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昼の点数:4.6
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス -
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|雰囲気 -
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|CP 3.6
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.8
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| サービス-
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| 雰囲気-
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| CP3.6
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| 酒・ドリンク- ]
十勝で一番気に入っているチーズです
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酪佳 大体100g程度のブロックで売られています
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酪佳のカット
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この絶妙の熟成度が素晴らしい
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2015/02/28 更新
☆平成26年6月3日(火)訪問(但し、購入先のとかち帯広空港売店の訪問日時です)
帯広在住の2年半。帰省時には色んなお土産を買って帰りました。柳月と六花亭、クランベリーに代表されるスイーツがやはり中心にはなりましたが、チーズも色んな工房のものを持ち帰りました。東京でもデパ地下や高級スーパーでチーズの品ぞろえは豊富な店もあるのですが、国産ナチュラルチーズとなると正直まだまだ浸透していません。やはり生産量が限られるので、量販店の立場から見れば欠品リスクなどもあってなかなか置きづらい面があるのでしょうね。
その生産量が限られる十勝のチーズの中でもとりわけ希少価値が高いのが当さらべつチーズ工房の名品「酪佳(らっか)」です。
色んなチーズを持ち帰って実家でワインをチビチビやりつつ食べ比べをしたのですが、家内が一番に気に入ったのがこのチーズなのです。
酪佳は、ゴーダチーズですが、熟成期間が10か月以上という長期熟成。よって、セミハード~ハードに近い食感のチーズに仕上がっています。カラメル色に熟成したチーズの旨みはそれはちょっと表現できないくらい素晴らしいです(写真で感じだけでも伝わるでしょうか?)。長期熟成の代表格パルミジャーノレジャーノと比べても決して遜色ないのではないでしょうか。
そう言えば、私が帯広在住中に開催された十勝ナチュラルチーズコンテストでスモーク酪佳が最優秀賞を獲得したこともありましたっけ(私も参加させてもらい、一票を投じた覚えがあります。)。
その酪佳が、生産能力が多少増強されたのでしょうか、何ととかち帯広空港で売られているではありませんか!
以前は、現地のほか、ランチョエルパソやエブリシングノースなどのごく限られた場所にしか置いてなかったので、嬉しさがある反面、(希少性が失われ)ちょっと残念な気持ちにもなるので、不思議なものです。
帰りの飛行機待ちで何気なく立ち寄った売店で見かけたものですから、これは買わないわけにはいきません。
家で久々にいただいた酪佳、相変わらず素晴らしい風味で秀逸そのものです。帯広勤務時には、某大手メーカーが十勝限定販売ということで長期熟成のゴーダを出したことがあった(空港で販売)のですが、買って試したところ、似て非なるものとはこのことでした。素人の推測なのでアテにはならないと思いますが、ひょっとしたら大手のやつは脱脂乳を使っているのでは?と思わせるものでした。
さらべつチーズ工房は、最近はブルーチーズなどの生産も始めたようで、いよいよ力を入れ始めたのかなという感もあります。元々は大根を作っておられる農家の農閑期対策として始められたようですが、大きな柱に育ちつつあるのではないでしょうか。
過疎化の代名詞のようにも言われる更別村ですが、こんな元気の良い工房があるのは明るい材料ですよね。