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1回
夜の点数:4.3
昼の点数:4.3
2010/09 訪問
夜の点数:4.3
昼の点数:4.3
らーめんえにし@戸越銀座 特しお
2010/09/03 更新
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らーめんえにし@戸越銀座 特しお会社帰りに寄り道して、戸越銀座の『らーめんえにし』に行った。
えにしは、ネットで知った店で、ホームページの店主のブログ(えにし新聞)が素朴で面白かった為、一度は訪れてみたかった店。
ブログの写真で見かけた店主を発見。なんだか気だるそうな感じ。ポップな感じのブログの店主と印象が違った。疲れてるのかな。
ブログで、お楽しみと称されている限定メニューも興味あったが、通常メニューの塩らーめん全部のせっぽい、『特しお』をオーダー。
麺は、やや細めの、やや縮れ緬。
スープは、さらさらした鶏ガラ、魚介スープで、具のアオサの風味で魚介が勝っている。店内の貼り紙によると豚骨も入っているらしい。
具は、アサツキ、白ネギ、三つ葉、かぶ、チャーシュー、桜えび、ワンタン、いりごま、あおさ、メンマ、味玉。
いりごまは、直前にフライパンで炒ってあり、ふりかけの様に香ばしい。チャーシューは、分厚めに切ったモモ肉で、柔らかくしっとりした食感である。
トータルでは、過去に食べた塩らーめんの中で最高の味だった。
塩らーめんの課題でもある矛盾。持ち味であるアッサリと、スープのコクが共存している点が素晴らしい。
巷では、アッサリを追求するあまり、構成が単調になり、スープの複雑さやコクを犠牲にしている。そこを、この店は幾多の香味野菜、薬味で香りを何重にも重ね、複雑なアッサリを表現している。
スープの最初は、いりごまの香ばしさ、二番目にアオサの海鮮風味、ボトムを鶏ガラ、魚介が支え、三つ葉、ねぎの薬味が引き締める。
しかも、らーめんで初めて体験した、かぶの角切りは、ほろ苦い風味は鮮烈な風味の薬味の中で、余韻として効果を発揮している。
また、具材として載っている、ワンタンは箸休めに食べると、食べるまでスープの味を変化させることなく、海老と生姜風味を加えている。淡麗系のワンタンは、こんな使い方があるのだと初めて知った。
淡麗スープと、具材で幾重の食材の香り、旨味をバランスよく組み合わせて、まったく死角がない。
今年、サマソニやフジロックにケータリングを勉強しにいった、勤勉な店主の人柄が表れている会心の一杯だった。
ブログと共に目が離せない店だ。
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