食いしんぼりんさんが投稿した北新地Koutaro(大阪/北新地)の口コミ詳細

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食いしんぼりんの食道楽

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食いしんぼりん (女性・大阪府) 認証済

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北新地Koutaro北新地、大江橋、渡辺橋/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.8
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/09 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

変わってしまった初回の印象

【平成27年9月 再訪】
初回のタイトルは「透明感と余韻の両立」でした。
再訪してその感想は持てませんでした。
ただし、一般的な観点から言えば、十分美味しいお店です。

世の中って狭いな~って驚くことがありました。
5,6年前に食べログを通じて、何度かお逢いした元レビュアーさんと
ひょんなことから、久々に再会することに。
便利な新地で、印象的だったこちらに会場は決定。

アミューズ サザエと隠元のワンスプーン
 以前と同じ、定番なんでしょうね。

冷前菜 黄人参のムース、愛媛赤海胆、牛コンソメジュレ
 これも雉→牛に変わっただけで以前と同じ。
 雉コンソメが印象的だっただけに、ちょっと平凡な味に。
 でも、十分美味しい☆

パンデュースのパン お代わり何度も

温前菜 鮎のカダイフ巻きフリット 赤ピーマンのソースだったかな?
 パリッとした食感と鮎のほろ苦さは良かった☆

口直し 牛ホホ肉のロワイヤル
 これも以前は猪コンソメだったのが牛に。
 こういう変化がちょっとずつ平凡に感じさせる要因に。

魚 愛媛の白甘鯛のソテー 2種類のソースで
 鱗はパリパリ身はふっくら。
 ソースも良かったと思う☆★

小鍋 松茸と鱧スープ仕立て
 これも以前と同じ。ただスープの透明感が落ちている。
 以前の写真と比べると歴然。

肉 フランス産鴨胸肉ロティ 鴨のジュと赤ワイン?ソース
 まぁ普通でした。

デザート マンゴーソルベ、シャインマスカット、無花果 シャンパンジュレ
 甘さとさっぱりさとメリハリがあり、美味しかった☆

ドリンクと小菓子

1年の間にスタッフが大幅に増えていることに驚きました。
昨年はシェフとパティシエールの二人体制だったのが
ざっと見ただけでも、女性2人、男性4人の6人もの大所帯。

更に、お料理の塩梅も変わってました。
全般的に味が濃いめになってました。
3種類前回と同じお料理が出たのも、ときめきが減った要因。

シェフは見た目だけじゃなく、お話ししても佐々木健介のように
温かみを感じさせるステキなお人柄。
それだけに、ジビエがない季節だったからか、スタッフが増えてまだ連係が取れていないからか
以前の繊細さが消えてしまったのは残念。

【平成26年10月】

良さげなお店だなとは思ってました。
シェフが佐々木健介似だそうだから、それも又楽しみ~程度の軽い気持ちで
友だちと行ってみました。

新地の以前はクラブだったんでしょうか。
カウンター主体で、照明を落とした大人の雰囲気のお店。
奥には個室があります。
種々のワイングラスがライトアップされ、新地の夜感を醸し出してます。

背中から頭にかけてのラインが見事なまでに健介似のシェフと
小柄でにこやかな女性の二人体制。

1万円コースで

アミューズ 愛媛の鰺、フランボワーズ酢マリネ
      栄螺、隠元のワンスプーン
 まず鰺の新鮮さと、栄螺の旨味に驚く!

冷前菜 北海道 黄人参のムース、愛媛の赤雲丹、雄雉コンソメジュレ
 愛媛の特別な施設で飼育された雉使用。
 透明感とふくよかなコクを併せ持つコンソメの旨さは格別。
 よく出るお料理ですが、雉を使うことでワンランクもツーランクもアップ☆★☆★

パンデュースのバゲット オリーブオイルで

温前菜 猪のロワイヤル、香り茸、ヌメリスギ茸 猪コンソメ仕立て
 こちらも愛媛で捕れた猪。
 猪のイメージを覆す、優しく上品なコンソメ。
 茸の食感と香りが非常に楽しめる☆★☆

穴子と小芋のエチュベ、フォアグラソース、バルサミコ酢で
 フォアグラを鰹節のように薄くスライスして散らすと
 穴子の熱で溶けてソースに。
 ふっくら淡泊な穴子に濃厚なアクセントになります☆

魚 モンサンミッシェルのムール貝、真名鰹ポワレ ムール貝ブイヨンのムース
 これ超絶美味し☆★☆★☆
 愛媛中央卸売市場で働いてられたシェフは、漁師さんと深い繋がりがあり
 素晴らしい魚を仕入れることができます。
 この真魚鰹もその辺の割烹顔負けの肉厚の逸品☆★☆★
 そこにモンサンミッシェルのムール貝の旨味が加わるのですから、言うことなし!

松茸、鱧、鱧骨ブイヨンと野菜ブイヨン
 もう見た目は完全に日本料理。
 松茸はカナダ産だったかな?香りは若干乏しくても量はたっぷり^^
 洋野菜の出汁を使うことで、微かにフレンチの香りと味わい☆★

肉 愛媛の45㎏の鹿ロースと腿ロースト 鹿の骨ブイヨンと赤ワインソース
 ロースと腿の食べ比べ。どっちも良かったけど、筋肉質の腿の方が旨味が濃い☆

デザート シャンパンジュレ、愛媛の無花果、バニラアイス、マスカルポーネチーズ
     パチパチ飴

コーヒーor紅茶orハーブティー と小菓子

透明感と余韻って両立するんだと感動。
手間暇掛けたブイヨンのオンパレード。
魚の素晴らしさなど、今思い出してもうっとりします♪

そう言えば、シェフはカモシヤクスモト出身。
カモシヤクスモトのフュージョン性を土台にしつつ、更に優しく繊細です。
愛媛への地元愛溢れる食材使いに対して、愛媛県知事からの表彰状まで飾ってありました。

押しつけがましさがない、アットホームな雰囲気でお料理は
サーブされます。パティシエールでもある女性がにこやかに、丁寧にお料理の
説明をしてくれます。ほのぼのとした楽しい時間でした。
素晴らしいです!

  • 再訪 アミューズ隠元と栄螺のワンスプーン

  • 冷前菜 黄人参のムースと赤海胆と牛コンソメジュレ

  • パンデュースのパン

  • 温前菜 鮎のカダイフ巻きフリット

  • 口直し 牛ホホ肉のロワイヤル

  • 魚 愛媛の白甘鯛ソテー 

  • 小鍋 鱧と松茸のスープ仕立て

  • 肉 フランス産鴨のロティ 

  • マンゴーソルベ、シャインマスカット、無花果、シャンパンジュレ

  • 愛媛産鰺のフランボワーズ酢マリネ、栄螺・隠元のワンスプーン

  • 愛媛産赤雲丹・北海道産黄人参ムース、雉のコンソメジュレ

  • パンデュースのバゲット

  • 猪肉のロワイヤル 香り茸、ヌメリスギ茸 猪コンソメ

  • 穴子と小芋エチュベ フォアグラソース バルサミコ酢

  • 愛媛真名鰹のポワレ モンサンミッシェルのムール貝

  • 鱧と松茸のスープ仕立て

  • 愛媛鹿ロースと腿ロースト 鹿骨出汁と赤ワインソース

  • 愛媛産無花果、シャンパンジュレ、マスカルポーネチーズ、バニラアイス

2015/10/04 更新

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