大阪城すぐそばの大阪歴史博物館。
実は行くのは初めて。
その目的は「幽霊・妖怪画大全集」。
掛け軸や浮世絵などから、昔の(昭和のもありますが)日本人の
想像力や畏怖心が伺い知れます。
暗いお寺で見たら怖いだろうけど
観客が多いし、近代的な展示場なので全然大丈夫。
そして何より面白いのが説明書き。
ユーモアと風刺が効いてて、一字一句じっくり読ませる。
一例をあげると、
「疲れた妖怪」烏天狗のような妖怪が足を投げ出してぐったり座り込んでいる絵。
「俺はまだ人間に見える妖怪だから、何とか琵琶法師やれてる。
でもバレないかって気を使うし、おまえなんか変だぞって今日も言われたし
(中略)早く人間になりた~い」
思ったより大分時間がかかっちゃいました(笑