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レバーのお刺身@1,100円
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レバーのお刺身のアップ
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とろけるようなレバ刺し、旨し！！
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赤鶏備長炭焼き(小)@990円
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赤鶏備長炭焼きのアップ。コリッコリで旨し！！
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メニュー①
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メニュー②
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メニュー③
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店内①
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店内②
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お店の入口
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外観
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宮崎へ来たら絶対に食べなければいけないのが鶏の炭火焼きです。
しかも親鶏のモモ肉のヤツです。
しかしながら、最近は親鶏ものを食べられるお店が少なくなっているんですね。
何の記載も無くただ鶏の炭火焼きと書かれている場合はブロイラー(基本的にひな鶏)のモモ肉又はムネ肉、モモ肉と書かれている場合もブロイラーの肉であることが多く、銘柄鶏或いは地鶏と書かれている場合もひな鶏であるケースが多いです。
飲食店に限らず、お取り寄せでも親鶏モモ肉限定だとかなりアイテムが限られ、ふるさと納税で何とか見つけた親鶏もモモ肉とムネ肉の混合品がやっとという感じでした。
養鶏家に言わせれば、餌代があるので、出荷までの日数は短いに越したことはなく、多少値段が高くなったとしても長期間育てるのは割りが合わないと思われることでしょう。
従って、以前は親鶏として流通していたのは、採卵鶏で卵を産む効率が落ちるいわゆる廃鶏が多く、これは粗悪品として二足三文だったんですね。
ところが、それが希少価値として人気が出始めると元々流通量が少なかったこともあり、供給が追いつかなくなり上記の状況になっていると思われます。
かつては廉価品だったものが一転高級品になる。鯨肉などでも見られた現象ですよね。
今回宮崎でのお店を選ぶに当たっては、その点を食べログに投稿されたメニュー写真等を見ながらチェックしました。
その結果、選ばれたのが当店になります。
当店は、日向備長炭を使用した宮崎鶏の炭火焼を専門とし、郷土料理と地酒を楽しめる店として2001年に創業しました。
そして、2018年に現在地に移転しています。
事前にメニューチェックしたところ、当店で使用する鶏肉は2種類です。
一つは昔ながらに馴染みのある「宮崎赤鶏」で、これは親鶏です。
もう一つは、宮崎を代表するブランド地鶏「みやざき地頭鶏（じとっこ）」です。
これについては、その中でも生産にこだわった押岡地鶏を使用していますが親鶏ではありません。
宮崎地頭鶏は東京でも出すお店がありますが、当店に来たらやはり赤鶏ですね。
メニューを見てターゲットがすぐに決まりました。
当店の場所は、宮崎駅から徒歩5分程度。アミュプラザの"やま館"の一本北側の道路沿いにあります。
当店は1名でもネット予約が出来るので、予め予約をして伺いました。
17時の予約時間ピッタリに伺ったのですが、既に先客が2組5名います。
お店のオープンは17時ということになっているので、それより早く来た人がいるんですね。
やはり人気店です。
店内はカウンター席が手前から奥まで計17席あり、テーブル席は4人用が4卓16席の計33席のキャパです。
食べログ店舗情報(当店は店舗会員)によれば、この他に2階にも同規模の客席があるようです。
注文は、必食と位置付けた赤鶏備長炭焼きの小サイズ(100g)@990円、それとメニューをザッと見渡してこれは！と思ったレバーのお刺身(数量限定)@1,100円を注文し、ドリンクはキリン生ビール@680円を料理と同時でお願いしました。
待つこと4分ほどでレバーのお刺身と生ビールが提供されました。
レバーのお刺身は、色がいわゆるレバーの赤黒い色では無く、ピンク色に近いです。
新鮮な鶏レバーならではですね。
ごま油と薬味(ニンニク、生姜)、塩でいただきますが、とろけるような味わいはフォアグラと言ってもいいくらいですね。
これは美味い！
量が少なめでやや割高感はありますが、食べて良かったと思いました。
レバーのお刺身、生ビールの提供から7分ほどして赤鶏備長炭焼きが焼き上がってきました。
黒っぽく焼かれた鶏肉にキャベツが添えられています。
鶏肉の味付けはシンプルで、塩と胡椒のみですが、さすが親鶏モモ肉と思われる歯応えのある味わいは実に美味いです。
素材の美味しさをグッとひきだす日向備長炭の火力と炭の香りがこの美味しさを引き出しているんですね。
料理2品はいずれも絶品。
これに生ビール1杯でお会計は〆て2,770円の明朗会計。
今回は店選びに時間かけて厳選したつもりだったのですが、その労が報われましたね。