山海美味さんのマイ★ベストレストラン 2015

仙石原でお昼を済ませ暫く腹ごなしにドライブ。
大涌谷付近は道路近くまで噴気が揚がりそれをカメラに収める人と硫黄の匂いが印象に残ります。
(この日の箱根、大涌谷付近の写真は日記をご覧ください）
強羅を経由して宮城野を経由して仙石原に戻れば時間は16時半。

お茶ぐらいなら飲めるお腹の具合になっています。
箱根湿性花園近くの交差点から少し行った道の途中に、息子の趣味に合うお店があります。

『ガーデンレイルウェイ・カフェ』さん。
　敷地屋外にGゲージ（45㎜幅）の本格レイアウト二路線を備えるカフェです。
　このとき硫黄の香りでダウンの父は駐車場の車に残し三人で訪問。
　入口は二箇所、庭に面したペット連れの専用出入口とカフェ専用の入口。
　カフェ側からお店に入ると鉄道好きにはパラダイス。
　Nゲージ規格の小さなレーアウトが多数、そしてGゲージサイズの車両が綺麗に飾られています。
　しばし見とれる息子、もちろん私も。

天気が良かったこの日、デッキ席でお茶を楽しみながら時間まで過ごすことにしました。
お願いしたのは、
『ケーキセット』1,000円（税込）は家内。
　この日あった日替わりのケーキ4種の中からアップルパイと挽き立てオリジナルブレンドコーヒー。

『カフェオレ』550円（税込）は私、ですが、実は家内のブレンドとトレード。
　フレッシュミルクと丁寧に淹れたコーヒーとても美味しい。

『アイスティー』550円（税込）は息子。
これも茶葉から抽出して冷やして頂いた物で味わい深く香り立つ品でした。

そして、息子は待望の車輌運転をお願いしました。
貸し出し車輌をお願いしたところ、整備の完了してる数台から好みの車輌を選ばせてくれました。

操作はDCアナログ無線式。コントローラーと言うよりラジコンのプロボのような機械。
何処からでも操作できる様、レイアウトの外周には散策路があり一部展望スペース状の場所も。
大きなゲージ幅の模型は走行音もリアル。レールの継ぎ目の音など本物の質感です。


途中、牽引していた車輌が離れるアクシデントもありましたが息子の趣味が鉄道模型と分かると
本来触れられない車輌のトラブルですが特別に自分で対応して良いと言われ、
普段触れる事が出来ない貴重な車輌に触ることが出来て、とても満足な運転体験が出来ました。
レイアウトの路線図は写真をご覧ください。リアルなブルージオオープンルーフは近くで見ると圧巻です。
このCMが一番印象に残ってるかな（笑）

一通り運転が終わった頃にお願いした品がテーブルに。
森の中から聞こえる鳥の声と吹き抜けるさわやかな風がなんとも心地よい場所です。

車で休んでいた父も開け放した窓からの空気に気分が回復したようでデッキ席に合流。
早速大好きな、
『バニラアイスクリーム』400円（税込）をオーダー。
冷たい舌触りと喉越し、そして居心地の良さを実感したようです。

テラスには最近薪オーブンが完成。これで焼いたピザが実においしそう。
このあと予定が無ければ是非とも味わいたい一品でした。残念。

こちらの本業は各種模型・情景模型・鉄道模型レイアウトの企画制作及び制御構築全般、
TV&CF向け模型制作及び出張コーディネートなどを手がける工房。
店内のミニレイアウトもきれいに整っている訳です。
詳細はこちらをご覧いただくとリアルな映像に納得されると思います。

マスターと鉄道ネタで盛り上がる息子。
翌日に久里浜で行われる京急のイベント行く事を告げるとマスターの息子さんも、行くと言うではないですか。
向こうで会えたら声を掛けてと約束してお店を後にしました。

鉄道マニアなら絶対、そうでない方も森の静けさと高原の爽やかな空気の中でゆっくり寛げるお店だと思います。
お店の詳しい営業時間等はHPで。
そして模型の事はリンクを見て頂ければと思います。

実は6/5に伺いたいことがあって再訪問したのですが何故かお休み。
お天気の悪い日や金曜日は事前にオープンの確認をお勧めします。

25日は息子の中学校卒業式の日です。
と言っても同じ高等部に持ち上がるのでまた同じ学び舎に集う訳ですが、
他校へ進む者、三か年高等部に進む者、皆同じ道を進む訳では無く一区切りの式典です。

式は３０分程で終了。クラスに戻って証書を受取りクラスメイトとお別れ。
その後、予約していたレストランに向け車で移動。予定より２０分早く到着しました。

『プランデルブ北鎌倉』さん。
　北鎌倉から続く細い道を昇った先にある一軒家のレストランです。
　駐車場は少し離れた先の路地の奥。温かい日差しを浴びながら緩い上り坂を進むと入口に到着。

用意されていたのは庭に面したテーブル席。
料理はこの日の主賓の息子が好きな物を選べる様お願いしていません。
メニューを見てそれぞれが好みの物を選びました。

『シェフからの特選フルコース』7,200円（税込＋サービス料）は主賓の息子。
　本日入荷の魚介類オードブル
　　カリフラワーのムースとコンソメゼリー、北海道産雲丹添え。
　　フランス産フォアグラのポアレ
　本日のスープ
　　新玉ねぎのポタージュスープ。
　特選魚料理
　　おご鯛のソテーアスパラ添え。
　　　パリッと焼かれた皮目の食感と対照的なふわっとした身の美味しさ。
　　　
　お好みのお肉料理は4品の中から選べます。
　　和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みをチョイス。
　　　ナイフが要らない程の柔らかさ、赤ワインのソースのかすかな苦味が味を脹らめてくれます。

　デザートも三種から選べました。
　　イチゴのムースとクリームチーズのグラス、紅茶のジュレ添え。
　これに紅茶と言うのが、本日彼のチョイスした御献立。

『シェフからのお勧めフルコース』5,200円（税込＋サービス料）は家内と私。
　本日入荷の魚介類オードブル
　　帆立貝のポアレ、グリーンアスパラのミモザ風。
　　　程よく火の通った貝柱と鮮やかな野菜。ホイルエッグのクラッシュが野菜と合いますね。
　
　本日のスープ
　　新玉ねぎのポタージュスープ。
　　玉ねぎだけの甘さがこれほど強いのかと思う味わい。

　特選魚料理
　　平目のムニエル　エストラゴンとグリーンマスタードのソース。
　　　甘味とほのかな苦味のエストラゴンとマスタードの爽やかな辛さが白身と合います。
　　　
　お好みのお肉料理は4種から選べます。
　　ヴァンデ産　うずらのポアレ、フォアグラ添え　マデラソースは家内。
　　　濃厚な鶉の肉は焼き加減が絶妙。甘さを感じるこのソースが旨さを引き立てますね。

　　仔羊背肉のロースト、季節の野菜添えは私。
　　　骨付きの背肉が香草と共に焼き上げられています。私と息子は臭いを感じませんでしたが、
　　　家内には少し不評だった様です。一切れ以上息子のお腹に。

　同じく選べたデザートは、
　　クルスタード・ド・ポンムは家内。
　　パートフィロでりんごを包み、キャラメルソースとラムレーズンのアイスクリームが添えられた品。
　　抹茶のオペラ、清見オレンジのソルベ添えは私。
　　濃厚な抹茶クリームとスポンジが層となっているオペラ、添えられたソルベが清涼感を与えてくれます。

　食後の飲み物はコーヒーを家内。私は紅茶でお願いしました。

折角の卒業祝いでしたので、
『アップルタイザー』500円（税込＋サービス料）を家内と息子で２瓶づつ。
『ウーロン茶』500円（税込＋サービス料）を息子が１杯。
『グラスシャンパン』1,600円（税込＋サービス料）と
『グラスワイン（白）』1,100（税込＋サービス料）は私が頂きました。
　ワインは3銘柄をテーブルまで持って来て頂き好みの物を選ぶことが出来ます。これは嬉しい。

最初に飲み物が揃った所で乾～杯♪
入学当時はどうなる事かと思いましたが、卒業間近に賞も頂き後半は充実してましたね。
高校からはかなりハードルが高いカリキュラムが待ってますがガンバってほしいですね。
デザートの後には桜のマカロンとプチマドレーヌを頂きながら卒業祝いの宴はお開きに！

お料理はとても素晴らしくそれに見合った気遣いの接客はとても心に残りました。
息子のデザートに綺麗に書かれたお祝いの文字。
お店を利用するお客の目的を理解した上でのサプライズは見事ですね。
スタッフの心遣いに心底感謝

約二時間、楽しく美味しい時間を過ごせました。
我が家の思いでのページを飾るにふさわしいプランデルブ北鎌倉さんでのランチでした。
ご馳走様でした。

【2016.6.4：再訪問 】

中間試験と重なった息子の誕生日。
月が替わってしまいましたがやっとお祝いの宴を設える事が出来ました。
友人と出かけて直接お店に来ることを約束した彼。
伊勢佐木をぶらぶらしてからお店に向い先にお店に着いたのは我々夫婦。
予約した時間は１７時でしたが少し遅れる連絡があった息子を待たずに入店です。

『太田なわのれん』さん。
　昨年の家内の誕生日に訪問した時すっかりこちらの味が気に入った息子。
　自分の誕生日もこちらで希望した物の急な入院で爺は参加できず。
　当初お願いしていたテーブル席を座敷に代えて頂きました。
　用意されていたのは前回と同じ、一階の庭を望めるお部屋。
　遅れて来る息子を待つ間に料理の注文。先に我々の品から出して頂く事にしました。

お願いしたのは、
『コース料理　福』14,040円（税込）を三人分。
　先付、吸物、お造り、季節の一品、ぶつ切り牛鍋、食事、香の物、水菓子が付くコースです。

　彼が来るまで先に喉を潤しましょう。
『キリン一番搾り瓶ビール』750円（税込）を1本。
よく冷えた一杯は最高（＾＾）

先付　　トマトの水母鋳込み、帆立貝のタルタル、飯蛸と芋茎の霙和え、一口飯。
ココでお酒を代えます。
『白鹿純米吟醸』1,300円（税込）を2本。

この時やっと遅れてきた息子が到着。20分の遅刻です。
『キリンフリー』430円（税込）を2本。お願いして、
　そろったところで、｢17歳の誕生日おめでとう！乾～杯♪｣
　息子にも先付が供されます。

吸物　　鱧と冬瓜の吉野仕立て
　綺麗に骨切りされた鱧と冬瓜を出汁の利いた吉野葛が掛かっています。
　姫筍の柔らかい穂先と倍肉がアクセント。日本酒にピッタリですね。

お造り　鮪、平政、障泥烏賊
　蒼い器がなんとも涼しげ。鮮度の良い刺身は申し分なく美味しく味わえました。

季節の一品　鮎の蓼味噌焼き、冥加のお寿司、蓴菜と鮑の粋酢、蚕豆、頬月。
　鮎の塩焼きに鮎の内臓と蓼をあわせた味噌を塗った香ばしい初夏の味。
　蓴菜と鮑のさっぱりした味とよく合う組み合わせですね。
　冥加寿司で更に後味が良いものになります。

そして予てから息子の希望であった品を追加。
『ヒレステーキ』9,160円（税込）をミディアムレアでお願いしました。更に、
『ウーロン茶』320円（税込）を2本。

　ベーコンが巻かれた拳ほどの大きさのステーキ。焼き方は注文どおり。
　一切れ頂きましたがとにかく柔らかく肉の美味しさが口いっぱいに広がります。
　さすが牛肉を長年扱ってきた老舗のステーキと言う事でしょうね。　
　一応サラダも付きますがこれには見向きもしないで、ひたすらお肉を頬張ってました（笑）

ほぼ同じ頃、待望のぶつ切り牛鍋が用意されました。
　賽の目状に大きく着られた霜降り肉は浅い鍋に綺麗に並び、上には秘伝の味噌だれと長葱。
　最初に肉全体に火を通した後一部を器に取分けて隙間が出来た所に野菜、豆腐、白滝を投入。
　肉の旨みを吸った味噌に絡めて煮ていきます。
　仲居さんが付きっ切りで鍋の世話をしてくれて溶き卵を入れた器に取分けてくれます。、
前回同様、お櫃に入ったご飯。
またお櫃ごとお代わりかと思いましたがステーキが利いたのか、
至って普通の量で済ますことが出来ました。

水菓子　さくらんぼとパイナップルのゼリー寄せ、かぼちゃのムース。
　さすがに粒の大きなさくらんぼ、甘さも違いますね。
　さくらんぼは大半息子の元へ。彼の大好物ですから。

前回に比べて酒の量は少なかったですがゆっくり過ごせる個室はお祝いの場にふさわしく、
楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
接客は前回と変わらずとても丁寧で親切な対応なのも居心地の良さのプラス要因だと思います。
待望のステーキと牛鍋を思う存分食べることが出来た息子は大喜び。
思い出に残る楽しい誕生日となった様です。

今回またしても入院で参加できなかった父。
次回は必ず一緒にこの場で食事を共にしたいです。
体調が戻ったら連れてきてあげたいですね。


【2015.10.17：初投稿 】

今年は季節の移ろいが思いのほか早く、秋を実感できる日々が続いていますね。
日の暮れる時間も大分早くなったこの時期、今日は家内の誕生日です。

日が暮れる前に家族三人で黄金町まで移動。
予定の時間に少し早かったので伊勢佐木通りを歩きながら少し遠回りしてお店に到着しました。

『太田なわのれん』さん。
　横浜で牛鍋と言うと私の場合三店ある有名店で最初に思い出すのがこちら。
　以前の訪問は今の店舗に建て替える前ですからかなり昔の事になります。
　久しぶりに訪れたお店は昔の面影を残しつつ立派な建物に。
　玄関からの上がり口の向きが変わりましたが当時の雰囲気を残しています。

本来4人以下の利用は一般客席と言うお話でしたが、予約時にお祝いである旨伝え個室を用意して頂きました。
案内された部屋は池の付いた庭が望める部屋。八畳の落ち着いた部屋です。
そう言えば以前の訪問時は2人で更に予約なし。それでも個室だったのですから運が良かったのでしょうね。
最初に飲み物をお願いしてその間に品書きから好みの品を選ぶ事にしました。

『キリン一番搾り生ビール』750円（税込）を2杯。
『キリンフリー』430円（税込）をまずは1本。
　ビールグラスにもお店のシンボル、フクちゃんのイラストが入っているんですね。

注ぎ終わって、「ママ！お誕生日おめでとう～乾杯♪」。
　お料理ですがそれぞれが品書きを眺めてこの様になりました。

『コース料理　花』9,720円（税込）は息子。
　先付、吸物、お造り、ぶつ切り牛鍋、食事、香の物、水菓子が付くコースです。
　季節の一品を伺った所、鱧と言う事で骨が気になったのかこちらをチョイス。

『コース料理　福』12,960（税込）は家内と私。
　先付、吸物、お造り、季節の一品、ぶつ切り牛鍋、食事、香の物、水菓子が付くコースです。

料理は部屋付の仲居さんが手際よく運んで詳しい説明をしてくださいます。

先付　　子持ち鮎の燻製、穴子の煮凝り、無花果の胡桃掛け、銀杏の海老真薯、零余子、いくら飯。
　卵を多く抱えた鮎は燻され香りが立ちます、煮凝りに見えない綺麗な透明感ですが穴子ですね。柔らかです。
　秋らしい無花果に濃厚な胡桃餡、空きが口中に広がります。銀杏と甘い海老がサクッと軽い食感。
　いくら飯は息子の元へ。美味しかったそうです。

ココでお酒を代えます。
『白鹿純米吟醸』1,300円（税込）を3本。

そして息子も、
『キリンフリー』430円（税込）を3本追加。
『ウーロン茶』320円（税込）を1本。

吸物　　帆立貝の菊花仕立て
　帆立の真薯の下には栗と焼餅。とろみの付いた餡に散らされた菊花の黄色が鮮やか。

お造り　鮪、烏賊は花のコース。福のコースはこれに〆鯖が付きます。

季節の一品　これは福のコースのみに付く皿。
　茄子と鱧梅香煮、もて菊と毛蟹のゼリー寄せ、舞茸。

ぶつ切り牛鍋
　賽の目状に大きく着られた霜降り肉は浅い鍋に綺麗に並び、上には秘伝の味噌だれと長葱。
　最初に肉全体に火を通した後一部を器に取分けて隙間が出来た所に野菜、豆腐、白滝を投入。
　肉の旨みを吸った味噌に絡めて煮ていきます。

溶き卵を入れた器に仲居さんが取分けてくれます。
甘辛い味噌の味と牛肉の旨みが口いっぱいに広がります。やっぱりおいしい。
初めてこの味を体験した息子はかなりこの鍋が気に入った様子。もちろん家内も。
お鍋が終った後出されるご飯は息子の為にこの時同時に出して頂きました。

お櫃に入ったご飯、よほど美味しかったとみえて一人で完食(；ﾟДﾟ)
我々の分を少しお代わりする事となりました。

水菓子　ぶどうのジュレと柿、石榴添え。

たっぷりお酒も頂いてゆっくり過ごせる個室はお祝いの場にふさわしく、
楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

接客は以前と変わらず、お客に付かず離れず丁度良い距離感を保っていますね。
追加の注文などは部屋に備え付けられたインターホンで。

徐々に宵の移ろいを感じる庭を眺めながら楽しい誕生日の宴は2時間ほどでお開きに。
主役の家内だけでなく家族皆が喜んでくれた記念の日となりました。

参加できなかった父もココなら満足するかな？
体調が戻ったら連れてきてあげたいですね。

これで丁度1500レビューでございますｍ（＿＿）ｍ
　
注）　価格には別途サービス料が10％加算されます。

都筑区内での用事を済ませた後、
どうしても訪問したいお店があって新百合ヶ丘まで少し足を伸ばします。
休日の駅前は凄い渋滞、目的の場所に着くと道を挟んだ向かいに新しい店舗で営業されていました。
幸運な事に駐車場にも即入る事が出来て早速店内に繰り出します。

『ハウスメッツガーハタ(肉の伊勢屋) 』さん。
　以前、登戸に合った肉の伊勢屋さんと新百合ヶ丘にあったハウスメッツガーハタさんを合わせた新店舗です。
　この週の初めに某公共放送で特集があったのと新店舗オープンが重なって来店客がとにかく多い。
　家内はこの日の為にクーラーを持参する意気込みです。
　お目当ては豚肉とそれにまつわる肉の加工品。

しかしその意気込みは店内に入ると大きく萎むことになったのです。
欲しかった豚肉がすべて売り切れ、ソーセージ等の加工品もほとんど売り切れています。
この時唯一残っていたのが揚げ物1種一個。
それを手始めに家族の要望を織り交ぜながら今ある品々から買い求める事にしました。

『ビーフジャーキー（191ｇ）』3,533円を一枚。
100g1,850円の超高額のビーフジャキーです。でも見た目も凄いです。
　ステーキにしても良い様な暑さ7㎜以上の肉に香辛料を纏わせ完全に乾燥させない品。
　出来上がりを見てもその大きさと厚みに圧倒される一枚です。
　
　面白いのは同封されるビーフジャキーの冊子。
　たいせつなお知らせと書かれたこの注意書きが傑作。
　お子様の目に触れない場所に保管してください。と言う文章が面白い（＾＾）　

『和牛切り落とし　2パック（596ｇ）』3,367円（税込）。
　先日浅草で買い求めた割り下ですき焼きとして頂きました。
　このお肉ですき焼きをして判った事、普段良い肉と思っていたスーパー高級肉とはまったく別物。
　脂の溶け方、赤身の美味しさ、そして柔らかさ。価格以上の満足を得られた品でした。

『ちまき』300円（税込）を4つ。
　刻まれた具は椎茸、豚バラ、そして松の実とシンプル。
　ほんのり香る醤油の香りにモチモチのもち米が出汁を吸ってしつこくなく頂けます。

『鶏の唐揚げ（300ｇ）』919円（税込）。
　買い求めたときは熱々揚げ立ての品。車の中は帰宅までこの香りに包まれました。
　何度ここで食べてしまおうかと言う衝動に駆られたことか！…(o´I｀)…。
　肉と衣に生姜醤油のタレを纏い、そのままで十分美味しい柔らかなから揚げ。
　一つ約35ｇで食べ応えもバッチリ。自宅まで我慢してよかった(๑￫ ‿ฺ　￩๑)

『イカフライ』160円（税込）を一つ。
　入店時唯一揚げ物ケースに残っていた品。これを買わなかったらどうなっていたか解りません。
　烏賊は厚みがあって甘味もあります。

『ハムカツ』220円（税込）を4枚。
　揚げて頂けると言うので大きさも知らずにお願いしたのですが、帰宅後品を見て大きさにビクッリ(；ﾟДﾟ)。
　普通のハムカツの三倍以上の厚さ10～13㎜はあろうハムの厚み。
　サクッとした衣に存在感のあるハムが上手さを味わえます。満足の一品です。

接客はとにかくお客目線の対応です。これがスタッフ皆さんが同じ目線なのが素晴らしい。
この日はとにかく品が無かったと言う事で皆さん申し訳なさそうに対応してくださいました。

新しくなった店舗は木の香り漂うウッディな建物。
ウッドデッキに置かれたブタさんが出迎えてくれます。
庭の交差点側には丸太で作ったイスとテーブル。
熱々の品をここで頂くのも気持ちが良いかもしれませんね。
店舗横に駐車場があるので安心してたっぷり買い求める事も出来ますね。

大満足の品々でしたがやはり本命の豚肉とそれを用いたソーセージこれを是非味わいたいですね。
我が家から1時間以上。車では無くバイクの方が機動力がありそう。
今度は開店前に必着で伺いたいと思います。

一月も半ばを過ぎた土曜日。
何処かで夕食を楽しみたいと言う父の希望でお店を探します。
和食より洋食が良いと言う希望と、
最近家内がママ友とランチして来て良かったよ！との一言で早速予約。

『ビストロ ブルゴーニュ』さん。
　横須賀汐入駅前に建つ高層ホテル、メルキュールホテル横須賀の19階にあるフレンチレストランです。
　家内のお友達SATOCOちゃんに景色の良い席の予約をお願いしてありました。
　用意されていたのは横須賀本港を見渡せる海側の席。
　遠く正面にランドマークタワー、ヴェルニー公園、その先にはDDH-181ひゅうがもみえます。
　
『シェフの特製ディナーコース 』7,560円（税・サービス料込）を4人分。
　メインのお肉をアップグレードを1人前分、
『神奈川県産黒毛和牛フィレ肉のロティ　季節野菜添え』＋3,240円（税込）に変更して頂きました。
　お店のご厚意で食前のドリンクを頂けると言う事で、
『グラスワイン（赤）』と『グラスワイン（白）』それと『ウーロン茶』を２杯お願いしました。

一口のお楽しみ
　バケットに乗ったさな前菜。

前菜1
　小海老のポッシェとカリフラワーのババロア季節野菜の彩。
　モザイクの様に散りばめられた野菜とソースに囲まれた中央にはカリフラワーのババロア。
　それを囲むように並んだ小海老達、見た目にも美しく素材の味を楽しめます。

パン
　カリッとした表面のバゲットこれは表裏を引き立てます。
　硬い物が不得意な父は中身だけ食べていた所、バターロールを提供して頂きました。
　嬉しい気遣いです。

前菜2
　鶏腿肉のカネロニ　モリーユ茸のクリームソース。
　モッチリした生地に包まれた旨みのある鶏肉これに、モリーユ（アミガサ茸）クリームソースがたっぷり。
　茸の形は残っておらずソースは濾過された状態。濃厚なソースがあっさりした鶏肉を引き立てます。

スープ
　紅白大根のポタージュ
　見た目は普通のポタージュかと思いますがスプーンで下から混ぜると綺麗な赤い色。
　大根でありながら独特の苦みを感じず優しい口当たりと見た目にも変化がある品。これは美味しく楽しい。

ココでドリンクを追加。

『マルサネ・ロゼ・ジョゼフ・ロティ』1,300円（税込）。
　グラス提供の辛口ワイン。市価3,500円ほどのワインをこの量で提供。良心的ですね。

『カツヌマグレープ（白・赤）』800円（税込）を各1杯づつ。
　ノンアルコールのワインテスト飲料。
　
魚料理
　三浦半島産白身魚のポアレ　ソースカフェドパリ、
　本日のお魚は真鯛。ソースはバターベースに様々な香辛料、ハーブを合わせてあります。
　色合いに影響しないホワイトマスタードがポイント。淡白な鯛の身をより一層引き立てます。

肉料理
　葉山牛腿肉のロティ　ソースヴァンリュージュ。これは父、家内、私。
　神奈川県産黒毛和牛フィレ肉のロティ　季節野菜添えは息子。
　食べ比べました！やっぱり肉の部位の差は歴然。
　と言っても決して腿肉がまずい訳じゃ無く、比較しなければ分からない旨みを持ってます。
　定番赤ワインベースのヴァンリュージュソースですがかなり甘くこれはちょっと私の好みでは無かった。
　息子も同じだった様ですが、父と家内は気に入ったようでした。

デザート
　レモンのクレームシブースト　ヌガーモンテリマール風アイスクリーム添え
　フィユタージュと爽やかな酸味を感じるレモンペースト。飾り付けに音を感じる配置のいちご。
　ナッツやドライフルーツのアイスクリームは敷かれたココナツと相性が良い。
　
食後の飲み物
　コーヒーと紅茶でお願いしました。

場所柄でしょうね、客席には多くの外国の方が食事やお酒を楽しんでおられます。
夕食時ですが混雑することが無いのは周辺にたくさんの飲食店がある関係でしょうね。
その分、ゆっくり食事を楽しむには最適な環境だと思います。

接客はアコーホテルズの上質な対応で気持ちよく食事が出来ます。
ホテルのレストランを利用するのはこの安定した接客を求めたいと言う部分は大きいと思います。
お隣のパーティースペースでは何かの会食を催されてましたが場の雰囲気を壊す事も無く。
最後まで楽しく美味しい食事を楽しむ事が出来ました。

軍港で港の景色を期待していなかった分、窓に広がる綺麗な夜景がとても印象に残りました。
でも、息子君。美味しかった食後に目に付いたのは真下で輝くかき小屋の灯。
既に食べたいって目で訴えてる。

ラウンジあじさいでゆっくりお茶を楽しみながら待つ事40分。
レストランの準備が整ったとの事で階下へ移動しました。

『ル・トリアノン』さん。
　鎌倉プリンスホテルのメインダイニングと言う位置付けのレストランです。
　海側に大きく開いた窓からは穏やかな冬の相模湾が一望できる最高のロケーション。

　この日のランチは、A＝4,200円、B＝5,000円、C＝7,000円の三種類。
　メインをそれぞれ二種から一つ、サラダ・オードブルバー、デザートバー、ソフトドリンク、
　本日のスープ、コーヒーが付く組合せ。サラダバー等を自分で取りに行くビッフェスタイル。

　他に、ランチコースがありこれは全てテーブルサービスで提供されるとの事。
　混みあうバーエリアに料理を取りに行くのも面倒だったので全員同じメニューにする事にしました。

『ランチコース』8,500円（税込）を4人分お願いしました。

もう直ぐ自宅と言う至近距離。
家内に運転を代わってもらう事にし父と私は、

『グラン・マレノン（白）』4,700円（税込）を1本。
　辛口のしっかりした口当たりの果実間の残る飲みやすいタイプ。

運転を任された家内と息子には、

『レジブルービオ』4,000円（税込）を1本。
　ユニブラン種のぶどう果汁に炭酸ガスを注入したノンアルコールスパークリングワインです。

このほかに、
『ウーロン茶』550円（税込）を1杯お願いしました。

テーブルには予め食器がセッティングされていますがコースによって増加。
赤いクロスがお正月の華やいだ雰囲気を演出してます。

前菜　　サーモンクリューと炙り焼きの盛り合わせ。
　その名の通り生と表面を炙ったサーモンスライスの盛り合わせ。
　色鮮やかな野菜とジュレのソース、そして添えられたいくらはチョイスしたワインと良く合います。

スープ　かぼちゃのポタージュスープ。
　コクのある滑らかな舌触り、自然な甘みが程よい温度で提供されました。

魚料理　白身魚と天使海老を彩る紅白ソース。
　皮までパリッと焼き上がった真鯛、ほんのり甘いプリッとした身の天使海老。
　紅白のソースお正月らしく見た目にも華やいで更に海老のソースが引き立てます。

肉料理　牛フィレ肉のポアレ　フォアグラ添え　ベルシーソース。
　焼き加減はレア。綺麗に表面に火が通て中は温かくそれでいて柔らか。
　フォアグラ臭みも無くコッテリした旨みは良いですね。
　赤ワインとファン、香味野菜のソースが二つの肉とベストマッチ。
　添えられた野菜は根菜系が多くこれも冬の楽しみ。

デザート　抹茶とホワイトチョコレートのムース。
　上に飾られた栗、アイスクリームが添えられた皿にはチョコレートで描かれた幾何学模様。
　色どり豊かなフルーツと共に散りばめられた抹茶。
　
最後にコーヒーと紅茶をそれぞれが好みで頂いて新春最初のランチは終了。

気が付けば広い室内には我々の他既にお客さんの姿は無く、
空いたテーブルではディナーに向けたテーブルセッティングが始まっています。

接客は申し分なし、グラスのワインが無くなる寸前にきちんとサーブしてくれる気遣いは流石です。
料理の説明もとても分かりやすく笑顔の絶えない対応はプリンスの名にふさわしい接客でした。

家族全員が思ったのは以前あったこんな事。
同じ系列、同じ名前のレストランとは思えない素晴らしい昼食を味わう事が出来ました。

既にお気に入りになった父。
近いけど宿泊を兼ねてもう一度来たいね。と。
ハイ！ハイ！そう出来る様に衰えた体力をしっかり戻してくださいね。（＾＾）

オリエント急行車内で寛いでお茶を頂いた後、時間は13時少し前。
夕食の予約を17時半としていましたので、お昼が遅くなると夕食が頂けなくなります。

ル・トラン正面のレストランに空席があるかGarçonに尋ねると、
席の用意が出来ると言うので入店することにしました。

『LYS』さん。
　ラリック美術館併設のcafé＆Restaurant。庭と遠く箱根山を見渡せる立地。
　この時期は気持ちの良いテラス席が人気のようでパラソル下の席はほぼ満席。
　室内の奥には先ほどまで居たオリエント急行が見える席もあります。
　車両をまだ見ていたい息子、山の眺望を楽しみたい父。向きをそれぞれの好みの方向に、　
　窓側のテーブル席に付くことにしました。

皆、お腹が空いているかと言えばそんなに空腹ではありません。
しっかりコースでお願いするのでは無くアラカルト中心にお願いすることにしました。

『本日のセットメニュー』1,950円（税込）は家内。

　プチサラダセゾン/パンと南仏で出遭った香りオイル、メインプレート。と言う内容。
　セットドリンクアイスティー300円（税込）をつけていただきました。
　この日のメインはごぼうチップがたっぷり盛られた中に肉厚のハンバーグ。
　前菜はあいなめとポテトのテリーヌ。このテリーヌは美味しい。
　息子と私が味見をして単品をメニューから探すが見当たりません。
　Garçonにお尋ねすると別途用意して下さると言う嬉しい対応。
　お言葉に甘えて追加をお願いする。

『天使の海老と初夏の野菜のテリーヌ』1,400円（税込）と、
『グリーンアスパラガスの冷製ポタージュ　白樺の樹液を添えて』900円（税込）は父。

　海老大好きの目に止まった品は眼にも鮮やか。
　好物の海老と少しの野菜を食べると私の元に(ﾟдﾟ)　残りはわたしですか？
　海老の美味しさにいたくお気に入りで先ほどのシフォンケーキもあってお腹はかなり一杯の様です。
　それでもスープは飲みたかったらしくお腹の容量を確保。
　アスパラの美味しさと滑らかなクリームが喉越し良く美味しかったそうです。
　
一緒に提供された白樺の樹液。ミネラル豊富でキシリトールを含み活性酸素を消去する能力で老化防止。
ミネラルカリウムを含むので美容効果もあるありがたい水。
お爺ちゃんこれ飲んだらますます元気になりますね。

『LYS風ビーフストロガノフ』2,500円（税込）と、
『大人のフレンチフライ』700円』（税込）は息子。

　柔らかに牛肉にフォンのソースを纏ったボリュームのある品。
　添えられたライスが息子には嬉しいひと品。美味しかったのかアッと言う間に完食。
　実はフレンチフライが先に来ていたのですがこの量にまずビックリ。
　食べ勧めても減らず途中メインが来た事もあって食後にもたっぷり残ってしまいました。
　何とコレお持ち帰りOK。
　車の中で召し上がってくださいと素早く包んでくれました。感謝です。

『真鯛のポアレ　トマトとバジルのソース』2,000円（税込）と
『セットのパン』200円（税込）、
『ブイヨンと野菜の小さなスープ』400円（税込）は私。

　鯛の身が厚いそして甘い（＾＾）
　トマトの酸味が適度に利いてバジルの香りも良いです。
　息子が半分欲しいと言うので半分、残りを家内と父にもお味見。少なくなっちゃいましたが満足度高い皿でした。
　たっぷりの野菜が入ったスープ、食べ応えも意外に合ってちょっとした満腹感が得られます。
　添えられた殻付の貝はピノス貝。大あさりに似た食感の味わい深い味。美味しいですね。

飲み物は、
『ノンアルコールスパークリングワイン』1,200円（税込）
『サッポロノンアルコールビール』700円（税込）
『アイスコーヒー』600円（税込）
　揃った所で誕生日おめでとう。乾~杯♪
　夕食が本当の誕生祝いの宴ですが、今日一日が誕生祝のツアー。とにかく楽しみましょう。

食事の中盤に先ほど無理にお願いした品が置かれました。
『あいなめとポテトのテリーヌ』400円（税込）を3つ。
　先ほどのコースの前菜と違い盛り付けが華やかになってます。
　ラタトゥイユとピクルスも加わりこの価格での提供が申し訳ない気になりました。
　シェフとスタッフのお気遣いに感謝です。

接客は申し分なし。
都度気が付く対応や気さくな会話、そして何気ない心遣いが空間と共に居心地の良さをプラスしてくれます。
今日は気候が良く窓を開け放していた事もあり高原の爽やかな空気が更に気持ちの良い時間を提供してくれました。
1時間半の昼食の間とてもゆったりそして那のしく過ごす事が出来た美味しいひと時でした。

こちらは美術館を併設ですがレストランのみの利用が出来るのは嬉しいです。
美術館横の駐車場は300円の駐車料金を取られますが、道路を挟んで向かい側は無料。
上手に使えばとても寛いだ時間を過ごせると思います。

余談ですがパンと共に写ってるオリエント急行の模型。
窓の形状をル・トラン内の車両の写真と比較してください。
模型の窓と実写の形の違いが分かると思います。
現役時代の車両の窓の形は模型の様に趣があったんですね。

流石カトー製。造りが繊細です。

偶然にも横浜で家内と合流。
男二人は兼ねてから行きたかったお店に向かうべく下車駅は関内。

鰻の八十八 吉田町店さんの並びのビル。
交番側のエレベーターを昇ると新幹線の3人掛けソファーに鉄道信号。
信号が青色点灯ならお店は営業中！いや、運転中（＾＾）

『新横浜機関区』さん。
　ビルの5階に広がる鉄道の世界。店内にはNゲージ用の大きなレイアウト。
　置かれた品、掲げられた表示すべてが鉄道グッズで満たされています。
　この日はサッカーのパブリックビューがあったので、それが終わった時間を見計らっての訪問です。

まずは入口の自動券売機で『入場券』500円（税込）を3人分購入。
これ実はお通しの金額を兼ねてるんです。
今日のお通しは、烏賊刺しいくら添え、筍の煮物、ハム。まあ！こんな物ですか。

『ハイボール』500円（税込）は私。
『ウーロン茶』300円（税込）は家内と息子。
　待望のお店訪問に、乾~杯♪

『季節のサラダ』400円（税込）を一つ。
　価格以上のボリュームと見た目に以外や料理も本格的。さっぱりして旨い。

『根室ざんぎ（唐揚げ）』600円（税込）を一つ。
　器が凝ってます。EF81トワイライトエクスプレスの器に収まった揚げ立て熱々のざんぎ。
　レモンを絞って頂きます。お肉から溢れる肉汁味もしっかり付いてますが、旨み感じる味わい。

『JNRちらし寿司』1,800円（税込）を一皿。
　本当は事前予約が必要な品ですがこの時はラッキな事に一人前の余裕があってオーダー。
　干瓢メインの酢飯に真っ赤ないくらと刻み海苔。
　厚焼き玉子で描かれたＪＮＲ（Japanese National Railways）の文字。
　マニアにはたまらない懐かしい名称の品。
　見た目だけでは無く味もしっかり美味しく仕上がってます。

店内にあるレイアウトはコントローラーを使って運転が出来るんです。
車両を貸し出して頂き運転するのもＯＫ（レール券と車両貸出し料が掛かります）
車両の持ち込みでの運転もＯＫ（レール券が必要）

ココに来る事を息子に告げていたので車両二編成を持ち込みました。
東急5050系の4000番台の4109編成（10両）。
東京メトロの10000系10135編成（後期型）（10両）。

券売機で、『レール券』700円（税込）を購入すると1時間運転できます。
コントローラーは今は幻になったTOMIX　N-S2－CLが二台あります。
最初に外周線で運転してましたが、駅長のご厚意で内周線も使わせて頂きました。
こうなると息子君、食事どころではありません。
一時間ずっとコントローラに張り付きです。

ポイントの操作など分からない事は駅長さんが丁寧に教えてくれますし、
何より鉄道ネタの話は同好の者同志、打ち解けて情報交換が出来る様です。
呑んで食べて遊んで楽しい1時間半。名残惜しい息子を説得してご馳走様。

スタッフをはじめ駅長さん（店長）皆さんとても親切。
券売機の使い方が分からず右往左往していると丁寧に説明。
普通のお客さん以上に手が掛かってしまいましたね（笑）申し訳ないです。

鉄道グッズで埋め尽くされた窓辺からは根岸線の線路を見下ろす事が出来て、
ココでも鉄道好きの心をくすぐります。

学校の仲間と訪れたいと思った息子ですが流石に形態が居酒屋。
高校生同志は無理ですが保護者同伴なら良いですよ。と駅長のアドバイス｡
息子達の引率でまた訪問しそうな気配ですね。

都筑区から、新百合ヶ丘→南生田→MM21→横須賀とハードに移動だったこの日。
往復のルートに選んだのはあざみ野から南生田に抜ける県道13号線。
百合ヶ丘に向かう途中気が付いたのはこの辺にあると思われるお店。
行に確認できずスルー、MM21に戻る途中に発見！早速立ち寄る事にしました。

『ベッカライ 徳多朗』さん。
　横浜北部では有名なパンは美味しいお店と言う事で以前から訪問してみたいお店でした。
　店頭前の駐車場はほぼ一杯。人気店ですね♪何とか止めて店内へ。
　
新百合ヶ丘のウィーン菓子の名店でお土産を買い求める予定が、まさかの閉店中。
パンのお土産も悪ないかな？と思い、お菓子とパンを急遽手土産にする事にしました。
そして、自宅用にも少量買い求める事に。

『ココナッツラスク』
　お菓子らしい品はこれしか無くまずはチョイス。（パン屋さんだもの。当たり前か（＾＾））

『パン・オ・ルヴァン』
　グリーンレーズンから採取した酵母で焼き上げた食事に合うハード系。
　食に造詣の深い方なので料理に合わせやすい物が良いかとチョイス。

これをお土産用にひと包み。
同じ物を自宅用にも買い求めました。
その他さらに目に付いた品を数点自宅用に買い足します。

『パリ風クロワッサン』290円（税別）を4つ。
　石臼挽きの小麦粉とたっぷりバターで焼き上げた品だそうです。
　サクッとふわっと♪噛むと広がる芳醇な香り。
　大きめですが数個は楽に食べる事が出来そうです。

『塩パン』100円（税別）を2つ。
　バターロールより固めの生地を割ると中から塩バターがとろ~り。
　色々な料理に合わせやすいですがこのままでも満足感がある味です。
　これは食べ応えがあって良いですね。

『タイヨール（小）』290円（税別）を一つ。
　後で気が付きましたが大きい物もあった様です。
　牛乳、バター、玉子でこねた生地で焼き上げたコクのあるパン。
　表面に散らした大きな砂糖の粒とオレンジ皮の香り。お菓子感覚の品です。

そして、パン・オ・ルヴァン
　少し酸味感じるしっかりした食感。レバーパテ、クリームチースと合せました。
　息子は生ハムとの組み合わせが気にった様で即座に無くなりました。

ココナッツラスクそんなにココナツの香が前に出ていません。
　クルミが入ってるのも香ばしく感じる要因でしょう。
　ラスクと言うより品の良いかりんとうに近いかも。

本当はもっとじっくり買い求めたかったのですがレジには10人以上の列。
ほとんどがレジ横にあった品からチョイスせざる終えなかったので家内はちょっと消化不良。
それでも明るく爽やかな接客対応に、また来てもイイよね♪と再訪は必至の様です。

隣接されたイートインスペースでドリンクと共に楽しむのも良いのでしょう。
この日は分刻みの移動だったのでそれも叶わず。合わせて次回のお楽しみでしょうね。
これからは叔父の住む南生田に向かう際はこのルートを定番にしましょうか（＾＾）

車は一路MM21へ。
この後は柄にも無く写真展の鑑賞なんですよ♪楽しみだ～ワクo(´∇｀*o)(o*´∇｀)oワク

一夜城を後にして走るR134号線、目指す場所は真鶴半島。
山の稜線に沿って進むと高台にそのお店はあります。

『海辺の途中』さん。
　こちらの存在を知ってから4年以上。いつかは訪問したと思っていました。
　伊豆方面に出掛ける機会多いのですが中々訪問出来なかった理由はお店の構造。
　店舗フロアーまでの階段が父を伴っては難しいと思っていたからです。

お店の裏側には大きな駐車場があり、バーベキューテラスを横に見ながら階段と坂を登ると入口に出ます。
そこからもう一度階段を上がると海を一望できるテラス席、
大きな壁窓を開け放った店内の反対側には湘南の街を望む眺望が広がります。
ちょっと雲が多かったのはちょっと残念。
この時11時半頃。先客は居らずお好きな席にどうぞと！と促されて席に付きました。

素敵なマダムがメニューの説明をしてくれます。お店のお勧めは鮮魚を使ったアクアパッツア。
9種類の地魚から4つの料理方法を選ぶことが出来る様です。
鮮度の良いお魚を味わえる単品と軽めのコースをお願いする事いしました。

『アジとマグロのカルパッチョ』1,400円（税込）を一皿。
　鯵の白身と鮪の赤味がめでたく鮮やか。野菜の彩が華を添えています。

『生牡蠣　好みの産地で』500円（税込）を2つ。4種類あった産地から、
　広島江田島、大黒神島の物と長崎、九十九島の物。
　すっきりしっかりした味わいの大黒神島。クリーミーで深みのある九十九島。好みは後者でした。

『平日限定ランチコース』3,800円（税込）を2人分。

前菜は天使の海老、帆立のカルパッチョ、キッシュ。
　天使の海老、帆立との甘さの違いを楽しめます。キッシュと共に満足の一皿です。
　　　　　　　　　　
グリンピースのスープ。豆の風味残る温かいスープ。
　このお豆苦手なんですが皮と身の食感が無いのですんなり頂けます。

パンは小さなパン・ド・ミ。小さな食パンを思わせサクッとした食感。
　頃合いを見て追加を持って来てくれます。

アマトリチャーナ
　パンチェッタに彩り良い野菜とトマト、そしてお皿の周りに散らしたペコリーノチーズ。
　生パスタがとても素晴らし出来で今までの物の概念を変えた食感と美味しさが印象に残ります。

お魚とお肉のワンプレートはいわばメイン。
　魚は真鯛の香草パン粉焼き、トマトソースが敷かれた上に細かいパン粉を纏い身はふっくら。
　鴨のローストはコーヒーソースで。厚みのある肉とほろ苦く甘味のあるソース、合うんですね。

デザート
　ティラミス、レモンケーキ、いちご、バニラアイス。
　この日のドライブはちょっと早目の結婚記念イベントでしたので訪問をお話した所、
　お皿に嬉しいサプライズ。とても嬉しく美味しいランチとなりました。

飲み物
　アイスコーヒーとホッとコーヒー。

元リゾートホテルだったロケーションは最高に素晴らしく日常を忘れる時間を過ごせます。
総料理長橘内義雄のプロデュースする料理は地域の食材を使って繊細でいて見た目も素晴らしく、
この日は西山鉄司シェフが料理を運びながらテーブルで丁寧に説明してくださいます。

きめ細かい接客と美味しいお料理でとても心に残る記念日となりました。
早いもので25周年、これからもこうして出かけられる様にして行きたいです。

次回は快晴の日の更なる絶景を堪能しに来たいと思います。