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昼の点数：3.8
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￥3,000～￥3,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.6
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|雰囲気 3.6
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|CP 3.6
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味3.8
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| 酒・ドリンク- ］
ご褒美グルメは特上ひとり焼肉で決まりっ！
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2025/11/28 更新
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この日は神戸マラソン翌日。マラソンでダメージを受けた筋肉を修復するには、やはり「肉」。で、こちらのお店でランチすることに。道路を挟んだ「ラーメン人生JET」に来るたびに、こちらの肉肉しいPOPがずぅ〜っと気になっていたのだ。
マラソンのご褒美に、ご馳走サウナである大東洋からの「肉っ！」という流れを計画。しかし大東洋に行ってみると清掃中でサウナは12時再開とのこと。いつも昼から行ってたので知らなかった。
そこで急遽「肉っ！」からの大東洋に予定変更。ちょいと時間を潰して正午ぐらいにお店に入店。並びはなかったが、店内８割方の入り。ざっと見る限り、みなさん、こちらの名物「レアハンバーグ」を楽しまれていた。
だが私の狙いはひとり焼肉。食べログの店内写真で確認済みの直火ガスロースター独り占めの想像は何よりも勝るっ！
ランチは「レアハンバーグ」が人気だが、焼肉メニューも豊富。ここは一番上等な「和牛特上焼肉定食(200g)」を注文だ！ご飯は大盛り無料ということで、もちろんお願いした。加えて定食には焼き野菜にサラダとスープがついてくる。
案内されたのはカウンター席。目の前には待望の自分専用ガスロースター！さあ、ひとり焼肉の始まりだ！
まずはやって来た肉を眺めよう。その日ベストの部位が３種類提供されるとのこと。もっとも、店主と思われる方から部位を2回聞いたのだが、名前を覚えることがすこぶる苦手なので「カイノミ」しか残っていない。それも音の記憶からネットで名前を確認したほど。
まあ細かいことは気にせずともバシッと角が立った切り身にサシが入って美しい肉ということは一目瞭然。
で、いよいよ焼きへ！各部位4枚、計12枚。ひとり焼肉の特権で一度に2枚ずつ、丁寧に焼いていただいた。タレ自慢のお店だが、直前にサッとタレをかけた状態で供される。そこで前半は極々薄くタレを纏ったものを、後半は皿の底に溜まったタレにしっかりつけて焼くことに。
ロースターの鉄板が綺麗なうちに上手く焼けると、肉を噛んだときに焼き面のサクッとした食感が楽しめる。そしてその後に続く、わずかなタレの風味とともに口中に溶けて拡がる肉と脂の旨みや甘みがたまらないぃ〜。特上にして良かったと思える瞬間だ。で、ご飯をかっ込む。
次に焼き上げたセットはタレにつけていただくと、フレッシュなタレで肉の旨みがド〜ンと底上げされて、ウホッとなる。そこでご飯をかっ込めば、もう勝ち確定。でも、ひとり焼肉はこれを単に繰り返すだけにとどまらない。
焼きを繰り返すと鉄板に肉汁やタレで「焦げ」がでてくる。もちろん、これ、「うわ〜焦がしてしもた」の「焦げ」でなく、食欲を刺激する「焦げ」。肉がこの「焦げ」の風味を纏って香ばしさが増し、味わいが変わってくる。後半はタレでつけ焼きにしているので、焼きの入ったタレの風味で香ばしさが加速する。だがいただくと、やはり肉と脂の風味が負けじとその存在を主張してきて美味さが増すのだ！
そう、クライマックスである。時間の経過とともに美味しさの変化をじっくり丁寧に味わえるのもひとり焼肉の醍醐味だろう。
と、2枚 x 6セットのひとり贅沢時間はあっという間に終わりを告げた。肉通の方なら部位ごとの焼き加減や味わいをもっと楽しめるのだろうが、わからずとも十二分に満足できた。
あとから入って来た方々は揃って「レアハンバーグ」の注文だった。これは、お店の方でハンバーグを鉄板に乗せ、表裏を焼き目がつくくらいに焼いて中はレアの状態で供される。鉄板は火のついたロースターに乗せられるので、食べる方は自分の好きに火をいれながら食べるのだが、配膳の時にお店の方がレアのままでも食べられると伝えている。
これはすごいことだと思う。肉の質と鮮度に自信がないとできないだろう。ミンチは自前でひいているのだろうか。このことでもこのお店が信頼できるいい肉を提供されていることがわかるというものだ。
と言いながら、ハンバーグはお店が仕上げたのを味わいたい方なので、次も焼肉ランチを選ぶだろう。それにもっと手頃な値段で楽しめる焼肉定食がありそうだ。
もちろん、お店のあとは大東洋のご馳走サウナをしっかり楽しんだ。しかも50％割引のクーポンを使って。疲れも取れたはず。あれっ、でもまだ足が痛い。肉が足りないようだ、肉、肉〜。