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夜の点数:4.4
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク- ]
技あり
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2014/12/21 更新
【平成26年11月再訪】
どうしても再訪したいお店の1つでした。
年齢からはとうてい考えられないくらいの、抑制された引き算のお料理。
あれからも、いろいろ京都の割烹にお邪魔しましたが
独特の空気感が忘れられませんでした。
まず以前と大きく変わったのが、大将、奥様、お弟子さんの3人体制になっていたこと。
ピンと張り詰めた緊張感は薄れ、親しみやすさが前面に出ていました。
私たちを含め、3組で満席。
基本お任せですが客の希望により、若干違う料理もありで本来の割烹スタイルを守ってられます。
ワインはグラスが無いとのことで、梅酒を2杯、支払いは2万5千円でした。
写真はNGなので、メニューは全くのうろ覚えです。悪しからず。
蟹の小吸い物
具材なしでお出汁には蟹のエキスが凝縮、しょっぱなから感嘆もの☆★☆★
京菊菜とアワビ茸の胡麻和え
こちらの和え物は隠し業満載で、本当に奥深く旨い★☆★☆
鯖寿し
炙った海苔で巻いて。
スッポンと松茸のお椀
最近スッポンと言えば、しのはらさんのが思い浮かぶので.。。。
白甘鯛の土佐造り
熟成鰤のお造り
真魚鰹の味噌漬けと海老芋の唐揚げ
真名鰹も海老芋も大好きなので、ニンマリしながら戴く☆★☆
松葉ガニの蟹味噌酢
蟹味噌酢に葛を加え、蟹身と絡むように工夫されてます。
ただ、せっかくだから熱々の焼き蟹が良かったな。
ノドグロと蕪の炊き合わせ
牛フィレステーキ クレソンとニンニクチップ
牛赤ワイン煮込みとの二択。赤ワイン煮込みと聞いて驚きました!
カラスミの飯蒸し
鮭ご飯とスッポン雑炊との三択でした。
後から鮭はマスノスケと知り、そっちでも良かったかな~とちょっと後悔(笑
代白柿
この時期どちらも水物は柿ですね。
食材の素晴らしさは言うまでもない。
見た目派手さはないものの、たれや酢に一手間二手間加えるセンスは抜群。
一本!という大技ではなく、小気味よく技ありが連続するお料理ですね。
ただ、皿数少なくなっていいから、もうちょっとお値段下げて~と思うのは、私が庶民だから?(^^;)
日本料理店では珍しく、鰻の素晴らしさを堪能できる夏に行きたいお店です。
【平成23年7月 訪問】
去年オープンしたばかりの新しい割烹の一つ。
注目度抜群の割に情報が少なく、しかもお値段がかなり張るってことだけは
分かっていたので、ほぼ無理かな~ってあきらめてました。
しかし、お気づきの方いるかも知れないけど
「食いしんぼりん、最近夜の割烹行ってないな~」って。
実は2月に三多さんに伺ってから5ヶ月ぶり!
我慢の限界、爆発しました(笑
タイミング良く情報もボチボチ入ってきて
かなり予算オーバーですが、やっと行くチャンス到来。
マンションの1階で暖簾も掛かってないので、外観はやや風情に欠けるかな。
新しい白木のカウンターが眩しい。一輪挿しの赤い花と舞妓さんたちの団扇だけが
飾り物のシンプルなお店。
プレミアム・モルツで。
お料理はお任せですが、一品一品丁寧に好き嫌いを確認してもらえます。
梅と山葵の小吸い物
先付けにピリっと刺激的な一品。
あわびとズイキの胡麻だれ
胡麻だれには葛を忍ばせ、粘りがよく具材にからむ。
この胡麻だれの美味しさ、まろやかさは絶品☆★☆★
鯛の押し寿司
木の芽の香りが爽やか。
賀茂茄子の揚げ出汁
お出汁の美味しさ、堪能しました☆★
山芋の千切りを白髪葱のようにして添え物に。
あまてガレイ(マコガレイ)のお造り
あっさりコリコリした身を濃厚な肝醤油で。
鱧落とし
ボタンの花のようにふっくら見事に開いてます。
シンプルなお料理だけにごまかしがきかない職人技。
梅肉山葵醤油で。
コロの白味噌仕立て
この白味噌碗めちゃめちゃ美味しいーーーー☆★☆★☆
夏なのでお出汁が多めで強め。お味噌と絶妙なバランス!
添え物の牛蒡も良い香り。コロはふっくらで脂っぽさなどありません。
冬瓜の鶏ガラジュレと岩屋のウニがけ
ウニがたっぷりで、鶏ガラジュレとのマリアージュはうっとり☆★☆
冬瓜よりこちらの方がメインのようです(笑
大阪湾汽水域の天然鰻の白焼
大根と山葵で。表面はパリパリ、身はふっくらで素晴らしい焼き加減☆★☆★☆
食べるのがもったいないほどの美味しさ!矛盾した表現やね(笑
大阪湾の鰻って高級らしいですね!知らんかった~(^^;)
確かに旨い!
高野豆腐の含め煮
箸休めの小皿。
牛ヒレ肉のステーキ、ニンニクチップ
この焼き加減も最高!表面はたっぷり塩をふり、その効果で
表面はカリカリ、中はレアでジューシー。
山葵をちょっとつけるだけで十分☆★☆
スッポンにゅうめん
これでもか~とお料理が続きます。
プルプルのコラーゲンたっぷりの身。お味は身よりスープですね♪
鮭ご飯
実は唯一、ちょっと~(^^;)って思ったのがこれ。
ここまでご馳走続きだと、あっさり白ご飯とお漬け物が良かったな。
これが白ご飯ならお料理☆5個でした。
宮崎産マンゴー
もちろん言うこと無しの美味しさ☆
今回特に感動したのは、焼き物の巧みさ。
表面はパリッと中はジューシー。
そのためには、火加減はもちろんのこと、素材の厚さ、塩のフリ加減
すべて計算され尽くしてます。
店主上田陽三さんはまだ30歳をちょっと出たくらいの若さ。
一よしで長らく修行され、大将が留守の時はお店を任されるほど。
お料理は見た目は地味ですが、深みがあります。
私が知る限り、若くて独立された場合で
夜のみ2万以上からって、他に「緒方」くらい…・?
これは相当腕に自信があるからとお見受けします。
かと言って、尊大さや気負いは全く感じさせず。
お話しはお上手でフレンドリー。
気持ちの良い接客です。
メディアには極力出ないようにされてるみたい。
きっと予約が溢れかえると、常連さんに迷惑がかかるとの意図でしょう。
上田さんの意志を尊重して、総合点は書かないでひっそりさせておきます。
けど、その内大ブレイクするだろうな~(笑