この口コミは、トントンマンさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.1
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.9
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|雰囲気 3.7
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|CP 4.4
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.2
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| サービス3.9
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| 雰囲気3.7
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| CP4.4
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| 酒・ドリンク- ]
やっぱり極太蕎麦は好み!
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太蕎麦(冷・大盛り)にゲソ天とまいたけ天トッピングで820円
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太蕎麦(冷・大盛り)・ゲソ天・まいたけ天トッピングのアップ
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太蕎麦のリフトアップ
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そばメニュー
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トッピングメニュー
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店内
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外観
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2024/10/04 更新
この日は先日フォローレビュアー様のレビューを読んでBMしていた当店を訪れることにしました。
当店は、日暮里の超人気立ち食いそば店である「一由そば」の暖簾分け店なのですが、フォローレビュアー様のレビューを読むまでそれを知りませんでした。
極太麺大好きの私は一由そばがとても気に入ったのですが、本家とほぼ同じような内容でしかも本家ほどの行列も無さそうに思えた当店の存在を知らなかったのは迂闊でした。
早速BMを入れ、それからあまり日の経っていないこの日に訪れることにしたものです。
本家一由そばは、立ち食いそばの業界ではレジェンドと呼ばれてカリスマ的な存在である小森谷守さんが2008年(平成20年)4月に創業したお店になります。
小森谷さんは、喫茶店のウエイターや秋葉原の「都そば」での勤務などを経験した後「六文そば」の1号店(@日暮里)で勤めるなど、六文そばと深く関わってきましたが、日暮里駅前の再開発を契機に独立することになり、一由そばのオープンに至りました。
その後、小森谷さんは、同店の運営からははずれ、現在、同店の運営は、株式会社一由そばという法人形態になっています。
当店は、その一由そばから暖簾分けされたお店ということになっていますが、運営形態としては、株式会社一由そばの専務取締役のSさんが店主を務めています(但し、常時店頭に立っているわけではないようです。)。
創業は2014年6月ですので、ちょうどオープン丸10周年を超えたところになりますね。
当店の場所は、駒込駅前から本郷通りを飛鳥山公園方面へ進み、3つ目の信号を左折して細い道に入り、すぐの左手になります。
店頭の黄色い看板、メニュー表が目立つお店です。
一由そばのように24時間営業ではありませんが、朝は5時半から営業しているお店です(当分の間、閉店は15時)ので、この日は空いている時間帯と考え、11時前に訪れました。
一由そばは、休日の10時40分頃の訪店で15人待ちだったのですが、当店は、この日が平日ということはありましたが、店頭並びはありません。
店内は、変則的な形状のカウンター席が7席と椅子が1脚セットされたテーブル席1卓の計8席のキャパです。
先客は、5名ほどいました。
カウンターの一番右側にある給水機で水を注いでカウンター席に着席しました。
メニューは、店頭掲示の他、店内にも掲示があるのですが、座る場所によっては見えないので、予め注文を考えておいた方が良いと思います。
しかし、値段は、やはり庶民の味方ですよね。
温かい蕎麦の小盛りは驚愕の@160円です!
暫く前に物価高騰のニュースの取材で当店が取り上げられていた記憶がありますが、各種の物価高騰の中でも蕎麦粉の原料となる蕎麦の実はロシアからの輸入が多かったことから地政学的リスクをモロに受けていることになるんですね。
そんな中にあってこのお値段を維持しているのは立派の一言です。
もちろん一部値上げもあった模様ですが、それでもこのお値段ですからね。
この日のお店は、外国人男性1名と日本人の高齢女性2名の3名で切り盛りされていました。
注文は、口頭注文で、冷たい太蕎麦の大盛り@550円にゲソ天@180円とまいたけ天@90円を付けました。〆て820円で、代金は先払いです。
待つこと2分少々で注文の品が提供されました。
太蕎麦は茹でるのに多少時間が掛かり、普通のそばを注文した1人後の客の注文と逆転してしまいましたが、それでも2分少々での提供なら何の文句もありません。
黒っぽい冷たい汁に浸かった極太の蕎麦は、一由そばのものとほぼ同じ。
噛み応え十分で、噛みしめると蕎麦と小麦粉の合わさった粉の風味が口の中に広がります。
純粋な蕎麦の香りを楽しみたい方には全く合わない味なのだと思いますが、B級舌の私の好みにはドンピシャです。
ロシア産の蕎麦の実は現在中国経由の迂回輸入となっているとの話しも聞き、原料(蕎麦粉、小麦粉)は恐らく全て外国産だとは思いますが、好みであれば、この点はとやかく言うつもりもありません。
ゲソ天は、カットしたゲソを揚げてあるので、衣の分量もかなり多く、ボリューム満点です。
対照的にまいたけは衣は薄く、結果論ですが、この組み合わせは正解でした。
平日の11時前の時間帯でしたので、店頭待ちは発生していませんでしたが、それでも常に満席に近い盛況ぶりだったのはさすがだと思います。
ただ、この日、他の客は、太蕎麦を頼んでいる人が少なく、当店は太蕎麦があるから人気と言うよりは、天ぷらも含めたお値段のリーズナブルさが支持されている最大の理由なのかもしれません。
いずれにせよ、一由そばと甲乙つけ難い素晴らしいお店で、こちらの方が多少空いている分、穴場でもあると思います!