トントンマンさんが投稿した東西そば(東京/戸越銀座)の口コミ詳細

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掲載保留東西そば戸越銀座、大崎広小路、戸越/そば、食堂、丼

1

  • 昼の点数:4.3

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.4
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

革命的ビジネスモデルのお蕎麦屋さん。是非頑張ってもらいたいところ。

☆平成26年11月2日(日)訪問(再訪)

この日は、ムサコでランチのあと、戸越でティータイム。その後、翌朝のパンを五反田のスギノキで調達しました。その帰路、何とはなしにちょっと前にお邪魔して感動した当店の前を通りかかりました。14時過ぎでしたが、店内は先客二人。そうか、劇的に流行っているわけじゃないんだなと思いつつ通り過ぎようとすると、店頭に「お待たせしました。戸隠神社奉納そば(上そば)あります(平打ち)。」との掲示が。そば好き、平打ち好きの私がこれを見て大人しく通り過ぎるわけにはいきません。
おやつ代わりに(実はこのあと、本当のおやつも調達するのですが(^^;)軽く食べていくことにしました。
戸隠神社奉納そばは、冷たいそば(もりそば)限定で、きつね付き400円。きつねの替わりに大盛りにもできるとのことでしたが、一応ランチは済ませているのできつねをお願いしました。
戸隠神社奉納そばもやはり生そばのため、待たされます。6~7分待って出来上がり。ランチ後だから感じたわけではないと思いますが、なかなかボリュームがあります。
そして、そのそばがまた素晴らしい!香り、コシ、モチモチ感と申し分ないです。これが400円でいいんですか?という感じ。つけつゆも関東風、関西風両方あります。(当然に関西風を選択)
当店、ほんといいですね。前回、革命的ビジネスモデルなんて持ち上げましたが、戸隠神社奉納そばで再感動。評価を情報修正しました。


☆平成26年9月28日(日)訪問

当店は、ふた月ほど前にこの界隈をウオーキングしている時に偶然発見したお店です。あまりパッとしない外観だったし、立ち食いそば屋チェーンの一つだろうと勝手に解釈し、特にレビューする気もおこらない存在でした。
ところが、暫く経ってみると店舗のスレッドが立っているのを発見。レビューもされています。それを拝見するとなかなか評価が高いほか、「生麺都度茹で」というそそられる表現があり、こりゃあ捨て置けないなということで今回訪問してみることにしました。

場所は、中原街道の桐ケ谷交差点から桐ケ谷斎場方面へ向かってすぐある一つ目の信号際。とても新店とは思えないやや廃れた雰囲気のお店。緑色の庇に「安い!」「おいしい!」「セルフ」「立ち食い系」と言った文字が踊っています。また窓にも「学食風」「社食風」「セルフ」と赤字で書かれています。こういった状況証拠から判断するとまず期待できないお店という結論になりがちです。ただ、踊っている文字の中に一般的によくある「早い!」という文字が無いこと。これが当店のビジネスモデルの大きな特徴であったことは、食べ終わってから知ることになります。

これも先行レビューからの情報になりますが、当店は、かわい庵という製麺所の直営らしいです。店舗の裏に製麺所があるのかどうかは確認しなかったのですが、ひょっとしたら川下進出=製造業者による垂直統合というビジネスなのかもしれません。麺の入ったトレイを持った従業員らしき方が店舗スペースから奥に出入りしているのは見かけました。

店頭には一部メニューしか掲示されていませんが、店内には数か所フルメニュー表示があるので、初めて入ってもどれかは目に付くでしょう。私は厨房真上にあるメニューが目に付きました。そばメニューのみでうどんは無し。各メニューに温と冷があります。値段は、もり・かけが250円、たぬきそば(冷・温)300円、かき揚げそば(冷・温)400円とかなり安いです。立ち食い系となってましたが、価格帯はまさに立ち食いそばのそれです。定食、セットメニューもあり、例えば、そば定食は、かけorもり+惣菜小鉢+ミニ丼で600円、たぬきそば定食は、たぬきそば(冷・温)+ミニ丼で500円とやはり激安です。満腹セットというのもあり、かけorもり+串揚げ2本+ミニ丼+缶コーヒーで700円です。缶コーヒーというのはちょっと笑ってしまいますが、それにしても激安ですよね。ミニ丼は日替りですが、この日は、カレー丼、麻婆豆腐丼、かき揚げ丼からのチョイスとバラエティに富んでいます。

私は、精進きつねそば@400円の大盛り(50円増し)を頼みました。激安のセットメニューと比べると割高かもしれませんが、それでも大盛り50円増しというのは嬉しいですね。
待ち時間は、6~7分ほど。というのも、当店、全て注文を受けてから生麺を茹でているんですね。これが先行レビューにある「生麺都度茹で」。それは紛れもない事実でした。
オヤジさんが注文カウンターで佇んでいる私に向かって「うちは生麺から茹でるので時間かかるから席に座って待っててよ」とおっしゃいましたので、席で待ちました。「立ち食い系」となっていますが、カウンター4席、テーブル11席がきちんとあります。
オヤジさんから声がかかり、カウンターまで取りに行って、自分でポットからだし汁を注ぎます。このだし汁が東日本風と西日本風の二種類があるのがまた嬉しいですね。当然に西日本の方を注ぎました。
出来上がってきた精進きつねそばの大盛り。なかなかのボリュームです。聞けば、大盛りは麺が450gあるとのこと(並は280g)でした。
精進きつねとは、高野豆腐入りの揚げ巾着のこと。ビッグサイズのきつねが1枚乗っています。麺はさすが生麺ということが良く分かるモッチリ感のある麺でなかなか旨し。茹で置き麺を湯通しする並の立ち食いそば屋とは似ても似つかない素晴らしいそばです。ただ、これも生麺特有でしょうが、だし汁をすぐ吸ってしまうので、だし汁はあらかじめなみなみと注いでおかないと後で継ぎ足しが必要ということになります(大盛りの場合は特にその必要性高し)。そのだし汁、西日本にしては、やや濃い目に感じるだしだったのはちょっと残念でした。アイデアは素晴らしいので、ここは思い切った薄口だし(見た目も)に切り替えた方がいいと思います。

当店のビジネスモデルでもう一つ特徴的だったのが、セルフには珍しく事後精算となっていること。食べ終わった後に、精算機で自分の食べた料金を支払いますが、てっきり、それを入れたら料金の表示された券が出て来て、お店の人に渡して精算かと思っていたら、何も出てきません。要は、自己申告なんですね。たしか、さぬきうどんの食べ歩きをしていた時にこんなシステムのお店と出会ったことがありますが、都会のど真ん中でこれは画期的です。客は信用するというスタンス、素晴らしいです。

ということで、味はもちろんのこと、全てにおいて、都心のお店としては、革命的ビジネスモデルのお店と見受けました。
今回は、温かいきつねうどんでしたが、次は絶対もりそばを食べようと思います。

  • 2014.11.2 戸隠神社奉納そば@400円

  • 2014.11.2 戸隠神社奉納そばのアップ

  • 2014.11.2 戸隠神社奉納そばのメニュー

  • 精進きつねそば大盛り@450円

  • 生麺らしいもっちり感有り

  • メニュー

  • 店内①

  • 店内②

  • 中原街道桐ヶ谷交差点から桐ヶ谷斎場方面へ進んですぐです。

2014/12/26 更新

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