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ヴァカンツァ三宮(神戸市営)、神戸三宮(阪急)、三ノ宮(JR)/イタリアン
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昼の点数:4.4
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
シチリア料理を独自にアレンジ
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白ミル貝の炭火焼き・ピンチョススタイル
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サマーシュのバゲット
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瀬戸内の魚介と有機野菜のサラダ
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淡路島の太刀魚・バフンウニのせ
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淡路牛のロースト・ういきょうのエスプーマ
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高知のしらす・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ
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あまおうとバニラジェラート・苺ジュレ
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イリーのエスプレッソ
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2015/03/09 更新
マンション1階の隠れ家のようなレストラン。
シチリアの例の3本足のメドゥーサの旗が目印。
入り口は狭いのですが、中にはいると意外と広く、
落とし気味の照明と白いクロスがかかったテーブルに
ウエルカムプレートまで置かれてます。
壁には絵画が飾られ、高級そうなフラワーアレンジメントが豪華。
ここ確かトラットリアだったよな?とイメージとのギャップに少々驚き。
コースは2種類で4200円と6300円(税込み・サなし)
皿数や量というより、食材の違いが大きいそうです。
今回は胃の調子が少々怪しいという友だちに合わせ、4200円で。
ドリンクはシチリアの代表ビールメッシーナ(800円)
オープンキッチンにはオーナーシェフと、もうお一人男性。
フロアは女性一人。
しかしこの日は私たちの貸し切り状態。
口コミ数も少ないし、あまりメジャーじゃないのかな?
アミューズ 白ミル貝の炭火焼き ピンチョススタイル
炭火の香りだけでなく、燻製の香りも。本ミル貝に比べると
旨味が劣るという白ミル貝もここまで手を加えると十分美味しい☆★
パン サマーシュのバゲット
すぐご近所のサマーシュの物。
お料理のじゃまをしないごく平均的なお味。
サラダ 淡路島の鰆、シマアジ、北海道の帆立、赤海老などの魚介と
有機野菜やフルーツ
このお皿、ジュエンヌのとよく似てると思ったら
さもありなん。シェフは大川シェフと懇意にされているそうです。
魚 淡路島の太刀魚、岡山の原木椎茸、北海道のバフンウニのせ
これは良かったですね~酢橘を搾っていただくとウニの甘味が更に増し
皮は芳ばしく、身はふんわりとした太刀魚は抜群☆★☆★
底にはシチリア伝統料理カポナータ。
ハーモニーを楽しみました♪
肉 淡路島の黒毛和牛、黒トリュフ風味のジャガ芋 ういきょうのエスプーマ
ジャガ芋が官能的な香りをまとい、うっとりする美味しさ☆★☆★
和牛は赤身で旨味が濃い。
パスタ 高知のシラス、アーリオ・オリオ・ペペロンチーニ
シンプルなだけに、ごまかしのきかないパスタ。
カナダ産小麦のスパゲティは非常にコシが強く、アルデンテ。
歯ごたえかなりありますが、小麦の旨味が強く感じられ美味い☆★☆
シラスは生臭さも全くなく、ペロッと戴けました。
ドルチェ あまおうとバニラジェラートの苺ジュレかけ
甘い甘いあまおうと、ちょっと酸味の苺ジュレは緩急あり。
イリーのエスプレッソ
エスプレッソオンリー。シチリアですものね!
メニュー構成が独特です。
最後がパスタなのを不思議に思い、シェフに質問。
「日本料理では閉めにご飯が出るでしょう。あの感覚です。
パスタが先に出ると、お腹が膨れてしまい
せっかくのメインが美味しく食べられない方が多いので。
パスタは分量の調整が簡単なので、そういう構成にしました。」
このことからもメインを大切にされていることがよく分かります。
実際段々盛り上がっていく構成はいいなって思いました^^
栄養学を勉強している友だちがいたく感心。
最初に野菜、次にタンパク質、最後に炭水化物の順番は栄養学的に
大変理にかなっているとか。
さらに魚介とオリーブオイルを多用する地中海には認知症が少ないそうです。
あと内容も設えもリストランテなのに、なぜトラットリアを名乗っているのかも
聞いてみました。
「リストランテは年に1,2回行く感覚。もっと気楽に来ていただきたくて。」と
気さくなシェフ。
とても親切にいろいろ教えていただけたのですが
料理教室を開催されているとか。
なるほど、それで教え方がお上手なんですね♪
シチリア料理と言えば、我が地元イル・ピスタッキオのイメージが強いですが
あちらはとことんシチリアを追求。
こちらは日本人に合わせてアレンジ。
方向は真逆ですが、美味しければどちらも納得ってとこありますね(笑