『明石焼き の作り方』食いしん坊おやじさんの日記

レビュアーのカバー画像

食いしん坊おやじのレストランガイド

メッセージを送る

食いしん坊おやじ (70代以上・男性・神奈川県) 認証済

日記詳細

材料と配合(配合は男料理のため、アバウトです)
1.卵の黄身だけをまぜまぜしてザルで一濾しします。白身は使いません。
家族4人で明石焼き一人8個食べるには、玉子24個程必要です。

2.卵の黄身7:昆布出汁3(冷ましておく) を一緒に混ぜます。

3.じん粉7:小麦粉3 の中に、2で混ぜ混ぜしたものを少しづつ加えてます。
ダマが出来ないように少しづつ注ぎながら、混ぜ混ぜします。
混ぜ終わっても粘りは全くなくて、サラサラの状態です。

4.浸け出汁は、昆布出汁7:鰹出汁3
明石焼きは油で焼いているので出汁が浸み込みにくいので、付け出しだけは味付けを ほんの少しだけお塩を強くします。

5.細かな刻み禰宜 又は 細かな刻みアサツキ

残った白身はケーキを作って下さい。(妻に叱られま〜〜す)
じん粉は地元明石では売っていますが、その他では取り寄せになりますね。
じん粉が無いときには、片栗粉でも良いと言う方もいる様で、食いしん坊は試したことがありません。

焼き方
1.ホットプレートのたこ焼き機 では焼けません。
ベストは銅製のたこ焼き鉄板、しかし関西の明石周辺限定販売に近いので、無い方は鉄製のたこ焼き鉄板を使って下さい。

2.鉄製のたこ焼きでの焼き方は、
火は弱火でゆっくりと焼きます。たこ焼きの様にクルクルと引っ繰り返せません。
鉄板に流したままで、蛸を入れて後はゆっくりと 型崩れしない程度まで固まるのを待ちます。クルクルは絶対禁止です!

3.型崩れしない程に固まると、鉄板を持ち上げてその上にお皿を被せてクルリン!
お皿の上に、フワフワの明石焼きが並びます。(o^^o)

注意事項:鉄板の油は 布で鉄板を軽く拭く程度にします。油が多いと出汁が油まみれになってしまいます。

焼き方のポイントは、白身や小麦粉などを沢山入れて焼くと 固くなってしまい、たこ焼きに なります。明石焼きは、耳朶のようなフワフワ感を楽しむのです。
じん粉は焼いても固まりません。
型崩れしない程度の黄身の薄皮を作ると思って下さい。

銅製の鉄板は熱伝導率が良くて 弱火の熱が伝わりやすく、鉄板に熱が残らないので、明石焼きが焦げにくいのです。
鉄製の鉄板では、熱伝導率が悪い分 弱火にしても鉄板から熱が逃げにくいので、
焼き続けると明石焼きが焦げやすくなります。
鉄板の板が厚いと、明石焼き一皿焼きあがるのに10分以上かかり、3回目辺りで一度熱を抜く必要があるので一休み。
家族4人で食べると、最初に食べた人はお代わりが回ってくるまでに、30分以上掛かります。これがあるので我が家では不人気なので、銅製の鉄板を明石で買いました。

食べ方
お出汁に刻み禰宜かアサツキを入れて、出来立ての明石焼きをポチャン!
必ず二つに割ってから食べて下さい。
割らずにそのままパクリ!をするとお口の中が、アチッ、チッ、チッ…
で大火傷に注意して下さいね。


最近の 明石焼き 事情
黄身だけで焼くと、コストも時間も掛かるので、地元明石でもじん粉に白身も一緒の玉子をポン! と入れるお店が多くなってしまいました。
正当な明石焼きは、当然のことですが焼き上がりが黄色いです。
白身も入っている明石焼きは、普通のたこ焼き の色と同じです。
ここが大きな違いですね。
食いしん坊おやじ の独断ですが、
正当な明石焼きを焼いているお店は、「今中」だけではないでしょうか?
明石でその他のお店に入る時には、明石焼きの色をチェックするのがポイントですね。

明石焼き は何故出来たの??
日本髪に刺す かんざし の飾り玉は、高価なものは珊瑚や翡翠ですが、
江戸末期に"明石玉" と言う珊瑚の模造品が格安で出来るようになりました。
この明石玉を作る時に、接着剤として玉子の白身が使われました。
明治になって、残った玉子の黄身の有効利用考えて、明石焼き の様なものが焼かれ始めたのが明石焼きの起源です。

食いしん坊おやじ家 の明石焼き 事情
子供が小さい頃に初めて焼いた時には、家族全員が絶賛! 食いしん坊 エッヘン!
2回目辺りから、妻からコストが掛かりすぎる。
その度にケーキを焼いても「明石焼きとケーキは合わない!」とクレーム発生!
4回目からは、たこ焼きを 焼く様に妻からと指示が出る。
子供達も食べるのを待つのが長過ぎるとクレーム!
食いしん坊ウジウジ…

それ以降は 明石焼き禁止令 が発布され、昨年妻と二人で久々に焼きましたが、二人なら待ち時間も程良いですね。
但し正当な明石焼きは1回だけ、2回目からは白身入りの明石焼になました。
お出汁は、妻に作ってもらった方が美味しいですね。(=´∀`)人(´∀`=)

最後の注意事項:白身入り明石焼きの時は小麦粉を更に少な目にして下さい。白身入りで焼く時には、クルクルしないと 焦げてしまいます。
ページの先頭へ