、
「ひれ酒ってなぜだか酔っ払わないし、うまいんだよねえ!」っと口々に、
築地天竹さんをあとに致しました。
築地コース(6500円)とひれ酒、しめて9千円程度だったような。
おいしいひれ酒のむこうのほうに、
ほろっと聖徳太子が浮かんでみえていましたので。
辛口かつ酔っ払いのおじさんたちから、
御店とお料理の文句はめずらしく聞こえず、
無事に、
みんな[にこにこ]ごちそうさまなのでした。
しかし人生長くやっているといろんな飲み方に会うもんだなあ。
勉強になります!!
4位
1回
2011/07訪問 2013/07/26
センスは広東料理だ、お昼だから飲茶だ、ショウロンポウもあるしと、土日祝日ランチの如意飲茶に致しました。
マンダリンHTLの玄関で車を預けたのですが接客良く,出だしから好印象。エレベータを降りてきょろりとしたらお嬢さんがすぐに気がついて、これも接客良し。なにか全体からそこはかとなく醸し出されるムード(雰囲気)良し。
このフロアは、左側がフランス料理のシグネチャで都心がばっちり見え、右側がスカイツリーがばっちりのセンスとなっています。
5人で予約したのですが、何とか無理して窓際に席を作ってくれてありがたく、これも好印象。
梅雨時だから雨もやむなしと思っていたら、今年は記録的な速さで梅雨が明けてしまって、ドッピンカンにてそれはそれは眺めよく、内装完成を待つだけのスカイツリーが目の前に、梅雨明けドッピンカン、誠にラッキーでした。
されど、
娘に「マンダリンホテルでモンダミンクシュクシュ」って渾身のダジャレを言い放ったら全然受けず。
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無念なり。
シャンパン、ビール、お茶(私と娘)で乾杯し如意飲茶コースが始まり始まり。
パクパク、むしゃむしゃ、------。
お腹一杯!
みんなで頑張って、全種類たべた感想は、
・海老餃子などの海老が美味しかった。
・蒸し餃子系は皮が厚く歯ごたえしっかりしちゃっててもう少しやわらかくてもいいかな。
・熱々の点心がでてこないので残念。
・ゴマ団子などの揚げ物は少々油っこいけども皮がグッド(美味しい)。
・中国茶(サービス)はとてもとても美味しかった。
点心は味付けされていてそのまま食べるものばかりでした。全体的に味が濃いかも、ずいぶんお茶をおかわりしました。(この中国茶おいしかった。)本日、私には「これは!」っと唸っちゃうものがなかったように思え、次回期待です。
おおむね濃い味のせいなのか、食べ放題シリーズ常勝お父さんはペースがあがらず、元が取れた気がしなかったのも気分的に残念な点なのかもしれまんね。
(@5500円にサービス料13%、消費税。)
こちらのセンスさんが醸し出すムードは、かしこまって上品というよりは、素敵ね!まさにセンスいいねって感じで素晴らしいものでした。このお値段はおもてなしと雰囲気料ということで良しとしましょうか。
接客の良さなどソフトの良さ(ムードの良さ)に装飾・汁器・眺望などハードの良さのコラボにて、家族の気分はかなり上々、次は香港飲茶ではなく普通のコースにしよう。(味は薄めにってね???)
ごちそうさまでした。(笑顔)
「本日のお料理」
・季節の野菜を使ったサラダ風前菜
・7 種類の点心類の盛り合わせ そのうち3品は揚げもの点心
・日替わり香港の健康スープ 根野菜をたくさん使って
クレソンがシャキシャキして、たくさん入っていて、美味。
美味しかったけどこの一品でかなりおなかは満タン近くに。要留意。
---ここから飲茶食べ放題---
・海老入り広東蒸し餃子
・ホタテとカニ入り蒸し餃子
・季節野菜と鶏肉入り蒸し餃子
・白身魚のブラックビーンズ蒸し餃子
・ニラと豚肉入り餃子香り焼き
・蟹爪の蝦すり身合わせ揚げ
・季節の揚げ春巻き パリパリで美味しかったけどやっぱり味が濃い
・広東大根もちの香り焼き 高級×3乗の大根もちって感じなれど味が濃い
ここまで上品なら大根もちも幸せ?
・揚げ海老ワンタンのマンゴーマヨネーズ
・鶏肉とカシューナッツ入り揚げまんじゅう
皮も美味しい。娘が気にいって娘は結局4個食べたって自慢げ。
・和牛のスープ入りショーロンポウ
ショウロンポは牛のスープが上品でおいしいがてっぺんが粉っぽかった。
もう少し蒸したらよかったね。おかわり無し。
・本日のライスクレープ蒸し香港風
美味しい、最初に頼めばよかったってだれかが。
・スペアリブのブラックビーンズ蒸し 味が濃いのでビ-ルがほしくなる
・鶏足の香港スパイス蒸し 同上
・豚足コラーゲンと花生の南乳みそ風味
お肌がきれいになったかも、しかし私には味が濃いかもねむ。
・潮州高菜の漬け菜と豚ガツの胡椒風味
上品なガツなれど美味しい、ビールがほしくなる
・大根あん入り揚げパイ 金華ハムの香り
おいしかったがやっぱり味が濃い
・豚肉と海老入り広東しゅうまい椎茸のせ
歯ごたえ(歯触り?)が硬い
・野菜のカレークリーム餡入りタロイモのコロッケ 娘がおいしいって
・パイナップル入りチャーシューパイ香港風
---飲茶食べ放題はここまで。---
・香港風炊き込み 土鍋ごはん 又は 本日の薬膳粥 全員お粥を。味が濃いがまあおいしかった。
・デザートは3種類の中から。
・ 香港スタイルの桶豆腐紅糖のシロップをかけて
・ロンガンとなつめ入り ヘルシースープ
・小豆入り タピオカココナッツミルク
・ごま団子 蓮の実あんこ入り
娘がリクエスト。本日娘は本当に揚げまんじゅう系にはまってしまった。ドレスコードにはびびっていたけど。
・・・
5位
1回
2011/07訪問 2011/09/10
品質・サービスに重点を置いている私の大好きなお店。
ショウロンポウも「熱々」ってお願いすれば、
ちゃんと伝わって「熱々お持ちしました。」って。
最初に注文をとってくれた黒服のご婦人も
「熱々でしたか?」って途中で聞きにくるし。
帰りにはレジ係のご婦人も、
「次お見えになるときも、熱熱って声かけてくださいね」って。
あつあつのショウロンポウ、
一口であーっむ!
おいしいです。
この日のお昼ご飯は、ショウロンポウ(6個で840円)、エビしゅうまい(4個で630円)にて。
実はこのエビしゅうまいもお気に入り。
ジューシーでまるでショウロンポウのあにき版。
ミニ肉まんサイズのチュウ(中)龍包かな。
レンゲに生姜のっけてショウロンポウのっけて黒酢をかけて、
あーむって一口でたべれば◎。
つままれたてっぺんの皮の歯ごたえも、
生姜の歯ごたえに相まって○、蒸し方もOK。
また、
ランチセット(?)の御饅頭セットも結構お気に入りです。
ショウロンポウ4個、ミニラーメン(チャーシューメンなど)、
包(肉まんなど1個)、杏仁豆腐で1575円(?)。
縁のほんのり赤いチャーシューの乗ったミニチャーシューメンも、
あっさり・しっかり醤油味にてかつ麺も◎、
肉まんも◎。
杏仁豆腐も◎。
なかなかの優れものだと思っています。
平日のお昼時は、
行列も、席の工夫でなのか回転が速くストレスにはならないし、
上品な着飾った年配のご婦人が多いせいなのかお店の雰囲気もどことなく美しく。
ケサランパサラン。
日本橋高島屋本店のB2階の平日のサービスの質感、
かつ
熱熱リクエストつきのしょうろんぽうは、
やっぱり私のショウロンポウランキングでかなりの上位です。
ごちそうさまでした。(笑顔)
6位
1回
2014/11訪問 2014/11/22
美味い具合にお昼時に錦糸町となったのでショウロンポウを食べに訪問。
中華街の上海豫園 小龍包館、北京飯店 本館、田町ーーー錦糸町と、
食べログサーフィンで辿り着いたお店。
食べログって本当にありがたいですね!
ランチメニューにはショウロンポウが無かったけどOKだよって。
登場してきたのは気持ち大きめだけど皮は薄目でモチモチのショウロンポウが4つ。
(鼎泰豐 東京店、京鼎樓より大き目)
一つ目はレンゲにのっけてチョンって穴をあけて、やけどしないように慎重に。あちあち。
二つ目は同じくお醤油つけて生姜のっけて、あちっ、うまっ、あちっ、うまっ。
三つ目は無造作にかじった。ジュ―シスープがテーブルの真ん中まで飛んでっちゃった!
四つ目はもうやけどしないだろうと見計らって一口で。うまーーい。
やっぱりお父さんは一口でパク、口の中でじゅわ―が好みかもしれません。
こちらのショウロンポウ、蒸し具合もちょうどよく絶妙、てっぺんまで美味しく蒸されていました。
素材+ジューシーさ+絶妙な蒸し加減など総合点でかなりの◎。
これだけキッチリ仕事して630円なのでもう一回◎。(もしも6個だったら三重丸。)
高菜そばもしっかり仕事をしていて美味しい上に、これで840円なのでこちらは◎+○の三重丸。
ティアドロップスタイルのショウロンポウがクイーン(台北の高記)なら、
こちらは少々大きめでジュ―シーなキング(鼎泰豐、京鼎樓がミドル?)かな。
(それ以上大きいのはミニ肉まん系かチュウ(中)ロンポウ)
お味は上品ではないかもね。
こちらのキングはB級グルメの野獣ワイルドジューシーな美味さかなあ。
かつ
御店も上品系な鼎泰豐、京鼎樓とはちょっと違って、B級グルメ系の街の普通のお店。
だけどこちらの料理人、しっかり仕事をしていると思います。
それはとてもとても美味しくいただきました。
どうもごちそうさまでした。(笑顔)
他のお料理も期待して再訪ありです。
ディープそうで、お薦めの台湾鉄道弁当も今度。
(レビューに掲載する前に再訪してしまいました。ショウロンポウ◎、牡蠣そうめん◎、牛バラ角煮飯◎、またまた訪問してしまいました。ショウロンポウ◎、鉄道弁当◎、焼きビーフン◎)
上海豫園から食べログ゙サーフィンで辿り着いたこちら。
本当に食べログってすごいですね。
ショウロンポウ食べログサーフィン、つぎはどこにたどりつくのかたのしみです。(笑顔)
人形焼 山田家 本店のたぬきもおみやに出来ました。
7位
1回
2011/10訪問 2011/04/28
チャーシューの縁(ふち)は,昔から赤いと相場がきまっていたものだ。
昔からチャーシューの縁(ヘリ)は赤いものと相場がきまっていたものだが、
いつのまにやらとんと見かけなくなってしまったと寂しがっているのは、
私だけだろうかしらん,
ケサランパサラン。
金陵さんの窓に吊り下がっている赤いチャーシューを一本買って晩御飯に。
夜食べる分は、大きな丸いまな板の上で食べやすい大きさに切ってもらい
ふちの赤いチャーシュー出来上がり。
残りの半分は、乾いてしまわないようにとそのまま包んでくれました。
お兄さん、応対はぶっきらぼうだがなかなか芸が細かい。
お値段は2千円弱(525円/100g タレ付き)。
それから,隣に吊り下がっている大きくていい飴色した焼きあひるを半羽。
食べきれるかなと心配したが、こちらは4千円弱(525円/100g タレ付き)にて購入。
同じように大きなまな板の上で全部バンバンバンとぶつ切りにしてもらい家路に。
ぶつ切り焼きあひるとジューシ―焼き豚。
我が家のテーブルはお肉だらけ。
肉食系男子・女子&大食い選手権家族かとみまごうほど。
みんなで、手づかみ大奮闘。骨付き焼きあひるにかぶりつく。
タレがたっぷりかかった焼きあひるの油の乗り加減が絶妙で、
皮は香ばしく塩かげんもいい具合。
噛めば噛むほど美味い!
チャーシューはタレをたっぷりかけた厚切り。
実に柔らかく脂身とのバランスもばっちり、かつ、何といってもジューシーで、
とどめは縁が赤い。
こちらも噛めば噛むほど美味い!
焼あひると焼豚と、北京飯店の五目肉まん、ザーサイ、薔薇茶、
本日の中華街シリーズ晩御飯。
どうもどうもごちそうさまでした。
今度は皮つきチャーシューと焼き鶏ぶつ切りにしようかな。
次はいつ買いに行こうかと思いをめぐらす今日この頃です。(笑顔)
追伸
中華そばの具と言えば、この赤いふちどりのチャーシューが1枚、シナチクにのり、
のの字のナルトと茹でたホウレンソウというのが私の相場でした。
おおっ、そういえば日本橋たいめい軒のチャーシューメンのチャーシューは縁が赤かったような。
8位
1回
2013/09訪問 2013/02/06
こちらのちらしずしの大名は二段重ねです(@3200円)。
一段目がいわゆるトロ、ヒラメ、いくらなどの生もので、とてもみずみずしくて美しく。
二段目が桜デンブ、かんぴょう、のりなどの乗ったおいしそうなちらしご飯です。
近くの真間山弘法寺の法事でよく頼まれるそうですが、
一段目でお酒を二段目で〆のご飯にいいですよって、
大ご主人に教えていただきました。
それにこれすごくお得ですって。
確かに名案ですね。
出前用のちらしを、ちらっと見せてくれて教えていただきました。
本日は特上にぎり(@2100円)と新子(@500円)をいただきました。
特上にぎりは、中トロ、ひらめ、赤貝、ホタテ、いくら、甘エビ、玉子、トロ鉄火だったかな。
新子は大分安くなってきたって大ご主人が言ってました。
新子は三重にまかれてとても綺麗でしたが、
小さいから仕事するのが大変なんだよって笑っておられました。
どうもごちそうさまでした。(笑顔) 2011年7月吉日
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とおりかかったので、「煮はまぐりずしつまもう!」って訪問しました。
上ずし(@1600円)に、煮はまぐりずし(@600円)です。
はまぐりはあまくてやわらかくて、
ホロホロってしていて温かく、
美味しいございました。
ごちそうさまでした。(笑顔) 2011年5月吉日
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真間の手児奈まつりの時は、
名代あじの握り寿司。
売り切れてしまうので予約をお薦め。
---東の國に昔あった事だと今まで絶えることなく語り継がれてきた話、
葛飾の真間の手児奈は
麻の衣に青い襟 ただの麻を織った裳を着て、
髪も櫛を入れず、沓すらもはかず歩いていても、
錦や綾に包まれ大事に育てられた姫君だって、
このむすめにはかなわない。
満月のようなふっくらした顔に、花のような微笑みを浮かべて立っていると、
まるで夏の虫が火に飛び込むように、
船が港にあつまるように、
男たちは手児奈に言い寄り求婚する、
人はいつまでも生きてはいられないのに-----、
手児奈は自分の身を思いつめて、
波音のざわめく入り江に身を投じたという。
その悲しい出来事は、
遠い世にあったことなのに、
昨日見たことのように思える。---『万葉集概略』
古く万葉の時代から、
「葛飾真間の手児奈姫(かつしかままのてこなひめ)の悲恋伝説」は、
都人たちに親しまれ・知られていたようです。
その真間の手児奈まつりの時は、
手児奈とおり沿いの
鮨林屋さんで、
あじの握りずしを買って。
辺りを散歩して。
また戻ってきて、
鮨林屋さんの店の前で、
女だけの太鼓
「手児奈太鼓」の演奏を聴いてと。
祭りをたのしみたいものです。
平日の13:00前ぐらい、一階は、お昼の混雑もひと段落って感じです。
大もりか納豆蕎麦かカレー南蛮か迷って納豆蕎麦(950円)に。
思いっきりぐちゃぐちゃ好きにかき回して食べてくださいって言うので、
思いっきりかき混ぜて、いっただっきま~す。
かんかん暑い時には、納豆蕎麦はいいですよね~。
夏バテ防止にもってこいです。
やっぱり納豆蕎麦には和からしがよく合いますヨン。
レンゲを使って最後の納豆まできっちり完食。
ますます元気になれました。
次は立派なメロンが乗っかった冷や麦もいいかな。
どうもごちそうさまでした。(笑顔)
ここのかけそば、
おそばとお汁がひとつになって艶々輝きながら登場します。
かけそばなので実にシンプルなのですが、そのさまが実に美しく。
全体がむきたてのゆで卵(??)みたいにつやつや輝いています。
なかでも一番美しいのは、
櫛できれいにとかされたかのようなおそば。
櫛目がとても綺麗です。
深めの器を手に持って、櫛の目に沿ってつるっつるるるっ!
そば離れもよくからまらず。
つるつるっ、つるつるつるって、
櫛目にそって箸がすすみます。
あっというまにお汁まで。
完食。
美しくかつ美味しい。
そして、食べ始めてみるとわかるのですがかなりのボリュームです。
こちらのかけそば、
艶々美しく輝いているおそばの向こうに宇宙がみえました。(笑顔)
ごちそうさまでした。
いつも2階で、ひととおりつまんでからの〆のかけそばです。
2階は時価ばかりなので、最初は戸惑うかもしれませんが、
軽く呑みながら、美味しいお料理をいただいて大体@5千円から1万円ぐらいです。
こちらのお店の2階にお邪魔するときは、
大体安く上がって5千円からまあ呑んで1万円かなと、
はなから心にきめてしまって美味しいものをたべようとおじゃましています。
お料理はよい仕事をしている上質な一品ばかりです。
美味しいものを食べて料理に合ったお酒を少しと思っているお父さんと、
美味しいお酒をのんでお酒にあった肴を少しと思っているみんなと、
コラボして、結果1万円なのかもしれませんね。
日本橋のごく普通のお蕎麦屋さんなんですが、私の大好きなお店です。(笑顔)