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昼の点数:3.9
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.7
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.9
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.7
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク- ]
香り・食感・味、三位一体で攻めてくる大阪最高峰のうな丼をいただきました!
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シックな色合いの器に美しい鰻が映える
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圧巻のボリューム
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骨せんべい、カリッと食感で芳ばしい
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支度中でも予約があれば入店OK
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2025/12/27 更新
こちらのお店は無理くり仕事を休みにした土曜のランチに伺った。その日は午後に私用があり正午あたりの予約を取ろうとしたが、皆さんの投稿にあるように電話がつながらず初日は断念。でもラッキーにも2日目でつながり、1週間ほど前だったが希望の時間で予約が取れた。予約時に注文を聞かれるので、年の瀬のご褒美(?)ということで「うな丼(大)一匹半」をお願いした。
当日は車で谷四へ。お店の周りにコインパーキングは多いが、意外と高く、安そうなところを探して時間を食ってしまい予約時間ジャストに入店。私が1人目の客のようだったが、凛とした店内に気持ちがシャキッとし、これから大好きな鰻をいただく準備が自然に整う感じがした。
手洗いから戻ってカウンター席に着くと、配膳が始まっており、カウンターの中では調理の方が焼き上がった鰻を丼に乗せているのが見えた。入店して5分程しか経っていない。まったく遅刻魔なので間一髪。予約時間に合わせて仕上げはるので遅刻厳禁である。
こちらは鰻を蒸してから焼く関東風鰻の専門店。また焼きの工程は丸一匹の鰻に串を打って焼くのではなく、切り分けたものに串を打って焼く「個一」という手法のお店。この手法だと「タレをのせる表面積が広くなり、ふっくらと焼き上がります(食べログトップページ)」とのこと。
で、待望のうな丼が目の前に。関東風なので、ご飯の間に蒲焼きが隠れるまむしにならず、半身3切れがド〜ンと丼を占拠している姿は圧巻だ。
半身はそれぞれが見事な大ぶり。遠火で焼くのか、手をかけて頻繁に身を返して焼くのか、焦げの部分があまり見当たらない綺麗な蒲焼き。タレの芳ばしい香りと、炭焼で燻された仄かな香りが合わさって否応無く食欲を刺激するっ!
早速、箸をいれる。すると、どうだろう、鰻の身の方から皮まで何の抵抗もなく箸が入る! そして切り離した身を口に含むと、まさに「なんじゃこりゃ」。
箸の入り具合から抱いた柔らかそうという単純なイメージを軽く超えてくるフワフワ、トロトロ食感。そして上品なタレの風味とともに鰻の身と脂の旨みが口中に溶け出す感じがたまらない。しかも質の良い鰻を蒸し、程よく脂が落ちているからか、驚くほどすっきりとした清らかな味わいだ。だれもが自然と笑みを浮かべてしまうのではなかろうか。これは美味いっ!
そこで丼を仕上げる光景がフラッシュバックする。このフワトロ鰻を焼き上げ、身を崩さないように串を外してうな丼を完成させる、その技術には脱帽するしかない。
丼の側には、この食感で食べやすさを考えたお店の心遣いのスプーンが添えてある。が、ここはお箸でご飯と一緒に頂くのが私の流儀。タレがかかっているとは言え、いい具合にパラっと固めに炊かれたご飯。これと一緒にフワトロ鰻を箸で口元に持っていくのはちょいムズで気を使う。
でも個人的にはこの緊張感が美味しさの一つになると思う。そして肝心なのは、お箸で食べると鰻ご飯がダイレクトに舌に接してくることだ。そう、口に入れた時から味覚が爆発する。スプーンとは食感も味の広がり方もだいぶ違ってくる。サンドイッチを縦にして食べるのが好きという方ならわかっていただけるかも。まあ、好みの問題とも言えるのだが。
こうしてお箸でちまちま食べてるようで、一口、一口、幸福時間が過ぎていく。そして箸休めとして漬物と骨せんべいをいただく。漬物は、きゅうり、にんじん、山芋の浅漬け。骨せんべいは本来、食前にいただくもののようだが合間でも問題ない。どれも塩味が立った味付けであり、食感も含め、このお店のうな丼との対比が面白く、良いアクセントになった。
さて、外で鰻をいただくときのお楽しみの肝吸いである。出汁はあっさりした上品な味わいで、こちらのお店のうな丼に寄り添うような感じが良かった。しかし今回の肝は痩せていて、あのぷっくりしたフォルムの濃厚な肝の味わいがいただけなかったのは残念。
うな丼を半分ほど平らげたところで、追いダレと山椒を登場させた。ミルで挽いた山椒は香り高く、やはり鰻には鉄板。でも香りが強いので極々少量が良い。追いダレは美味しさをアップさせるのだが、このフワトロ食感に追加の水分がもったいない感じもした。いずれにしてもデフォルトのレベルの高さを改めて感じる。
で、残りは、そのまま頂いたり、チョロっと追いダレしたり、山椒を挽いたりしながら、存分に楽しみ完食。結局、入店から30分程、あっという間の幸福時間。関西風と関東風。調理法の違いで全く別物の鰻に化ける。とても面白い。こちらのお店の半身は大きいので次は「うな丼(中)一匹」でも十分かなあと再訪の機会を楽しみにしたい。