その画家の作品が来れば、必ず行く。
私にとってのそんな画家がフェルメール。
今から10年ほど前、天王寺で「真珠の耳飾りの少女」に
心を鷲づかみにされてからのことです。
震災の関係で取りやめになった美術展も多いのに
無事開催されてホッとしました。
それどころか宮城県にも行くそう。
主催者の心意気が素晴らしい!
今回は手紙がテーマ。
こんな風に胸の鼓動をギュッと抑えるかのように
手紙を胸に引き寄せて読むことなど無くなってしまった今の世の中…
当時に思いをはせながら
フェルメールブルーが冴える絵にいつものように
引き込まれてしまいました。