6回
2018/10 訪問
今回注文したメニューはイマイチでしたが、驚愕のコスパは健在。
久しぶりのビストロひつじやでのランチ。
この日は、普段あまりランチを一緒しない同僚から神田の安くて美味しい店に連れて行って欲しい旨の依頼を受け、いつものランチ友と3人で利用しました。
当店は、私が神田のハイコスパランチスポットとして最上位に近い評価をしているお店です。
因みに神田のハイコスパランチスポットについては、まとめ「神田のハイコスパランチ厳選13店」をアップしていますので、参考にしていただければと思います。
この日は12時丁度くらいの訪店になりました。
いつもはもう少し早めの時間帯に伺うので、それに比べると混んでましたが、広いお店なので空席もたくさんあります。
今回は、これまで踏み込んでいなかった奥の方のスペースを案内されたので、そちらに進んでみました。
簡素な間仕切りの向こう側にあるスペースで4人テーブルと6人テーブルが各3卓づつ置いてあります。
席に着くとサービスのパンが運ばれてきます。
同時にメニューも持ってきてくれましたが、ランチメニューは、以前のメニューとあまり変わっていないようです。
ただ、一部単品メニューには新しいメニューも投入されていました。
今回は、一緒してくれた同僚に私のおすすめメニューを紹介します。
同僚1には、Bランチのスペアリブとシシカバブのセット@670円を、同僚2(ランチ友)には、Cランチのチュニジアの餃子とシシカバブのセット@660円をそれぞれ推薦、二人ともそれを受け入れて注文しました。
私は、いままでに食べたことのないメニューからレアーステーキ丼@680円を注文しました。
しかし、当店の細かい10円刻みの値付けは不思議ですよね(笑)
これらの注文と合わせて、これも当店の看板メニューである焼きバナナのデザートとチコリコーヒー(セットで140円)も合わせて注文しました。
待っている間にサービスパンをオリーブオイルをつけていただきます。
これがなかなか美味しいですし、ボリュームもあります。
待つこと10分ほどで注文の3品がほぼ同時に運ばれてきました。
私のレアーステーキ丼は、温かいごはんの上に薄切りのレア肉が乗り、たっぷりのタマネギがトッピングしてあります。
添付のソースをかけていただきますが、肉が薄切りのため、それほどステーキ食べた感はないですね。
サラダとスープが付いて680円ですので、文句を言えた義理はないのですが、まあこれは普通のハイコスパかなという感じです。
それに対して、同僚のBランチ、Cランチは共に見た目もバッチリ。
特にBランチのスペアリブは肉もたっぷりでとても美味しそう。
以前食べたことがあるとは言うものの、やっぱりこれを食べるべきだったかなという印象です。
同僚2人も大満足のようで、「これがこの値段?」とビックリしていました。
デザートとコーヒーも概ね好評で、このセットで1人当たり800円〜820円ですから、驚愕のコスパは健在と言っても差し支えないと思います。
今回の評価は、私の注文品がイマイチだったので、それを踏まえた評価になりましたが、当店が神田ランチのハイコスパで最上位の存在にあることは揺らぐものではありません。
今回で5回目のレビューになりましたが、今後も、ランチの全メニュー制覇に向け、また夜のレビューも含めて適宜、レビューを重ねていきたいと思います。
サービスのパン
レアーステーキ丼@680円
レアーステーキ丼のアップ
サラダ
デザートセット@140円!
同僚1のBランチ@670円
同僚2(ランチ友)のCランチ@660円
ランチメニュー
単品メニュー①
単品メニュー②
単品メニュー③
コーヒーについて
今回初めて座った奥のスペース
2018/11/14 更新
2018/06 訪問
フォローレビュアー様との珍しいランチ打合せに私一押しのこちらを利用。
食べログのレビュアーの方々との交流を始めてから随分長くなりました。
転勤族だったこともあって行く先々でオフ会の輪が広がってきたのは有難いことです。
そんな輪がまた色んな関係に発展していくのも面白いところ。これは仕事にも共通するところがありますけどね。
オフ会と言うと、最初は、お店の話とかレビュアーの話とかたわいの無い話で盛り上がるのが普通なのですが、その延長で深掘りしていくと様々な発展形が見えてくることがあります。
いささか抽象的な表現ですが、詳しく書けない事情もあるのでお察しください。
と言うことで、この日は、とあるフォローレビュアー様とのランチ打ち合わせ。
今後の作戦会議です(笑)
このレビュアー様のお話は、聞いていて私自身もとても参考になることが多いのですが、お誘いを受けた6月の中下旬は、私の繁忙期にもあたるので、多少の調整期間を設けさせてもらって、この日のランチ会食になりました。
場所の選定は私に一任していただいたので、地元の神田ランチで一番気に入っていると言っても過言では無いこちらのお店を指定させてもらいました。
12時10分前にお店の前で待ち合わせて入店します。
当店、夜の部はかなり賑わっていると職場の同僚から聞いていたのですが、ランチは依然として空いています。12時前ではありましたが、まだお店は半分も客が埋まっていませんでした。
店員さんに誘導され4人テーブル席に着席しました。
卓上にはランチメニューが置かれています。
定番メニューは、以前と変わっていません。
私は、4種類の定番メニューのうちまだ食べたことのなかったAランチのケージャンチキンのセット@630円を注文。フォローレビュアーさんは、私のオススメでBランチのスペアリブとシシカバブのセット@670円をそれぞれ注文しました。
待つこと1〜2分で、ランチセットのサラダとサービスのパンが運ばれて来ました。
サラダはまあ平板。ただ、パンはオリーブオイルを付けて食べますが、相変わらず美味しいです。
それから10分弱で注文の2種類のランチが相次いで提供されました。
多少は待たされましたが、この日はフォローレビュアーさんからの情報提供が満載で、あっという間に時間が経ってしまいます。実に有意義というか、驚くべき情報にただただ驚くばかりです。
私のケージャンチキンのプレートは、200gのケージャンチキンとライス、スープが盛られています。
ケージャンチキンは、アメリカ・ニューオリンズの名物料理で、タバスコかチリペッパーかは分かりませんが、かなりスパイシーな味付けです。
肉はとても柔らかいモモ肉で、味が染み渡っており、とても美味しい。
骨は付いていませんでした。
初めてのチャレンジでしたが、これだけ美味しいのが分かっていればもっと早く試したのに、と思いました。
これに焼きバナナのデザート、チコリコーヒーが付いて770円(しかもデザートもコーヒーもとても美味しい。)ですので、コスパの素晴らしさにはいささかも翳りは見えません。
フォローレビュアーさんもこんなランチがあるんだ!と大感激してくれ、私も面目を保てました。
そんなことで、この日の小一時間のランチ会食、とても有意義なものになりました。
しかし、詳しくは書けないものの、ネットや特殊な人脈から得られる情報量って凄いもんですね。
ちょっとした糸口から色んなことが見えてくるものです。
感心しました。
別途のオフ会での再会を誓って、この日のところはお別れしました。
サービスのパン。これも美味しい!
ランチのサラダ
Aランチのケージャンチキンのセット
ケージャンチキン。美味い!
チコリコーヒーチコリコーヒー
焼きバナナのデザート
フォローレビュアー様のBランチ(スペアリブとシシカバブのセット)
2018/07/15 更新
2018/01 訪問
最近、こちらにすっかり嵌っています
この日は、昨年末の会議での私のプレゼン資料の作成等に協力してくれた同僚にランチをご馳走することにし、最近の我々の神田ランチのちょっとしたブームになっている感のある当店にまたまたお邪魔することにしました。
私やランチ友などの近しい周囲の人達にはすっかり馴染みになっている当店ですが、この日一緒した同僚は初めてだったこともあり、ちょっとビックリさせてやろうくらいの気持ちがありました。
この日は、いつもより少々遅く、お昼ちょっと前くらいに事務所を出発しました。
従って、当店に着いたのは、12時ちょうどくらい。しかし店内はそれほどの混雑はありません。
私のほか一部のフォロワーさんも食べログでは絶賛(特にコスパ)しているのにこの客入りは、正直ちょっと淋しいですね。
影響力の無い私の評価は別としても、これだけ高評価のレビューの多いお店なので、食べログ的にももっと盛り上がって不思議は無いと思います。
もっとも、穴場という意味では有難いところではあるのですけどね。
我々は、半分も埋まっていないテーブル席の一つに案内されました。
卓上にはランチのメニューが置かれています。
定番メニューは普段通りなのですが、当店の場合、日替りランチメニュー(「本日のスペシャル」と呼称)があり、この日は、チリチキンのセットになっていました。
その他、グランドメニューに無いメニューとして、①南インド風鯖カレーと②ビストロ風ラムシャンク(脛肉)のトマトソース煮があります。
私は、オーソドックスメニューとして同僚にランチのBセット=スペアリブとシシカバブのセット@670円を勧め、同僚はそれを注文。
私は本日のスペシャルのチリチキンのセット@680円を注文しました。
さらにチコリコーヒーと焼きバナナのデザートのセット(なんとこの2つのセットでプラス140円)を付けました。
待つこと2分ほどでまずサービスのパンが提供。
オリーブオイルでいただきますが、相変わらずこれが美味しい。
このパンは、個数限定で品切れご容赦になっているので、早めの時間帯に来るのをお勧めします(と言っても、12時台の後半とかかなり遅くならない限りは大丈夫そうですが)。
パンから8分ほどして我々の注文が同時に出来上がってきました。
今回頼んだチリチキンのセットは、インド・アンダラ地方のチリチキンをたっぷりの生唐辛子で煮込んだ料理。
ライスとサラダが添えられています。
ホロホロに煮込まれたチキンがとても美味しく、ピリ辛のスープも独特の香辛料の風味でとても美味しい。
札幌発祥のスープカレーというジャンルでは全体的に相場が高い(ランチでも1,500円レベル)ので、こちらのコスパの高さは特筆ものです。
スープカレーを食べるつもりなら断然コレですね。
スペアリブとシシカバブを食べたランチ友も大感激。
「ほんと穴場ですね。」と絶賛していました。
そしてその絶賛がピークに達するのは、この後のデザートです。
前回食べて焼きバナナのデザートの美味しさは知っていたのですが、今回はチコリコーヒーをつけました。
チコリコーヒーはハーブの一種であるチコリの根を刻んで乾燥させて焙煎させたものなので、コーヒーとは別物なのですが、日本でもノンカフェイン飲料として注目されはじめています。
あらかじめミルクが入っており、キャラメルのフレーバーが香しい美味しいコーヒーです。
そのままでも十分美味しく飲めますが、このフレーバーなら砂糖を入れてもいいでしょうね。
焼のバナナのデザートの美味しさは前回レビューでお伝えしてますので省略しますが、間違いなく美味しい。
これとチコリコーヒーのセットで140円とは信じられません。
結局、この日の会計は私が持ちましたが、税込み表示ですので、トータルで1,630円也。
超ド級のコスパと言っていいでしょう。
会計時に「安くて悪かったね」と同僚に言うと「いえいえ、こんな美味しいものがこの値段なんて信じられません。是非再訪したいです。」とのこと。嬉しいじゃありませんか。
昼はこれで3回目のレビュー。
そろそろ夜のレビューをしないと失礼かもしれませんね。
本日のスペシャル チリチキンのセット
チリチキン
チリチキンをライスにかけました
食べづらいので別皿に取り分け
セットのサラダ
同僚のBランチ スペアリブとシシカバブのセット
ライスのお替りはお櫃で
サービスのパンが美味い
デザートとコーヒーでプラス140円!
焼きバナナのデザート
焼きバナナのデザート アップ
コーヒーはキャラメルフレーバー
この日のランチメニュー
これもランチメニュー
こちらもランチメニュー
2018/01/27 更新
2017/12 訪問
やっぱりここは凄い!ランチ友の意見も加味して評価もアップ!
これまで数多書いてきているように、最近の神田ランチでは、ランチ友と称している同僚と連れ立って出掛けるのが通常のパターンとなっているのですが、たまにこれに相乗りしてくれる同僚がおり、先日もその人を含めた3人で、日本橋本石町にある韓国料理店(東大門タッカンマリ)に行きました。
その時にたまたま通りかかったのが当店の前。
その際、私から当店のコスパに関する高い評価を話したら、是非すぐにでも一緒したいとの話があり、日程調整の結果、それから約2週間後にあたるこの日に早速実現することになりました。
前回訪問が2017年7月でしたので、半年経たずしての訪問になります。
当店のオープンは2017年4月。現在オープンして8か月を迎えたところです。
前回は、それほど混んでいたわけではありませんでしたので、今回は、もっと流行っていればいいなという気持ちと、それでも入店待ちにならないようなほどほどの混み具合がいいなという複雑な気持ちで出掛けました。
当店に着いたのが12時10分ほど前。店内の混み具合は前回と同等程度。
半分以上は埋まっていますが、満席・待ちにはなっておらず、スムーズに入店できます。
ランチメニューは、卓上に3枚のメニューペーパーが置いてあります。
そのうちの一つがランチのグランドメニュー。これは、前回とほぼ同じ内容ですが、固定メニューの下に「季節のメニュー」と「本日のスペシャル」というメニューが記載してあります。
季節のメニューは前回と一緒でしたが、本日のスペシャルは数種類あると思われ、それに応じた種類のメニューが用意されていると思われます。
因みにその本日スペシャル、前回は、羊のイタリア風カツレツでしたが、この日は、チリチキンのセットでした。
フォロワー様のレビューも拝見すると他にもありそうです。
前回は、ランチのBセット、Dセットにしていましたので、リピーターである私とランチ友の一人は、それとは違うものをということで、私がCセット(チュニジアのギョウザとスペアリブのセット)@660円、ランチ友がグランドメニューとは別ペーパーになっていたラムシャンクのトマトソース煮@890円を注文しました。
今日が初めてのランチ友のもう一人は、Bセット(スペアリブとシシカバブのセット)@670円となりました。
それから、せっかくなのでということで、ランチメニューに書かれていた焼きバナナのデザート(なんと@110円!)を全員で注文しました。
注文して1〜2分でサービスのパンが提供されます。
オリーブオイルを付けて食べますが、前回同様、これがなかなか美味しい!これがサービスでいいの?といった感じです。
メインディッシュの提供までは意外に待たされ、パンの提供から12分ほどかかりました。
ただ、3人のバラバラの料理だったにも関わらず、ほぼ同時に提供されました。
私のチュニジアのギョウザは、大きい半円形の揚げたギョウザ皮の中に挽き肉や玉子などが詰まっています。
ナイフを入れると半熟の玉子がジュワッと染み出してきて、なかなか食用をそそるビジュアルです。
味は、それほど癖はなく、普通にスパイシーといった感じ。なかなか美味しかったです。
スペアリブは、ほんととっても美味いです。最初はナイフとフォークで食べましたが、最後は骨を持ってかぶりつき。
私は、今回初めてでしたが、これはランチに関わらず当店の目玉メニューでしょうね。
ランチ友も二人とも高評価でしたが、特にこの日初めてとなったランチ友の方は絶賛状態でした。
その絶賛がさらにヒートアップしたのは、デザートの焼きバナナを食べた時。
たったの110円なのですが、バナナを黒く蒸し焼いたものの中にココナッツ入りアイスクリームを挟んだデザートで、これがまたとても美味しい。
特にバナナの酸味とココナッツの風味、アイスクリームの濃厚な甘さがベストマッチ。
超リーズナブルですし、これは、ランチ時は必食だと思いますよ。
とにかく、帰る道中は、絶賛ランチ友の称賛の言葉で終始。それくらい感動したようでした。
夜の部も、キプロス、モルドバ、アゼルバイジャン、チュニジアなど珍しいワインがとてもリーズナブルな価格(例えば、モルドバワインのボトルは1,180円)で提供されており、コスパは間違い無いと思います。
私も、改めて当店の素晴らしさを認識した思い。
神田でいいランチスポット無い?と聞かれたら、間違いなく3本の指には入ると思います。
こちらは、本店は代々木にあって、当店と四谷三丁目がブランチ。
さらに姉妹店の「おいしいカレー工房ひつじや」が日比谷シャンティの地下二階(休業中?)と飯田橋にあります。
夜の部も食指が動きますが、ランチメニューもそこそこ種類が豊富なので、そのうち休日にこれらのお店も狙ってみたい(日比谷シャンティのお店は利用、レビュー済み)と思います。
私のCランチ チュニジアのギョウザとスペアリブのセット 660円
チュニジアのギョウザ
スペアリブ
チュニジアのギョウザの断面
ランチ友のラムシャンクのトマトソース煮 890円
もう一人のランチ友のランチBセット スペアリブとシシカバブのセット 670円
サービスのパン
パンも美味しい!
焼きバナナのデザート 110円!
美味しい!
これが110円とは信じられません!
ランチメニュー
ランチの別メニュー①
ランチの別メニュー②
店内
2017/12/30 更新
2017/07 訪問
激安ランチ!この値段でほんとにいいの?という感じですよ。
暑い日が続きます。
この日は、昼過ぎからにわか雨の予報が出ているのですが、昼休みに外に出るとそんな気配すら感じさせない日差しが照りつけます。
この時期は、娘の学校が夏休みに入るため、連日の神田ランチになります。
この日も、いつものランチ友と一緒に炎天下の中、神田まで繰り出しました。
今回のターゲットは、日本橋本石町にあるこちらのお店。
代々木に本店のあるひつじ料理(地中海料理)の有名店のブランチで2017年4月にオープンしたばかりなのですが、HPを拝見すると、「マスコミ様のご取材はすべて遠慮させていただいています。」と書かれています。
この時代、マスコミを使わない手はないのでは?なんて思いつつも、その弊害(報道後一時的に売上が伸びてもその反動があるなど)も耳にしてきましたので、賢い選択かも?とも思えます。
当店のほか、四谷3丁目にも支店があり、さらに日比谷シャンテの地下2階にも「おいしいカレー工房ひつじや」という姉妹店があります。聞いたことがあるなと思って調べたら、そちらは2015年2月に利用、レビューしていますね(接客以外は結構高評価)。
この日は、12時5分前にお店に到着しました。
地下にあるお店ですが、1階の階段のところにランチメニューが掲げられています。それを見ると、一番安い「アラビアのシシカバブのセット(ライス、サラダ、スープ付き)」がなんと450円(税込み。以下、同じ。)!
その他も、本日のスペシャルとなっている「羊のイタリア風カツレツ」が590円など、いくら神田とは言え、安過ぎじゃね?と思えるくらいです。まあ、これ自体は歓迎なので、階段を降りて入店します。
かなり混んでいるかもと覚悟もしていたのですが、店内は、そこそこ人は入っていますが、予想以上に広いこともあり、空席もちらほらとあります。
店員さんの誘導で4人用のテーブル席に着席しました。
卓上には、店頭と同じランチメニューが置かれていました。私は、やはり安さにつられて前記アラビアのシシカバブのセット(Dセット)を、ランチ友は、同じものじゃ芸がないでしょ、と気を利かせてくれてBセットのスペアリブとシシカバブのセット670円を注文しました。
注文して1分ほどですぐにパンが出されます。ランチメニューには、「パンはサービスでおつけしますが、品切れの場合はご容赦ください。」となってましたので、まだセーフだったようです。
このパン、卓上備え付けのオリーブオイルに浸していただきますが、フォカッチャ風でなかなか美味しかったですし、ボリュームもありました。
パンを食べ終えた頃、パンの提供から5分少々で料理のプレートが出されます。
私のプレートは、シシカバブが4本にライス、サラダ、スープがセットされています。ランチ友のプレートは、スペアリブ2本+シシカバブ2本です。
シシカバブは、しっかりしたサイズのものが4本ですから、なかなか食べ応えがあります。
味も羊肉らしい匂いはありますが、これがまたいいですね。塩胡椒と若干の香辛料といったシンプルな味付けですが、とても美味しかったです。ごはんも普通の量があり、既に食べたパン、添付のサラダを含めて考えると、改めてこれで450円でいいの?という感じですね。
ランチ友のスペアリブもなかなかボリューミーなサイズ。ランチ友は大変気に入った様子でした。やはり、シシカバブだけでは単調になるので、ワンコイン以下で済ませたい特別な気持ちが無い場合は、こちらの方がいいかもしれません。
それと、今回は試さなかったのですが、ノンカフェインのチコリコーヒーが60円、焼きバナナのデザートが110円、その両方を付けると140円というランチサービスのサイドメニューもあります。
これもかなりお値打ちで、例えばDランチを選択した場合は、シシカバブ4本、ライス、サラダ、スープにパン、コーヒー、デザートが付いて590円なんてことになるわけです(@_@)
これまで神田の高コスパ店を随分回ってきましたが、その中でもトップクラスのコスパなのは間違いありません。
この日逃したAセット、Cセットのほか、スペシャルメニュー(前記羊のイタリア風カツレツのほか、ステーキ丼、レアーステーキ丼、トマトタンメンなどが有り)の利用機会もうかがっておきたいです。
それにしても、当店、私のような影響力ゼロの不良レビュアーは別として、神田の大御所レビュアーの方が高評価している割には食べログ評価が低過ぎるのが摩訶不思議です。
不良レビュアーである私の評価が反映されないのは仕方ないとしても、これを見て行っていただける方には是非私の分まできちんと評価してもらえればと切望します。
Dセット これにパンが付いて450円‼️
シシカバブ
シシカバブのアップ
サラダ
ランチ友のBセットもこれにパンが付いて670円‼️
パンもしっかりしたパンです。オリーブオイルでいただきます。
激安のランチメニュー
店内は新しくて清潔な感じ
地下のお店の入口
外観。まずまず目立ちます。
2017/07/29 更新
これまで何度もランチレビューをアップしてきたビストロひつじ屋さんですが、夜は初利用で、夜レビューも当然初めてということになります。
この日は暫く前に行われた国際会議の打ち上げ。
私の要望もあり、国際会議打ち上げにふさわしいインターナショナルなお店ということで幹事さんが設営してくれました。
当店、ランチのコスパの素晴らしさはこれまでのレビューで種々語ってきましたので、そちらに譲るとして、夜の部を利用した人の声を聞いても、なかなかの満足が得られたという声が伝わってきましたので、ずっと機会をうかがっていました。
今回、国際会議というきっかけもあってようやく叶うことになったものです。
この日は、午後一杯、ちょっと重たい会議がありましたので、やや気分は沈滞気味でしたが、そこは割り切って打ち上げモードに気持ちを切り替えます。
歩いてもわけない距離だったのですが、この日は事務方が気を利かせてくれて店までは車で乗り付けることにしました。
18時から22名での宴席がセットされていました。
入店した時点ではそれほど混んではいなかったのですが、結果的には退店した20時半頃には満席になっていましたので、週末ということは割り引いても繁盛しています。
ランチでかなりの高評価をしている割にランチの客入りはイマイチと思ってました(だからこそ穴場店ではあるのですが)ので、ちょっと嬉しい気持ちになりました。
この日は、税込3,310円のディナーコースを予約していました。
料理9品のコースです。
当店は飲み放題メニューは無い代わりに、お酒、特にワインは原価+100円という破格の提供をしてくれるお店なので、飲み放題でなくてもある程度安心して思う存分飲むことができます。
ただ、ワインの名柄はかなりマニアックで、中近東から南米、東欧など、いわゆるメジャーでは無いワイン産地の銘柄が多いのも特徴です。
最初は、モルドバ共和国産のクリュセッコ・ブリュットというスパークリングワインで乾杯して宴席が始まります。
ワインは、この後、チュニジア、アゼルバイジャン、クロアチア、ブラジルなどなかなか普通のお店ではお目にかかれないワイン銘柄を次々と注文しました。
その国がどこにあるのか分からないものもあって、それだけで場が盛り上がります。
料理の一品目は薄切りレアステーキ。
ラム肉のレアステーキですが、全く臭みは感じません。
コクのある肉でとても美味しく、これなら羊肉が苦手というお子ちゃま舌の人でも大丈夫ですね。
ここから先に、提供された料理は、メニューの順番とはかなり異なってきます。
厨房の都合もあったものと思われます。
続いて出されたのがアラビア風サラダ。
見た目は特に期待できるような感じでもないマリネ風サラダだったのですが、これが絶妙の味付けです。
次は8品目の予定だったコリコリじゃがいもでした。
名前はコリコリじゃがいもですが、厚切りのフライドポテトです。
これはまあ普通でしたね。
続くスペアリブステーキが絶品。
ラム肉のスペアリブですが、とにかくジューシーです。
羊肉らしい香りはありますが、それほど強烈なものではありません。
個人的にはワイルドで臭みのある肉の方が好みなのですが、このジューシーさを味わうと好みなんかちっちゃいものだと思います。
次の魚のオーブン焼きは2種類の白身魚ですが、アクアパッツァのような趣きです。
淡白な白身が優しい味付けのソースとマッチしてとても美味しかったです。
小骨の多い魚でしたが、旨味を満喫するためかぶりついちゃいました。(食べられる骨では無いので、口の中で取り除くのには結構苦労しましたが。)
アラビア風シシカバブは、ランチでも食べたことがあるので、凡その感じは判っていました。
粗挽きのラム肉で作ったと思われますが、ややパサついていたものの、スパイシーでなかなか美味しかったです。
青菜の炒めは、台湾料理のコースなどだとかなり早い段階で出される料理なので、ラス前で出されたのがちょっと意外でしたが、これは外しませんね。
お腹がかなり膨れかけたこの段階でも十分美味しくいただけました。
料理のラストはケイジャンチキンなのですが、ここでサービスということでナンが出されました。
ただ、これは私が酔っ払って見過ごした可能性もあるのですが、コースの〆であるはずのクスクスのトマトソースが出されなかったようなので、その代わり??とすれば、残念なのですが、確証は無いので、評価要素には含めないこととします。
しこたま飲み食いして一人5,000円以内で収まりましたし、料理のレベルも高かったので、さすがにランチほどのコスパは感じなかったものの、十分楽しむことができました。
打上げも大盛り上がりで、当店を選択して良かったと思います。