2回
2024/01 訪問
ぷっくら身厚で弾力の歯ごたえ ふぐ天丼
2025/02/28 更新
2014/12 訪問
ひれ酒はひれをしゃぶしゃぶしているとずっと焔が!
人生長くやっていると大概の事は驚かないのですが、今回はたまげた。
ふぐのひれ酒はひれをしゃぶしゃぶしているとずっと焔がついたままなんですね。
あつあつの日本酒を注いですぐに蓋をして左手にひれ酒。
おもむろに蓋をあけ箸でひれをゆっくりしゃぶしゃぶしているところに
マッチで火をつけてもらってゆっくりしゃぶしゃぶ。
あらららら、本当に火が消えずにーーーー。
先輩は、
「とてもマイルドになって美味しいんだよ。」って、本当に美味しそうな顔をして飲んでいました。
「くれぐれもジャブジャブしないように。周りがビショビショになりますから。」とも御教導戴きました。(笑)
三杯(一杯ap300円)から五杯ぐらいで新しいひれ(一枚ap400円)をおかわり。
キッチリと酔っ払いのおじさん部隊は、
「ひれ酒ってなぜだか酔っ払わないし、うまいんだよねえ!」っと口々に、
築地天竹さんをあとに致しました。
築地コース(6500円)とひれ酒、しめて9千円程度だったような。
おいしいひれ酒のむこうのほうに、
ほろっと聖徳太子が浮かんでみえていましたので。
辛口かつ酔っ払いのおじさんたちから、
御店とお料理の文句はめずらしく聞こえず、
無事に、
みんな[にこにこ]ごちそうさまなのでした。
しかし人生長くやっているといろんな飲み方に会うもんだなあ。
勉強になります!!
2014/12/28 更新
ふぐ天丼、一口目、ぷっくら身厚で弾力ある歯ざわり&歯ごたえのふぐの天ぷらに一発ノックアウト、旨いです。
ふぐ天丼、ふぐ天3匹乗っての登場。ショウサイフグ?まふぐ?なに?
揚げたてサクサクの衣に甘いタレがたっぷりかけられて少々しなっとなったふぐ天は、身がプリプリっとして もー玉蘭、もとい、もータマランですヨン。(1850エン,キョネンノ イマゴロノ ハナシデス)
パステル色した甘いタレはベターッと尾をひかず”アマスッキリ”、河豚天よりシャシャり出ずに一歩控え目、とても相性良きで美味しぃです。
深いコクと豊かな風味が口ん中いっぱいに拡(ひろ)がって、きっちりといい仕事してます。歴史に培われた技、伝統のタレなんでしょうね~。
つゆだく寸止めで丼の底が綺麗、お父さんの好みですヨン。
またこのタレごはん、お茶によく合う合う 合いますね~。口の中がさっぱりします。
ふぐ天丼、ふぐ天が身厚でお父さんが噛むとこらえようとする歯応え歯触りに心の中で拍手 パチパチ。
値段並みと言われればその通りですけど旨いです。
ふくの日、毎月29日は1200円ですと、なるほど。(キョネンノ イマゴロノ ハナシデス)
歌舞伎座を越して勝鬨橋(カチドキバシ)渡る手前、平日の12時半ごろ。一階はほぼほぼ満席で二階に、半分弱のお客さんでゆったり出来ました。
お初から半世紀近く。お店もお父さんもお互い年季がはいってきてますねー。
おいしくて楽しくてどうもごちそうさまでした。(笑顔)
創業は明治時代、創業者の浜田竹松が三重県から上京、門前仲町で天麩羅店を開業、屋号は゛竹松“と゛天麩羅”から一文字ずつ取り「天竹」としたのだと。