2回
2016/05 訪問
淡麗系煮干しの新星
(2016年5月)
半年ぶりに再訪。
今回は、汐の豚肩ロース950円。
青菜、カイワレの彩りがきれい。
スープは、どことなく甘み、それも野菜由来ではなさそうな甘みを感じる。
煮干しのえぐみはまったくなく、香りがとてもよい。
岩塩とサフランをつかっているということだけど、サフランは香りとスープの色づけかな。
めんまではなくタケノコと合わせているのもいいね。このスープによく合う。
これは美味しい。
(2015年10月)
この店に行くために初めて降りた駒込。
駅前は昔ながらの商店街で、個人商店がまだたくさん残っている。
そんな商店街を抜けて徒歩5分くらい。
変わっているのは券売機が店内の奥にあること。
細長い店内なので、カウンターに座っている人の後ろを通り抜けるのがやや気を遣う。
オーダーは塩と迷ったけど、今回は醤油豚ロース950円。
スープを小鍋に移して温め、チャーシューもオーダーごとに包丁でカットしていく。
出来上がりは、三つ葉の緑色とレアチャーシューの赤がアクセントになっていてとてもきれい。
スープはえぐみは全くなく煮干しの甘みと鶏の香りを感じ、あっさりしているんだけど奥深いおいしさ。
白醤油をかえしに使っているだけあって、醤油の角がなく円い。
スープだけでもどんどん飲み進められる。
麺は細いストレート麺。
ほどよい噛みごたえがスープとばっちり合う。
チャーシューは半レアのタイプにしては、しっかり味付けされている。
スープが熱々なので、しばらくするとチャーシューにどんどん火が通り、赤みがなくなってしまうのは残念。
そして三つ葉。
もともと三つ葉は大好きなんだけど、このスープには三つ葉の香りがとても合うと思う。
6月にオープンしたばかりの新店とのことなので、これからもっと美味しくなるだろうな。
2016/05/09 更新
1年以上ぶりに訪問。
もっと前から気になってたんだけど、今は平日のみの営業となってしまい、夜も19時半くらいには売り切れが多いとのことなので訪問できないでいた。
今日は久しぶりの平日休みだったので、ようやく訪問。
11時30分オープンのところ、11時40分に到着。
すでに外待ち6人!
中にも3人分待ち席があるので計9人待ち!
凄いな。
ほとんどは地元の人たちのようだ。
回転はゆっくりなので30分くらい待って着席。
オーダーは赤味噌、味玉入り1000円と豚ロース増し250円。
鴨ロース増しは売り切れだった。残念!
赤味噌はスープを小鍋で温め、そこに茹で上がった平打ち麺を投入。
少し合わせてから丼に盛り付ける。
それと前後してオーダー分のチャーシューを丁寧にカット。
そして着丼。
これは美しい。
味噌のスープの赤と春菊の青が鮮やか。
炙った揚げ、揚げネギ、真っ赤なレア豚ロースチャーシュー、鴨チャーシュー、穂先メンマ、そしてなめこ。
もう見ただけで美味しいのが分かる。
スープをすすると、ほろ苦、酸味と甘みを感じる。
出汁は煮干しに鶏、丼の底には小魚の乾物が沈んでいた。
これは美味いな~。
味噌らーめんといえば札幌だけど、このらーめんは全く違う。
ほんとに美味い。
平太の麺との絡みも抜群。
鴨のチャーシューは火入れ具合がばっちり。
しっとりとしていて肉の旨味がにじみ出てくる。
豚ロースも負けていない。厚みがあって大ぶりだけどなかまできれいなレア。
これが3枚で250円なんだから凄い。
ビールを頼むとこの豚ロースを刻んだものがつまみに出される。贅沢。
これは美味いな~、ほんとに美味い。
土曜日だけでも営業してくれないかな~。
次は白醤油を食べたい。