トントンマンさんが投稿した立飲・ビストロシン サンテ(東京/目黒)の口コミ詳細

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立飲・ビストロシン サンテ目黒、不動前、白金台/ビストロ、イタリアン、バル

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

さすがビストロシンの3号店。高い家賃にめげずに頑張ってもらいたい!

オフ会に誘っていただきました。
オフ会については一時冷めていた時期もあったのですが、最近また盛り上がり傾向にあります。
これもひとえに〇〇〇××のおかげというわけではないですが、オフ会の席で決まって話題になるのが〇〇〇××のこと、そして私の日記と言うのもちょっと困りものです。
目立たないような表現で淡々と書いているつもりなので、できればそっとしておいて欲しいのですが・・・

それはさておき、今回は、4人と比較的少人数でのオフ会です。
目黒のビストロシンは、権之助坂沿いに1号店2号店が並んで営業しており、私はそのうち2号店の方は利用、レビューしていますが、料理の内容そしてホスピタリティが素晴らしいお店で、感動した覚えがあります。

当店は、2018年1月に開業した目黒駅前の新ランドマークタワーである「目黒セントラルスクエア」に2018年1月26日にオープンしました。目黒セントラルスクエアのオフィス棟には、Amazon社やCCCグループといった時代の先端を行く企業も入居しています。

ところが、飲食ゾーンについては、計画通りのテナント誘致が成功しなかったと見えて、現在のところ空きテナントが目立ち閑古鳥が鳴いています。一説によると月額家賃が坪3万円と言われており、なかなかペイしずらいというのも要因ではないかと思われます。
そんな中、前記の通り、目黒駅界隈では屈指の人気店であるビストロシンが3号店をオープンしたのはひとつのチャレンジだと思われます。

当店は、店名の通り、基本立ち飲み店なのですが、テーブル席も1号店、2号店と比べて多めに用意されているとのことだったので、この日は、幹事さんに18時開宴ということでテーブル席を予約していただきました。
それにしても、凄い混雑ぶりです。
現在、1号店、2号店は臨時休業して従業員を全員こちらにシフトしていると聞きました(後記:最近、営業再開したらしいです。)が、早くも勝負どころということかもしれません。

この日のメンバーは皆パンクチュアル。
いつも早めにお店に着く私が最後となって、18時5分くらい前には宴会の開始です。

私以外は皆酒豪の誉れ高い方々であり、気持ちを引き締めてあたります(笑)

最初は、フランスのスパークリングワイン「ソルヴィ・ブラントブラン・メリニャック」で乾杯します。
すっきりした辛口のスパークリングで、漫画「神の雫」にも登場したんだそうです。
お通しは、カリフラワーとかき菜のサラダ。
絶妙な苦みのあるかき菜とカリフラワーの競演が見事。
こういう取り合わせを考えつくあたりがシェフの非凡さの表われです。

料理は、次々と頼みます。
4人でのシェアっていうのは、これくらいのバルだと丁度良いですね。
まずは前菜風の料理を4皿頼みました。
牡蠣とマイタケのフリットは、カリッと揚がった牡蠣と舞茸のコラボが見事。
一ひねりあるタルタルソース風のドレッシングもとても美味しかったです。
イチゴ・キウイ・メローゴールドとクレソンサラダは隠し味のクミンがピリッと効いており、味を引き締めています。
アンチョビポテトは、この日の料理の中ではありふれていると言えばそうかもしれませんが、つまみとしては秀逸の味です。
真鱈の白子と新玉ネギのゴルゴンゾーラ焼きは、久々に食べたまだち(北海道では真鱈の白子をこう呼んでます。)がプリプリッとしてとても美味しい。
ゴルゴンゾーラを合わせるあたりはさすがです。

続いてメインとも言える肉料理が2品
まずは、フランスシャロレー牛のハラミとイチボのソテー。
初めて食べたシャロレー牛でしたが、こちらはブルゴーニュ地方南部のシャロル村で飼育されている白い牛とのこと。
ワインの里で育った牛すので、ワインとの相性が抜群であることは言うまでもありません。
ポテト、ホースラデイッシュ、フェンネル(茴香)を付け合わせにしていただきました。
赤身部分の多い肉で、ハラミはやや硬く感じましたが、その分しっかり噛みしめて牛肉の味を存分に感じることができました。

リードヴォーのムニエルは、コリコリでかつ柔らかいいわゆる「プリっ、フワッの食感」がたまりません。
いくらでも食べられちゃいそうな料理でした。

ここまででかなり満腹ですが、この日のメンバー(私を除く)は、飲むだけでは無く食べる方も横綱級。
私以外は皆スリムなのにこの食欲は驚くばかりです。

口直しに頼んだのがイルドフランス地方産の白かびチーズ「バラカ」。
バゲットとナッツ、ドライフルーツを合わせていただきますが、濃厚で乳脂肪分の高いチーズで国産のカマンベールとはまた違った奥深い味わいです。
続くソフトシェルとマッシュルームのフリットが〆とのつなぎ役。
海老の風味とマッシュルームの香りのコラボが満腹中枢に再び食欲を喚起してくれます。

そして料理は〆の2品に入ります。
1品目は、牡蠣とフェンネルのトマトパスタ。
この日のメンバー中私ともう一人は幅広麺ファンで、前回の2号店でのオフ会では合意のもとトリポリーナルンガにしたのですが、今回はパスタの好みの不明な2人も加わったので、ノーマルなスパゲティでお願いしました。
それにしても牡蠣とフェンネルって合うんですね。
いかにも薬効もありそうな組み合わせで身体にも良さそうなのがより食欲を書き立ててくれます。
2品目は、イカスミのガーリックライス。
これの美味しさは筆舌に尽くしがたいところがありますね。
ここまでかなり目一杯食べてきたのにさらにススっと口の中に入っていきます。
イカスミとガーリックの風味の相乗効果と言う奴でしょう。
正直ヤバイと思いました。

デザートはゴルゴンゾーラアイスをいただきました。
リンゴが添えられています。
濃厚でとても美味しい。
メンバーの一人は、デザートというよりこれでもう一杯いけちゃいます、なんて話していました。

ドリンクの方も、ソルヴィ・ブランドブラン・メリニャックから始まり、スパークリングワインシリーズでボトルを3本、さらに赤ワイン「エル・エテスコ ドン・ダビ・タナ・レゼルバ」のボトル、さらに私以外はグラスワインをお替りしていましたので、ほんとよく食べよく飲んだと思います。
それも充実したメンバーに恵まれたおかげでしょう。

話題も〇〇〇××の話題に留まらず広範な情報交換が出来てとても有意義な会でした。
やはり社外の付き合いはいいものです。

写真を改めて見ると、これだけ良く食べたなと思いますが、お会計の方は、1人7,000円少々と十分想定の範囲内でした。
しかし、こちらのお店、シェフの料理の腕も素晴らしいですし、接客もお見事。

3号店(当店)の出店で、どうお店全体を回していくのかといったオペレーション上の課題に直面していると思われますが、きっと乗り切って更に発展してくれるものと確信しています。

  • お通しのカリフラワーとかき菜のサラダ

  • ソルヴィ・ブランドブラン・メリニャックで乾杯!

  • 牡蠣と舞茸のフリット

  • イチゴ・キウイ・メローゴールドとクレソンサラダ

  • アンチョビポテト

  • 真鱈の白子と新玉ネギのゴルゴンゾーラ焼き

  • 真鱈の白子と新玉ネギのゴルゴンゾーラ焼き とりわけ

  • フランスシャロレー牛のハラミとイチボのソテー

  • フランスシャロレー牛のハラミとイチボのソテー 取り分け

  • エル・エテスコ ドン・ダビ・タナ・レゼルバで乾杯!

  • リードヴォーのムニエル

  • バラカ(イルドフランス)

  • ソフトシェルとマッシュルームのフリット

  • 牡蠣とフェンネルのトマトパスタ

  • イカスミのガーリックライス

  • ゴルゴンゾーラアイス

  • 賑わっている店内の様子

  • 外観

2018/03/12 更新

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