『中欧4か国巡り旅行記⑤ ウィーン編その2』トントンマンさんの日記

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楽しかった旅行もいよいよ最終日を迎えました。
この日は、朝ブダペストのホテルを発って昼前にウィーンに戻り、空港に向かうまでの間、ウィーンにて自由時間という行程です。

自由時間は3時間弱だったので、添乗員さんからは、観る、買う、食べるのいずれかに絞ることについてアドバイスがありました。
当然、食べロガーの私率いる我が家族は「食べる」が第1順位。その余った時間でショッピングということで、「観る」はこの際最劣後扱いになりました。

それでも、ウィーンまでの車中では、添乗員さんが、ベルデベーレ宮殿のクリムトやレオポルド美術館のエゴン・シーレなど、とても興味深いお話を熱く語られていたので、多少気持ちが揺らぎましたが、やはり食い気には勝てません。

実はこの日立ち寄るお店は、ある方から強い推薦を受けていた「オーバーラー」というカフェに決めていました。
とにかくケーキが絶品のお店らしく、是非そこのケーキをと勧められていたものです。
日本での食べログ活動ならこちらでケーキ、その前に別のお店でランチということになるのですが、そうするとショッピングの時間が制約を受けることもあり、今回は、オーバーラーでランチも併せてとることにしました。

オーバーラーでのランチ、ケーキの内容は、同店のレビューで詳細を記しますので省略しますが、小一時間そちらで過ごした後は、残り少ない時間を利用してショッピングに出掛けました。
家内と娘たちに付き合ってスワロフスキーを見た後、地元のスーパー、日本人が経営するワルツというお店などなど。
所定の時間はあっという間に経ってしまいました。

帰りのフライトは、ウィーン発17時45分。
飛び立ったのは18時過ぎでしたが、成田に着いたのは、翌日の11時20分頃。
時差7時間がありますので、正味飛行時間は10時間少々と偏西風の恩恵で往路よりかなり短いフライト時間で済みました。
機内食は、まあこんなもんだろうというレベルでしたが、下の娘は、6年前に行ったイタリア旅行の時のアリタリア航空(経営破綻前です。)の機内食の酷さが相当堪えていたようで、「あれに比べれば百倍マシ」なんてのたまってました。
さすがトントンマンの血を引く娘だけあって切込みが鋭いです(笑)

とにもかくにも6泊8日の中欧旅行は満足のうちに終了ました。

海外旅行と言うのは、行きだすと癖になるので、旅行記の冒頭には今回は私の還暦前祝いも兼ねるなんて書きましたが、いざ還暦を迎える段になるともう一度別のところに行きたくなるかもしれません。
その時はあらためて懐事情と相談ということで・・・
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