take3take3さんが投稿したチャールスとん(大阪/少路)の口コミ詳細

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チャールスとん少路(大阪モノレール)/とんかつ

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/09 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

お昼からハッピーになれるとんかつ定食

食べるために走って10年くらいになる。いつしか家のものからはガチ勢と言われている。おそらく同年代でもウン万人のレベルでもっと速い人がいると思うと恥ずかしい話だが、おかげで好きに食べてても太らないのはありがたい。

がっつり走った朝は、がっつり食べて良いルール。そんなときのお昼にお邪魔するのがこのお店。

中環とイナイチを結ぶ豊中のロマンチック街道を箕面方向に行くと、左手のこじんまりとした商業施設の2階に、「チャールスとん」の看板が見える。道の名前も、店名も「はあ?」となっていたのは大昔のことで、今では大好きなお店の一つである。

いただくものは、ほぼ一択で「ロースカツ定食」。

とんかつ屋の千切りキャベツが大好物の私にとって、このお店のキャベツおかわり自由は大きな魅力。だから、キャベツ一玉1000円と騒がれていた頃は、あの自由がなくなっていたらと思うと足が向かなかった。が、先日、意を決して行ってみた。

定食は1300円に値上げされていたが、自由は生きていた(確かその前は1100円)。900円台の時代から通っているが、正直、1300円は3年前の適正価格だったと思う。ちなみに、前はご飯もおかわり自由だったが、さすがに今は2杯までとなっている。

定食が届く。ボリューム感のあるトンカツがど〜んと鎮座し、それを見下ろすかのようなキャベツの山。私にとってはダブル主演。そして、いくつかのアイテムが脇を務める。

流儀にしたがい食をすすめる。個人的にとんかつソースはほぼドレッシング。キャベツにかけていただく。シャキシャキ食感にソースの酸っぱ味とコクが合わさり、とんかつ屋ならではの味になる。トンカツは下味があるので、カラシだけで、肉のいい感じの風味を際立たせていただく。今やソースはどちらかというと、トンカツの味変アイテムとなっている。

キャベツの山の中腹あたりでとんかつソースがなくなると、次はお店特製のサラダドレッシングの登場。おそらくニンジンドレッシング。これが、酸味・甘味・塩味のバランスが絶妙でとても美味しい。一時期、無くなっていたことがあったが、復活してとてもうれしかったのを覚えている。このドレッシングでキャベツはシャキシャキ感のある別の食べ物となる。いつもたっぷりかけてしまいボトルの半分くらいがなくなるので申し訳ない。

キャベツがなくなって来た頃合いを見て、お店の方がおかわりを持ってきてくれて山の復活となる。とてもうれしい。トンカツとキャベツを食べ進める合間に、ゴマ油で和えた少し塩っけのあるキュウリをつまみ、韓国海苔でご飯を包んで食べる。とても良い中継ぎとなるが、これら脇役をどこで登場させるかも大事なポイントである。

さて、ここで、この定食は私にとって、トータルでとても満足度の高いものなのだが、トンカツ重視の方にはおすすめでは無いかも知れないことは言っておきたい。

昼時はかなり混み合うこともあり、地域のランチ所でもあるので、提供時間はかなり早いと思う。だから「低温でじっくり揚げて」というような感じのトンカツではない。お肉も、その時々で適したものを使われているようなので肉の感じは一定というわけではない。しかし、この価格でいつも美味しいと思えるトンカツなので、お店の方の努力の賜物なのはまちがいない。

トンカツ重視の方には、ブランド豚を使ったメニューや、このお店名物の「しぐれかつ」をおすすめする。「しぐれかつ」は大根おろしがたっぷり乗っていて、白醤油をかけていただく。お昼でも注文可能だ。以前、家のものを連れて夜に伺ったときに「しぐれかつ」やブランド豚のトンカツをいただいたが、とてもおいしかった。家のものも喜んでいた。夜も並ばないといけいない時間帯もあるが、夜に行ってゆったりとトンカツをいただくのにも良いお店だ。

最後に、今回使っている「家のもの」という言葉から、今の私の推しドラマがわかる人がいらっしゃるととてもうれしく思う。


2025/09/08 更新

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