トントンマンさんが投稿した小麦の翼(東京/西小山)の口コミ詳細

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移転小麦の翼西小山、洗足、武蔵小山/うどん

1

  • 夜の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

こだわり素材のお店。国産小麦を使用したうどん旨し!

この日は、会社で会議のダブルブッキング。
大きな会議は年度始めに大方のスケジュール調整はしてくれるのですが、中には稀にこういうケースもあります。
こんな場合は、会議における私の立場を勘案してどちらに出るか決めるので、必ずしも重要度とは合致しません。
今回は、片方はかなり重要度の高い会議、もう片方はそちらほどの重要度は無いものの私がいないと始まらない会議だったので、必然的に後者を選択することになりました。

両方の会議ともに午後一杯かかるロングランの会議で、いずれも会議後の懇親会付き。
その開始時間が15分ズレていたので、懇親会は掛け持ち参加となりました。

なので、2度乾杯をして多くの人達と懇談が出来ましたが、例によってつまみはごく僅かつまむに留め、帰路でキチンと食事をして帰ることにします。

今回、その食事場所となったのが、西小山駅近くにあるこちらのうどん専門店。

2018年4月のオープンで、レビューはまだ7件にも関わらず、評点3.5点超と、食べログの常識から言うとイレギュラーな存在のお店と言えそうです。

週4日営業で祝日も休みと結構ハードルの高いお店で、ランチタイムは結構混んでいるとの情報もありましたので、夕食利用で訪ねることにしたものです。

西小山駅前の短いアーケード商店街を抜けて、人気ラーメン店の「汐のや」のところを右折するとすぐの左手にお店はあります。
この日は、20時ちょっと前の訪店になりました。
20時半まで営業しているお店なのですが、人気店の場合は、往々にして麺が売切れ次第終了というケースがあります。
なので、一抹の不安もありましたが、立店看板に明かりが灯っておりまずは一安心です。

店頭にはメニューが掲示されていますが、字が小さくて、いささか見辛いです。
お洒落な感じを出しているのだとは思いますが、やはりメニューは、はっきり読めてなんぼだと思うので、もっと見やすい方がいいと思いました。

入店します。
店内入ってすぐの左手に券売機が置かれています。
この券売機がとても見やすいので、店頭のメニューが見ずらければ、いきなり券売機に向き合っても大丈夫だと思います。
それだけメニューもシンプルで、かけうどん@460円、冷やだしうどん@480円、冷やぶっかけうどん@650円・・・などとうどんメニューが全8種類並んでいます。
天ぷらもレンコン天100円のほか6種類あって、その他トッピング(とろろ昆布等)も6種類ほどあります。

購入したのは、かけうどんとレンコン天、栗かぼちゃ天@120円。〆て700円になります。
大盛があれば、購入しようと思ったのですが、大盛りボタンはありませんでした。

店内は券売機の先に4人テーブル席が2卓8席あり、奥にL字型のカウンター席が10席あります。
テーブル席はふさがっていたので、奥のカウンター席に座らせてもらいましたが、そちらも先客が2名いました。

お店は若めのマスターとそのお母さんかもと思われる女性のお二人で切り盛りされていました。
女性の方に食券を渡して、「大盛りってないんですか?」とお聞きしたら「できます。」とのこと。
どうやら大盛りは無料サービスのようです。

うどんの提供を待ちながら、壁の方を眺めてみると壁には小麦粉の紙袋が貼り付けられています。
見ると、熊本の熊本製粉株式会社が発売元になっている「阿蘇のいずみ」という粉と、愛知県蒲郡市の株式会社金トビ志賀が発売元の「きぬあかり」という愛知県産小麦粉の袋です。
店主さんにお聞きするとこちらのうどんは、この2種類の粉をブレンドしているそうです。もっとも、阿蘇のいずみの方は、熊本県産小麦「チクゴイズミ」を主体にしたブレンド粉らしいですので、それときぬあかりの更なるブレンドということのようですね。
金トビ志賀は、名古屋勤務の時代は、よく地元スーパーで、「金トビ」ブランドの乾麺を見かけたので、懐かしい気持ちにもなりました。

待つこと5分ほどで、かけうどんに天ぷらが添えられて提供されました。
うどんは、もっちり系で、確かにさぬきうどん風の口当たりとコシを感じます。
うどん用内麦といってすぐに思いつくのは北海道のホクシンですし、さぬきうどんであれば、さぬきの夢シリーズが代表的ですが、こちらでは敢えて比較的マイナーな熊本と愛知の小麦をブレンドしているところにこだわりを感じます。
そして、それがとても美味しいんですね。
国産小麦応援団を自認する私にとってもとても嬉しいこと。
こんなお店が身近にできたのは喜ばしい限りです。
阿蘇のいずみだけだとコシがイマイチなので、きぬひかりをブレンドしているとのこと。
店主さんの探求心はさすがです。
うどんのつゆも天然利尻昆布と香川県観音寺市の伊吹島のいりこを使用した優しい味わいのだしで、とても美味しいです。

天ぷらは揚げ立てで、しかもさつまいもの天ぷらがサービスされました。
レンコンは徳島レンコンですし、栗かぼちゃは北海道産と素材にもこだわりがあり、そのこだわりがよくよく味にも出ています。

やや値段は高めかもしれませんが、全体的に満足度はとても高いです。

うどん、素材にこだわりを持った非常にやる気の感じられる純粋個店。
こういうお店は是非とも応援したいです。
私も今回お邪魔してすっかりファンになってしまいました!

  • かけうどんと天ぷらで700円

  • かけうどん@400円 大盛りは無料サービス

  • うどんのリフトアップ

  • 天ぷらはれんこん@100円と栗かぼちゃ@120円にしました。さつまいもはサービス

  • 店内券売機

  • 店頭のメニュー。ちょっと見にくいですね。

  • これと愛知県産きぬひかり(発売元は金トビ志賀)を使用

  • 店内

  • 外観

2018/12/31 更新

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