いぬくまさんのマイ★ベストレストラン 2011

レビュアーのカバー画像

いぬくまのコストパフォーマンス至上主義

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

私のベストレストランは全国から選抜しているので、他の方にはあまり参考にならないかもしれませんね。
食べ歩きに必要なのはお金では無く、健康と心許せる友人・家族です。
来年も1年間健康に食事を楽しむことが出来れば、それだけでもう幸せですね。

マイ★ベストレストラン

1位

鳥彌三 (祇園四条、京都河原町、清水五条 / 水炊き、鳥料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2011/01訪問 2011/04/10

これが本物の鶏の旨味

仕事で京都に行った際に同僚・上司数人とお邪魔しました。
店の外観は非常に趣きがありますが、店内はとても清潔感があります。
全ての部屋が個室になっているので落ち着きますね。

鶏の水炊きが出来るまでの間、何気なく目の前にあった鶏の肝煮を口にします。
!!これは本物の鶏の肝だとしたら今まで食べてきた鶏レバーは何だったのか?
臭みが無いとか味が濃厚とかは当然なのですが、何というか味が“澄んで”います。
まさに度肝を抜かれました(何がまさになのか分かりませんが)。

そして鶏皮せんべいなんかをパリパリやりながら仲居さんが鍋を作ってくれるのを待ちます。
出来てくるとまずスープだけを飲むように促されます。
!!!これ本当に鶏と水だけ?
鶏の純粋な旨味の味しかしません。やはりこれも味が“澄んで”います。
鶏ガラと水しか入っていないというスープが今まで食べた鶏料理の中で最上位に入るというこの驚き。

一つの店で2回感激した店というのは、私の今まで1000件以上の食べ歩きの中でも数えるほどです。
いやー、京都に来て良かった。

その後はもちろん鶏肉や京野菜なんかを頂くのですが、その間もスープを何杯も飲んでしまいました。
そして最後はこのスープを使った〆の雑炊を頂き、心身ともに満足しました。

夏は川床もあるとのことなのでぜひいつかまた来たいですね。

しかし京都は以前来た時にも安参に驚かされたしすごい所なんですねー。

もっと見る

2位

大和 (唐津市その他 / 海鮮、食堂、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/09訪問 2013/10/23

日本で1番イカが旨い店

【再訪問時(2013年9月)】
九州に来るたびにスケジュールを調整してここに来てしまう。。。
どんなに交通が発達しても、東京でこのレベルのイカは食べられないんだろうなぁ。

【前回訪問時(2011年9月)】
子供の頃は青森県八戸市、昨年までは北海道函館市と、イカの漁獲量で日本1位2位の都市に住んだことがある私が、3年前の九州旅行中に度肝を抜かれたのが呼子のイカです。

そしてその中でも日本で一番イカが旨いと信じている店がこちら。
今回の旅行中、この店に再訪するためだけに呼子に来てしまいました。

交通の便はかなり悪いです。呼子からも結構離れているのでバスで向かいます。
バスから降りる時に運転手さんに「本当にここで降りて良いの?」と心配されたくらい周りに何も無いです(笑)

店内は1階はテーブル6席、2階もあります。
店の中央にはイカが泳いでいる池(?)があります。

いかの活け造り+えびのみそ汁+いかしゅうまいセット(2900円)を注文。

まずは透き通るイカの活け造り。今日はヤリイカのようですね。
一口食べると・・・甘い!新鮮なイカ刺しは今までも数えきれないほど食べてきましたが、甘さが別格です。

そして活け造りを食べ終わるとゲソの部分は山盛りの天ぷらに。
これまた甘い!さくさく天ぷらに塩をつけて食べることで、さっきとはまた違ったイカの甘みを感じられます。

そして何気に米もかなり旨いです。
いか天、ごはん、エビの味噌汁のルーティーンに今回もまた完全にやられました。

次はいつ来れるかなー

もっと見る

3位

馬来西亜マレー (祖師ケ谷大蔵 / 東南アジア料理、カレー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2012/03訪問 2012/04/27

澄んでいるのに底が見えない深い味わい

【再訪(5回目?)】
本当は毎月来たいのですが、なかなか自宅からは遠く今日は4ヶ月ぶりくらいに訪問。
今日1人で平日のランチに訪問し、サンダカン・アラカルトを食べました。
相変わらず美味い。仕込みに週3日かかるのも分かる気がします。
もちろん食後はココナッツアイス。ここのココナッツアイスを食べると他の店では食べられません。

帰りがけにはやっぱり他の料理もいろいろ食べたくなって数週間後の夜を予約。

ちなみに私はこちらで食べた後は、その足でスモークハウス・テラに行って美味しいローストビーフや鴨のスモークを購入し、さらにその後サルメリアロッキューでその日一番食べ頃になっている生ハムを買うという、『いくら歩いても食べれば太るんだぜコース』が定番となっております。。。

----------↓以下初訪問時のレビュー(2011年10月)-------------

東京では約半年ぶりの☆5.0でしょうか。
昼と夜両方の点数が記載されているのは、先日ランチで行った際にあまりの美味しさにその場で1週間後の夜の予約を入れたからです(笑)

初訪問は土曜日の昼、成城学園前に用事があったため少し足を伸ばして来てみました。
店内はテーブル6席、ご夫婦2人でやっているようですね。

メニューがたくさんあって迷っていると奥様が丁寧に説明してくれます。
サンダカン・アラカルト(サンダカンカレーにサラダとチャイが付くセット)(1700円)とグリーンアラカルト(グリーンカレーの同セット)(1650円)を注文。
サンダカンカレーは小エビと貝柱がどっさり入ったカレーですが、ルー自体にも魚介の旨味たっぷりです。
そしてグリーンカレーは全てのスパイスが絶妙のバランスで成り立っています。
このレベルになるのにどれだけ時間がかかったのでしょうか。

私は3年前住んでいた札幌で50軒くらいのスープカレー店を食べ歩いた経験がありますが、ここのカレーの味の深さを”湖”だとすると札幌のほとんどの店は”水たまり”だったとまで思わされました。

そしてあまりの美味しさに感激した私は、会計の際に1週間後のディナーの予約をして帰りました。

夜は蟹と海老のソースで炒めた貝柱入り焼き飯のカピス・ゴレン(1000円)、レモングラスで爽やかなココナッツスープに素麺が入ったクーバーフォー(890円)、タマリンドプローンハーフ(960円)、フライエッグタマリンド(500円)などたくさん注文。
どの料理も美味しさのベクトルが違うのに、全ての料理で箸が止まりません。

最後はこれまた絶品のココナッツアイスとタピオカを食べ満足、満足。
と言いつつ、デザートを食べながら次回注文するものを相談していた我々でした(笑)

店主夫婦の丁寧でさり気ない接客も大事な要素ですね。
次はいつ来ようかなー

もっと見る

4位

松江の味 郷土料理 出雲 川京 (松江しんじ湖温泉、松江 / 郷土料理、創作料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/09訪問 2011/10/05

湖の幸とはかくも美味しいものか

島根の夜と言えば宍道湖の七珍料理をぜひ食べてみたい、と旅行前から予約して来ました。
土曜の夜の開店時間に合わせて訪問。さすがに予約で満席のようです。
大将、女将、若女将の3人でやっているんですね。

今の季節は七珍のうち四珍(ウナギ、シジミ、手長エビ、スズキ)のみ食べられるとのこと。
上記に加えてこの店のオリジナル料理も食べられるという4200円のコースを注文。

まずは突き出しとして炙りワカメと、かつお節とごま油で和えた変わり枝豆。
そして白バイ貝の煮付け。肝の部分が非常に美味しい。
次はお助けしじみ、手長エビの唐揚げにうなぎの骨せんべいです。
この鰻・・・骨だけのはずなのに味が濃い!宍道湖恐るべし。

鰻くん(鰻のくんせい)は燻製の匂いに加えてレモングラスの香りが鼻に抜けてとてもさわやか。
さらに名物料理の鰻のたたきはニンニクが効いたタレが絶妙です。スタミナ満点ですね。

その後は刺し身の盛り合わせ(ハマチ、サザエ、真鯛、いくらなど)を経てスズキの奉書焼きが出ました。
結構大きな魚ですが奉書に包まれて焼かれているおかげで生臭さというものが全く無いです。
これは今まで食べたスズキの中で一番旨い!宍道湖最高。

その後も先ほどのお助けしじみの煮汁を使ったしじみ汁、熱した塩辛に生野菜を付けて食べる塩辛フォンデュ、〆にはうぞうすい(鰻雑炊)まで出ました。
結局1品のハズレも無く最後まで美味しく頂きました。

接客も、旅行客で一見の我々にもいろいろ話しかけて頂き気持ちよく過ごすことができました。
大将のスピーカーを使った料理の説明も面白かったです。
彼女は若女将から「芸能人の安めぐみにそっくりですね!」などと言われ浮かれていました。
ちなみに私も大将から「ドラマとかで見る人に似てるね!」と言われましたが、それが誰かは結局最後まで分かりませんでした(笑)

これだけ食べて少々のお酒を飲んで会計は2人で10000円ちょっと。めちゃめちゃ安いですね。
七珍の残り三珍を食べるためだけにまた島根に来たい・・・そう思わせてくれるくらい良い店でした。
予約必須です!

もっと見る

5位

きはるの胡麻鯖や (天神南、西鉄福岡(天神)、中洲川端 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/09訪問 2011/11/18

サバは五島が日本一か

サバ大好きな我々は、これまで全国あちこちでサバを食べ歩いてきております。
九州の関サバ、高知の清水サバはもちろん、千葉の松輪サバもなかなか美味しいですよね。
福井県の鯖街道で買った焼きサバの焼きたてを食べたいのに場所が無く、近くの公園でサバを食べたなんていうアフォな思い出も・・・
ただ、どれが一番かと言われると答えに困ります。どれも甲乙付けがたいけれど、傑出したものは無いような。

しかし、ここのサバはすごいです。
そしてサバ以外の料理もめっちゃ旨いです。
東京でこのレベルのサバを食べられる店と言えば・・・無いな。

カウンターに座り、まずは何をおいても泳ぎサバ刺しとゴマさばを。
馬肉のフタゴエと水茄子の刺身も注文。

結論から言うと、私は最初に出てきた泳ぎサバ刺しの一枚目を食べた時点で「この店に来て良かった」としみじみ思ってしまいました。
脂ののりとサバの旨みが素晴らしいです。これで旬じゃないとは信じられん。
そしてゴマさばの美味しさにまた涙。
水茄子の甘さにも驚き。

次は泳ぎサバのしゃぶしゃぶを。
豆乳ベースの汁で火を通すことで旨味が活性化します。サバは偉大だ。
具には嬉野温泉の湯豆腐を使っているようですが、さすがにこれは宗庵よこ長と比べると落ちるか。


調子にのって朝倉地鶏の卵焼き、栗の素揚げ、やわらか豚足ハンバーグ、焼き鯖チャーハンまで食べて会計は10000円ちょっと。
めっちゃ安いですね。
とろとろ濃厚な玉子焼き、豚足を混ぜることでコクが増したハンバーグなど、料理のセンスも素晴らしいです。

もしかして日本一のサバは五島サバなのか?そんなことまで思った夜でした。
予約必須です!

もっと見る

6位

梅乃寿司 (柏木町、杉並町、深堀町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥2,000~¥2,999

2016/08訪問 2016/08/08

名実ともに函館No.1でしょう

<2016年8月訪問時>
以前函館に住んでいた時は寿司屋の食べ歩きもしたんだけれど、今はもうここ以外には来ません。それくらい他の寿司屋とは差があるもんね。
最近は平日でもカウンターは数週間先までいっぱいなので、急に思いたった時に行けないのが困りもんだけど。。。

函館に来る観光客の方は、まずはここの予約をとるところから予定を立て始めましょう。

<2011年3月訪問時>
震災もあり一時口コミを自粛していましたが、そろそろ私が函館から離れる日が近付いてきたので函館最後の口コミを。
こちらの店は来るのはいつも夜でしたが、今回初めてランチに来てみました。

お昼膳(1890円)は握り7カン、のり巻きに名物の海鮮焼きがつきます。
ランチと言ってもネタは夜と同レベルのものが出てくるため、十分満足できます。
海鮮焼きも付いてこの値段なら高くはないですね。

2年間住んだ函館を離れ、北海道の美味しい食材ともお別れなのは悲しいですが、東京でたくさんの店に出会えると思うと楽しみですね。東京でももちろん口コミは続けますよ~

それでは、さらば函館!ありがとう函館!

____________________________________
<2010年11月訪問時>
あまりガイドブックなどには載っていないようですが、地元では函館一の寿司屋として推す人も多い有名店です。
カウンターは12席ほどですが、結構広い座敷もあります。

握りもおいしいですが、つまみも工夫が凝らされたものが多く楽しいです。
今回は「1人6000~7000円くらいでつまみと握りを適当に」とほぼおまかせで注文しました。

まずは天然のヒラメと戸井産のマグロの刺身です。どちらも1日程度置いているらしく、ねっとり味が濃厚です。
次は毛ガニの身と味噌を和えたものと、タラバガニの身に味噌を挟んだものです。蟹味噌の濃厚さに驚きです。
そしてイカ刺しを山わさびで頂いた後はタコの桜煮を塩で食べます。
その後は一転温かい料理が出ました。店オリジナル料理の海鮮焼きです。海鮮たっぷりのあんかけ茶碗蒸しという感じでしょうか。
つまみの最後は銀タラのカマ焼きです。銀タラのカマ、特に生のものは市場ではあまり手に入らないのでうれしいですね。

握りはカワハギ、大トロ、ますのすけ、ボタンエビ、生サンマ、カツオ、ブリ、北寄貝、ウニ、イクラ・・・だったかな?
肝醤油で食べたカワハギとミョウバンが一切入ってないウニが特に美味でした。
その他も少し炙ってある北寄貝や頭を落としてから1日置いたというボタンエビなんかも非常に旨かったです。

これだけ食べて本当に1人7000円弱でした。素晴らしい!

函館の寿司屋の中では値段もトップクラスですが、味は間違いなくNo.1だと思います。
観光客の方にぜひおすすめしたいですね。
カウンターは平日でも予約必須ですよ。

もっと見る

7位

中華 大興 (仲御徒町、御徒町、上野御徒町 / 中華料理、飲茶・点心)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/04訪問 2015/06/19

寺○ジモンの取材拒否の店巡り その15

再訪(10回以上)

普段再訪時のレビューはあまり書かないんですが、ここは頻回に行きすぎて、ついに電話だけで店のおばちゃんに「いつもお世話になってます」と言われるようになってしまったので記念に書き込み。

いわゆる大衆中華ですが、CPという点でここ以上の店はそう無いでしょう。
年間通して行ってみると、春は葉ニンニク、夏は稚鮎、秋はマコモ茸、冬は牡蠣など季節のものを結構取り入れていることが分かります。そしてどれも値段からは考えられないくらいに美味しい。
ちなみにマコモ茸の料理でここより旨い店に当たったことはありません。

ここに来てラーメンと餃子だけではもったいないですよ~。


-----↓以下前回のレビュー(2011年3月)-------

御徒町駅から徒歩2分の中華料理屋です。
週末の19時に来店。来店30分前に電話をしたのにすんなりと予約がとれたので、「あんまり人気が無いのかな」などと思っていましたが、行ってみたら超満員!たまたま電話のタイミングが良かったようです。

メニューは通常メニュー以外にも壁にたくさん貼ってあります。
全部合わせると200種類近くあるようです。

今回は初訪問なのでまずはオーソドックスに餃子、鶏の唐揚げ、ピータン豆腐を注文。
餃子は初めからタレがかかっていますが皮がもちもちしてて美味しいです。
唐揚げとピータン豆腐もそれぞれ違うピリ辛なタレがかかっていることでさらに食欲が増進されます。

次に頼んだ葉ニンニクと豚肉のガーリック炒めは油をたっぷり使っているはずなのに、葉ニンニクの風味で爽やかな感じさえします。これは旨い!

最後は裏メニューのオムライスを注文。メニューには載っていませんが、常連でなくても頼めば作ってもらえます。塩コショウが効いたケチャップライスがしっかり焼かれたタマゴにくるまれており、何だか懐かしい味がします。

そして気になるお会計は・・・・・これだけ食べて2人で3000円!?
めちゃめちゃ安い・・・
店員さんはみんな中国の方のようですが、にこやかで丁寧な接客で全く問題無いです。

味、値段、ボリューム、接客の4拍子そろったこのお店にぜひまた来たいですね。

もっと見る

8位

宗庵 よこ長 (嬉野温泉 / 豆腐料理、食堂、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/09訪問 2011/11/15

人も極楽、豆腐も極楽の嬉野温泉

子供の頃に湯豆腐を美味しそうに食べる父親を見て「どこが美味しいんだろう?」と思っていました。
30歳を過ぎて少しはその美味しさが分かるようになってきましたが、今でも好物と言うほどではありません。

しかし、今回初めて感動するほど美味しい湯豆腐を食べることができました。
もともとは漫画『美味しんぼ』を読んで知ったこの温泉湯豆腐ですが、その名の通り嬉野温泉の湯を使った湯豆腐です。つっ込み所が多い漫画ではありますが、これはぜひ食べてみたいと今回の旅行に組み込みました。

平日の15時という中途半端な時間のためか店内には誰もいません。と言うか駅から店に来るまでの道のりでもほとんど人を見かけませんでした。
そして店内も何だか薄暗い・・・

適当に座りもちろん湯どうふ(420円)を注文。
そしてふと周りを見ると、自分の席の真横に雁屋先生(美味しんぼの原作者)のサインが!
これはやはり食の神のお導きか。。。

10分ほど待って出てきた湯豆腐は何だか少し溶けかかっているような?
後から知りましたが、豆腐はアルカリ性の水では固まらないんだそうです。
そして嬉野温泉は弱アルカリ性の湯とのこと。なるほどなるほど。

まずは湯を一口・・・う、旨いっ!
多少ダシで味を付けてはいますが、温泉の湯がこんなに美味しくていいんですか?
自然な旨みが何重にも重なりあっているような・・・
豆腐が溶け込むことでさらに旨みが増しているんですね。

とろとろの豆腐自体ももちろん美味です。
これなら子供でも喜んで食べるんじゃないかなぁ。

豆腐のためだけにバスに1時間揺られて来たかいがありました。
雁屋先生ありがとう(笑)

もっと見る

9位

焼肉 静龍苑 (森下、菊川、清澄白河 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/05訪問 2015/06/19

寺○ジモンの取材拒否の店巡り その23

今日は彼女の誕生日祝い。
2週間前に何を食べたいか聞いたところ、珍しく焼肉が良いと言う。
食べログを見ると、去年の4月から現在までの1年間で我々が訪問した焼肉屋は、ホルモンやジンギスカンを含めて23軒(そんなに行ったっけ?)。
その中で東京都内では最も高得点を付けたこちらに再訪することにした。
改装してからは初訪問である。

今回注文したものは以下。
・キムチ盛り合わせ
・ナムル
・レバ刺し
・あぶりユッケ
・タン塩
・上ロース
・塩ハラミ
・テグタン
・半ライス

前回の経験を生かしてハラミは塩にした。前回は無かったレバ刺しも食べられた。
結果は大満足。と言うか去年より美味しくなってないか?
たまたま今日の肉は当たりだったのかもしれないけれど。

何を頼んでも並の焼肉店ではおよびも付かないレベルのものが出てくるが、特にタン塩とユッケはダントツに旨い。
裏メニューのハラミも、一見さんでも言えば食べられるのでお勧め。

上記全部+ドリンクでも2人で15000円とCPも良好。
ただ今回は量を間違えたかも。ここは全ての品が他店の1.5倍近い量が出てくる。
あまり食べない彼女の分も自分ががんばって食べていたら、帰宅してからほとんど動けないくらい満腹になってしまった(笑)

そう言えば食事中、10組くらいの方が飛び込みで来て断られていた。
ここは特に週末は基本17時からの予約しか受け付けておらず、半強制的に17時~と19時~の2回転制になっている。
しかも17時~の客に2時間制を強いるわけではないので、後半の客は19時きっかりに入れるとは限らない。
だから週末に予約しないで入るのはほぼ不可能。
ちなみに予約の電話は出来れば開店前にしてほしいとのことだった(奥様談)。


-----↓以下初回訪問時レビュー(2011年4月)-----

ジモン氏の本を読んでいて、肉の美しさに目を奪われた森下の焼肉屋です。
2日前に予約し、土曜日の17時に訪問しました。
この時間でも予約客のみで満席のようですね。

さー、食べるぞ!

追加注文は1回まで(シオモノは追加不可)などのローカルルールは他の方の口コミを見て知っていたので、最初からいろいろ注文します。ただし、ここは注文から出てくるまで結構時間がかかります。
同じ17時に入店しても、最初に入った人と最後に入った人では肉が出てくるまでに30分近くの差が生じます。

その間はキムチの盛り合わせ(1300円)とナムル(550円)を食べながらじっと待ちます。
キムチは白菜キムチとオイキムチとカジキムチ(茄子)です。唐辛子に生姜が混ざっていてユニークですが旨いです。
ナムルは小どんぶりにいっぱい入っており、ゼンマイからは湯気が出ています。
キムチもそうですが野菜がしゃきしゃきしていますね。

その次に来たユッケ(1600円)も小どんぶりにいっぱい入ってます。
肉が非常に細かく練られているためか、今まで食べたことがない舌触りと生肉の旨味が感じられます。

そしてタンシオ(2700円)×2人前とミノシオ(1500円)です。
皿にはタンが同心円状に花のように並べられており、中心にミノが盛りつけてあります。きれいですねー。
タンは薄いのに驚くほど弾力があります。数秒だけ焼いて一口にほおばると肉汁があふれます。
塩だれの味付けも絶妙です。うーん、これは有名になるだけあるわ。

次は上ロース(2500円)とハラミ(値段不明)です。
ハラミはメニューには書いてないのですが、店員さんに聞くと大丈夫とのことなので出してもらいました。
ロースはサシが多めに入っていますが、肉が薄いためか全くくどくありません。
むしろタレと脂の旨味が引き立てあって、ライスと一緒に食べると驚きの旨さです。
ハラミは生姜が効いたタレで味付けされており、好き嫌いが分かれるかもしれませんね。

会計は2人で17000円でした。何故か端数の200円くらいをおまけしてくれました。
ありがとう、おばちゃん!

メニューを見た時は若干高いかなとも思いましたが、一人前の量が多いのでCPは良です。
次回は有名なテグタンスープも飲みたいですね。
予約必須です!!

もっと見る

10位

宝家 (門前仲町、越中島 / 餃子、居酒屋、ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/04訪問 2016/01/13

寺○ジモンの取材拒否の店巡り その21

門前仲町の裏路地にある小さな中華料理屋です。
しかしジモン氏曰く、夜は中華に加えて美味しい刺身やステーキが山のように出てくる奇跡の店とのこと。

これは予約して行かなくては!と数日前に電話。
私「土曜日の夜に2人予約したいんですけどー」
女性「土曜日だったらいっつも空いているから予約しなくても大丈夫!いつでも来てくださいね~。ガチャッ、ツー、ツー、ツー・・」

結局、本当に人気店なのだろうか?、という不安を抱きつつ土曜日の18時に自転車で訪問。
相変わらずジモン氏はどうやってこの店見つけたんだというような場所にあります。
私「2人いいですか?」
おばちゃん「ごめんなさーい。今日は予約で一杯なんですよ~」
私「え!・・・・・・・・(呆然)」
しかし、ここでおじちゃんから「いーよいーよ、兄ちゃんたち、わざわざ自転車に乗って来てくれたんだろ?カウンターの端っこで良ければ座りなよ。」とのありがたいお言葉が。店に入る前から姿を観察されていたようですね。

話を聞くといつもは本当に土曜日は暇らしいのですが、震災の影響で先週や先々週キャンセルした人たちが今週改めて来たのではないかということでした。席に着き「お肉やお魚が美味しいと聞いてきたのでおまかせでお願いします」と注文したところ、おじちゃんからは「悪いけど今日は大したもの出せないよ」と言われましたが、朝から食事をセーブして腹ペコの我々には何でもごちそうです。

まずは昼間の名物でもある餃子が2人前(計10個)出てきます。
皮から手作りの餃子はもちもち熱々で、全く油っこくありません。これだけでもいくらでも食べられそうです。

餃子は美味しいけど、こんなに予約でいっぱいだったら今日は昼のメニューしか食べられないのかもなー、などと連れと話していたところ、山盛りのフライが目の前に出されました。厚さが3cmほどもあるヒレカツが6個と長さ20cm近いエビフライが4本載っています。カツはその厚さからは信じられないほど柔らかく、エビフライも火の通りが絶妙です。めちゃめちゃ旨い。

そしてその次はツボダイの塩焼きが出てきました。脂がのっててこれも美味いです。
さらにさらに薄切り牛肉のステーキも出してくれました。玉ねぎのすりおろしの入った醤油ベースのソースとほんのり赤身が残る焼き加減が絶品です。想定外の客にこれだけ出せる中華屋なんて今までにあっただろうか?

最後はミニラーメンを作って頂きました。魚と野菜のダシのあっさり醤油ラーメンで、満腹のおなかでもするする食べられてしまいました。化学調味料が少し入っていますがもはやそんなことはどうでも良いですね。

いやー、すっかり満足しました。しかもこれだけ食べて2人で6000円です。
ちなみに帰りがけに「また予約して来ます!」と挨拶したところ、「土曜日だったら予約はいらないよー」と言われました(笑)

もっと見る

ページの先頭へ