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生ビールは陶器で
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箸附と小鉢
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前菜
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お椀
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造里
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進肴
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煮物
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酢物
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強肴とお食事
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強肴(ステーキ）
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甘味
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北浦和の住宅街の中に凛とした佇まいの屋敷。
夜は篝火が焚かれて厳かな雰囲気も漂います。
以前、夜うろついてるとたまたま通りかかりました。
何なんだろうと調べてみるとこちらのお店であることが分かりました。
昭和初期の建物をそのまま活かして会席料理のお店になっているのだとか。
一度行ってみたいと思ってました。
この日、その思いが叶いました。
夕方、まだ明るい18時に予約をして入店。
いきなり入口を間違って庭に出てしまいました。
入ったら左なので気をつけましょう（笑）
中に入ると一軒家を改築したとあって、お屋敷の客間に通されたという感じです。
装飾は大正ロマンを感じさせるレトロなものや、和のものが混ざり合って素敵です。
個室もあるようですが、私たちはいくつかあるテーブル席です。
隣との間隔が空いているので気兼ねなく食事できます。
まずはドリンクで生ビールをいただきました。
陶器に入ってます。何かいいですよね～
この日は明覚というコース（8400円）でお願いしていました。
この日のコースは以下の通り。
箸附 あおり烏賊 海老 小倉 ゼリー梅肉掛
小鉢 酢浸し 蓮根 くらげ 切干大根 糸寒天
前菜 射込鬼灯 丸十蜜煮 鱧子寄せ 鮎小袖寿司 かます一夜干し 千石豆胡麻和え
お椀 湯葉進丈 沢煮 柚子
造里 鮪 勘八 ふっこ 山葵
進肴 真名鰹塩焼 酢取茗荷
煮物 鹿児島牛角煮 水茄子 パプリカ 絹莢
酢物 しろ菜 白瓜 蕪 ラレシ 焼帆立貝 ゼリー酢
強肴 鹿児島牛素焼きステーキ80ｇ 天日干野菜 クレソン 山葵
お食事 籾殻竈炊きご飯 赤出し 香物
甘味 フルーツ寄せブルーベリー掛け
（コース料理を書いた紙を持って帰っててよかった）
繊細で美しい料理。味はもちろんですが、何より盛り付けられた食器を含めた
見た目の美しさでも楽しませてくれます。
料理はどれも美味しかったです。最初から最後のデザートまで堪能しました。
一つあげるとしたら鹿児島牛の角煮ですね。
とろとろに煮込まれて箸ですっと切れる角煮は、やや甘い味付けながらくどさがなく、
口の中でとろけます。
ビール以外にもワインや焼酎、日本酒などドリンクの揃えも豊富。
この日は日本酒のひやおろしと田酒をいただきました。
やっぱり会席コースには日本酒です。
そして、お店の雰囲気にあった店員さんの心遣いもいいですね。
静かに邪魔をせず、でもこちらからの要望には親切に対応いただけました。
普段からよく利用するというわけにはいきませんが、季節ごとに楽しめる場所ですね。
あこがれの二木屋さんはやっぱり素敵でした。
次は秋にまた来てみたいです。