初日記です~\(^o^)/
なんだか、書けるようになって、嬉しいなぁ~o^.^o・・・と思いつつ
下書きのまま、暫くサボっておりました。
「初日記」に記載するのは、
友人のお勧めの、ベストセラーになってるらしいこの本、、、
とても感動した小説です。
本屋さんに行って、店長さんに「この本は何処にありますか?」と尋ねたら
「あっ、これは良い本ですよ~。お勧めします♪」と、、、。
店長さんもこの本が気に入って、何人かの友人にプレゼントしたそうなんです。
その名は、「八朔の雪(はっさくのゆき)」・・・これはシリーズもので、「みをつくし料理帳」の第一巻。
「高田郁(たかだかおる)」著、ハルキ文庫(角川春樹事務所)から発行されています。
今は、第7巻まであります。(2012年11月現在)
文庫で出てます。
内容は、江戸時代、当時の大坂(今の大阪)は四ツ橋に生まれた少女が、
故あって、江戸に行く事になり、料理人として一人の女性として
幾多の苦難を乗り越えていく、感動のストーリー。
お料理の描写が多いですが、普通に小説としても、とても優れた作品です。
懸命に苦難に立ち向かって、でも明るく前向きに生きて行く主人公や人々の姿に、
心打たれます。
度々、読みながら、泣いちゃいました。。。ウルウルです~!
ベースは時代物の人情話ですが、とても興味深いのは
当時の、上方と、江戸の味覚の好みの違いや、食文化の違いの洞察の深い事。。。
素晴らしいです!
その他。着物や髪型など、当時の風俗が詳細に描かれていて、非常に興味深いものです。
適当な時代考証じゃなく、とても緻密です。
また、第一巻の題名の、「八朔の雪」は、八月朔日=八月一日の意味で
何故に、八月に雪なのか???不思議ですが、
読み進めば当時の江戸、、、吉原の様子が分かり、納得です。
出汁の引き方なども、丁寧に描かれていて
和食にご興味のある方は、特別にお勧めです。
只今、七巻まで発行されています。
第一巻を買って読んだ後、翌日に続きの二~七巻まで買いに行き
店長さんにニッコリご挨拶。
店長さんも嬉しそうで・・・o^.^o
一気に読んじゃいました。
第一巻 「八朔の雪」
第二巻 「花散らしの雨」
第三巻 「想い雲」
第四巻 「今朝の春」
第五巻 「小夜しぐれ」
第六巻 「心星ひとつ」
第七巻 「夏天の虹」 ←写真はこの巻の表紙です。更なる悲劇が襲う激動の巻・・・。
次巻の八巻が、とても待ち遠しいです♪