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単なるショートケーキと侮るなかれ!
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2026/02/10 更新
こちらのお店は、関西の朝のテレビ番組「よ〜いドン!」で漫才の銀シャリが担当する「おしえて!スゴ腕ワーカー」にオーナーパティシエさんが登場されているのを見て知った。
華麗な経歴をお持ちのオーナーさんは、職場で責任ある立場にいたが、菓子作りの現場に戻りたいということで、独立してお店を開業されて間もない頃。驚いたのは、そのお店が私の子供時代の遊び場である下福島公園に隣接した建物にあったこと。もう半世紀近い昔(怖っ!)、グルメとは無縁の辺鄙な所だったことを思うと、そんな凄い方が店を開くなんてと感慨深かった。
番組ではオーナーの菓子作りに対する姿勢に感銘を受けた。中でもスポンジケーキ作りへの並々ならぬ熱量を感じたこともあり、放送後しばらく経って客足が落ち着いたところで、ショートケーキを求めてはじめてお店を訪れた。
家族でいただいたそのスポンジケーキは、確かに他店とは一線を画すものだった。卵や粉といった素材自体はごく普通のものを使っているとのこと。しかし、とことん追求された製法が生む口溶けの良さには脱帽。スポンジは口に入れるとホロホロと崩れるように溶けていく。そして生クリームと混ざり合い、上品でありながら味わい深い甘味を生み出すのだ。
生クリームたっぷりのケーキも多い中、こちらのショートケーキでは、生クリームはあくまでもスポンジの美味しさを引き立てるためという位置づけで、その量は必要最低限。だから、生クリームがあまり得意でないうちの子供たちも、このショートケーキが大好物となった。その後もお店のケーキは色々といただき、どれも満足のいく美味しいものなのだが、家族にとって、このお店とショートケーキは切り離せないものになっている。
今回、福島区の実家に寄ったついでに、久しぶりにあのスポンジを味わいたいとショートケーキを買うのに伺った。
ショーケースを眺めると、いつものショートケーキがないようなので、お店の方にたずねると、現在バレンタイン仕様で、チョコを使ったものが主になっているとのこと。確かにブラウン系のケーキが多かったが、一点だけスポンジを使ったショートケーキのようなものがあったので、何の気なしにそれを買い求めた。その際「ライムとココナッツが入っていますが大丈夫ですか」と確認された。
家に帰って食べる段になり、“あれっ、どこにチョコ使ってるんや?”と思い、写真を見ると「ショコラブランのショートケーキ」とある。常識だったら恥ずかしい限りだが、調べると「ショコラブラン=ホワイトチョコ」とわかって納得。
で、実食。やはり、あの絶品スポンジは健在だった。そして今回はそれを支える生クリームに驚いた。ライムとココナッツが生クリームに使われており、それがスポンジの美味さと絶妙にマッチして個人的には異次元とも言える美味しさだ。
ライムとココナッツの組み合わせというと、なんとなく中南米やカリビアンといったイメージなのだが、それがフレンチのお菓子で使われていて嬉しい不意打ちだった。
さて問題はホワイトチョコはどこ?である。息子によるとケーキの表面を薄い層が覆っているらしい。そこだけ味わってみると確かにそんな気もするが、正直よくわからない。ただ、この美味しさはホワイトチョコなしに成立しないのは間違いないのだろう。素人にはわからない味の組み立てがこのケーキには隠されていると思う。来年のこの時期に、また登場するなら、その秘密を突きとめたいものだ。