『六文銭を払う前に言い残しておきたい事!(懺悔録その1)』及第クレーマーさんの日記

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大阪城(令和7年1月25日)

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令和2年6月11日(木)

<夢幻?> 遙か昔、そう確か45年前、私は東京にいた記憶があり
      ます。

学生時代、海運業界は未曾有の大不況で向こう2~3年は新卒を採用
しないとの新聞発表があり、船会社にターゲットを絞っていた私は
4回生の夏に外資系をも考慮し検討し直しておりました。 

ところがその後すぐ大学の就職課から吉報が! 

学長からの推薦で1人某船会社に紹介可能と? 早速、学長面談で
ご相談申し上げた所、確定ではないよ、神戸高商を出られて東京商
科大学同期が社長なので相談した所、良い学生ならばとの話を貰っ
ただけだよ! でもとりあえず会って見るかとのお話が!

その足で社長のいらっしゃる神戸の本社に! とんとん拍子に話が
進み、1週間程度で、その他の取締役がいらっしゃった丸の内の東
京支社に! 

時は8月始め、海運業界内で今期は新卒採用はしないとの決定があ
ったので協定違反に? --- という懸念から4月1日ではなく3月1日
から丸の内オフィスに出社するようにとの連絡を受ける。 要する
に中途採用という苦肉の策だったんでしょうね?

この写真は面接の後、某船舶を案内してもらった時の1枚です。

もう45年も経過しているので私同様、今は当時の面影もないと思い
無断ですが掲載しました。 
左端の女性が工務部、その他は内航と経理部、4人全員1~2年先輩
と言っても全員が短大卒(?)でしたので私と同年か、少し年下?

入社後、この左端の魅惑的なまなざしを持つ美女に熱烈に恋心を持
ちました。 私は独身寮から千代田線で通い、彼女は常磐線で通っ
ていましたね。 毎朝、丸の内口で時間を調整して知らず知らずの
うちに出会ったように振る舞う可愛くも幼い青年が --- そこにはい
たのです。 切なくもあり、儚くもあった恋でしたね! でもその
彼女ともそれ以上の進展はありませんでした --- 。 何故かって? 

勤め始めて数ヶ月で、大阪での青春の○○の事後処理の為、負け犬
となって帰阪せねばならない運命となったからです。 

学長、及び当時の社長には大変なご迷惑をおかけしました。

長い人生、色々トラブルもどきがありましたが、全てが今から思っ
ても素敵な女性絡みでしたね。 今の女房も、帰阪後に勤めた薬品
会社の大学の先輩が常務取締役経理部長だった折に、関係子会社の
経理部に女性が必要との事で軍資金を貰い大学に戻ってリクルート
して来いと言われたのに --- 何人かと面談後合同飲み会で知り合っ
た女性です。 

結局、会社には該当者不在と報告し任務ボイコット? ミッション
・ポシブルを敢えてミッション・インポシブルにしたという感が強
いですね! 

私の人生ってこういう未必の"故意"と言うより、未必の"恋"の連続
でしたね! 反省含め、今の真摯な気持ちはタイムスリップが可能
なら45年前に戻り、もう一度人生やり直したい!         
                            合掌

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