トントンマンさんが投稿した成蔵(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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移転成蔵高田馬場、西早稲田、下落合/とんかつ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

これがとんかつなのか?確かに常識を覆す美味しさ!

成蔵に行かずしてとんかつを語る資格なし。
色んなレビュアーさんと交流していて、当店に関する様々な意見を拝聴していると、思わずこんな表現を使いたくなる。
そんな存在のお店が当店なのだと思います。

高田馬場は、学生時代から縁のある街ですので、懐かしさもあって食べ歩きでも何度も来ており、その度に当店のことが頭をよぎるのですが、その行列の凄さに怯んで先送りを続けてきました。

そんな中、先般、交流のあるとある地方のレビュアーさんが当店を利用してレビューしているのを拝見。食べログのとんかつジャンルランキングトップの店とは言え、わざわざあんな遠くに住んでいる方がレビューして地元の私が未利用では食べロガーとしてのしめしがつかないと感じました。
折しも、近々その方とお会いすることが決まり、これは当店に一度は行っとかないと話が合わないだろうと考え、この日決行することにしたものです。

諸情報を見ると、雨天の平日夜が一番の穴場だということだったので、ほぼそれに準じたこの日を決行日にした次第です。

当店の場所は、高田馬場駅のビッグボックス側。ビッグボックスの前の通りを新大久保方面へ暫く進んだビルの地下一階にあります。

この日は一連の食べログ活動を済ませた後は池袋で所用があったので、当店到着は18時15分とやや出遅れました。
まあ、開店時刻の17時半に晩めしを食べるつもりも無かったので、特に後悔はありません。
しかし、穴場を狙ったつもりだったのですが、雨が上がったのが災いしたのか、出遅れたせいなのか、既に待ち客は階段から溢れて地上にも5名ほどの列がはみ出ています。階段には6〜7人並べますので、計11〜12人待ち。当店のキャパが18席らしいので、何とか一回転で入れる長さかと判断して並ぶことにします。

その列ですが、15分待っても全く進みません。加えて私の後にはさらに11人ほどの列が出来ていました。つまり18時半で22〜23人ほどの列ということになります。

さらに10分ほど待ってようやく列が進み、その頃店員さんがメニューを持って注文を取りにきます。
ざっとメニューを眺めるとノーマルな日光の霧降高原豚(これも立派な銘柄豚だと思います。)のほか4種類ほどの銘柄豚がラインナップしています。
そして、その豚肉毎にロース、上ロース、特ロース、ヒレ、シャ豚ブリアンの5種類のメニューがあります。
例えばノーマルなロースの場合、霧降高原豚だと1,600円ですが、TOKYO Xは2,980円、その他の3種類の銘柄豚は2,250円と肉によって価格差がかなり大きいのも特徴です。

初めてでもあるし、それ以前に私は銘柄豚クラスになるとブラント別の味の違いなど全く分からない自信がありますので(笑)、あまり冒険はせずに霧降高原豚の上ロース定食@2,280円を注文しました。

一回転だろうとタカをくくったのが甘く、結局、店内に案内されたのは19時を2分ほど回っていました。47分待ちということです。

店内は、入って右手にカウンター席が6席、左手にテーブル席3卓12席が並んでいます。
この時は空き席が一つも無く、相席でビッシリ詰めるのを基本にしているのだろうと思ったのですが、かつの仕上がり具合によっては入店客数を調整したりもしているようですね。
相席だと居心地悪そうだなと思っていたところ、運良くカウンター席に案内されました。
効率的に客を入れるため、まだ食べていない客には席の移動を求めることもあるようです。

お店は男性3人、女性3人の計6人で切り盛りされていました。
皆忙しそうながらも接客はなかなか丁寧で、これは店主さんの指導が徹底しているせいだろうと理解しました。
席に着くと水とおしぼりが出されます。
おしぼりはハーブの香りのするおしぼりで、ここら辺りまで気を使っているのはさすがだと思いました。

注文は既にしていますので、席でひたすら待ちます。
結局提供されたのは19時15分頃。
列に並んでからちょうど1時間で晩ごはんにありつけました。
時間帯も晩ご飯にはちょうど良い時間だったので良かったです。

提供された霧降高原豚の上ロースかつ、超低温揚げを謳ったお店ですので、衣はきつね色ではなくて白っぽいのが特徴です。
かつには金網等は敷かれておらず、キャベツの上に乗っています。
ワカメの酢の物、漬け物とごはん、豚汁が添えられています。
卓上アイテムは比較的シンプルで、とんかつソースとドレッシング、ピンク色の塩(岩塩?)、マスタードです。

まずは塩でかつを一切れいただきます。
しっとりした衣が肉にまとわりつきます。
肉はリブロースなので、豚肉でもサシというのでしょうか、赤身に脂身がまさに刺さり込んでいます。

これは美味い!今まで食べたことの無いとんかつです。
きつね色にこんがり揚がったかつだとキャベツと直接触れることでべちゃっとして、こんがり感が台無しになってしまうのですが、こちらのかつは余りその心配がありません。
だから金網を使わないのかは良く分かりませんが。

上ロースは190gですが、今の私ならこれで十分過ぎるくらいです。
肉と衣のダブルの脂の乗りがかなり強烈なので数字以上にボリューム感を感じます。
そして、当店の定食のデフォのごはんは少な目(150gくらい?)ですから、これではかつを持て余します。
ごはんは1杯までは無料でお替りできるので、これをしないととても190gのかつは消化できないですね。
そのごはんは、山形県産はえぬきで極上とまではいいませんが、美味しく炊けていました。
漬物や豚汁も手抜きがなく、これで2,280円ならコスパも悪くないと思います。

果たして上級の銘柄豚だとさらに違った感動があったのか否かは定かではありませんが、霧降高原豚でも当店独特の味わいは十分味わえたと思います。
次に来ることがあれば、恐らく上級銘柄豚ではなくて、霧降高原豚の上位部位(シャ豚ブリアン。200gで2,950円)を頼むことになると思います。

退店した19時半の時点では待ち客はさらに増えて、列も30人近くに膨らんでいました。
11~12人待ちだった私で列に並んでから食べるまで1時間ですので、この人達は何時ごろ食べらるんだろうと他人事ながら心配になりました。

繰り返しになりますが、今回は、小雨模様の平日18時15分の訪店で、店頭で並んでから食べるまで約1時間
一つの目安として参考にしていただければと思います。

  • 霧降高原豚の上ロースかつ定食2,280円

  • 霧降高原豚の上ロースかつ

  • かつの断面。美しい!

  • 酢の物

  • 漬け物もしっかり

  • 豚汁。なかなか具沢山

  • ごはん

  • 部位の説明①

  • 部位の説明②

  • 銘柄豚の種類の説明

  • 特ミルフィーユかつのメニュー

  • ミルフィーユかつのメニュー

  • 銘柄豚「TOKYO X」のメニュー

  • 銘柄豚「煌麦豚」のメニュー

  • 銘柄豚「岩中豚」のメニュー

  • 銘柄豚「雪室熟成豚」のメニュー

  • 単品メニュー

  • 霧降高原豚を中心としたメニュー

  • 素材へのこだわり

  • 全員揃わないと列に並べませんので注意!

  • 卓上アイテムはシンプル

  • 店内

  • 並んでます。この先にさらに階段の列が

2018/05/10 更新

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