フィシャーマンさんが投稿した神戸牛 個室 ステーキ 吉祥(東京/池袋)の口コミ詳細

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神戸牛 個室 ステーキ 吉祥池袋、東池袋、都電雑司ケ谷/ステーキ、鉄板焼き、シーフード

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

素材の良さが際立ち、かつ見事な創作性◎

美味しい鉄板焼を食べたいと店を探していると、比較的新しい店舗の同店がヒット。
18時半に予約を入れていたがそれより20分ほど遅れて入店。
最初に飲み物を頼み、そのあとコースをチョイス。

「ブランデーの炎が揺らめく極上鮑とA5黒毛和牛サーロイン」という スタンダードコースがこの日選んだコース。

鉄板焼の前に前菜からスタート。
まずは、ミズダコとカンパチのマリネ、マンゴーソース。
熟成感の強いカンパチと比較的食感強めのミズダコの身。オリーブオイルの香りが強く、これは完全にイタリアン。もちろん美味しい。
次に出てきたのは、黒毛和牛のローストビーフにシェリービネガーと西洋わさびがけ。
脂と赤身のバランスが実に絶妙。西洋わさびがアクセントとなり、思わず「美味しいなあ」と呟いてしまう(笑)
そしていよいよ鉄板焼がスタート。
エゾアワビの鉄板焼白ワインソースという料理名らしいが、大ぶりのアワビが目の前に現れ圧倒される。アワビは鉄板に乗せられるのを察知してか、うねうねと動きまくる。活きアワビの鮮度感が強烈に伝わってくる。
アワビはオスとメスが出されたが、オス、メスの味の違いは、メスの肝の方が磯の香りが強いとシェフが教えてくれた。鉄板で焼かれたアワビはさらに動きを強め、頃合いを見て蒸し焼きにされる。
蒸すと殻から身が外れやすいと、これもシェフが教えてくれた。
アワビは細かく食べやすいように切り分けられ、アワビの殻の上に乗せられている。バターの風味を纏ったアワビは柔らかく、磯臭さ、苦味など全くなく、海苔のソースがアワビをさらに引き立て、これも絶品と思わず唸る。
そして、そしてメインのA5和牛が鉄板の前でシェフから披露される。
キメ細やかな霜降りの肉の断面が、こちらに向けられると思わず唾を飲み込んでしまう。
当日の和牛は、鹿児島徳之島産の「のざき牛」という希少性の高い和牛らしい。のざき牛、日本で初めて個人名を使用したブランド牛とシェフが、みたびレクチャーしてくれ、食べる前から期待度MAX。
ミディアムレアで焼かれたA5ランクの和牛を口に運ぶ。んーーーー何も話したくない(笑)
美味しいことは最初から決まっていた。
しかも、ボリュームが満点。A5 ランクの黒毛和牛をこれ程たくさん一度に食べたことあったかなあ。と思えるほどボリュームも申し分なし。
口の中で脂が融け、ボリュームもあるし、若干口の中が脂で占領される。が、そこで活躍するのが、和牛の付け合わせであるステーキ椎茸、茄子、万願寺唐辛子、そして紅芯大根。
どの食材も素材の良さが際立ち、とにかく甘味が凄い。和牛の旨さだけではなく、脇役であるはずの付け合わせ違が、この店の鉄板焼の凄みを増幅させる。
塩、わさび、ブラックペッパーのソースを使い分け和牛と野菜の鉄板焼を完璧なものにしている。
鉄板焼が終わると〆のご飯もの。とうもろこしのご飯は薄味でとうもろこしの一粒一粒の甘さを邪魔していない。赤だしもしょっぱからず、甘からず、絶妙。このとうもろこしのご飯と赤だしは豪快な鉄板焼に圧倒された胃袋を癒してくれるかのよう。
本当に最後の〆は、レモンシャーベット、オペラケーキとフルーツ盛り合わせ。これまでの見た目で圧倒する料理とは異なり、変哲もないいたってシンプルなデザート。
ところが、メインのオペラケーキはショコラ感もしっかりしていて甘味も適度で旨い!
さらにフルーツに驚いた。適当なフルーツではなく、こちらも素材の良さが強烈に伝わってくる。
一見、A5の黒毛和牛とアワビに目がいきがちだが、同店のコース料理は細部に渡り素材への拘りを感じ、これまで食べた鉄板焼コースの中では群を抜いている感じてしまうほど。
フレンチ、イタリアンの経験を持つ、シェフの説明に耳を傾けながら、素材に拘ったこのコースを食べ終えると、また来ようと再訪を誓う。
また絶対に来よう!

2023/08/26 更新

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