タキトゥスさんのマイ★ベストレストラン 2013

北浦和の住宅街の中に凛とした佇まいの屋敷。
夜は篝火が焚かれて厳かな雰囲気も漂います。

以前、夜うろついてるとたまたま通りかかりました。
何なんだろうと調べてみるとこちらのお店であることが分かりました。
昭和初期の建物をそのまま活かして会席料理のお店になっているのだとか。
一度行ってみたいと思ってました。
この日、その思いが叶いました。

夕方、まだ明るい18時に予約をして入店。
いきなり入口を間違って庭に出てしまいました。
入ったら左なので気をつけましょう（笑）

中に入ると一軒家を改築したとあって、お屋敷の客間に通されたという感じです。
装飾は大正ロマンを感じさせるレトロなものや、和のものが混ざり合って素敵です。

個室もあるようですが、私たちはいくつかあるテーブル席です。
隣との間隔が空いているので気兼ねなく食事できます。

まずはドリンクで生ビールをいただきました。
陶器に入ってます。何かいいですよね～

この日は明覚というコース（8400円）でお願いしていました。
この日のコースは以下の通り。

箸附　あおり烏賊　海老　小倉　ゼリー梅肉掛
小鉢　酢浸し　蓮根　くらげ　切干大根　糸寒天
前菜　射込鬼灯　丸十蜜煮　鱧子寄せ　鮎小袖寿司　かます一夜干し　千石豆胡麻和え
お椀　湯葉進丈　沢煮　柚子
造里　鮪　勘八　ふっこ　山葵
進肴　真名鰹塩焼　酢取茗荷
煮物　鹿児島牛角煮　水茄子　パプリカ　絹莢
酢物　しろ菜　白瓜　蕪　ラレシ　焼帆立貝　ゼリー酢
強肴　鹿児島牛素焼きステーキ80ｇ　天日干野菜　クレソン　山葵
お食事　籾殻竈炊きご飯　赤出し　香物
甘味　フルーツ寄せブルーベリー掛け
（コース料理を書いた紙を持って帰っててよかった）

繊細で美しい料理。味はもちろんですが、何より盛り付けられた食器を含めた
見た目の美しさでも楽しませてくれます。

料理はどれも美味しかったです。最初から最後のデザートまで堪能しました。
一つあげるとしたら鹿児島牛の角煮ですね。
とろとろに煮込まれて箸ですっと切れる角煮は、やや甘い味付けながらくどさがなく、
口の中でとろけます。

ビール以外にもワインや焼酎、日本酒などドリンクの揃えも豊富。
この日は日本酒のひやおろしと田酒をいただきました。
やっぱり会席コースには日本酒です。

そして、お店の雰囲気にあった店員さんの心遣いもいいですね。
静かに邪魔をせず、でもこちらからの要望には親切に対応いただけました。

普段からよく利用するというわけにはいきませんが、季節ごとに楽しめる場所ですね。
あこがれの二木屋さんはやっぱり素敵でした。
次は秋にまた来てみたいです。

根津に行きました。
ちょうど根津神社はつつじで綺麗な時期ですね。
週末だとすごい人なのですが、平日の夜でちょっと天気悪かったこともあり、
空いていてゆっくり見れました。

その後、何かで見て気になっていたこちらのお店に。
大正時代の一軒家を改装して、串揚げ屋さんになっているそうで、一度入って
みたかったのです。
でも、一人で入っても大丈夫なのかちょっと心配。
あまり迷惑にならなそうな開店直後を狙って行きました。

店構えは本当に古い民家に見えます。
でも、汚くはなく、改装によって綺麗に整えられています。
店内も、渋さの中に美しさがあります。モダンという表現がぴったり。

入るとすぐに大テーブルがあり、左手に４人掛けと２人掛けのテーブルがあります。
座敷席や２階・３階にも席があるようですね。
お一人様であることを告げると、奥の方にある２人掛けのテーブル席に通していただきました。

夜のメニューはコースのみ。
最初にセットを注文すると、前菜2つに串揚げ６本で2835円。
それが終わると前菜1つに串揚げ6本のセットが2～6膳まであるそうです。
こちらは1365円。お好みで食べたいところまでいけるそうです。
飲み物はビールに日本酒、焼酎、ウィスキー、ワインなどいろいろありますね。
とりあえずビールをお願いしました。ラガーの中瓶で630円。

最初に野菜スティックとじゃがいも豆腐が出てきます。
そして、味付け用のソースと塩、味噌。味噌はほぼ野菜スティック用ですね。

じゃがいも豆腐はじゃがいもの食感と香りが残ります。ほこほこした感じがあり、
蟹身の入ったあんかけがまたいい味。美味しいですね。

そして、串揚げが始まります。3本づつ運ばれてきます。
まずは、海老シソ巻き、空豆、谷中しょうが肉巻き。
空豆のホクホクがいい感じ。谷中しょうがの酸味が串揚げになることで和らいで美味しいですね。

次はホタテ、レンコン肉詰め、鰆の３本。
ホタテはいい感じに仕上がって、柔らかくて口の中で溶けます。そしてホタテの甘みがいいですね。
レンコン肉詰めはカレー味。スパイシーで美味い。
鰆は紅生姜のタルタルがかかっています。不思議な味ですね。

ここで１膳目が終了。もちろん２膳目をお願いしました。
前菜は鯵のマリネ。

続いて稚鮎、生麩、牛肉とごぼう。
稚鮎の肝がほろ苦く、ビールが進みます。
生麩にはよもぎ味噌がかかっています。よもぎの香り強く、いいですね。

次がホタルイカ、えのき、アスパラガスの３本。
ホタルイカが串揚げになって不思議な味になります。
温まって旨味が増す感じですね。

２膳目でストップし、12本いただきました。
オーソドックスな串揚げがあれば、創作系の串揚げあり、何が出てくるのか楽しいですね。
季節を取り入れた串もあるので、季節ごとに伺うのも楽しそうです。

お店のお姉さんも、親切で丁寧な接客。
お店の雰囲気に合っていてよかったです。

お一人様ではなく、何人かで来るのがいいお店ですね。

静岡を後にし、焼津へ移動しました。
静岡といえば富士山が有名ですが、海にも面していて魚も美味しいですよね。
特に焼津といえば、県外の人間からすると、清水並ぶ漁港の街というイメージです。
やっぱり魚を食べたいよな～

駅前の観光協会で食事マップをもらって検討します。
海鮮居酒屋もいいけど、やっぱり寿司だよな～ということで、寿司屋にします。
駅からそれほど遠くなくてとなると選択肢もそれほどありません。
こちらのお店にしました。

外観は小ぎれいな一軒家という感じですね。高級感もあります。
旅先じゃなきゃ敷居高そうです。

店内もきれいにしています。
白木のカウンター席がいい感じ。
カウンター席は10席くらいで板前さんが２人立っています。
週末の夜、カウンター席が少しだけ空いていてました。

まずは生ビールを注文。
そして、刺身のお任せで切っていただきました。
間もなく刺身盛り合わせが出てきます。

鮪、鯵、鰤とのこと。さっそくいただきます。
正直刺身に関してはまあこんなものかなぁ・・・と、まあまあ美味しいくらいでちょっと拍子抜け。
外観や内装からちょっと期待値を上げすぎたかな？？

ちょっと遅れてお通しが出てきました。
細かく刻まれた漬物とまぐろを和えたもののようです。
いわゆるかくやにまぐろを混ぜたものですかね？
これがめちゃめちゃ美味い！！これだけで酒２合くらい飲めそうでした。

このお通しで気を取り直し、寿司にいきましょう。
思い切って特上をお願いしました。
9貫と味噌汁のセットとのこと。
ネタは赤身、中トロ、ウニ、いくら、数の子、穴子、赤貝など。

最初に出てきたトロのつやつやした脂がすでに美味そう。。。さっそくトロから・・・

おーーー美味い！！！

トロが口の中でとろけます。
シャリもいい感じでほぐれて美味しいです。

以降のネタも全て満足でした。
特にウニは塩でいただきましたが、いい塩梅でとても美味しかったです。
最初の刺身盛り合わせはなんだったのか？？

あっという間に9貫を食べ終え、追加してしまいました。
お勧めという太刀魚にしめ鯖は通常のと炙りを。そして玉子。

太刀魚はお勧めというだけあります。白身ですが、脂がのって美味しい。
しめ鯖のしめ方も絶妙。これが炙られることで旨味が増す感じでした。

途中から日本酒をいただき、志太泉と磯自慢を１合づついただきました。
どちらも静岡の地酒ですね。

板前さんも接客のお姉さん方も丁寧で心地よく、楽しく食事できました。

会計は9000円弱。特上いったし、まあこんなものでしょう。

焼津に来たらまた寄りたいお店ですね。

銚子に行きました。
初めての銚子をうろつき、最後に一杯やって帰ろうと銚子電鉄沿いを
うろつきます。
銚子と言ったらやっぱり魚。どうせなら寿司を食べようかといろいろ調べて
伺ってみます。
でも、ＧＷ中ということもあり、思うように営業しておらず、心が折れかけた時に
こちらのお店の前を通りかかり、暖簾が出ているのを見て飛び込みました（笑）

いい意味で、いかにも田舎の寿司屋さんという感じの店構え。
店内は右手にカウンター、左手に座敷席。
年季は入っていますが、清潔な店内。
16時頃という中途半端な時間帯のため先客はいませんでした。
営業していることを確認して、入店。空いているカウンター席に座ります。

まずはビールを注文。
そして寿司の前に何かつまみを食べようと店内のメニューを確認。
目についたのは春だしということではまぐり。
酒蒸しをお願いしました。

ビールを飲んで待っているとはまぐり酒蒸しが出てきました。
大きめのが1～2個・・・というのを想像していましたが、小ぶりのはまぐりが7～8個。
おっと、結構量が多いな。一人じゃ厳しいか。。。
さっそくいただきます。

小ぶりながらプリプリの身。旨味もあって美味い。
火の通り方もいいですね。量多いかと思いましたが、あっという間になくなりました。

これは期待できると、寿司をおまかせでお願いしました。
握ったものを順番に出していただきます。

最初にいきなりいくらとウニ。
面食らいながら食べたウニが美味い。とろけます。

続いてマグロとイカ。
マグロはトロの部分でしょうか。脂のってとろけます。
イカには海苔がはさんであります。臭みもなくいいですね。

後はどんときました。
穴子に赤貝、アワビにネギトロ巻きなど。
穴子がふんわりで口の中がほぐれます。やや甘めの煮詰めもいいですね。
そして、ネギトロ巻きがボリュームあります。
アワビもコリコリして美味い。

途中で日本酒に変えていい気分です。

最後に目の前のケースに入っていて気になったシャコを追加で注文。
大将が、築地と銚子のシャコの食べ比べということで２貫を違う仕入れのものを
握っていただきました。
大将が勧める銚子のシャコの方がふっくらして旨味も濃く美味しかったです。

大将と若い二代目？と女将さんでやっているようです。
大将は話好きでいろいろ話しかけてくれました。

客は後からあと一組入って来て、そこで暖簾をしまってました。
お客は少なかったですが、大将は次から次へと寿司を握ります。
おそらく出前の注文が入っているのでしょう。
地元では人気あるのだと思います。

暖かい雰囲気で、美味しい寿司をいただけました。
さすが銚子の寿司。大満足です。

渋谷駅から神泉方面へ。
ホテル街の脇を通りぬけて進むとあります。
職場の同僚が気になるお店ということで連れていかれました。

店内はカウンターとテーブル席。
それほど大きい店ではありません。
２人でカウンター席へ。

まずはビールで乾杯。
そして肴を適当に頼みます。
楽椿鳥という店名のついたメニュー。ひな鳥の半身揚げなのだとか。
そしてアジとタコのお造り。タコ坊主と九条ネギの酸っぱ味噌和えなど。

まず出て来たのはタコ坊主と九条ネギの酸っぱ味噌和え。
タコと九条ネギに酢味噌がかかっています。
酢味噌がそれほど酸っぱくなく、なかなか美味い。

続いてお造り。
いい素材を使っているのか、値段を考えると結構いけます。

ひな鳥の半身揚げは丁寧に揚げられています。
ジューシーであっさりの味付けですが、ひな鳥の瑞々しさが感じられていいですね。

追加でせせりと根菜の煮物やポテサラなども注文。
いろんな種類の肴があり、いろいろ楽しめます。

途中で日本酒チェンジし、くどき上手や金陵などをいただきました。
日本酒は種類はそれほど多くないですが、なかなかよさそうなものが揃ってます。

店員さんは若い人が多いですが、元気があっていい感じ。
いかにも居酒屋って感じでいいですね。

一品一品の量は控えめでその分値段が安いので、いろいろ楽しめていいです。
2人で5～6種類の肴を注文し、ドリンクを4～5杯飲んで4000円ちょいとリーズナブル。

とてもいいお店でした。
ちょっと遠いのが難点ですが、また行きたいお店ですね。

2014年1月再訪

気がつけば約1年ぶりの訪問。
湘南新宿ライナーが浦和に止まるようになってから、埼京線に乗る機会が随分減りました。
その結果、十条で降りる機会も減ることに・・・

久々のひやあつ大（400円）にちくわ天（100円）を注文。
相変わらずの美味しさですね。
ダシのしょっぱさは今回はそんなに感じませんでした。

しかし、寒い冬の時期なのにまたひやあつを頼んでしまった。。。
ひやあつマジック恐るべし。


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2013年1月訪問

十条で途中下車。
通勤途中の駅のため、時々降りてぶらぶらしますが、今回はこちらに
伺うと決めていました。

最近食べログで存在を知って行こうと思ってましたが、実行に移しました。
十条駅を降りて、アーケードに入って少し歩いてアーケードをはずれて
また少し歩いたところにあります。

会社帰りの夜19：00過ぎの入店。
それほど大きくないお店です。若い男性3名で営業しているようです。
厨房前と壁沿いのカウンター席のみです。先客1人でした。

入口の左手に麺を打つ台があり、右手には天ぷらを揚げるスペースがあります。
独立した天ぷら場は何となく高松の竹清を思い出します。

セルフかなと思ってましたが、そうではないようです。
空いてる席に座り、メニューを見て注文します。
接客の若い兄ちゃんは明るく元気で丁寧な接客ですね。

メニューはうどんがいくつかあり、トッピングの天ぷらやおでんなどもあり、
まさにさぬきうどん屋さんのようで嬉しいですね。
その中からひやあつ大（400円）とゲソ天（100円）をお願いしました。

注文すると、「今大将が伸ばしている麺をお出ししますので、お時間10分ちょっと
いただきますがよろしいですか？」と聞かれました。
値段を見てもいつも茹で立てというわけではないでしょうし、逆にラッキーですね。

待っている間店内を見回すと、宮武の暖簾があります。
他の方の口コミを見ると、宮武で修行したのだとか。
閉店した琴平の宮武の暖簾なのかしら？だとしたら私も以前くぐった暖簾かも。

ようやく出来上がり出てきました。
おーっ！つやつやの麺が山盛りですね。そして、ゲソ天もでかい！！
さっそくいただきます。

麺は宮武で修行したためか、宮武系独特の不揃いな麺でした。
がっしりとコシがあり、喉越しもいいです。いい麺ですね。
ダシもちょっとしょっぱめですが、いい感じですね。

そしてゲソ天。
ハサミで切ってくださいと言われてその通りにしましたが、そうしないと食べられないくらい
大きいです。
そして揚げたて熱々でいいですね。

十条でひやあつにゲソ天とは・・・まさに宮武系の黄金の組み合わせですね。
こんなお店が十条にあったなんて・・・
これは通ってしまいそうです。

渋谷駅からすぐの場所。
明治通りから1本裏の通りにあるお店。
そんな賑やかな立地に聞こえる場所にありながら、それ程人通りもない通りに
静かに佇むお店です。

民芸調の装飾の渋い店内。
奥にカウンター席が少しあり、テーブル席もありますが、座敷席が中心。
店の雰囲気からおじ様が集まる感じですが、そんなことなく若い兄ちゃんや
女性同士のお客もいます。

さっそくビールで乾杯。
そして肴を注文します。
肉あり、魚あり、野菜あり。そして刺身、揚げ物、焼き物、煮物など一通り揃います。
冷しトマト、新じゃがの煮物、タコ刺身、鶏の唐揚げなどを注文。

肴は何を食べても美味しい。
ちゃんとした素材を、しっかり調理しています。
追加でぎんぽの天ぷら、ぎんなん、和牛味噌漬け焼き、のどぐろ焼きなども注文。

酒もビールから日本酒と飲む人と焼酎を飲む人に分かれます。
日本酒も焼酎もなかなか美味しそうな銘柄が並んでいます。
日本酒は而今をいただきました。

結構な人気で、空いたと思ったらまた席が埋まり、閉店間際まで盛況でした。
美人の女将さんが丁寧に接客しています。
酒好きなら好きなお店ではないでしょうか。

間もなく再開発が始まる区域にあるので、この後どうなるのか気になります。
また伺いたいと思います。

宮崎の夜。
2軒目に入りました。
1軒目のひよしからすぐ近くのお店です。
何となく、店名がかっこいいからという、酔っ払いにありそうな思考から入ってみました。

店内はカウンター席があり、奥に座敷席もあるようです。
平日の20時過ぎでしたが、カウンターにはお客がおらず、奥の座敷席では宴会が
入っている様子。
空いてるカウンター席に座ります。

まずはドリンクを注文。
2軒目なので焼酎からいきました。
川越という焼酎をお湯割りで。
川越はちょっと高めですが、霧島や木挽といった宮崎では普段使いの焼酎もあり、
そちらは安いです。

そして肴も適当に注文
串焼のお店です。もも焼きもあるようでしたが、2軒目ということもあり串焼を4本ほど
お願いしました。

串物が焼きあがるまで、お通しのキャベツやきゅうりでちびちびやります。
きゅうりがごま油と塩で味がついていましたが、なかなか美味い。酒の肴にぴったりです。

串物が焼きあがりました。
うずらベーコン、スナズリ、セセリ、ボンジリをいただきます。
串は丁寧な焼き上がりで美味しいです。
一味と塩で味がついています。ちょっと塩が強めかなとも思いますが、酒の肴なので
いいのでしょう。

串は1本100円前後と安いですし、焼酎も高くありません。
寡黙な大将と丁寧な接客の女将さんの雰囲気もいいですね。
ＢＧＭの演歌がまたお店に合っていいです。

2軒目といわず、1軒目からの利用でがっつり飲んでも楽しいお店かもしれません。
近所に欲しい、普段使いの串焼き屋さんでした。

夜の福井の街。
ちょっと遅くなり21時頃にうろつきます。
土地勘もないので駅前でどこかいいお店ないかと探していると、こちらのお店の
前を通りかかりました。
特にあてもないし、特に調べることもせずに入ってみました。

店内は1階はカウンターのみ。
10席あるかどうかですが、たまたま2席だけ空いていたのでそちらに通して
いただけました。
2階にも席があるようで、宴会なのか賑やかな声が聞こえます。

まずは生ビールをお願いします。
そして、とりあえずお造り盛り合わせをお願いしました。

生ビールとお通しが出てきます。
お通しが鯛の酒蒸し。これがあっさりながらいい味がついて美味い。
お通しがこれなら期待できそうですね～

程なくお造り盛り合わせが出てきました。
お～、結構豪華な盛り合わせですね～
ハマチ、ヒラマサ、イカ、サザエ、甘エビなど。
どれもいいネタですね～。サザエのコリコリ感もいいし、甘エビがとろける甘さで鮮度もよく、
美味しかったです。

途中で日本酒にチェンジ。
福井は日本酒どころとしても有名ですよね。
伝心というお酒をいただきました。

追加で本ギスの塩焼きを注文。
これはあっさり塩味ですね。そして、身がふっくらして旨味が濃いです。
こちらもいいキスなのでしょう。

店員のおばちゃんはいかにも田舎のおばちゃんという感じで、よくしゃべるし
よっぱらいを上手くあしらって居心地いいですね。
常連さん達をうまくいなしています。

ビールに日本酒2合飲んで値段は5000円ちょいです。
値段も安いと思います。

駅前なので、電車乗る前にさくっと飲むのもありだし、近くのホテルに泊まるなら
遅くまで飲めますね。
味もよく、値段もそれほど高くない、いいお店でした。

渋谷駅から道玄坂を上がります。
道玄坂上交差点と246号の間にあります。

階段を降りて地下へ。
店内は高級感もあるおしゃれな空間。
女性が好みそうなデートや合コンでも使えそうな感じですね。
テーブル席とカウンター席があります。テーブル席に通されました。

まずはビールで乾杯。
そして料理を注文します。

こちらのお店は溶岩焼きがメインとなっています。
富士山の溶岩の上でいろいろ焼いて食べるのだとか。
メインは肉ですが、肉でも牛、豚、鶏に羊や鴨まであります。
魚介やフォアグラまであって楽しいですね。
中から厚切りカルビやイベリコ豚、ネギタン塩などを注文します。

カセットコンロがセットされ、その上には熱々にした溶岩が置かれます。
肉に関しては焼くのは自分の手でお好みで。
厚切りの肉は火が通るのに時間がかかりますが、待ってる間も楽しいです。

肉質もなかなかよく、イベリコ豚などは脂の質もよいようでもたれることもありません。
タレ、塩、柚子胡椒など、好みの味付けで食べられるのもいいですね。

追加で溶岩焼きピザに溶岩焼きハンバーグなども注文。
こちらは調理したものを持ってきてくれます。
ハンバーグはレアの状態で、お好みでそのままでもよく火を通して食べていいです。
複数人で行くといろいろシェアできて楽しいです。

お酒の種類もいろいろあります。
ワインの種類も豊富だし、女性向けのカクテルもいろいろありました。
飲むほうも十分楽しめます。

店員さんはイケメン男性ばかり。
サービス精神を持って楽しく接客してくれて、場が和みますね。

肉好きなら男性でも女性でも楽しめるお店でしょう。
また伺いたいです。