山海美味さんのマイ★ベストレストラン 2014

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ぶらりと行きたい、山海美味のおいしい街あるき♪

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山海美味 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2014年は個人的にも家族にとっても激動の一年でした。
息子以外が全員入院や手術を経験し、一人で海外に長期滞在した息子。
とにかく色々な事がありました。

そんな中、やはり定番のお店が個人的には上位に食い込む中、
新しい感性のお店もかなり取り込めたと思います。
年末、ちょっと色々重なって忙しく多くはコメントに出来ませんが後はレビューの方で!

来年はどんなお店に出会えるかとても楽しみです。

マイ★ベストレストラン

1位

れんが屋 (根府川 / 日本料理、洋食、海鮮丼)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥6,000~¥7,999

2022/07訪問 2022/08/12

昨年立ち寄れなかった悔しさを!伊豆旅行の〆は絶景と美味を♪

伊東市内でお土産を買求めた後、マリンタウン近くのショップで家内の買い物で時間調整。
何故マリンタウンに行かないか。それは逆方向なのと施設駐車場が混み合っているから。

目的のお店に12時到着を予定してR135を北上。途中お店に予約の電話を入れて到着は12:15と予定通り。
昨年11月の旅行の際は車をぶつけたショックで見な意気消沈。そのまま真直ぐ帰宅してしまい、
楽しみにしていた料理を味わう事が出来ない思いを今日は解消しましょう。
駐車場に車を納めて正面のお店に足早に向かいます。

『れんが屋』さん。
 考えてみれば息子は既にこちらに来るようになって23年。生まれた時からのお付き合い。
 伊豆旅行に度にこちらの味を楽しみにする事が今尚、家族の楽しみと言えるお店です。

用意されていたのはいつもの一番奥の4人席。大きな窓から一望できる雄大な景色は変わらず。
この日は沖に大型客船が白い船体を休めていました。曇り気味なのがちょっと残念。

昨年の訪問が叶わなかった事もあって食べたい品は一致していたようです。
今回はいつもにメニューの他に料理3品と追加デザート、ワインもボトルでお願いしました。

『コースメニュー 江之浦』4,130円(税込)3人前
 いつもならステーキを選ぶ息子が珍しくこちらをチョイス。どういう心境の変化だろう。
 特選和牛カルビと地物真鶴の刺身2種、サラダ、ご飯、香の物、味噌汁、デザート、コーヒーが付くコース。
 お肉は炭で自分の好みで焼くスタイル。肉質が良いので軽く炙って頂けます。

『にんにくスープ』880円(税込)1杯
 ここに来たら必ず頼む定番。大きな器にたっぷりあるので3人でもたっぷり楽しめます。

『和牛肉の煮込み』880円(税込)1皿
 生野菜と共に盛られた柔らかな牛肉煮込み野菜が一緒に取れるのは嬉しいけど。これだけ一杯食べたい。

『オイキムチ』550円(税込)1皿
 残念ながら自家製のキムチが無かったのでお願いしました。

『ハウスワインフルボトル(白)』3,850円(税込)1本
 山梨勝沼醸造のアルガブランカ クラレーザは甲州種から作ったスッキリした辛口のワイン。
 食事の邪魔をしない和の食材に合う味わい。二人でしっかり空になる美味しさ。

『デザート』495円(税込)2つ
 江の浦コースのデザートはカスタードプリンとスイカ、湘南ゴールド。なので別途追加したデザート。
 やはりここへ来たら食べたいのが、かぼちゃのプリン。息子と家内はWデザートを堪能。

おいしいお肉と新鮮な地物刺身とお気に入りのデザートで心底旅のラストを楽しめました。
我々が入店するとお客さんが次々にやって来て席は直ぐ埋まっていきます。
ご主人も忙しい合間にテーブルサービスしながら久しぶりの再会で弾む会話。
こちらに来ると心底落ち着いてゆっくり寛いで食事を楽しむ事が出来るのが心地良いです。

男二人はワインを楽しんでいるのを見て家内に特製のドリンクをサービスして頂きました。感謝。
少し早い夏休みの旅行でしたがコロナ増加前のベストなタイミングで過ごせたのがとても良かったですね。

ココからは家内に運転を任せての帰宅ですが、途中で夕食用のお弁当を買って帰ろうと言う事に。
今度は何いつ訪問出来るか分かりませんが何度でも味わいたいお気に入りのお店には変わりないのです。
いつもは来客のピークが過ぎた14時過ぎに訪問する事が多いのですがこの日はちょっと事情が。
早めのお昼を取って急ぎ戻らないといけないのです。だって寄らずには帰れない(* ´艸`)
開店前に駐車場に車を止めて待っていると出かけていた奥さんが戻って来て
もうすぐご案内出来ますとアナウンス。その通り直ぐにいつもの席に案内されました。
伊豆の帰路、我が家が立ち寄る昼食と言えば必ず味わいたいこちらのお店。

『れんが屋』さん。
 祖父母の代から伺っているお店は4代目の息子も大のお気に入りのお店。
 生まれてすぐからこちらの味を知ってる彼としては懐かしいお店なのでしょう。
 11時の開店すぐに訪問と言うのは本当に珍しいですが窓からの景色は変わらず雄大で美しい。

今日は先を急ぐ必要があるので急いで注文をして料理をお願いしましょう。
と言ってもメニューを見るまでも無く決まっているのですけど。

『コースメニュー 江之浦』3,800円(税別)2人前。これは私と家内。
 特選和牛カルビと地物真鶴の刺身2種、サラダ、ご飯、香の物、味噌汁、デザート、コーヒーが付くコース
 お肉は炭で自分の好みで焼くスタイル。肉質が良いので軽く炙って頂けます。

『ヒレステーキ』3,500円(税別)1人前。これは息子。
 厳選和牛のヒレステーキ。これにライス又はパンが付きますが今回は下のセットに変更。

『洋食セット』1,200円(税別)1人前。これも息子。
 スープ、サラダ、デザート、ソフトドリンクがセットになった物。

『にんにくスープ』800円(税別)1つ
 これはいつも通り皆で取分けていただきます。

『漬物盛』500円(税別)1つ
 残念ながら自家製のキムチが無かったのでお願いしました。

『グラスワイン』650円(税別)3杯
 赤を2杯、白を1杯頂きました。もちろん二杯飲んだのは息子(-ω-;)

『デザート・アイス』450円(税別)2つ
 なんと(;゚Д゚)この日のコースのデザートはカスタードプリンとみかん。
 もう一種の方はチョコレートケーキ(´;ω;`)ウッ…これに家内はショック。
 と言う訳で別途、大好物のかぼちゃのプリンをオーダー。しかも息子も追従。

お料理のオーダーはほぼ前回の訪問時と同じとなりましたので詳細は前回のレビューご覧ください。

いつもなら食後にゆっくりとお茶を頂きながらご主人や奥様とお話するのですが、
一番混み合う昼時にお邪魔したのでそれも出来ませんでしたが近況などを語らい、
この日は息子お気に入りの箸を買い求めて1時間半ほどでお店を後にしました。

息子のレポート提出期限が無ければもう少しゆっくり味わいたかったのですが、
次回訪問時はもう少しゆっくり出来る様に訪問したいです。
今回メニューを見てちょっと気になった普段注文しない品もあったのでそれを味わいたいです。

足りないお土産を買い求める為にどこか途中立ち寄らないと。
網代で時間を潰して向かうは小田原市江之浦。
ここには我が家一番のお気に入りのお店があるのです。
体調を崩してから旅行や遠出も出来ず前回の訪問からまたも2年が経過してしまいました。
晴れ渡る青い空と紺碧の海を一望できるその場所は、

『れんが屋』さん。
 既に30年近く通っているお気に入りのお店。親子三代皆こちらの料理のファンなのです。
 約束の14時には少し早い到着でしたがいつもの奥のテーブル席が用意されていました。
 大きな窓から見える雄大な景色は変わらず見ごたえがあります。

久しぶりにお会いしたご主人と奥さんに事の顛末を報告。
まあ。そんな訳でご無沙汰してしまった訳です。
皆メニューを見るまでも無く食べたい品々は決まっていたので早速お願いしましょう。

『コースメニュー 江之浦』3,800円(税別)2人前。これは私と家内。

『ヒレステーキ』3,500円(税別)1人前。これは息子。

『にんにくスープ』800円(税別)1つ
 これはいつも通り皆で取分けていただきます。

『グラスワイン』650円(税別)1杯。これは息子。

『ウーロン茶』400円(税別)1杯

『デザートセット』800円(税別)1つ

最初に江之浦のお造りが出されます。この日の魚はしょうごとさわら。
目の前の相模湾で上がった魚は鮮度も良く旨み歯ざわり共に最高。うーんお酒が欲しい。

間を置かずサラダも来ます。さっぱりしたドレッシングと旬の野菜が甘い。

息子のワインも来ましたが、残念味見も今日は出来ない。本人は念願かなって嬉しそう。
まあ、子供の頃からこちらで頂きながら大人の飲む姿を見ていれば、自分が飲める様になったら、
ここでお酒を頂きたいと思う気持ちは分かります。

先にやってきたのは息子のヒレステーキ。
シェフ自慢のソースが器に入ってますが息子は塩派なのでお塩で肉の旨みを堪能。そしてご飯も。
一切れ私と家内にお味見用をくれましたので私はソースと山葵で頂きました。
このほうがご飯に合うと思うよ。

にんにくのスープはいつもの通り大きな丼で蓮華と取分用の器とスプーンを用意してくれました。
やっぱり温かく滋味溢れるにんにくと野菜の数々何より温かい物は体に染み入ります。
その間に墨の入ったコンロが置かれ待望のお肉が置かれます。
見た目綺麗なサシの入ったカルビが8切れ。香の物、味噌汁、ご飯も揃いました。

コンロの上に乗せて好みの焼き加減になったらタレを纏わせて頂きましょう。
溢れる肉汁と肉の甘みそして噛む事を忘れるほど柔らかい肉質。
タレはご飯と良く合う甘辛の味わい。
いつもなら肉をお代わりしていましたがやはり胃が小さくなったのかご飯とお肉は半分息子へ。
それでもお腹一杯になって大満足。

江之浦にはデザートが付きますがこの時は家内の大好きなかぼちゃのプリンが付かず。
それを見た息子が別途デザートセットを注文。家内は無事に待望のプリンを口にする事が出来ました。

料理は言うこと無しの美味しさ、それを更に引き立てる眺望と接客の良さ。
忙しい昼食時間は大変だと思いますが時間を少しずらすことでゆったり落ち着いて、
自慢の料理を味わう事が出来ますね。

色々お気遣い頂き、またの訪問を誓ってお店を後にしました。

伊東を後に一路向かうは小田原江之浦。
国道134号線旧道の曲がりくねった道を進むと目的のレンガ造りが見えてきます。

『れんが屋』さん。
 思えば2年前が至近の訪問とずいぶんご無沙汰をしてしまいました。
 以前は親しい身内で賑やかに訪れた懐かしい場所ですが既に4人が鬼籍に入り、
 一番この店の眺望と味を愛していた父も昨年末の訪問が叶わぬまま旅立ちました。

そんな思いで多きお店はもちろん今でも我が家のお気に入りには変わりありません。
お店に向かう途中、席の予約をお願いしての訪問となりました。

久し振りにお会いするご主人と奥さん、4人の訪問と告げていたので父の件は驚いた様でした。
入口ホールで暫く話し込んだ後用意された席に案内されました。
そこは父が一番お気に入りだった奥の窓側の席。
叔母も久し振りの訪問と叔父との思い出もあって懐かしそうで

その前にご主人のご厚意で、
『自園の無添加みかんジュース』を人数分提供して頂きました。
 逸れては、旅のしめくくりを祝って乾杯♪

早速メニューを一読。こちらの味が大好きな息子は食べる気満々( ´艸`)
それぞれが好みの品をお願いしました。

『鯵丼』1,620円(税込)は叔母。
 以前からこちらの鯵丼が大好きなので迷わずの注文です。
 酢飯のご飯に新鮮な地元産の鯵。刻み海苔と浅葱、おろし生姜が上を飾ります。
 サラダと味噌汁、漬物が付きます。

『江之浦』3,500円(税込)2人前。これは家内と私。
 亡き父が一番好きだったコースメニュー。
 炭焼き上カルビ、刺身2種、サラダ、ご飯、漬物、味噌汁、デザートが付きます。

さて!問題の爆食高校生ですが、予想通りのオーダー(◎_◎;)
『和牛ヒレ』1,800円(税込)1人前
『上カルビ』1,800円(税込)1人前
『ごはん』210円(税込)一つ
『お代わり御飯』100円(税込)一つ
『味噌汁』100円(税込)一つ
 そしてとどめは、
『ノンアルコール スパークリングワイン200ml』650円(税込)1本
ノンアルとはいえスパークリングですか(;゚Д゚)

そして、皆で頂ける物として、
『にんにく』800円(税込)一つ
 これは大きな器のとりわけサイズ。たっぷりのスライスにんにくと溶き玉子が旨い。

『キムチ』540円(税込)一つ
 十分辛いのですがその中に甘味と旨みのある味。こういう味は大好き♪

お肉の質はとにかく申し分なし。
焼肉以外のお肉料理もおいしい訳が良く分かる味わいです。
新鮮な鮮魚の美味しく頂けるのはご主人の努力の賜物、地物の美味しい魚が並びます。
窓から見えるのは相模湾を一望できる絶景の眺望。
柑橘畑の向こうに見える大きな海は眺めているだけで心底癒されます。

美味しくゆったり食事を楽しんだ後はお待ちかねのデザート。
この時デザートの無かった叔母と息子用に、
『季節のアイスクリーム&デザート』480円(税込)2つ
 食後のドリンクもご主人のご厚意でサービスして頂きました。

ゆっくり寛ぎながらの昼食は1時間半ほど。
お支払い時に、父の仏壇へお供えしてくださいと、みかんを頂きました。
いつも心遣いありがとうございました。

やはり自身の中のBest1Restaurant。
また、伊豆への涼子の際は伺いたいと思います。
きめ細かい心遣いと美味しい料理ありがとうございました。
【2014.9.28:再々訪】

今回の伊豆旅行でお宿の次に楽しみにしていたのは翌日の昼食。
お宿での遅い朝食の後、東伊豆を進む道の途中でお店に電話をし13時半の訪問を告げます。
しかし!道が空いていたのかこっちの速度が速いのか予定より20分も早く着いてしまいました。
案の定いつもの席には先客がまだいらしたので、別の席で暫し待つとテーブルの用意が出来ました。

『れんが屋』さん。
 お付き合いが始まってもう直ぐ四半世紀になります。我が家お気に入りのレストランです。
 美味しいお肉と海鮮を味わえるこちらは伊豆に向かう途中、また帰りに良く立ち寄る景色の良いお店です。
 今回は息子と家内の強い要望で再訪。そういえば最近食事で立ち寄ってません(箸を買い求めに来ましたが!)

席に座って見事な眺望を眺めていると心底癒されます。
おお!ご無沙汰していたらメニューブックが一新されてます。これは見やすく綺麗ですね。
早速お料理を注文しましょう。

『特選和牛のヒレステーキ(160g)』3,400円(税込)は息子。これに、
『洋食セット』1,100円(税込)を付けました。
 スープ、サラダ、デザート、ソフトドリンクが付きます。

『江の浦』3,500円(税込)は家内。
こちらに来ると定番のコースメニュー。
 炭火焼カルビ、刺身二点盛り、サラダ、ご飯、香の物、味噌汁、デザート、コーヒーが付きます。

お腹がまだいっぱいの父は思わぬ変化球。
『炭火焼 海鮮 えび塩(二尾)』1,080円(税込)を注文。海老は車海老殻付です。

そして目に止まった新メニュー思わず、『え”っ』と声を上げてしまいました。
これは頼むしかないでしょう(^^)
『美味山海』4,500円(税込)は私。
 炭焼きで愉しむ極上特選和牛のヒレステーキと真鶴漁港直送の朝獲れ鮮魚をあわせた、
 山と海の幸をいっぺんに愉しめる贅沢コース。
 炭火ヒレステーキ(100g)、刺身三点盛り、地さざえのつぼ焼き、ご飯、味噌汁、香の物、デザート、コーヒーが付きます。

皆で頂ける物として、
『にんにくスープ』800円(税込)
 生スライスにんにくと野菜、とき卵の優しい味のスープ。量も多く4人で取分けできるサイズが嬉しい。

『キムチ』540円(税込)
 ご飯に合う一品。こちらの物は味がまろやかながら辛さもちょうど良く好みです。

『ノンアルコールスパークリングワイン』650円(税込)を注文はなんと息子。
最近ノンアル飲料があると決まってオーダーします。小さい頃から甘い飲料が好きでは無かったので当然の流れと言えますね。

ヒレステーキと炭火焼きは同じお肉。
ソースが掛かった物、炭火で焼き立てをタレで頂く同じお肉でも味わいが変わって楽しめました。
カルビ焼きも美味しかったと嬉しそうな家内。父も皆からお肉をおすそ分けしてもらい味を楽しんでいました。

洋食セットをライスにした息子ですが足りる訳も無く、丼のご飯をお代わり。
こうなると洋食セットでは無くなりますね(笑)

食べ終わった頃を見計らってデザート。
江の浦と美味山海にはプリン。
洋食セットには家内の大好物かぼちゃプリンが付きました。
すると、家内のプリンは息子へ息子のかぼちゃプリンの一部が家内の口に。
でも、もっと食べたそうな顔の家内を察して追加オーダー

『デザートセット』680円(税込)
本当はかぼちゃのプリンかチョコレートケーキが選べるのですが暗黙の了解でちゃんとかぼちゃのプリンが家内の元へ。
もう!満面の笑みですね。子供みたいだな~

今回は父のお祝いの旅行と知ったご主人から、車海老にいなだの頭を添えて頂き、お芋万頭椀、デザートを頂きました。
父も大変うれしかった様子。いつもいつも温かい心遣い感謝に堪えません。

お支払時に息子お気に入りのお箸と父の好物、蜆の佃煮を買い求めました。
亡き母にもお気遣いを頂き大満足の内にお店を後にしました。
また伺います♪ご馳走様でした。


【2010.12.30:再訪】

年末の旅行の途中に再度お邪魔しました。

川崎に家内の両親を迎えに行き一路こちらを目指して来たのですが、
年末は道路が混んでいて中々思いように進めません。
予約をお願いした時間に遅れる事10分やっと到着です。

高台にある席から眺める景色はやはり絶景。
あっ!お店の雰囲気は前回のレビュー見てください! ↓下にありますから(笑)

今回は6人での来店。前回来ることが出来なかった家内、気合が入ってますね!
さて、気合が入った今回のオーダーは
『江之浦』\2,835×2
『上カルビ』\1,680
『浜風』\1,890×2
『ビーフシチュー』\2,100
『ハヤシライス』\1,365
『れんが屋サンド』\1,260
『にんにくスープ』\630
『キムチ』\470×2
『ご飯追加』\105
タンシチューがあればと思いましたが、今日は無かったようです。

父と息子はいつもの「江之浦」 炭火で焼くお肉がやはり好きなようだ。
肉が嫌いな父がこちらのお肉だと良く食べるのも不思議なものだ。
適度にサシが入り柔らかいので食べやすいようです。厚みもちょうど良い。
息子はお肉とご飯をお代わり。成長の証か量が増えてきてますね。

義父母はそろって「浜風」温かい海老天麩羅蕎麦、地魚刺身、牛肉煮、小鉢、ご飯、漬物、味噌汁
こちらで初めて蕎麦を頂きましたが下手な蕎麦屋顔負けの美味しさ。海老天麩羅もサクサク。
牛肉煮もご飯と良く合います。

ビーフシチューもお肉が柔らかく舌で軽く崩れます。デミグラスソースのお味もなかなか。
ハヤシライスも同じソースからの一品なのでやさしい味にもしっかりとした食べ応え。
れんが屋サンドはロールパンに魚のフライサンドが2つ、一つがローストビーフサンド。
ローストビーフのは息子に取られ、家内と残りを分け合っていただきましたが、
これが、なかなか美味しい、カリッと揚がったフライにパンとソースが良く合います。
今回この3品は始めてのオーダー。どうしてもお肉に嗜好が向いていましたが、
方向を変えて今期は大正解でした。

とは言いながらやはりにんにくスープとキムチは外せませんね。
しっかり堪能いたしました。

いつものお店でいつもの年末。落ち着いて食事が出来るのは何より幸せな事です。
入口の年末年始の営業案内を見れば、初日の出を見ながらの営業は早々に完売したようです。
やはりこちらで初日の出は最高でしょうね。
最後にアイスクリームを頂きお店を後にしました。

あっ!蜆の佃煮はやはり買い求めてしまいました。
2011年機会が有る毎に伺いたいと思います。


【2010.8.9:初投稿】

高台から眺める相模湾の景色は絶景!
景色にも負けない料理の味と気持ちの良い接客です。
お茶だけの利用も可能です。

眼下に真鶴道路と水平線、三浦半島を眺めつつ、その日に近海で上がった新鮮な魚料理も味わえます。
肉料理はビーフシチューやステーキもありますが、炭火で焼くお肉が絶品です。
お肉は単品でも頼めますが、
他の料理と楽しめる、『江之浦』がお勧めです。

 鮪と近海で上がった魚の刺身。
 サラダ。
 特上カルビ焼き。
 味噌汁、香の物、ご飯。
  ご飯の上には蜆の佃煮が添えてあり、これがまた旨い。
 最後にデザート。

家内はデザートのかぼちゃプリンが大のお気に入り。
このプリンは奥様の手作りで毎回楽しみな一品です。
デザートはたまに変わるようですがこのプリンの時が多いですね。

後、にんにくのスープがお勧めです。
3人~4人で取り分けるとちょうど良く頂けますよ。
(一人ではかなり多い量なので)

お肉が苦手な人には、新鮮な鯵丼など魚介のメニューも多数あります。

ランチ限定メニューもありリーズナブルな価格で、美味しい料理と
絶景を見ながらのひと時は、得した気分にさせてくれます。

入り口のあるフロアーからの眺めも良いですが、
地階の座敷も大人数で利用するには持ってこいの場所です。
もちろん、ここからの眺めも最高!宴会も出来ます。

元日は、日の出の時間からの営業もあり、
初日の出を特上のロケーションで
美味しい料理と楽しむことも出来ます。

冬の時期はレジ横で、オーナーのお父様の育てた柑橘類を購入することも出来ます。
ご飯に乗っていた蜆の佃煮もここで買い求めることが出来るのでつい買ってしまいます。

向かいの駐車場に店舗を構えていた時から、料理の味は変わらず絶景を
プラスして更に魅力あるお店になったと思います。

オーナーシェフの確かな腕と、奥様の心配りの接客で楽しい時間を過ごせます。

  • 入り口から相模湾の眺め
  • 江之浦 厳選和牛カルビ
  • 江之浦 地魚刺身二点

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2位

ラ・ボッテガ・ゴローザ (湯河原、真鶴 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2014/05訪問 2014/11/01

1000件目の記念は☆湯河原でイタリアンの神髄を味わう♪

4月の手術、退院の後ほとんど家族で外出が出来なかったひと月です。
普段5月の連休には混雑を嫌って出かけない我が家ですが、
一か月ぶりに新緑を感じようと箱根路へのドライブを企画しました。

深山幽谷の道を進めば目に鮮やかな新緑の木々が都会の喧騒を忘れさせてくれます。
十国峠を熱海に抜けて湯河原の地を目指して車を進めます。
本日の昼食は思い出多き鍛冶屋の地にあるリストランテ。

『ラ・ボッテガ・ゴローザ』さん。
 温泉街とは一本離れた静かな鍛冶屋の中腹に建つイタリアンのお店です。
 五郎神社から幕山公園(湯河原梅園)へ続く道の途中に葡萄棚の入口を持つ素敵な佇まい。
 デッキ上に透明の屋根の明るい部屋に4人分の席が用意されていました。
 日差し差し込む南側の窓はルーバー扉が跳ね上げられて爽やかな風が心地よく室内を駆け抜けます。


今回事前にお願いしていたのはPranzo
電話で予約の際、この日のコースは一種類という事で、
『お昼のおまかせコース』5,400円4人分でお願いしました。

 ドリンクメニューから、
『グラスワイン(白)』864円2杯。これは父と私。
 イタリア産の有機栽培葡萄から作られた香りと口当たりの良い飲みやすい物。

『ピットブルガー・ドライブ』756円1本。ここから運転の家内の為に。
 ドイツ製のモルト100%のビアテイストノンアルコール飲料。苦みが利いて満足感があります。

『4種のぶどうをブレンドしたワイナリーこだわりの大人のブドウジュース』734円は息子。 
 ノンアルコールのワインを想像していたらしのですが見事甘いブドウジュース。コクがあります。

飲み物がそろった所で乾杯!
一か月間家族には不自由をさせました。父も久し振りの外出にいつにも増して饒舌です。

待望のお料理は、

『モッツァレラ・ブッファラ&半田フルーツトマトのカプレーゼ』
 ナポリの白肌と称されるブーファラ100%の濃厚な甘みのあるチーズに
 半田特産のフルーツトマトの酸味と甘みを味わえます。
 生バジルの香りがとても良い一皿です。

ここで飲み物の追加。

『グラスワイン(白)』864円を1杯。同じく有機栽培葡萄から作られた飲みやすい物。

『ウーロン茶とプーアル茶のブレンドティー』648円3杯

『サルーミ盛り合わせ』
 いのししのテリーㇴ、高座豚のパンチェッタ、ソプレッササラミの三種。
 タルティーヴォと赤玉ねぎのピクルスが添えられた一皿。
 テリーヌの猪は地元産とのお話、湯河原で獲れる事に驚く。
 自家製パンチェッタは高座豚の甘味を感じる絶妙の塩加減。
 粗挽きサラミはメリハリがありにんにくの風味がとても良い。 

『サバのスモーク 炙り焼き&大麦のオルゾット』
 その名の通り大麦のリゾット。
 スモークされた鯖の炙り焼きの香ばしさとサフランの味わい。
 大麦が与える食感と歯応えが楽しめます。 

スパゲッティ グアンチャーレと茄子のトマトソース』
 パンチェッタより脂身の多い豚の頬肉をヴィオレッタ・ルンガを用いたトマトソースのパスタ。
 香辛料の強めの肉にとろけるほど柔らかい茄子にソースが絡むパスタ。
 鮮やかな赤の頂上にはペコリーノ・ロマーノのスライスが程よく降り注ぎます
 塩分が強い印象のチーズでしたがそんな事は無くパスタにコクとうまみをプラスしています。 

『高座豚 ハチミツとワインヴィネガーのとろ火煮ドルチェ・フォルテ
 ナイフが要らないほど柔らかく煮込まれた高座豚に甘味強めのソース。
 ハチミツの自然な甘さが肉と上手にマッチ。酸味も甘さを打ち消している気がします。
 そら豆、人参、じゃがいも、紫大根が添えられ見た目にも鮮やか。 

『ドルチェ ミスト』
 グラスで出て来た鮮やかなデザートの盛り合わせ。
 一番底にはフォンダンショコラとエスプレッソ。上にはメインのさつまいものプリン。
 二種のソースの上にガトーショコラとカシスのアイス。
 一つの器の上下で多彩な味を楽しめた締めくくりの品。

『カフェ』
 コーヒー、紅茶、エスプレッソから選ぶことが出来ました。
 皆が好みの品をお願いして食事を締めくくりました。

食後にシェフの後藤俊二氏とお話しするチャンスがあり色々伺いたかったのですが、
父の昔話に遮られてそれも思うように叶わず。

東京の一等地のお店を閉めてこちらで開業するまでのお話しや、
室内を飾る調度品がシェフの手作りだと言うお話に終始してしまいました。
自然の中に溶け込む寛げる空間と木漏れ日の降り注ぐ客席は一か月ぶりの外食にふさわしく、
退院後の塞ぎ込んだ気分を晴らすにふさわしいひと時となりました。

機会を作ってディナーでもう一度この感動を楽しみたいと思ったのは言うまでもありません。
思いで多き鍛冶屋の地にまた一つ、素晴らしい思い出を残す事が出来ました。


PS.我儘な老人の話を優しく聞き入ってくださり、シェフ、奥様共に本当にありがとうございました。
多分なお気遣い心から感謝いたします。
次回お会いできる、いや!お料理を頂ける日を楽しみにしています。

  • モッツァレラ・ブッファラ&半田フルーツトマトのカプレーゼ
  • モッツァレラ&トマトのカプレーゼ アップ
  • サルーミ盛り合わせ

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3位

新井旅館 (修善寺、大仁、牧之郷 / 料理旅館、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/12訪問 2014/12/14

除月、喧騒を離れ☆文化財の宿で今年を締めくくる♪

戸田で高足蟹に舌鼓を打った後、本日の宿に車を進めます。
修善寺には古くから続く宿が数多ありますが本日はお宿その物が文化財。

『新井旅館』さんです。
 我が家では節目の利用が多いお宿、三回目の宿泊です。
 私が社会人になった年の秋。
 息子が生まれた年のまだ暑い九月。

 中学生になった息子が自分のお祝いをした宿に行ってみたい、と言う希望で初の年末の宿泊となりました。
 今までもそれぞれ趣のあるお部屋でしたが本日は以前から宿泊したかった池の畔、桐の棟をお願いしました。

到着が早かったので荷物と車を預けて修善寺の街を散策。15時過ぎにチェックイン。
ロビーから続く太鼓橋の廊下を進むと池に突き出た形で佇む棟。

桐の棟一階が本日のお部屋です。
本間12.5畳、広縁、踏込の間、化粧の間、天然温泉浴室付。
広縁の真下は池、ソファーに座ったまま泳ぐ鯉を楽しむ事が出来ます。

おしぼりとお茶、お菓子を頂いて寛いだ後、部屋のお風呂に父を入れます。
浴室は7段上がった上にゆったり大きく作られた石風呂。
大きく深さのある浴槽はゆっくり浸かる事が出来ます。

息子と私は天平風呂へ。
大きな檜の柱で築かれた寺社建築を思わせる荘厳な作り。置かれた巨石に圧倒されます。
この浴室に蛇口はありません。
洗い場にある小さな檜の湯船から湧き上がる湯をすくい桶に取って用います。
湯上りに広縁で好みのビールを楽しんでいると夕食の時間。

待望のお食事はお部屋で頂けます。
通常の月替わり懐石から特選会席コースに代えてお願いしました。とても楽しみです。

飲み物は年末という事もあって二種類お願いしました。

『ジャン・ドルセーヌ』フランス産の辛口スパークリング。
『富士錦 純米吟醸酒 あらい(四合瓶)』地元静岡富士宮の蔵元の辛口。

『除月 特選懐石』の御献立ゆっくり堪能いたしましょう。

・箸付 鮟肝豆富
      千社唐 山葵 人参 キャビア 美味出汁。

     真名鰹霙和合
      千菊 麩 長芋 セルフィーユ ラディッシュ いくら。

・強肴 伊豆鹿ロースト
      蒸し野菜 蕪 人参 ブロッコリー トマト 山葵 正油。

・御椀 鮭進丈
      湯葉巻 焼椎茸 蓮芋 鶯菜 柚子。

・造り 季節の魚(鮪、平目、鯛、鮭、数の子)
      芽物色々 天城山葵。

・焼物 鰤照焼
      唐墨団子 紅芯大根甘酢漬 はじかみ。

・煮物 芋万頭柚子見立
      蟹あん掛け つる菜。

・留肴 たらば蟹絹田巻
      焼生子 連根 芹 ビーツ 土佐酢。

・留椀 赤出汁。

・香物 三種盛り

・水菓子 コーヒーゼリー
        サワークリーム りんご ミント。

都度お酒を替えながら頃合いを見計らって配膳される料理はどれも手が込み、
伊豆ならではの食材を生かした品々。眼でも十分楽しめます。

食事が終わって就寝前に届けられる夜菓子は苺。
こういう心遣いは嬉しいですね。

いつもと同じ時間に目覚めて早速朝風呂へ。
昨日と浴場が入れ替わってあやめの湯で体をほぐします。
火照った体で池の鯉を眺めて涼むと朝食の時間。

添えられた三段のお重を開けると、
・サーモン刺身 ・じゃこ山椒、焼鰆、蒲鉾、厚焼玉子等 ・飛龍頭。
・湯豆腐 ・塩辛 ・ひじき煮 ・法蓮草のお浸し ・香の物。

寝坊してぎりぎりに起きた息子もしっかり食べています。
旅館の朝食っていつもより頂けてしまうのが不思議。しっかり二膳頂きました。

食後に露天風呂と思いましたがゆっくり頂いたので入浴時間に間に合わず。
部屋の岩風呂に湯を張って出発まで寛ぎました。
チェックアウトが11時ですから入浴時間を10時までにして頂けると朝食後にお風呂を楽しめるのに。
この辺りは改善して頂きたい部分でしょう。

客室接客や館内の案内、フロントの対応は申し分なし。
老舗旅館の気配り、おもてなしの精神がしっかり生きています。

今回のお部屋は池に張り出したタイプでしたが趣は十分、最高の時間を過ごせました。
大正時代の数寄屋造の建物は池に張り出した分、冬季はちょっと寒いかもしれません。
エアコンとガスヒーターで暖を取りましたが就寝時はちょっと足元が寒かったかな。

自分に係わりのあった宿を満喫した息子、とても満足そうでした。
今度はいつ訪問出来るかな。

お見送りを受けながら次の宿に車を進めました。

  • 自家製梅酒と 酒肴
  • ジャン・ドルセーヌ
  • 箸付 鮟肝豆富

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4位

熱海 大観荘 (熱海、来宮 / 料理旅館、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2013/12訪問 2019/01/25

歳を重ねてわかる趣☆高台に佇む大観ゆかりの宿♪

寄り道が多く中々お宿にたどり着けないおじさんのポンコツ旅。
最後のコーナーでまさかのソーセージ休憩の後、力を振り絞って歩く。

熱海の駅前通りから土産物店を曲がって行く急な上り坂。
東海道線と新幹線のガードをくぐると左手に見える宿の看板。

ここから玄関まで続く更に長い上り坂を上がると一面に広がる熱海の夜景。
酔った体にはかなりキツイ道程でしたがやっとお宿の玄関に到着です。
本日、一晩お世話になるのは、

『大観荘』さん。
 戦前別荘として建てられ戦後旅館を開業する際、
 当時懇意だった横山大観画伯の名を取って命名されたお宿。
 大観画伯も都度宿泊されていたようです。

我々のお部屋は東館。
 庭園と熱海市内の景色が一望できる場所です。
 駐輪場にあった赤いバイク。
 タクちゃんは既に到着しているようです。

部屋に入ると仲居さんが熱いお茶でもてなしてくれます。
と同時に我々の体型を見て即座に合う浴衣を用意してくれました。
これがピッタリ。流石です。
 
夕食の時間を18時半としていたのでまだ時間に余裕があります。
お茶とお菓子を頂いて一休み。
浴衣に着替えて庭園露天風呂「山王の湯」に向かいます。

サウナで汗を流し露天風呂へ。熱海の夜景が一望できる絶景のロケーション。
ジェットバスで足の疲れも酔いも覚めて、上がる頃にはちょうど夕食の時間。

本日のお料理は、 『冬のお献立』 添えられた品書きを眺めながら楽しむ事と致しましょう。

食前酒  自家製梅酒。
小  鉢  養老豆腐(山の芋)、紅葉麩柚子味噌掛け。 
向  付  平目、鮪、雲丹、白海老、平貝、大葉、菊葉、花穂、紫芽、山葵。
酒  肴  穴子棒寿司、菊蕪、肝松風、エシャレット、蓮根海月白酢和え、川海老芝煮、黒松、
      銀杏、梅人参松葉刺し、細肴味醂干し、千社唐床漬、、葛素麺、芽慈姑。
椀  盛  菊花入り帆立真丈 玉子素麺、青梗菜、絹笠茸、柚子。
炊合せ  蛸小倉煮 海老芋旨煮 栗酢揚煮、新蕗、針生姜。
焼  肴  鰆柚香焼き 才巻海老 辛煮蒟蒻、丸十レモン煮、青唐。
相  肴  賀茂茄子 尻鯛揚げ出し 胃と人参、アスパラ、旨出汁。
追  肴  和牛ロースミニステーキ 南京、ブロッコリー、パプリカ、丸十、レモン、バター。
酢  肴  白身南蛮揚け 寄若布 もって菊、棒蟹、酢取茗荷 リンゴ酢掛け。
御  飯  白素染煮御飯。
留  椀  味噌仕立。
香の物  三種 胡瓜、菜っ葉、大根。
果  物  季節の果物盛り合わせ。
      
繊細な料理は少しづつ丁寧に置かれて行きます。
温かい物を温かい内にと言う気遣いの配膳にも心配りが感じられます。
季節の素材、地の食材を上手に組み合わせ献立は食の楽しみを十分満足させてくれました。

この日のお酒は八海山。
ビールも好みに合わせて各社取り揃えているのは流石名旅館と言われる対応でしょう。

食事処で頂いて部屋に戻ると嬉しい夜食が冷たいお水と共に置かれています。
これは就寝前にお腹が空いたら頂きましょう。

その後連れだって館内の施設で二次会?三次会?

一度4時に目覚めましたがもう一度床に入って気持ちの良い二度寝(^^)
気が付けば7時という事で起こされ、湯を浴びる間もなく朝食へ。

湯豆腐、干物、茶碗蒸し、烏賊刺しに蒲鉾、サラダ、ひじき煮、切干し煮、香の物。海苔。
夕べの食事でお腹一杯だったのにも関わらず不思議と頂けるのも旅館の朝食ならではないでしょうか。
珍しく朝から二膳頂いてお腹が一杯。

ここで所用のあるタクちゃんを見送って残った二人、朝風呂を楽しみ、二つの浴場を梯子。
湯上りに庭園の紅葉を愛でながら、チェックアウトの時間までゆっくり寛ろぎ宿を後にしました。

接客は申し分無し。
20数年前に訪問した時は若造だった故に解らなかったお宿の良さを、しみじみ感じる事が出来ました。

お宿でお茶うけに頂いたこがね餅。人気があるのか残り二つ。
家族のお土産用に急いで買い求めました。

昨日きつかった坂道を下りながら思ったのは、来年は父の卒寿の祝い。
こちらの宿ならきっと満足してくれるだろうと思いつつお宿を後にしました。

  • 渡り廊下を挟んだ庭園
  • 部屋でのお茶とお茶菓子
  • 酒肴

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5位

伊豆網代温泉 松風苑 (網代、伊豆多賀 / 料理旅館)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 2.8
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/01訪問 2017/03/01

毎年上がる宿泊費に見合わないサービス(゚Д゚;)どうなってるんだ?

2016年から2017年にかけての宿泊はいつものこちらの宿。
暫く同行できなかった叔母達家族も同行しゆっくりと新年を迎えましょう。

二部屋お願いしていたので男女で別れて入室。早速ひと風呂浴びて暫くすれば夕食。
8人と言う事もあって部屋食では無く宴会場を用意してくれました。
2016年大晦日の夕食は、
食前酒
先付 胡麻豆腐 ラレシ 美味だし 天山葵
前菜 梅帆立 花餅柚子 バイ貝旨煮 小判柿 ハーブ合鴨
お造里 鮪 勘八 鰆戻り 青利烏賊 ぼたん海老 妻一式 山葵
陶板焼 柚香蒸し 未来豚 季節の野菜 薬味 ポン酢
焼物 鰤照焼 お多福豆 はじかみ
煮物 百合根饅頭 梅麩 ブロッコリー 銀餡
温物 茶碗蒸し 鶏肉 海老 椎茸 筍 銀杏 三つ葉
酢の物 海鮮サラダ 海老 帆立 サーモン 海藻 パプリカ ドレッシング
食事 いくら御飯 絹鞘
お椀 年越し蕎麦
香の物 紫蘇風味大根 赤蕪漬 野沢菜
水菓子 メロン 苺
 料理は数年前から大きな変化はありませんが徐々に器に変化が見られます。
 それに合わせて盛り付けにも工夫が加わっているのが良く分かります。

この日調子が悪かった龍ちゃん、38度越えの発熱でこの後ダウン。
それにつられて私も早々の就寝。息子達は相変わらず早朝近くまで起きていたようです。
翌朝はお宿が用意してくれたバスで初日の出を拝みに近くの漁港へ。
今年は少し雲が水平線に掛かりましたが綺麗なご来光を拝む事ができました。
宿に戻って早速朝風呂へ。その後は別室での朝食。

おせち料理をアレンジした前菜と伊勢海老のグラタン焼、煮物、そしてお雑煮。
その後は部屋に戻ってゆったり過ごす元日。
夕方に貸切風呂を予約してW親子での入浴。まだ外の植栽が整いませんが、
他人が居ないと言うのはゆったり湯を楽しむには良いです。
部屋に戻ってビールで喉を潤すと暫くして夕食。

2017年最初の夕食は、
食前酒 伊豆蜜柑ワイン
先付 鮟肝 ポン酢 薬味
前菜 黄金白魚 穴子八幡巻 烏賊松笠 紅鮭小川巻 蓮根黄身寿司
お造里 鮪 帆立 鮃 烏賊鳴門 妻一式 山葵
進肴 鮑源泉蒸し 酢橘ジュレ
鍋物 海鮮鍋 伊勢海老 季節の野菜 薬味 ポン酢
煮物 天王寺蕪 梅麩 ブロッコリー 鶏そぼろ餡
お凌ぎ 茶蕎麦 山葵 薬味
酢の物 巴金時巻 烏賊鹿の子 浜防風 黄身酢
食事 炊込み御飯 木の芽
お椀 味噌汁 渡蟹 薬味
香の物 ビール漬大根 人参糠漬 茄子漬
水菓子 白玉ぜんざい
 前夜に勝るとも劣らない品数の多さに全部を食べきる事は叶わず。
 一日をゆっくり過ごせた事もあってお酒の量は昨日より増えました。

翌日の朝は、同じくおせちをアレンジした重箱に伊勢海老の鬼殻焼などが並び、
お刺身、なます、煮物、そしてお雑煮が付きこれも朝からたっぷりの品数。

この後我が家は箱根駅伝応援の為に箱根山を目指し、
宮ノ下で声援を送って帰路に付きました。

毎年なのですが年末年始の宿泊費は特に事前に金額を確認しないで宿泊するのですが、
今年はその値上がりに一同かなり驚かされました。

毎年恒例の餅つきはノロウィルスの影響で取りやめ。
豆州網代太鼓の演奏演技も無く、ビンゴ大会も無し。
まあ!各部屋に一枚ずつの福引なる催しがロビーでありましたがかなり盛り上がりに欠ける企画。
正月らしさを楽しみにしていた我々の期待は大きく外れてしまったのです。
それだけならまだしも今回大きな問題なのは客室係の質。

御客様にゆっくり寛いでいただく為に連泊の際はお部屋へは参上しない旨の但書き。
しかし、消耗品は無くなります。
浴衣やバスタオルは部屋の玄関口に用意されていますが、お茶葉等の補充が無い。
無くなればフロントに電話をして持ってきてもらう訳ですが、
客が頼んだお茶の補充を昼過ぎまで持って来ないのは如何なものか?

複数の従業員の認識の甘さが宿泊客にどのような印象を与えるのか。
接客業と言う業種に携わる者の心得と自覚が欠如していると言わざるおえない。
これらすべてが旅館方針だと疑われかねない信用問題であることをまったく理解すべきである。
可哀想なのは以前からか懇意にしていただいている仲居頭さんやフロントスタッフである。

不手際が目立ち更に訳の判らない値上げとサービスの低下。
30年以上この宿を利用しているがこんな不愉快な正月は初めてであった。

正月価格とは言え、一泊41,000円を支払っているのである。
サービスの向上と客室係りの教育を再度見直していただきたい。
【2016.1.1:再・・・・・・訪問】

2015年大晦日から2016年新春に利用はいつもの定宿『松風苑』さん。
年の後半に体調を崩して入院いた父も何とか訪問出来ました。
今年も体の負担を考えて30日から2日まで2泊3日の宿泊です。
夏と同様に一部屋にベッドを入れて頂き4人で利用しました。

夏の訪問時に出来上がったばかりの貸切風呂を予約していたので到着後先ずは入浴。
15時から家内が楽しみ、16時からは息子と私が楽しみました。
大きな湯船に広く取られた窓。
すべての戸を開け放てば屋外と一体となって露天風呂の様な開放感を味わえます。
山肌の植栽の整備が未だ追いついていない様ですが眺めがプラスされれば更に魅力的な施設になるでしょう。

夕食はいつもの通り自室に用意されます。
伊豆の地物をふんだんに季節の装いも散りばめながらの献立は昨年より良くなった印象。
あけて元日の朝食もお正月らしくお節をベースに色鮮やかに。

昼からのイベントは豆州網代太鼓と持ちつき大会。そしてビンゴ大会。
今年は、空気清浄機・加湿器・セラミックヒーターが当って大喜び♪
加湿器は早速部屋で使うことが出来ました。

施設の充実や料理や器が日々工場してきたと言うのか長年利用させて頂いてる者としての今年の感想。
夏にはまた同じように伺いたいと思う家族一同でした。


【2015.8.6:再・・・・・訪問】

人より少し早い夏休みを取った8月最初の週末。
昨年の夏はカナダに行っていた息子と日程が合わず訪問出来ませんでしたが、
久し振りに夏の訪問が叶いました。

チェックイン前に到着。
新しい施設が夏に出来上がると聞いていたのでそれが楽しみでしたがまだ最終工事中。
まだ、お宿のホームページにも完成予想図だけしか出ていませんが、
いち早く写真と設備をちょっとご紹介(^^)

新館三階の西側から広大な4千坪の庭に向かって木の渡り廊下が真っ直ぐ伸びてその先に出来た新しい施設。
貸切風呂が二つと湯上りに涼める縁台が設えられた離れが出来ています。
大きな浴槽と広い脱衣所。山の面を眺められる気持ちの良いお風呂です。
この時まだ利用料金も利用方法も決まっていないと言う事ですが近日中にオープンとの事。
とても楽しみな施設が増え増ました。年末の訪問が今からとても楽しみです。

そして今回は金目鯛の煮付が付いたプランを選択。
いつものお料理の他に一尾そのままの煮付は肉厚でこの時期でも味わいがあって美味しいですね。
料理や器も少しずつリニュアーアルしているのが良く解ります。
そして接客も丁寧で親しみやすい。お部屋での夕食でしたがゆっくり楽しく頂く事が出来ました。

朝食はいつもお正月に餅つきイベントをするホワイトルーム。
車椅子での利用がしやすいテーブル席で頂く朝ごはん。ベーコンエッグ自分で焼くスタイル。良いですね。
飯の友が多いおかず、明太子、しらす、きんぴら、厚揚げ。烏賊刺しなどもあると飲みたくなります。
いつもより多めに頂いてご馳走様。

ロビーの内装やソファーも入れ替えてイメージが大分変りました。
相変わらず温泉の質は良く、荒れていた腕の皮膚が綺麗になた息子。
この効果にもいつも驚かされます。
また、年末に伺います。
(写真は最初からの24枚が今回の物です)

【2015.1.1:再・・・・訪問】

2014年大晦日から2015年新春に利用はいつもの定宿『松風苑』さん。
今年の夏は息子のカナダホームステイで訪問叶いませんでしたが、
年末年始はいつもの様に訪れる事が出来ました。
体調を崩していた父も何とか訪問出来ましたが、体の負担を考えて30日から2日まで3泊4日の宿泊です。
いつも父だけ向かいのシングルルーム利用でしたが、一部屋にベッドを入れて頂き4人で利用しました。

30日の献立はいつもの和食膳沢山の品がテーブルに並びます。
安心の部屋食なので父の移動も無くとても助かりました。
朝食は食事処初島で。車椅子のままテーブルに着けるのでこれも助かります。

31日からはお正月料金で食事もグレードアップ。
朝食はお正月らしくミニおせちとお雑煮が付きます。朝から伊勢海老豪華です。

恒例!元日のイベントタイムは今年も豆州網代太鼓の迫力ある演奏。
お餅つきは宿泊客参加で付き立てのお餅をその場で味わえます。
蒸したての餅米が食べたい息子は先にご飯状態でゲット。珍しい奴です。

それが終わるとお楽しみビンゴ大会。やっぱり盛り上がります。
たくさん置かれた商品から今回ゲットしたのは、
デジカメ。2.1chスピーカーシステム、DVDプレーヤー、コードレス電話機、カセットコンロ。
沢山の商品が当たって春から縁起が良いです。

部屋に戻るとアッと言う間に海の景色が変わって空と区別が付かなくなりいきなりの雹の嵐。
庭一面に2㎜ほどの雹が積もったかと思うとその後は延々と雪が降って来ました。

それでは雪見風呂を楽しもうと珍しく息子から露天風呂に誘ってきました。
普段、湯温が高い浴槽もこの日ばかりはぬるめ。息子も長時間入れた様です。
まさかの熱海で雪見風呂とは新年早々珍しい体験が出来ました。

元日の夕食もお正月らしく華やか。
料理長が今の小野寺氏に代わってから味も見た目も良くなりました。
翌朝もお正月らしい朝食を頂き、雪の積もった庭を散策。一面真っ白です。

今年の6月には庭の一部に家族風呂と新たなお風呂を増設されるとの事。
客室もバリアフリー化や洋室も増える様で夏の訪問が楽しみになりました。

箱根山から駅伝を見て帰ろうと思いましたがチェーン規制で叶わず、
国道を進むと酒匂川あたりですれ違いました。

夏に新装される設備が楽しみな松風円さんのお正月でした。

今年の宿泊費用について、
お正月(31、1日)は特別料金で大人一人 38,000円。
12/30は大人一人17,000円でした。


【2014.1.1:再・・・訪問】

2013年大晦日から2014年新春に利用はいつもの定宿『松風苑』さん。
今年の夏は父の骨折で訪問叶いませんでしたが年末年始はいつもの様に訪れる事が出来ました。

2013年大晦日の御献立。
基本はいつもの大晦日の御膳変わりませんがお料理の素材、設え、器に変化がありました。
鍋物、煮物は目新しい品に変っていました。少しの変化でも嬉しいものです。
年越し蕎麦が品書きにあると言うのは年末ならでは。

朝食は父を配慮して頂きテーブル席の「初島」で頂きました。
小さなお重に盛られたミニおせち。新春にふさわしく伊勢海老など海老の姿が目立つ御献立。
御雑煮に火が入った所でお屠蘇で新年の乾杯♪
息子はお待ちかねのお年玉をもらって嬉しそう。
私と家内も頂いてしまいました(^^)ありがとうね♪お爺ちゃん。

お昼からは恒例イベントタイム。
豆州網代太鼓の演奏に続いて餅つき大会。今年は4臼つきました。
その後はお楽しみビンゴ大会。
何と!今年はオーブントースターが当たりましたよ。
買い換えようと思っていた家内は大喜び(*^-゚)vィェィ♪

入浴して部屋で寛げば夕食です。
ベテランの仲居さん手際の良い段取りと配膳で綺麗に並んだ料理の数々。
お酒に合う肴を中心に食べ勧めれば宴も高輪。
しかしいくらご飯をしっかり二膳の息子はどういうお腹してるんでしょう?!!!!(゚ロ゚ノ)ノ

翌朝の朝食もお正月らしく目で楽しみ、舌で楽しみしっかり頂きました。

今回は部屋のビールの件や大晦日の夕食の段取りなど
ちょっといつもでは起き無い様な些細なミスもありましたが丁寧な対応には安心感があります。
夏にまた訪問出来る事と今年の年末にいつもの大人数で訪問出来ると良いと思いながら、

宿を出た車は一路、箱根駅伝見物の為に山伏峠を上がったのです。
お世話になりました♪

宿泊費用について、
お正月は特別料金で30,000~35,000円。
通常期は大体9,000(平日)~25,000円ほどで宿泊可能です。


【2013.1.1:再・・訪問】

2012年大晦日から2013年新春に利用はいつもの定宿『松風苑』さん。

夏に続きの利用。今年は叔父夫妻と従兄弟一家も参加賑やかな年越しになります。
お部屋もいつもと同じ正面に相模湾を眺める好位置です。
父を入浴させた後、我々も大浴場に。露天風呂で一年の疲れを取って部屋で一杯。

夕食は別の座敷を用意して頂きました。畳の上にテーブルと椅子をセットして頂きました。
我が父もそうですが、叔父も足の具合が悪いのを察してくれた宿の配慮に感謝です。

大晦日お献立
食前酒  梅酒
先付    白子豆腐     蛇の目胡瓜 海老 美味だし 山椒。
前菜    海鮮グラタン   胡桃松風 子持菜の花 サーモン透かし真美 海老 烏賊 銀杏串。
お造里  鯵姿造り     鮪 帆立 青利烏賊 甘海老 妻一式 山葵。
鍋物    陶板焼       牛ロース 玉葱 エリンギ ピーマン 人参 ポン酢 薬味。
焼き物  寒ブリ照焼    お多福豆。
煮物   天王寺蕪     鶏そぼろ餡 ブロッコリー 梅麩。
温物   茶碗蒸し     鶏肉 海老 松茸 筍 銀杏 三つ葉。
酢の物  海鮮サラダ    サーモン 海老 帆立 玉葱 パプリカ ラレシ ドレッシング。
食事   白ご飯       鮪時雨煮 木の芽。
お椀   年越し蕎麦    海老天婦羅 薬味。
香の物  山葵長芋 赤蕪漬 胡瓜糠漬。
水菓子  白玉ぜんざい。

キリン瓶ビール数本、グラスワインや久保田(千寿)四合瓶3,860円で宴は盛り上がります。
途中、支配人さんから大きなお皿にりんごの差し入れを頂きました。

料理は昨年より良くなっているとは全員の意見。
特に今年から大人メニューになった息子と従兄弟家の長女はやっと大人の仲間入りで満足そう。
その分料金が上がってしまいましたが(涙)
子供たちは年の明けるまで部屋で大騒ぎ。案の定、元日はご来光を見に行く元気も無く寝坊。

朝も昨晩と同じ宴会場で新しい年最初の顔合わせ。
並んだ料理はお正月らしく華やいだ物に。
ミニお重には小さくまとめられたおせちの数々。
伊勢海老の焼き物、サーモンのお造り、田造り黒豆数の子、なます。
お雑煮はお鍋で熱々を頂きます。

子供たちはお楽しみのお年玉タイム。
叔母夫妻からは除夜の鐘と同時に既にもらっていた男子チーム。
お爺ちゃんや叔父さん達から呼ばれる度に立ち上がっては受け取りに行く姿はとても嬉しそうです。

お昼からは恒例のイベントタイム。
大ホールでの豆州網代太鼓の演奏。迫力のある演奏は今年も健在。お正月らしさを感じます。
昨年から和太鼓部に入ったsyo君見つめる目が真剣です。
餅つきに張り切る息子達、中学生とは思えない体格に杵は小さく見える様になりました。
お待かねのビンゴ大会はナント!Syo君が一等の液晶テレビ、叔母がでじかめをゲット。
幸先良いスタートになりましたが、我が家は皆惨敗。ソーラー庭灯が精々の戦果。

楽しんだ後は入浴。そして待望の夕食。
元日お献立
食前酒  伊豆蜜村ワイン。
先付    安肝 ポン酢。
前菜    サザエ木の芽焼き  蛸照焼 鮭麹漬 穴子月冠 高砂松竹梅。
お造里  対松皮造り       鮪 縞鯵 赤海老 烏賊鳴門 妻一式 山葵。
鍋物    海鮮鍋          伊勢海老 鰆 帆立 野菜一式。
進肴   鮑源泉蒸し       酢橘ドレッシング。
温物   蟹菊花茶巾       銀餡 菜の花。
揚げ物  天婦羅         海老 鱚 穴子 たらの芽 扇昆布 柚子塩。
酢の物  生子和え        胡瓜 人参 もって菊 柚子。
食事   いくら御飯        絹鞘。
お椀   伊勢海老味噌汁 葱。
香の物  人参糠漬      紫蘇大根 野沢菜。
水菓子  南瓜のケーキ 苺。新年最初の宴に際し、支配人さんから鮪の兜焼きを頂きました。

お餅つきの会場で樽酒を飲み過ぎたのか皆お酒が進みません。既に飲み疲れ。
翌日の朝もミニおせちが付いたお膳。お重の内容が昨日と一新されています。

ゆっくりすごせた3日間、心も体もしっかりリフレッシュ出来ました。
さて、箱根山を登って駅伝を見学しながら次のお店に向かうのでした。


【2012.8.24:再々訪問】

毎年夏と年末年始で利用する『松風苑』さんです。
昨年は息子の志望校の学校内覧会と日程が被ってキャンセルしてしまいましたが、
今年は日程も調整、最終日にお邪魔しました。

お願いしたのは3部屋。いつもの239号室。
同じ部屋だと田舎に帰って来たような安心感があるのが不思議です。
我がままを言って冷蔵庫のビールはすべて好みの銘柄に代えてもらってあります。
早速お風呂に入ってビールを頂きましょう。

丁度マッサージが終わった時間に夕食の準備。
この日の夕食は部屋でいただきます。
手際よく仲居さんが配膳してくれて早速頂きます。

食前酒 梅酒
前菜   茎若布胡麻和、海老しんじょ添え、青菜お浸し。
御造り  鯵姿作り、鮪、はまち、帆立貝柱、甘海老、あしらい一式。
源泉蒸 ヨーグルト豚の山海蒸 季節野菜 胡麻だれ。
進肴   真奈鰹照焼、谷中生姜、たたき牛蒡
煮物  黄花饅頭 紅葉麩
蒸物   ずわいがに浜茹 三杯酢。
揚物  青唐辛子 海老しんじょ揚げ、烏賊。
酢物   蟹砧巻 蛸 防風 黄身酢。
食事   白飯
椀物   しんじょ潮汁、麩、三つ葉
香の物  季節の物三種
水菓子 ニューサマーオレンジ、パイナップル
途中支配人さんの心遣いでニューサマーのシャーベットキウイ添えをいただきました。

旅行最終日という事もあって疲れていたのかお酒もそこそこに皆ご飯をしっかり食べて、
我が家にしては早い1時間ちょっとで夕食が終了しました。

翌朝は早々にお風呂に入って寛ぎモード。
マッサージの効果か体調も幾分良く感じます。
朝食時間ぎりぎりまで寝てる息子を叩き起こしてお待ち兼ねの朝食。

朝食後息子に付き合ってもう一度入浴。
お土産を買い求め、年末の予約をして宿を後にしました。
慣れてる事もあって心底寛げた松風苑さんでの一晩でした。

また年末伺います。

【2012.1.3:再投稿】

皆様、新年如何お過ごしでしょうか?
昨年は皆様には、一方ならぬお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

やってきました年末。
毎年恒例。熱海の宿での年越しです。
朝食を海老名SAで取った後、御殿場から箱根、熱海市内、網代へと車を進めます。
網代で昼食をとった後既に20年以上年越しをしている宿。
『松風苑』さんに到着です。
荷物を降ろし、今年は父の退院明けと言うこともあり車椅子持参。
屋根の付いた車庫に車を入れて早速部屋に向かいます。
今年も取っておいてくれたのは239号室。
正面に相模湾を望むお気に入りの部屋です。

荷物を置いてお茶を頂き、早速お風呂へ。
露天風呂に浸かり一年の垢を綺麗さっぱり落として(ついでに無精髭も)
さあ待望の夕食です。

いつもは大人数での宿泊ですが今回は我が家の4人だけ。
義父母は昨年の入院のもあり今回は見合わせ。
そんな訳で夕食は久しぶりの部屋食。
料理長の心尽くしがテーブルの上に並んでいきます。

2011年大晦日の献立。
食前酒  梅酒
先付   白子豆腐 海老 蛇の目胡瓜 山葵 美味出汁 
前菜   菜の花辛子和え 鮎有頭煮 白ばい貝酒蒸 鶏チーズ福草焼 海老烏賊銀杏串
御造里  鯵姿造り 勘八 鮪 鮭 青利烏賊
源泉蒸  金目鯛とヨーグルト豚の山海蒸 季節野菜 ぽん酢
進肴   寒鰤照焼 はじかみ たたき牛蒡
煮物   信田巻 梅花人参 おくら
蒸物   茶わん蒸し蟹餡
酢の物  生子霙和え
食事   白飯
香の物  季節の物三種
水菓子  ゴールデンパイン スィーティー
凌ぎ   年越し蕎麦 海老天麩羅

一年の出来事を語らいながら宴は進みます。
地震、そして父の骨折入院。最初に出てきた事は印象が強くそして嫌な事ばかり。
でも、この旅行までに無事退院して一緒に来ることが出来た事。
息子がいよいよ小学校最後の年、今年の4月から中学生ですね。
話も盛り上がって2011年最後の夕食は幕を閉じました。

明けて2012年元旦。
曇りも模様の空で恒例日の出ツアーはパスしましたが朝風呂の後は待望の朝食。
別室に設えられた席に向かうと、車椅子で対応できる様テーブル席が用意されていました。
御屠蘇で新年を祝って乾杯。今年一年の家族の無事を祈ります。
お爺ちゃんから早速お年玉を貰う息子。
大師の祖父母から預かっていたお年玉を渡します。
家内と私もお年玉頂いてしまいました。毎年ありがとうねお爺ちゃん。

小さなお重には定番のお正月料理が並びます。

昼食を終えた後は館内ホールで恒例の新春イベント。
豆州網代太鼓の乱れ打ち。
大きな太鼓の音は迫力があって新春を迎えるにふさわしい音色。

その後は餅つき大会、お客さんがそれぞれついてその場で頂く事が出来ます。
小学生最後の息子もお声が掛かって力一杯ついてきました。
お持ちを食べながらお酒を頂いてビンゴ大会。

元日の夕食は、
食前酒  蜜柑果実酒
先付   鮟肝富付 地膚子(とんぶり) 薬味 ぽん酢
前菜   松笠慈姑美煮 姫竹土佐煮 海老黄身鮨 梅花麩 むかご真丈 
御造里  手長海老 鮪 いくら 真鯛松皮造り 鳴門烏賊
鍋物   海鮮鍋 伊勢海老 鱈 牡蠣 野菜一式
進肴   鮑蒸し 酢橘ドレッシング
煮物   梅花饅頭 菜の花 銀餡
揚物   鰯磯辺揚 海老アーモンド揚 小茄子 葛桐
酢の物  柿砧巻 蛸 防風 黄身酢
食事   白飯
椀物   蛤潮汁 白髪葱 木の芽
香の物  季節の物三種
水菓子  メロン 苺

二泊目の夕食ですが前日の大晦日の設えにも負けない、
時節を表現した品々は最近のこの旅館の料理の向上を見て取れる組み立てでした。
料理長の小野寺昌太郎氏の細やかな気配りを感じる料理でした。

出発の日になりました。
この日は箱根経由で大学駅伝を観戦しながらの帰宅となります。
朝からしっかり食べて応援しなくては。

今日も小さなお重におせちが付きました。昨日とは内容も変わっています。
お雑煮は鴨に。鮪と貝になったお造り。
伊勢海老は鬼がら焼きになりました。
デザートは苺のムース。

今年は園内の木々も見事に手入れされ、玄関前から相模湾を一望できる様になりました。
昨年の台風で古木がだいぶ傷んだようです。新しく植えた木々の成長もこれから楽しみです。
泉質の良いお湯は相変わらず肌に優しくお気に入りなので夏にまた訪問したいと思います。

【2011.1.6:初投稿】

2010年大晦日から2011年1月2日まで利用した、
『松風苑』さんです。

子供の頃から事ある毎に利用しているお宿です。
ここ20年は年末年始はこちらで過ごすのか年中行事となっています。

田舎の無い我が家にとって盆暮れに田舎に帰る同級生が何処となくうらやましく、
その代わりに夏休み、冬休みに連れてきてもらった思い出の宿。
宿の基本形は変わらず、露天風呂、客室のリニューアルを続けて今の様になりました。

今回は家族三人と父、義父母、叔母夫婦と従兄弟家族の12人で利用しました。
チェックイン前の到着でしたが、既に準備が出来て居た様でお部屋に通されました。
お風呂に入って夕飯までゴロゴロ!
部屋では久しぶりに会った女性陣、おしゃべりに花が咲いています。
18時半にお待ちかねの夕食です。時間はある程度選べるので今回は少し遅めにしました。

人数が多い為、我々の席は大広間。
他人と一緒じゃないので多少破目を外しても大丈夫、気兼ねなく騒げますね。
足の悪い父の為に低い座椅子も用意されています。(この辺がうれしいですね)
さて、大晦日のお料理は、

食前酒  梅酒
先付    白子豆腐 海老 蛇の目胡瓜 美味出汁
前菜    穴子寿司 菜の花辛子和え いくら 柚子福草 子持昆布 銀杏串
お造里   地鯵たたき 寒鰤 鮭昆布〆 青利烏賊 妻一式 山椒
鍋物    海鮮しゃぶ 金目鯛 縞鯵 青利烏賊 帆立 野菜一式 薬味 ポン酢
強肴    寒鰤照焼 はじかみ お多福豆
煮物    天王寺蕪 鳥そぼろ餡 広末人参 グリンピース
揚げ物   蟹真丈東寺揚 南京 青唐辛子 海老鹿の子揚げ 柚子塩
酢の物   鮭奉書巻 蛸 海月 坊風  黄身酢
ご飯    白御飯
吸い物   湯葉 彩そうめん 三つ葉
香の物   ビール漬大根 人参糟漬 野沢菜
デザート  白玉ぜんざい
ビールは好みである程度選択できます。(K社・A社)
お酒も昔に比べて充実してきたのがうれしいです。

今年一年それぞれの家族の出来事など話しながら宴は進みます。

上の品書きを見て、あれ!大晦日の定番「お蕎麦」が無いって思われますね。
お蕎麦は食後に館内のスナックで無料で頂けるのです。
小腹がすいたタイミングで年越し蕎麦、不思議とお腹に収まるものですね。

元日はお宿でバスを出してくださり近くの日の出ポイントまで御来光見物に。
冷えた体を温泉で温めた後はお待ちかね新春の宴です。

小さな重箱におせちが収まり、お雑煮、お刺身、伊勢海老のボイル、なます、
おとそを頂けば正月気分。
子供達はお年玉を皆から頂けるのがこの時。
呼ばれると即座に取りに行きますね♪普段は中々動かないのに。
あっ!恥ずかしながら、家内と私メもこの歳で頂いてしまいました(笑)

お昼からは館内のホールで鏡割り!
後は枡酒片手に、豆州網代太鼓の演奏に餅つき、ビンゴ会とお楽しみも盛りだくさん。
網代太鼓は大きな太鼓で演奏も音も大迫力!お正月らしさを感じます。

餅つきは子供達のお楽しみ。
数年前まで小さな杵だった息子も最近は大人用の杵を振り下ろす様になり成長を感じます。
つき立てのお餅はきな粉、あんこ、納豆、大根と好きな物が選べて頂けます。
あまり食べると夕食が入らなくなるので程々にしないとね♪

ビンゴは外れ無し。全員に商品が当る心遣いがうれしいです。
一息ついて、お風呂にはいてまた夕食。

元旦夜のお献立は
食前酒  伊豆みかんわいん
先付    鮟肝 とんぶり 紅葉卸 葱 ポン酢
前菜    松笠慈姑美味煮 結び乃し梅 ばい貝磯煮
お造里   伊勢海老寒牡丹 鯛松皮造り 目鯛重根 鮪 妻一式 山椒
煮物    百合根饅頭 銀餡 捩り梅 木の芽
蒸し物   海鮮茶碗蒸し
台の物   鮑酒蒸 檸檬 バター
揚げ物   蟹爪白扇揚 束葛切 抹茶塩
酢の物   海鼠霙和え 胡瓜 菊 柚子
ご飯    いくら御飯
吸い物   蛤潮仕立 紅白つみれ 白髪葱
香の物   柚子大根 白菜漬 山牛蒡
水菓子   メロン 苺
今回は支配人さんからビシソワーズの差し入れを頂きました。
冷たいスープが喉越し良く和食の中に洋風の物が一品あると口直しになり美味しかったです。

朝から食べ通しでお腹もいっぱいのはずなのに、不思議と食べることが出来ますね。
料理は昨年の訪問時に比べてかなりグレードが上がっています。
細かな部分もさりげない演出で正月らしさを出していますね。

翌日はもう帰宅の日、
朝からしっかり食べておかないと駅伝の応援が出来ません。
お雑煮、焼鯖寿司、そして昨日とはまた違ったミニお重にはこれまたお正月らしい品の数々。
端から全部頂きました。

こちらの温泉は地下1000mから噴出す自家源泉で熱海№1のアルカリ度PH9,5だそうです。
入った後お肌すべすべの超美肌の湯。湯冷めもしにくいお湯なのです。
湯上りには4000坪の蜂の巣庭園を散策すれば気分爽快。
ここは初代日本赤十字社社長の佐野伯爵の別荘だったようで見事なお庭です。
日中は日帰りの入浴も出来るようです。

夏は屋外プールもあるし近くに海水浴場もあるので、
子供連れには安心して過ごせるお宿だと思います。

  • 大晦日 前菜
  • 大晦日 胡麻豆腐
  • 大晦日 お造り

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6位

(平沼橋、横浜、戸部 / 居酒屋、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/06訪問 2014/06/13

甲斐ちゃんの隠れ家で☆旨い料理と旨い酒♪

スケジュールが目いっぱい詰まった土曜日。
父の入浴→野菜の買出し→説明会→ヨドバシカメラ→仲間内の宴会→宴会の二次会。
                               ↑ココまで来た♪
あれ!予定が勝手に増えてるじゃん。

実は横浜駅西口は地理不案内。
知ってるお店などありません。っと!思い出した一軒。
あそこがあるじゃないですか(^^)

今年の1月に会社廃業に伴い故郷に帰った甲斐チャン御用達だった居心地の良い店。
私も過去に数回お邪魔していたこの店なら皆も満足してくれるでしょう。

『松』さん。
 こじんまりとした割烹居酒屋さん。
 客席が多く無いのは知っていましたので週末のこの時間、6人も入る余裕があるのでしょうか?
 引き戸を開けるとラッキーなことに小上がりが二卓空いています。
 
勝手にテーブルを2卓付けて上がり込むおじさん6人。
あれだけワインを飲んで肉を食べて、まだ飲む気、食べる気満々です。

大将に「来週、甲斐チャンが宮崎から来るって連絡あった?」と聞くと
「連絡来たよ♪」と、既にこちらにも連絡が入っていたようです。
きっと横浜滞在中は毎晩ココに来るんだろうな♪
で!料理の注文は、

『生ビール(中)』630円4杯。飲み助はまだまだ飲みます。
『ウーロン茶』320円2杯、これは下戸の2人。
 場所も変わって改めて乾~杯♪
『お通しは鮪の山かけ』400円6人分

また食べる気ですから早速矢継ぎ早のオーダーです。

『お任せ刺し盛り(松)』2,500円
 3~4人前との事ですが大きなお皿に8種盛り。
 見た目にも豪華なボリュームのある新鮮なお刺身これは旨い。

『しゃこ』900円を二人前。
 まさかの小柴産。目の前には小柴の漁師かっちゃんがいますが(笑)
 最近はあまり取れない様で貴重品です。厚い身、甘味が際立って旨いです。

『自家製ぬか漬け』520円
 茄子、蕪、胡瓜、蕪の茎も加わり塩梅の良い漬け具合。

『自家製厚揚げ』420円
 豆腐まで自家製か不明ですがこういうシンプルな料理が旨いのは嬉しです。

『うなぎの柳川』840円
 定番柳川に鰻を用いたひと品、割り下の濃さが玉子と牛蒡に染みてます。御飯にも合いそう。

『若鶏の唐揚げ』420円
 カリッと揚がった肉汁溢れる揚げ上がり。

『揚げ鶏ねぎだれ』630円
 鳥の揚げ物が被った感じですが、肉の部位、揚げ方、衣の具合、唐揚げとは微妙に変えてあります。
 
『フルーツトマト』420円
 甘味の多い完熟トマト、これはご馳走です。

『出汁巻玉子』520円
 熱々焼きたてが嬉しいですね。旨みの出汁をたっぷり含んでます。

『金宮焼酎ボトル』1,800円1本
『ホッピー(白)』300円
『ホッピー(黒)』300円2本

『玉子かけごはん』380円3人前
 〆を狙っていた3名が注文、新鮮な玉子に沢庵と昆布の佃煮。こっちにすれば良かったかな。

『お茶漬け』480円2人前
 四種類(鮭、たらこ。昆布、梅)から鮭をチョイス。あられ、浅葱、海苔が浮かび山葵が利いて食が進みます。

料理の旨さと接客の良さがこの店の特徴かもしれません。
大将はカウンターのお客の相手をしながら手際よく調理をすすめ、それをホールの女性が手きわよく配膳。
目の行き届く広さがお客との距離を縮めて、居心地の良い空間を与えてくれます。
何より料理がどれも旨い。更に酒の種類が豊富なのが嬉しいです。

カウンター席で静かに飲むも良し、大将達と語らいながら呑むも良し。
カウンター席に甲斐ちゃんが居る様なそんな感じにもなりました。

楽しく語らって気が付けば2時間半。
明日、出漁の方もいらっしゃいますからこの辺でお開きに!
松の大将、お騒がせしました。またお邪魔しますね。

PS,翌日東京湾から来た電話。
さすがに睡眠時間3時間半は辛かった様です(笑)

  • お任せ刺し盛り(松)
  • 鮪の山かけ
  • 生ビール(中)

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7位

横浜野田岩 (平沼橋、横浜、戸部 / うなぎ、日本料理、丼)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2014/07訪問 2014/08/19

横浜の老舗で☆浜名湖産の天然鰻を頂く♪

上大岡で映画を見終った11時、昼にはちょっと早いですが、
「何か食べたい物ある?」と聞けば、満面の笑みで答えたのは
「うなぎが食べたい♪」と言う。

炎天下の横浜駅から川ぞいに歩けば汗が滝の様に溢れてきます。
でも、それだけ期待を持っての訪問です。

『横浜 野田岩』さん。
 今更説明の必要は無い市内屈指の鰻の名店です。
 高島屋内にもお店がありますがある期待を持って暑い中歩いてやってきました。
 この日は土用の丑の日の前の土曜日。
 引き戸をくぐると予約かを聞かれましたがそこまで混んでいるとは思わず訪問。
 失敗したかな~。。と、思いましたが一階の喫煙席なら用意できると言う嬉しい案内。
 入口右手の4人用のテーブル席に案内して頂きました。

とにかく暑くて喉がカラカラです。となると最初にこれは外せませんね!
『生ビール キリン一番搾り』640円(税別)2杯
 陶器のタンブラーに入れられた冷たいビール、喉越し最高♪
『つぶ貝煮』はお通し。上品に柔らかく炊かれています

うな重を頂く前に少しお酒を楽しみたい旨お伝えすると本日は忙しく、
肝焼きと焼き鳥は用意出来ないとの事。
そして期待通りの案内をしてくださいました。
「本日は天然物が入っております。是非ご賞味ください」と!

『お重箱(天然鰻)』6,000円(税別)
『お重箱 楓』3,400(税別)をお願いしてお酒の後に出して頂く事に。

という事でまずは、
『盛り込み』1,800円(税別)1皿
 季節の素材の盛り合わせ。この日は、
 蒸し鮑、蛤、鰻の燻製、茹で蛸、蝦蛄、海老の昆布〆、ブルーベリー。

『志ら焼き』3,000円(税別)1つ
 中振りの筏がお湯の入った二重の容器に冷めない様に工夫されているので冷めません。
 ふっくら焼き上がった身を山葵で頂くと至福の味わい。あっさりそれでいて満足感が一杯。

『お新香』700円(税別)一つ
 瓜、大根、キャベツの漬物に沢庵が添えられています。香り良く漬け頃を心得てます。
 お酒すすみそうです。

『冷酒 舟来屋(純米)』1,200円(税別)1合
 コクのあるちょっと辛口の口当たり、料理を引き立てます。

『冷酒 桃の滴(純米大吟醸)』1,200円(税別)1合
 辛口の切れがある口当たり、これから頂くお重に合わせました。

お酒が無くなる頃合いにお重が登場。
器からその違いが見て取れます。

螺鈿細工の綺麗なお重に収まって登場は天然鰻
 今日の産地は浜名湖だそうで、早速そのままいただきます。
 ふっくらそして香りが良い。一番の印象は脂っこく無い事。
 甘味を抑えてあるタレとも相性が良いようです。

塗りのお重に収まって登場は
 筏の大きさに遜色はありません。
 但し口に含むとその味わいの違いは一目瞭然。
 脂がしっかり感じられます。これで甘いタレだと鈍重に難じる事でしょう。
 こちらも産地は浜名湖。
 水が同じでも環境とエサでこれだけ差が出るんでしょうね。

我々が入店して既に周りの席はお客さんが2巡してます。長居ですね。
大きな旧家から移築した様な立派な梁が店内を居心地良い空間に仕上げていますね。
仲居さんは着物姿の応対でかなり忙しそうにされていますが、
注文やお願いした事などはしっかり対応してくださいます。

こちらは例年、土用の丑の日はお休みと言う事。
慌ただしく頂くより鰻はゆっくり味わいたいですですからとても良い事では無いでしょうか。

最後にお支払い時に全て価格に奉仕料10%が乗じた後に消費税8%が加わります。

居心地の良かった家内曰く。
このままお風呂に入ってここでお休みしたい♪とは!
旅館じゃ無いよ(笑)

  • お重箱(天然鰻)
  • お重箱 楓
  • (説明なし)

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8位

ウーナジョルナータ (逗子、逗子・葉山 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/01訪問 2014/02/04

気軽に美味しくアラカルト☆お酒の種類も楽しいイタリアン♪

新しい年も明けて仕事も始まり変わらぬ日常が戻って来ました。
いつもよりも長く感じた一週間を終えて迎えた日曜日。
川崎での用事を終え、横浜に立ち寄った時にホームの雑踏から予約の電話して伺いました。
急ぎ自宅に戻り父を連れ立ってタクシーで向かった先は、

『ウーナジョルナータ』さん。
 逗子駅のロータリーを抜けて池田通りを葉山方向に進むと左側にお店があります。
 宵の帳が降りた入口には本日予約満席のプレート。
 案内されて入口近くの用意されていた席に付きます。
 先客はご家族でしょうね。4名が厨房近くの席で既に食事を楽しんでいます。

様々なコース料理も用意されていますが、イタリアンの楽しさはアラカルト。
メニューブックと店内に掲げられた黒板の品書きからそれぞれが食べたい物を楽しみましょう。
最初に飲み物、

『ベッレンダ シャルドネ ブリュッド(発砲ワイン)』3,990円1本
 イタリア北部のヴェネト州産のフルーティーで辛口のスプマンテ。我が家の好みの味わい。

『ウーロン茶』367円。最終的に3杯をお願いしました。
 そろった所で乾杯♪一年家族皆が健康でありますように。

そしてお料理は、
『プロシュートとゴルゴンゾーラチースの蜂蜜添え』1,470円
 ゴルゴンゾーラとパルメザン、付け合わせはクレソン。
プロシュートの塩と癖のあるチーズに蜂蜜がとてもまろやかに一つにしてくれます。意外な旨さ発見。

『カンパチのカルパッチョ』1,470
 地物相模湾産のカンパチは新鮮その物。トマトの甘酸っぱさと浅葱が酸味を引き立てます。
 
『塩中豚のパテとパン オりーブとピクルス添え』1,155円
 濃厚に仕上げられた豚のパテ。脂がとにかく甘い。後味を自家製ピクルスがさっぱりさせてくれます。

『フルーツトマトとモッツァレラのカプリ風』1,260円
 甘味の強いトマトにモッツァレラ。トマト好きの父がトマト、チーズは息子の担当。瞬く間になくなります。

『トリッパ(牛ハチノス)と白いんげん豆の煮込み』1,155円
 最近自宅でもこの料理を作る家内。インゲン豆は入ると更においしさ増すんですね。
 柔らかく煮込まれたハチノスから出た旨みをしっかり吸ってます。
 内臓系が苦手な父が美味しと絶賛。お酒が進みます。

ココでお酒を変えて、
『コルヴォ ビアンコ』2,835円
 イタリア南部シチリア島産の中辛口のフルーティーな味わい。これも好み。

『牛スジと三浦大根のトマト煮込み』1,470円
 煮込みに最適三浦大根が牛すじとトマトで本格イタリアンに変身。
 柔らかく煮上がった牛すじの旨みを大根が吸ってます。ふろふき大根のイタリアン版でしょうか。 

『スズキのソテー フレッシュトマトソース』1,470円
 パリッと香ばしく焼かれた皮目も美味しい肉厚の身に甘さと酸味が合います。
 これには大満足の父。好物のトマトとスズキですから♪ 

〆の食事は息子の希望でちょっと大きめの、
『三浦地鶏卵のカルボナーラスパゲティー』2,047円
 お腹一杯食べたい息子が一人前を取分けたら足りないと言う我儘でお願いした皿。
 しっかり二人前はある大きなお皿。
 パンチェッタの旨み卵黄のまろやかさチーズの旨さ黒コショウの風味が絶妙です

デザートは、
『ドルチェ5種盛り合わせ』1,260円
 ティラミス、パンナコッタ、チョコレートケーキ、リコッタチーズのタルト、リンゴのクラフティー。
 とにかくボリュームがある一皿。

『キャラメルアイスのアフォガード』735円
 キャラメル風味のアイスクリームにエスプレッソの味わいが何とも大人のデザート。

『バニラアイスクリーム』630円
 メニューには無かったのですがお願いして用意して頂きました。

ドリンクは、
『アイスコーヒー』420円
『ホットコーヒー』420円
『紅茶(ダージリン)』420円
『エスプレッソ』420円

今頃になると先客は既にお店を後に、満席表示のボードも外されてオーダーストップまであと数分。
そんな時間に二人のお客さんが見えましたが快く迎え入れていました。

接客はとても丁寧。安心して過ごせる立ち振る舞いです。
アラカルトでのチョイスでしたが都度取り皿を代えてくれる気遣いも嬉しい。味が混ざらず楽しめます。
厨房はシェフお一人の切り盛。このメンドクサイアラカルトの注文にもタイミング良く出汁てくださいました。
決して広くは無い店内ですがそれだけに落ち着いて頂ける雰囲気はとても良いです。

ゆっくり3時間以上に及んだ夕食でしたが家族皆大満足。
車を呼んで頂いて帰宅の途につきました。
 
魚料理の充実とお肉料理のおいしさはまさに我が家の嗜好にピッタリ。
また機会があれば是非伺いたいと思います。

  • ベッレンダ シャルドネ ブリュッド
  • ベッレンダ シャルドネ ブリュッド
  • プロシュートとゴルゴンゾーラチースの蜂蜜添え

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9位

クロフネ (横須賀中央、汐入、県立大学 / 居酒屋、海鮮、創作料理)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2023/09訪問 2023/10/19

久し振りの親族の集まりは間違いないクロフネで!

秋のお彼岸がやってきました。菩提寺で待ち合わせをしたのは16時といつもの集合時間。
4基全てにお参りしてお寺を離れ向かうは横須賀中央駅近くの若松マーケット。
本日は久しぶりに参加した従兄弟の希望であらかじめ予約したのは、以前もお世話になったお店。
開店時間と同時に奥にある個室を予約してあります。

『クロフネ』さん。
 初めて利用したノは2014年7月のお盆(我が一族は新歴のお盆)の時。
 その時は総勢10名の利用で賑やかな酒宴を繰り広げましたが時は残酷です。
 9年の間に鬼籍に入った者4名。今回は最初は6名の予約でしたが寝坊したバカが不参加。5名で利用しました。
 5名で利用しました。

座敷式の個室は広くは無いですが少人数で廻りを気にしないで宴を楽しめそうです。
こちらのお店はその後、金沢文庫にも支店を出して地元と言う事もあり数回利用しています。
今回は好みの品をメニューを見ながら楽しもうと言う趣向です。

最初に各自飲み物から、
『生中』650円(税抜)2杯

『生はちみつレモンサワー』520円(税抜)1杯

『KUROBANEサワー』580円(税抜)1杯

『和三盆梅酒』580円(税抜)1杯

『お通し もずく酢』315円(税別)5個
ご先祖様のお参りと親族の再会で乾~杯♪

最初に定番のお刺身、
『黒船盛り(4人前)』2980円(税別)1盛
 上左回りに、カサゴ、黒鯛、胡椒鯛、真鯛、ワカシ、地蛸、鮪中トロ、帆立、縞鰺、大トロ鮪。
 10種の新鮮なお造りはそのほとんどが横須賀界隈の漁港から上がる地物の魚。
 4切れづつ手稲に盛られてこの価格は素晴らしいですね。

『冷やしトマト』680円(税別)1つ

『なめろう』1,480円(税別)1つ

『彩り野菜バーニャカウダ』880円(税別)1つ

『浅漬け』580円(税別)1つ

『山芋のたまり漬』580円(税別)1つ

『チキン南蛮タルタル』780円(税別)1つ

『和歌山 純米吟醸 紀土』980円(税別)2合

『泡盛 久米仙(グラス)』480円(税別)1杯

『泡盛 残波(グラス)』480円(税別)1杯

『和風 山芋グラタン』980円(税別)1つ

『和歌山 純米吟醸 紀土』980円(税別)1合

『佐賀 特別純米 鍋島』980円(税別)1合

『KUROBANEおにぎり』580円(税抜)1皿

『KUROBANEチャーハン』580円(税抜)1皿

『おまかせ寿司』1,500円(税抜)1人前

『横須賀ブラジャー』780円(税抜)1杯

『栃木 無垢 仙禽』980円(税別)1合

今回の品書きも地元横須賀を中心に獲れた食材をふんだんに使った料理。
注文した料理は何れも美味しくまた良く考えられています。
生物から焼き物、揚げ物、漬け物、そして〆の食事まで多種ある料理は好みの物が見つかる豊富さ。

お酒の種類も豊富で特に我が地元、金沢文庫の田島屋酒店セレクトの日本酒は間違いなし。
あそこの角打ちもご無沙汰しちゃってますが又伺いたいですね。

今回も良かった接客スタッフの素早い対応はとても気持ちが良い。。
ゆっくり呑んで食べてしゃべってナンと三時間半。時間を忘れて楽しい一時を過ごせました。

この楽しかった宴から一ヶ月もしない間に病魔に倒れたと言うのは未だに信じられない。
今の自分の忙しさはその為ですが、しっかり本人の意思に沿った送り方に尽力して居るのです。
このレビューを書きながら浮かぶのは彼の楽しそうだった笑顔です。
7月はお盆の時期。
8月の旧盆が一般的機ですが我が一族は昔から一月早いお迎えをします。

叔父叔母が菩提寺に集まってお墓参りを済ませた後恒例の会食です。
駅に近く利便性が良いお店と思い探し、事前に予約をお願いしました。

『オーシャンダイニング KUROFUNE』さん。
 平坂のさかくらさんを正面に見て左の小路を入った突き当りの右側。
 テラスデッキが店頭に張り出しだこの界隈ではおしゃれな外見のお店です。
 10名の予約でしたがあえて座敷では無くテーブル席でお願いしてありましたので奥の一列が我々の席です。
 最初に時間が掛からない様に料理を一部お願いしておきました。

最初に各自飲み物から、
『中ジョッキ』550円(税抜)2杯
『すりおろしぶどうサワー』420円(税抜)
『ジャックダニエルソーダ』780円(税抜)
『グラスワイン』380円(税抜)
『純米吟醸 酔鯨』780円(税抜)を先ずは2合
『ウーロン茶』300円(税抜)2杯
ご先祖様の里帰りと親族の再会で乾~杯♪

最初にお願いしていたお刺身、
『黒船盛り(4人前)』2,680円(税別)が卓の上に。
 上左回りに、金目鯛、カンパチ、眞子鰈、カマス、ホウボウ、鯵、鰯、イサキ、帆立、蛸、中トロ、赤身。
 12種の新鮮なお造りはそのほとんどが横須賀界隈の漁港から上がる地物の魚。
 4切れづつ手稲に盛られてこの価格は素晴らしいですね。

『お通し もずく酢』315円(税別)10個
 これは強制的ですがもずくは好き嫌いがあるので一人が集中して食べる事に。
 お通しの押し付けはちょっと考え物です。

『まぐろカマ塩焼き』1,580円(税別)
『まぐろユッケ』680円(税別)。 
『三崎まぐろホホ肉フライ』880円(税別) 。
『横須賀ローストビーフ』980円(税別)2つ
『小海老の唐揚げ』520円(税別)
『イカ浜焼き』680円(税別)
『KUROFUNEサラダ』780円(税別)
『彩り野菜バーニャカウダ』780円(税別)
『湘南みやじ豚串揚げ』980円(税別)2皿
『真いわしタタキなめろう』680円(税別)
『山芋の磯部揚げ』550円(税別)
『お日様しいたけ天ぷら』680円(税別)2皿
『山芋のグラタン』680円(税別)
『三浦えだ豆茹でたて』580円(税別)
『横須賀夏野菜の浅漬け』580円(税別)
『帆立貝柱刺し』780円(税別)
『漬物盛り合わせ』480円(税別)
『旬”麗夏 冷やしとまと』580円(税別)

更にお酒を追加
『純米吟醸 酔鯨』780円(税抜)5合
『ホッピー黒』480円(税別)
『無濾過純米吟醸 相模灘』980円(税抜)1合
『純米 船中八策』880円(税抜)1合
『中ジョッキ』550円(税抜)1杯
『中(なか)』380円(税抜)をお代わり。
『ウーロン茶』300円(税抜)8杯
『ぶどうスカッシュ』350円(税抜)2杯

〆の食事として、
『海鮮焼うどん』680円(税抜)一皿
『KUROFUNEチャーハン』780円(税抜)3つ
『屋台やきそば』620円(税抜)一皿
『漁師寿司8貫』1,000円(税抜)一皿
『お茶漬け(梅)』550円(税抜)二つ

地元横須賀を中心に獲れた食材をふんだんに使った料理は、どれも美味しくまた考えられています。
生物から焼き物、揚げ物、漬け物、そして〆の食事まで多種ある料理は好みの物が見つかる豊富さ。

価格もクオリティーから考えたらかなりお値打ち感があります。
人気があるのは開店から1時間ほどで満員になる客席を見てもよく分かります。

特筆すべきは接客対応。
厨房3人、ホール担当2名で広い店内を回していますがホールの対応が特に素晴らしい。

注文の取り方、食器の上げ下げ、そして細かい気配りとやさしさ。
さなえちゃんとかなえちゃんの無駄の無い動きとリズムが阿吽の呼吸で客席に向けられています。

普段接客や店の雰囲気料理に事細かに煩い叔父達がとにかくこのお店が気に入った様で、
次回の集まりもココが良いとかなりご機嫌でした。

駅まで1分。ほろ酔い加減の叔父や叔母を見送って我々も帰路に付きました。

  • 黒船盛り(4人前)
  • チキン南蛮タルタル
  • なめろう

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10位

和膳と酒肴 廚 (汐入、横須賀中央、横須賀 / 日本料理、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/09訪問 2014/09/26

料理が旨く豊富な酒種☆居心地の良い和ダイニング♪

お彼岸のある日いつもの様に親族集まってのお墓参り。
10人の大人数を迎え入れてくれ椅子席というお店を探すのはかなり大変です。

以前、息子の友人を横須賀の病院に見舞った帰りに気になった汐入のお店。
思い切って連絡するとこちらの我儘を聞いてくださり通常より30分早くお店を開けていただきました。
車も目の前のベイスクェアパーキングに止めることが出来て利便性がとても良いです。

『和膳と酒肴 廚(くりや)』さん。
 コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観と落ち着いた室内の和ダイニング。
 壁際の椅子席を10人分つなげて頂いて席が用意されていました。
 いつものように皆が食べたい物を注文しようという趣向なのでしのぎに、

『お刺身盛合せ4人前』5,500円(税別)をお願いしておきました。
 この日の魚は生本鮪(中トロ、赤身)、新秋刀魚、天然鮃、石鯛、金目鯛、活〆ハタ、活つぶ貝。
 鮮度が良く種類豊富な魚はどれもおいしいです。

『お通しは小松菜の煮浸し』価格不明
 鰹だしの利いた和食の定番。

最初に飲み物を注文。
『ザ・プレミアムモルツ(生)』600円(税別)4杯
『酔鯨 純吟秋あがり』880円(税別)1合
『ハウススワイン(白)』600円(税別)1杯
『マンゴーサワー』520円(税別)1杯
『オールフリー』450円(税別)1本
『ウーロン茶』350円(税別)3杯
揃ったところで久々の再会に乾杯♪

ここから怒涛の注文になるのです。
『手作り おぼろ豆ふ』485円
 豆乳が濃い味わい深いお豆腐、薬味を付けずにまず味わい甘味を感じで貰いたい品。

『愛知県産 揚げ新銀杏』520円(税別)2皿
 早い場所ではもう銀杏が出回ってるんですね。ほっくり薄皮も無く季節を感じる味です。

『海鮮サラダ 特製ドレッシング』950円(税別)2皿
 様々な海の幸とたっぷりの野菜。一人では食べきれない量。

『信玄どり からあげ 黒酢葱ソースかけ』800円)(税別)2皿
 カリッと揚がったジューシーな旨い肉、黒酢とたっぷり乗った葱がさっぱりした後味にしてくれます。

『新物 自家製いくら正油漬』600円一つ
 カクテルグラスに盛られた鮮やかな色にまず脱帽。上品な味付けで美味しかったと息子談。

『さつまいもとレーズン スティック春巻(3本)』530円(税別)一つ
 レーズンの酸味とサツマイモの甘味が熱々の衣を纏っうとこんなに美味しいの!という品。女性陣絶賛。

『出し巻き玉子』630円(税別)2皿
 お出汁たっぷりの甘味を抑えたふんわり玉子。そのままでも大根おろしを添えても美味しい。

『チーズとタラモの湯葉包み揚げ(3個)』630円(税別)3つ
 たらことポテト生地にトロ~りチーズ衣に湯葉を使った変わり種コロッケ、熱々も手伝って今日の一番人気でした。

『スモークサーモンとアボガド生湯葉春巻き』950円(税別)2皿
 サラダ感覚で頂ける一口サイズの春巻き。サーモンとアボガドの相性とても良いです。あっさり頂けます。

『根室産 新秋刀魚塩焼き』720円(税別)1尾
 秋刀魚好きの息子のオーダー。ピカピカの姿そのままに脂の乗った身が最高の美味しさ。

『生本鮪赤身』1,000円(税別)1人前
 珍しく父が追加。甘味のある赤身は中トロに近いおいしさがあります。

『鱧と松茸の土瓶蒸し』980円(税別)1つ
 秋と言えば定番の味。丁寧に骨切された鱧とまつたけの香り、鱧の身が苦手だった息子これなら食べれると絶賛。

『黒毛和牛サーロインステーキ(150g)』3,300円(税別)一皿
 八丁味噌の粉末、柚子胡椒、塩、にんにくチップいずれで食べても肉の旨みを味わえます。八丁味噌は特に合いますね。
 
『蓮根饅頭 生きくらげ餡かけ』720円(税別)1つ
 さっくりもっちりした蓮根餅の中にはむかご。出汁の利いた餡と生きくらげって味わい深いのですね。

『秋の白和え(柿、銀杏など)』520円(税込)一つ
 銀杏がたっぷりのこれで食感が一気に変わります。酒がすすむ良い塩梅です。
 
『沖縄 アグー豚 とんかつ』950円(税別)2皿
 ミルフィーユ状に薄い肉を重ねて揚げてあります。サクッと柔らか肉の間から旨みが溢れます。

『蛍烏賊沖漬け』480円)(税別)1つ
 おろし生姜でさっぱり頂けます。

この間にお酒を、
『磯自慢 純米大吟醸』1,780円2合
『酔鯨純吟秋あがり』880円(税別)5合
『百歳 純米ひやおろし』800円(税別)1合
『かぼすスカッシュ』350円)税別)1杯

〆の食事として、
『~石焼き飯~ずわい蟹のチャーハン風』1,300円(税別)2人前
 熱々の石焼器に盛られた具材を目の前でまぶして仕上げてくれます、たっぷりの蟹の旨みを味わえる〆の品。

『~石焼き飯~鰻と三つ葉のひつまぶし風』1,580円(税別)1人前
 きざんだ鰻に三つ葉食べ方は三種類、そのまま、薬味をまぶして、そして出汁と一緒に。

『からすみ茶漬け』750円(税別)1人前
 崩した唐墨が乗った〆の定番茶漬け。食欲の中学生も大満足の味と量。

デザートは、
『まつが農園のアイスミルク』380円(税別)一つ。 
 ブルーベリー、チョコチップ、ミルク、黒胡麻、緑茶の5種類。
 バニラを使わずそのままミルクと言う所に拘りを感じます。ミルク味で美味しかった様です。

室内は広く椅子席が16席、カウンター席、奥に小上がりもあって様々なシーンで利用できます。
接客の女性も感じが良くテキパキと反応も良く気遣いもとても良いです。
何より料理の事を良く知っています。きちんとした説明を都度してくれます。これには一同感。

調理はご主人が担当されてますが手が空けば客席も対応。フットワーク軽いですし人当たりも良い。
この料理を一人でこなすのも大したものだと思います。
ちょっと笑福亭笑瓶さんを思わせる風貌も親しみやすい要因でしょうか。

何より特筆すべきは料理の美味しさと手際の良さ。
大人数のバラバラの注文にしっかり答えて対応してくれた段取りの良さは見事だと思います。
更にお酒の品揃えの良さは酒好き、特に日本酒の品数は嬉しくなります。努力されていると思います。

口うるさい叔父達もこちらのお店には大変満足したようで再度利用したいと絶賛。
駅にも近い立地が更に気に入った様で上機嫌で帰宅していきました。

最後に、開店を30分も早めて頂いた上に大人数での我儘な注文に対応して頂きありがとうございました。
是非、また訪問したいと思います。

  • 信玄どり からあげ 黒酢葱ソースかけ
  • お刺身盛合せ4人前
  • 新物 自家製いくら正油漬

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