take3take3さんが投稿したRestaurant LE MiDi(岐阜/高山)の口コミ詳細

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Restaurant LE MiDi高山/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2025/11 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

趣のある街、飛騨高山のフレンチ百名店で極上飛騨牛とびステーキをいただきました!

11月の連休に高山・下呂温泉への家族旅行。高山と言えば飛騨牛ということで、私が出した候補から家族が初日のランチに選んだのがこのお店。肉以外のものも楽しみたいというのがその理由。結果、家のものに大感謝っ!

お店のHPによると「飛騨牛料理指定店」の認定を受け、独自に熟成した飛騨牛を提供されるなど飛騨牛への拘りが強い。その上、季節によって旬の飛騨の野菜や川魚、そしてジビエをフレンチの技法で提供されている。

事前に予約をとり、当日は午前の早い時間に高山に到着。車を停めて「高山陣屋」や「陣屋前朝市」を訪れて開店直前にお店の方へ。

交差点の一角にあるシックな色調のお店はまさにビストロという佇まい。少し列ができていたが、開店するともちろん予約客が先に通された。どうも予約なしで列の後の方だと、団体の予約があるようで断られていた様子。やはり予約必須の店だろう。

入店するとすぐ左手にキッチンがあり、右手にすすむと1階席。途中、2階席に続く階段があるが、2階席はキッチンの上に位置し、案内された1階席は吹き抜けで開放的だ。店内も外見と違わずビストロの趣。テーブル間は狭いが、逆に店内の雰囲気と相まって居心地が良い。テーブルには分厚いメニューが置いてあった。

飛騨牛ステーキをメインに据えるのは前提だが、メニューを見ていると付け合わせに飛騨野菜かフレンチフライのどちらかが選べることがわかった。

やはり、この雰囲気ではステークフリットでポテトといきたいところ、と悩んでいると、給仕の女性の方が助け舟。少し会話してポテトは単品で頼んで、付け合わせは飛騨野菜にすることに。飛騨野菜がお店の推しなのだが、そこを全面に出すのではなく、こちらの意を汲んだ対応がとても心地よい。

私は「飛騨牛サーロインとびステーキセット(A5特級200g )」を選択。「とび」とはA5ランクでも特上ということだそうだ。妻は「飛騨牛フィレステーキセット(A4特級150g ) 」、子供達は「飛騨牛サーロインステーキコース(170g ) 」を選んだ。

コースはセットにないオードブルとデザートがつく。息子と娘は肉より皿数を選んだ形。共通でスープに、パンかライス、食後のコーヒーか紅茶がつく。ライスは珍しいが肉と米の鉄板はとても嬉しい。

コースのオードブルとデザートは写真を載せることにして、私の注文に注力していこう。

最初はアオサのスープ。お皿の縁にはカボチャの天ぷらがマッシュドポテト?でくっついている。スープは、それを覆うミルクのエスプーマと一緒にいただくとアオサの香りがフワッと広がり、スープ自体の美味しさが際立ってとても良い。

天ぷらはとりあえずそのままでいただく。するととんでもなく濃厚なカボチャの風味が口いっぱいに広がった。ただ、濃厚なカボチャの天ぷらゆえ、パサつき感は隠せないが、スープに浸すとその弱点が補われるだけでなく、スープの塩味と旨みが加わって一層美味しくなった。

で、いよいよとびステーキの登場だ。2枚の大ぶりなサツマイモチップスが付け合わせの野菜を覆い隠しているようで、手前に鎮座するステーキに目が行く仕掛け。

ステーキは美しいほど均一な焼き色で、なんの抵抗もなくナイフが入った。そして一切れをいただく。すると、どうだ、素晴らしい焼き面をカリッと噛み開くと、肉の繊維がほどけていくような食感とともに肉と脂の甘みや旨みが口中に広がっていく。

いや〜、極上、極上。すでに大満足。でもまだまだ続くのがこちらのスゴいところっ!

まずはフレンチのステーキたる所以、ソースである。ステーキの周りにはクリームソースがひかれ、ステーキにはバルサミコ風味の黒いソースとおそらくグレービーをベースにした褐色のソースがかかっている。加えて、薬味と呼んだらよいのか、塩を効かせた蜂蜜レモンと炭をまとわせたガーリックチップが加わる。

だが、あまりのステーキの美味さに、何もつけずに半分くらい食べてしまったので、これら盛りだくさんのソースと薬味を楽しむには、少なくともあと200gは必要。一つ挙げるとするとお店推しの蜂蜜レモンは、その甘みと酸っぱ味が、ステーキの美味しさを異なる方向に連れていくようで新鮮だった。

家族のステーキも少しいただいた。子供も同じサーロインだが、やはり等級が下がるとサシが少なくトロけるとはいかないが、咀嚼するたび肉の風味が強くなっていくめちゃうまステーキ。フィレには上品な肉の旨みにガツンとやられ、フィレもいいなと思う50代を実感。

で、付け合わせの野菜だが、その味わいは、付け合わせとは呼ばせないよ、というほどの存在感。

前衛のサツマイモチップスは、気持ちの良いパリッと食感にやさしい甘さが味わえたが、その陰に隠れていた品々がまたスゴい。

バターソテーされたほうれん草は頭の中にあるほうれん草の味のイメージをド〜ンと超えてきたかと思うと、皮ごとローストされた玉ねぎは、その甘味がこれでもかというほど凝縮されたよう。ポテトグラタンは、ほぼマッシュされたポテトでできていて、ポテト食べてる感が強いが、底にある少量のホワイトソースと上面の香ばしく焼けたチーズが塩味とコクをプラスしてすこぶる美味しい。

個人的なベストはニンジンのグラッセ。かなりの大ぶりなのだが、中まで均一な火の入り。この大きさを家でやったら外側がグタグタになると思うが、そこはプロ。バターに乗ったニンジンの甘さに驚き、ごく少量加えられたクミンがいいアクセントになって飽きさせない。さすがに砂糖を使っているのではないかと思うが、使ってなかったら化け物級のニンジンだ。

まったく飛騨野菜の底力を見せつけられた。しかも、野菜一品一品のボリュームが凄くて大満足。

最後の締めに来たのは、飛騨ミルクのジェラート。これがまた、その濃厚かつ上品な甘みが、今日の料理の食後に絶妙にマッチしていた。コーヒーも同じ。ちょうど良い頃合いの苦味が、食後の押さえにドンピシャだ。

あっ、忘れてた、フレンチフライ。山盛りだった。でもフライは別腹。このお店のレベルで美味しくないわけないでしょう。でも付け合わせは野菜に軍配があがるな、やっぱり。

初訪のお店は評点3.9までにしていたが、こちらは再訪のチャンスがなかなか厳しそう。でも再訪したら、それ以上になるのは確実と思うので今回4.0に。通うごとにお店の良さがわかるだろう、近くになくてホントに残念。

おっと長文申し訳ない。どうか、お店のお勧め度と受け取っていただきたい!

  • コースのオードブル。ドライドフィグと生ハムのサラダ。

  • コースのデザート。野いちごのジェラートとクレームブリュレ。

  • ところ狭しと置かれたPOPは嫌な感じでなく、むしろお店のサービス精神の表れのよう。

2025/12/07 更新

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