『コピペの功罪』トントンマンさんの日記

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トントンマンの“B級”の目線

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コピペと言うとあまり良い意味では使われないケースが多いと思います。
いわゆるパクリみたいなニュアンスがあるからだと思いますが、私は一口にコピペと言っても功の部分と罪の部分があると思っています。

ズバリ言って、私は食べログレビューの中で、ウィキペディアや当該店の経営母体のHPなど、色んな参考文献を参照のうえ、それらを参考にしてレビューすることを心掛けています。
その中には、効率性の観点から参考文献にかなり近い表現を使うことも多々あります。

ただ、こういった表現等は、なるべくコンパクトにそのお店の特徴を伝えようという気持ちから使っているケースがほとんどです。
そんな時には一部で(あくまで一部です!)コピペを用いるのもとても有用なんですよね。
よって、前後の脈略も考えずにダラダラと長いコピペをする(これはまさに罪の部分にあたると思います。)ことはまずありません。

よく、参考サイトのリンクを貼って、「それについてはここを読め」みたいなレビューをされる方も見受けられますが、私はそのような他力本願のレビューは不親切だと感じちゃうんです。
もちろん、著作権の問題もありますが。
好き嫌いの問題かもしれませんが、ビジネス文書でも、よく見られる「別紙参照」と言うのが私は好きではありません。
そんなに大切なことなら別紙じゃなくて要点を本文に書けって言いたい方なんですね。
見たい人だけ見ればいいという問題じゃないと思うのです。

言い方を変えると、お店の特徴を知りたいけど時間も勿体無い・・・そんな人のために要点をなるべく読みやすくコンパクトにまとめるべきというのが私の持論で、そのために参考文献を読んでエキスだけをまとめるようにしているわけです。

とは言えこの作業、結構時間が掛かり、場合によっては、1レビュー書くのに30~40分くらい掛かってしまうこともありますが、まあ世のため人のためならと自らを奮い立たせています。

あまり自慢できることではないのかもしれませんが、10年近くレビューを書いてくると私のレビューに対しても賛否両輪があることが良く分かります。
どう感じるかは個人の自由ですので、それについてとやかく言うことではありませんが、あくまでコピペには功罪があるということについては、繰り返し強調しておきたいと思います。
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