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夜の点数:4.3
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
爽やかな色気を感じさせる店主
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円山公園の穴場♪
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2014/09/01 更新
【平成26年8月再訪】
こちらはとても、思い出深いお店です。
食べログを始めてから初めて夜祇園したお店だから。
お料理もさることながら塚本さんのお人柄に魅了されて、夜祇園割烹にはまるきっかけに。
あれから少しながら経験を積み、その認識が変わらないかを確かめたくて、4年ぶりに再訪しました。
第一弾の5時スタート組でした。
やはり当時よりは若干値上がりしてますが、他店に比べその上げ幅は小さい。
梅酒のソーダ割りで18000円の支払いでした。(ワインは置いてません)
イチジク白和え、酢橘のジュレ
紫蘇とチーズを巻いた鱧フライ、コーン
鰯の梅煮
よく肥えた鰯
コロのお椀、冬瓜と新牛蒡
白味噌仕立て椀大好き♪☆★
グジの湯引き、アサウリの昆布締め、山葵酢で
私は今回、これが一番美味しかったな~★☆★☆★
グジの旨味が炸裂してました!
淡路島の赤ウニの寿司
冷やし賀茂茄子
丹波牛のフィレ、低温調理、タマネギ下ろし
淡路の鱧シャブ
塚本さんは韓国産は使わないそうです。
やや淡泊な淡路の鱧は上品☆★☆
鯖と鯵の握り寿司
昆布締めして寝かせた鰺は今まで食べた中で最高★☆★
もう1貫お代わりしました^^
ハモ出汁の煮麺
腰のあるつるんとした煮麺は出汁の美味しさと相まって
もう一杯お代わり(笑☆★☆☆
枝豆とジャコのご飯
煮麺と比べるとジャコに若干癖を感じ、今ひとつかな。
アップルマンゴーと白桃
女性に人気との評判通りで、この日の同席は女性4人対男性1人でした。
常に客の動向を気に掛けている様子は相変わらずで、
お腹の膨れ具合の様子伺いも一度ならず二度三度。
ゆったりした気分で過ごしたにもかかわらず、お店を出たのがまだ7時。
外が明るいのにビックリ(笑
中身の濃い2時間でした。
表で7時スタート組が待ってましたが、やはり女性が多数でしたね。
この時点で次回予約可能時期は12月ということだったので、
2回転(3回転?)してる分、三多さんよりはマシかな~(^^;)
前回は初夜祇園だったので、舞い上がり
評価バブルもあったけど、やはり良いお店であることは間違いありません。
【平成22年4月訪問】
こちらも予約が大変です。
カウンター8席のみで、夜だけ営業。常連率が非常に高い。
実は2ヶ月以上前からの予約でやっと滑り込めました。
ミシュラン一つ☆です。
4月の祇園南側は都をどりの真っ最中で一段と華やか。
赤い提灯が連なる路地にさりげなく暖簾が。
店内狭いけど、カウンター向こう側の坪庭が
奥行きを感じさせ、閉塞感はありません。
1コースのみで1万4千円。多少変動があるようです。
お料理の写真はNGということ。
飲み物は梅酒ロック(450円)。
先付 【蛸と筍とこんにゃくの木の芽和え】
木の芽和えの緑色が目にも鮮やかな春爛漫の一品。
揚げ物 【琵琶湖の稚鮎、タラの芽】
二品目に揚げ物は珍しい。
稚鮎は餅粉のふんわりした衣。カラリと揚がり両方美味しい。
石垣島の雪塩で。
椀物 【蒸し鮑・胡麻豆腐・若布】
鮑はもちろん柔らかい。お出汁は鰹が若干勝ったタイプ。
体に染み通る美味しさ♪蓋の桜模様も歓声が出るほどきれい♪
向付 【桜鯛、白子、うるいのお浸し】
きれいなピンクの身と真っ白でプルプルな白子。
淡路島付近で取れた鯛はいかなごをたっぷり食べて脂のりまくり。
白子はおろしポン酢。鯛は本わさびとお醤油で。
お凌ぎ 【鯖寿司orウニ丼】
舞鶴の鯖か淡路島のウニの選択。
迷ったけど今回はウニで。生海苔とわさびと混ぜて戴くと
口の中に海の滋味が広がる。
炊合せ 【鯛の子・蕗・筍】
鯛の子も実に美味しい。
色合いも非常にきれい。木の芽がたっぷりです。
焼き物 【桜鱒or鴨ロース】
この時期は当然桜鱒でしょ!串を打ち、炭火で表面こんがり
中はレア。絶妙な塩加減であまりの美味しさに、思わずうなります。
大根おろしがたっぷりかけられ、上には花山椒。
煮物 【あぶらめのおろし煮】
あぶらめを唐揚げにして、大根おろしでさっと煮。
これ以上は無いと言うくらい脂が乗ってプリプリ。
食事① 【お蕎麦】
実はお蕎麦か鯛飯の選択だったのですが、両方お願い(笑)
塚本さんのご実家は関東でお蕎麦やさんをされています。
蕎麦つゆは実家より甘めにされているとか。
極細に切られ、外一で腰が凄い!
食事② 【鯛飯・赤出汁・香の物】
土鍋で炊かれます。薄味で鯛の旨みを最大限に生かした物。
さすがにお代わりは無理~お腹いっぱい。
水物 【ピーチマンゴー、苺、八朔?ジュレ】
甘い甘いマンゴーに爽やかな柑橘系ジュレが最高♪
塚本さんはウマーさんも書かれているように
爽やかで謙虚な方。
どんな客にも分け隔て無く笑顔。会話もお上手。
お弟子さんもご主人譲りで、とても好感度高い!
私が特に心惹かれたのは、美しい手。
なめらかで清潔感があって優雅な動き。
今までカウンターで包丁を握る手を何度も拝見したけど
色気まで感じたのは初めて。
「啐啄同時」の額が壁に飾られています。
雛がふ化するときに内側からくちばしで
殻を破ろうとする。それを親鳥が同時に外側から助ける。
絶好の機会、瞬間を意味するそうです。
そのような思いから、店名に冠せられたとのこと。
旬の食材と客がお料理を通じて出会う瞬間を大切にしたい
ということでしょうか…そんな店主の思いがしみじみ
伝わってくる佳店です。
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お料理の写真の代わりに、満開の桜を載せておきます。
これは円山公園の穴場。
喧噪が嘘のように静かな場所です。
夕暮れ時は幻想的で特に美しい。