4回
2020/11 訪問
鰻屋で味わう絶品ピッツァ
今回は蟹尽くしだったが一番は松茸ピッツア。
ピザ専門店は何店も行ったがこちらのピッツアに勝る店はない。
鰻屋でなぜにピッツア?という向きもあろうが食べれば納得。
次からは黙って出てくるのを待つだけだ。
炙られた松茸が溶けたカチョカバロチーズの上に載せて運ばれてくる。
カチョカバロとはイタリア語で「チーズと馬」を意味するらしく、
熟成過程で馬の鞍にぶらさげて作ったことから名がついたとか。
別名焼くチーズとも言われ、フライパンで焼くレシピなどが出回っている。
熱々をひとくち、パクリと、
いや~これは美味いわ!最高!!
このピッツアだけで静岡に来たもとはとれたと思える味
でももちろん鰻も食べるけどね(当たり前か)。
2021/01/28 更新
2020/09 訪問
うなぎ愛、世界を語るの巻
珍しく序盤からうなぎ押しではじまる。
うなぎの尾の串焼き
と、うなぎ料理が続くも
春巻
ピッツァ
ソフトクリーム
と中華、イタリア料理を交え締めは意表をつくソフトクリームが出てきた。
始まりはアーモンド豆腐
串焼きを挟んで
途中鱧松茸料理へと続く。
・鱧焼きとバチコ
こんなバチコ見たことない位にでかい!
・鱧松茸の椀もの
限りなく薄味だが物足りなくない。
松茸のほとんどレアぎりぎりの火入れ。
・松茸フライ
権太松茸を贅沢にフライにしてかぶりつく。
塩かぼすかソースか悩ましいがもちろん両方頂く。
めちゃくちゃジューシーで噛み切ると瑞々しさが溢れ出る。
おそらく今日一番のメニュー。
・松茸ピッツァ
松茸尽くしは続いてついにピッツァが!
気まぐれメニューなのか、出る出ると言われついに初ピッツァで感動!吉田牧場のカチョカバロチーズを使うあたりマニアックな仕入れに期待が膨らむ。こちらの弾力がありいつまでも伸びる。噛むだに官能的歯ごたえと焼き立てのピッツァ生地、松茸の風味が不思議とマッチする。
もちろん
不動の定番うなぎの白焼き、鰻重は素晴らしかった。
鰻重の頃には腹がはちきれそうになるが、もちろん完食だ。
と思ったら横の連れが塩握りがサービスされる。
一口よこせと頬張ると、う、美味いが苦しい。なんでこんな簡素な料理がうまいのか。苦しいが美味い。
締めはソフトクリーム。
大体フルーツだが珍しい。
モカのようなカフェオレのような香り、クリーミーな氷が舌の上でゆっくり溶けてゆく。コーンが特徴的クリスピーで味が濃い。
鰻食べに来て世界一周した気分。
ここに来るといつも満ち足りた気分になる。美味しい経験をして自分も嬉しいが、一緒に行った人が心から喜んでくれるとさらに嬉しい。
2020/11/22 更新
こんなに通い詰める店は他にない。
年に4、5回、今まで10数回は通ったが全く飽きない稀有な店。
いつもながら岡田さんとおかみさんの真心を感じる一夜だった。
6時前に着き、定刻少し前に入れて貰う。
庭の紅葉が見事に色づいていて過ぎ去った秋をもう一度感じることが出来る。
夜はライトアップされているのでさらに綺麗になる。
白子酒
今日も出だしからイケてます。
唐墨餅
すきっ腹に応える美味さ。
おかわりしたい気分を押さえるも堪らず日本酒を。
蓮根揚げの辛子ソース
契約農家で作る特製蓮根、大ぶりで味が濃い。
鮪の炙り刺身
見事な赤身の断面にうっとりしながら山葵を大目につけて食べる
ここまで完璧。
柚子ふかひれ餡掛け
また凝った料理、隣の客がこれが一番好きと唸っている。
蟹クリームコロッケ
今日一はこれかも!蟹クリームコロッケではなくて蟹コロッケ。
蟹身がびっしりと詰まったコロッケをふうふう言いながら食べてると
後からクリームソースをかけてくれる。しかもトリュフソース!
なんでもかんでもトリュフをいれてくる店と違い絶妙のセンスに脱帽する。
やはり瞬は最高だ。
蟹のピッツア
蟹のむき身をピッツアに載せて焼いてくる。
相変わらず名前の覚えられないチーズが伸びる伸びる。
いやーこのチーズホンマ美味いわ♪
白焼き
いつもより強めに焼いた鰻の白焼き。満腹だ。
海苔巻き
鰻の鰭の部位をぱりぱりの海苔巻きで。満腹だが美味過ぎる。
鰻重
ご飯は少な目にして最後のメインディッシュを。
いつも悩ましくはうな重を食べるころには満腹になっているのが辛い。
大ぶりで厚みのある鰻が香ばしく焼き上げられいる。山椒を振って香りを楽しみたい。
今日もボリュームがあってギブアップしそうだったがなんとか完食する。
ソフトクリーム
これも最近は定番となったソフトクリーム。濃厚でくちどけがよい。
今回は少し待たされたがその後のフォローがきちんとしていた。
ここはやはりカウンターで6名か7名、あるいは全部貸切にした方がより世界観が楽しめる。
相席だとどうしても他の客の会話や所作が気になってしまうので改めて思った。
人気が出てきたのは嬉しいが取りにくくなるのはちょっとつらい。
いつまでも通いたい数少ない店のひとつ。