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乾杯!!
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料理の最初はバイ貝の煮付け
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小型のイカ(ホタルイカにしては大きい?)のあぶり。ハラワタが美味い!
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秋刀魚の煮付け。何故か我がグループの半分はブリの煮付けが出ました。
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先付けの盛り合わせ?かな
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超厚切りの刺身
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サバの酢の物です。
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最後の料理はタイの塩焼き
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このデザート盛りがまた凄い!
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店内
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外観①
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外観②
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同じ企業で30数年過ごすと色々な出来事があります。
そのトリガーとして、例えばバブル経済の崩壊なんかは典型的なのでしょうが、それ以外にも色んなPEST(政治、経済、社会、技術)によって、企業は様々な影響を受けることがあります。
そして、そういう事象は、会社にとってはハッピーでない結末を迎えることで我々の記憶に残ることが多いわけですが、その逆で、あまり目立たないけれども災い転じて福となすようなケースもあります。
いずれにしても、その結果を評価するのは、相当時間が経ってから一つの歴史として評価されることになるのでしょうね。
なんか感慨深いプロローグになってしまいましたが、今回は、私の会社にとって一つの激動期を共に過ごしたメンバーとの再会の宴席がこちらで開催されました。その激動期に我々が獅子奮迅した結果については、今なお現在進行形ですので、評価云々は尚早ですが、今や全員職場がバラバラですので、何かきっかけが無いと集まりづらいんですよね。
今回、そのきっかけとなったのは、当該メンバーのうち3年ほど海外で勤務していた人が無事帰還したこと。週末ということで山形、宇都宮で働いているメンバーも駆け付け、総勢6名での宴席となりました。
この会の首謀者は私なのですが、こちらのお店が行きつけで、この辺りのお店に精通している幹事さんに手配等はお願いしました。
ところが、当店を選ぶにあたっては、ちょっと紆余曲折があったそうです。と言うのも、当店、一時休業していた期間が2か月ほどあったそうで、常連さんの幹事も再開したことには気づいていなかったらしいんです。ところが、今回私が宴席を持ちかけたことで、改めて確認したらお店を再開していたことが確認できたそうで、そういう意味でも思い出のメンバーと思い出のお店でということが実現したわけです。
そんなことで、19時開始の宴席となりました。
まずは生ビールで乾杯し、再会を祝します。
最初の料理が当店名物のバイ貝の煮付け。やはりこの日のコースもこれからスタートとなりました。
当店は、相変わらずおまかせコースのみのようです。
料理は相変わらず豪快で、一品一品の量が凄いです。6人のうち2人は0次会をやってきていたようで、料理半分くらいでギブアップ気味でしたが、それ(残っている料理)を見た奥さんから叱られたのなんの・・・
客をそこまで本気で叱るか?と思われるくらいでした。
それでも、その2人とも何とかごまかしごまかし最終コーナーに辿り着いたのですが、実は、この日の料理の提供ペースはかなりスローで、料理のラストの焼き魚が出たのが22時10分過ぎ。デザートのフルーツ盛りは、それからさらに1時間掛かりました。
終電に引っかかるメンバーの1人はデザートを食べずに帰らざるを得ない有様。客は総勢4組19名で、この調子ですから、当然1回転のみ。普通のお店の感覚ならオペレーションは破綻状態と言っていいでしょう。
しかしながら、久しぶりの再会だったので時間の経つのはあっという間でしたし、このあたりのいい加減さが当店の魅力でもあるので、なぜか腹を立てる気にはならなかったんですね。
お酒は、ビールの後、お決まりの富山の地酒「羽根屋」半升と焼酎のボトルを1本と少々。
料理8品にこれを加えて6人で4万円ですので、コスパも十分。
以前と比べると料理の豪快さもかなりグレードアップした感じでした。
なんだかんだ言っても、ノー炭水化物でほぼ魚介系一色のコースは当店ならでは。
常連さんになって、店主ご夫婦と気心が知れるようになれば、素晴らしいお店だとの印象が更に高まるでしょう。その分、一見さんには少々冷たいのかもしれませんが。。