tomokichi1980さんのマイ★ベストレストラン 2013

コリドー通りにあるビルの2F。
平日通りかかったところ空いてそうだったので、寄ってみました。
すぐに案内されました。
立ち飲みで、テーブルは小さ目。
2皿来たらテーブルが一杯と言う感じです。

アミューズはオリーブ。
オリーブ自体はあまり得意じゃなかったりするんですが、これは美味しい味付けになっていました。

1品目は淡路玉ねぎのグラタン。
スライス状の玉ねぎの上にチーズがのっているもの。
玉ねぎはとても甘くて美味しい。
チーズもカリッと焼かれていて、味も良しです。

続いて、温前菜のラングスティーヌのカネロニ仕立て　フォアグラ・トリュフソース。
海老をパスタで巻いたものに、フォアグラ・トリュフソースがかけられています。
海老とパスタもさることながら、このソースが絶妙に美味いです。
高級フレンチのコースに出てきても遜色ない味。

スペシャリテの岩手産短角牛とフォワグラのロッシーニ　TAKU風もいただきました。
麦飯ともち米の焼ごはんの上に、短角牛の粗挽きハンバーグ、その上のフォアグラ、そして目玉焼き。
目玉焼きの上には冷凍したフォアグラを粉上にしたものがかけられています。
肉肉しい感じとトリュフソースの美味しさ、この料理は素晴らしかったです。

フランス産ウズラのフォアグラ包み　トリュフソースは、なんか生々しい見た目です。
こちらも味は美味しいですが、この日食べた中では一番普通でした。

ビュルゴー家シャラン鴨 胸肉のエピス風味は、柔らかく臭みのほとんどない鴨肉。
ごぼうソースが和な感じで良かったと思います。

さらに、バスク豚 肩ロースの炭火ロースト。
世界で3000頭しかおらず、日本で食べられるのはこちらだけと伺いました。
とても脂身の多い豚肉。
肉の甘味も十分にあり、こちらも素晴らしい料理でした。

お酒の値段も高くないですし、店員さんのサービスも立ち飲みの割には上々。
味に関しては若干濃い目ではありますが、それなりの高級店とも大きな遜色はないと思います。
一人、カップルもいなくはないですが、同僚・友達同士でワイワイやりながら食べるのに最適なお店でした。

プランタン銀座の裏手にあるビルの8F、9Fです。
8Fは受付と待合、9Fがメインダイニングになっているようです。
高層ですし、ガラス張りでとても開けている感じですが、お土地柄似たような高さのビルが乱立しているので景色的には素晴らしいほどでもないです。

ランチコースのMenu Aをいただきました。

まずはパンが8種類、フォカッチャやクロワッサンなどみんなで取るスタイルで7種、そして温かいパン1種がをそれぞれに配られました。
フォカッチャやクロワッサンはバターの香りが高くて美味しいです。
胡麻のパンは胡麻がいい香りでしたし、どのパンもクオリティが高いです。
パンと共に、自家製バター2種とオリーブオイルがつきます。
バターはプレーンと桜チップの燻製で香りづけされたもの、オリーブオイルはバジルが加えられていました。
パターがムース状になっていて食べやすいのもさることながら、桜の香りがいい感じでした。

本日の前菜は2種。
まずはオニオンスープ。
凄く味のしっかりしたオニオンスープで美味しかったです。
海老のつみれも入っていました。
もう一つはじゃがいものパンナコッタ。
じゃがいものフリットが食感のアクセントで添えられています。
なんとも不思議な味でした。

本日のパスタは、大山地鶏とセリのパスタ。
燻られた大山地鶏が美味しいです。
じゃがいも、たまねぎ、ごぼうなどは和のテイストかなと思いつつ、ポルチーニ茸が入っていたりするのはしっかりイタリアン。
面白いパスタだったと思います。
茹で加減も程よいアルデンテでとても良かったです。

本日のお肉料理は、熟成させた牛肉のサルシッチャ。
牛肉のミンチとチーズでソーセージ仕立てにしたものです。
肉汁が零れるほどジューシー。
市販のソーセージもそれなりに美味しいですが、そんなレベルではなく美味しいソーセージでした。

本日のデザートは、いちごのコンポートとチーズケーキ、マスカルポーネアイスでした。
いちごのコンポートとチーズケーキ部分も美味しかったですが、マスカルポーネアイスが絶品でした。

最後に、コーヒーと小菓子。
コーヒーは濃い目で好きな感じ。
小菓子はバラの周りに花のように彩られていました。
見た目にも楽しくて良かったです。

若干濃い目の味付けではありますが、とても美味しい料理でした。
鮮やかな彩り、桜などの香りづけで春を意識したメニューだったのもとても良かったと思います。

蒲田駅東口から暫く行ったところにある焼鳥屋。
俺のシリーズの焼鳥屋バージョンです。
2F席を予約したので、時間まで若干待って案内されました。
案内された順にオーダーも取るので、店内でもちょっと待たされます。
偶然かもしれませんが2Fは一斉入れ替えだったようで、もう少しばらついた方がやりやすいのではという気もしました。

お通しはチーズかな。
何かのソースとあえてありますが、さほど主張はしません。
ビールはプレモルでした。

焼鳥は一気に頼むと焼き場が大変ということなので、ほどほどに。
純けい、若どり、ネギ間、かわ、ぼんじり。
純けいは親鳥ってことみたいです。
若どりは柔らかく、その逆にしっかりした歯応えのある肉でした。
かわもぼんじりもプリッとしていて脂がしっかりしていて美味しいです。
これらが59円というから驚異的。

鶏以外のメニューとしては、からすみDEフライドポテト、刺身3点盛、俺の巻き寿司等。
刺身3点盛りは3点以上の刺身が乗っていて、とても美味しい。
俺の巻き寿司もウニとイクラがたっぷり乗っていて凄い。
なんかもはや焼鳥屋であることを忘れてしまうくらい、これらが良かったです。

スペシャリテもまだ結構残っていました。
更に20時以降のスペシャリテと言うのもあるらしい。
19時以降に入ったらほとんどない状態だった俺のフレンチ銀座とは大違いだ・・・
スぺシャリテからは、和牛ハンバーグ、オマールエビのサラダ、あと和牛とフォアグラを御飯の上に乗せたものを貰いました。
オマールエビもサラダとかちょっと侮ってたけど、思ったよりも美味しかった。
和牛ハンバーグと和牛乗せご飯は期待値の高さをうらぎならない感じ。
ハンバーグは和風のとろみがかかっていて、そこら辺はフレンチとの差別化を感じます。

〆はわらび餅を貰いました。
プルプルのわらび餅は本わらびをちゃんと使ってるのかな。
これもとても美味しかったです。

有楽町駅の南口S5階段から降りて、くねくねと行ったところ…大雑把に言うと貿易センタービルの裏手の方にある焼肉屋。
外観は昔ながらの住宅といった感じですが、内装はきれいです。

コースの別格にしました。
6種類の肉が木箱に乗ってやってきました。
ミスジ、肩ロース、ハラミ、ヒレ、イチボ、サーロイン。
どの肉も霜の降り方が綺麗で、厚みもあってとても美味しそう。
このうち3種類がサッと焼いて、3種類がしっかり焼いてと言われました。
どの肉がそうだったか忘れてしまいましたが、どれも絶妙で美味しかったです。
値段は確かに高めですが、値段なりの美味しさはあるので良いと思います。

コースじゃないかもしれませんが、ローストビーフサラダ仕立てもとても美味しかったです。

最後は甘いもので〆。
満足です。

帝国ホテルの最上階にある鉄板焼き屋。
中央と窓際2か所ほどに鉄板があって、そこの周りに座ります。
焼いてくれる人は、一通り焼き終わるまでつきっきりで対応してくれます。
他のお客さんに対応していると、最初若干待たせられるのが難かな。
後のサービスはさすがに帝国ホテルクオリティだと思います。

料理は、前菜、手長海老のカダイフ巻き、フィレステーキ、ご飯、味噌汁、デザートのコース。

前菜は、シマアジの昆布〆、ホッキ貝のマリネ、グリンピースのスープ。
全てシンプルで奇をてらわないけれど、上品な味で美味しい。

手長海老のカダイフ巻きは、プリプリの海老がサクサクのカダイフに巻かれていて食感が良い。
ソースは表現しにくい味ではありますが、とても美味しい。
量はありませんが、このコースの中で一番好きでした。

サラダを挟みつつ、メインのステーキ。
オーストラリア産のフィレ肉をレアで。
レアと言えども、厚みのある肉なので結構じっくりと焼かれます。
肉を焼きつつ、もやし等の野菜も焼かれます。
その手さばきを見ているだけでも面白い。

フィレステーキは、国産ものに比べると、やはりちょっと固い。
でも肉っぽい感じなので悪くないです。
レア加減も絶妙です。
結構レアなので、程よく焼かれている方が良いのであればミディアムレア～ミディアムくらいが良いかもしれません。
食べ方としては、塩コショウかポン酢、甘味噌(かな？)のソースにつける形で。
ご飯と味噌汁を食べて鉄板焼きコーナーは終了。

座席を移動して、デザートを食べます。
ゆずシャーベットでしたが、さっぱりしていてとても良かったです。
飲み物はアイスコーヒーにしました。
苦みが強くて美味しかったです。
ブラックもいいですが、ミルクが合う感じですね。

満足感のあるコースでした。

銀座のGUCCIの横の細道をずっと行ったところにある、ビルの狭間の建物です。
平日の昼間でしたが1時間ほど並びました。
並んでる途中で注文を取りに来てくれます。
鶏白湯SOBAの大にしました。

鶏チャーシュー、ヤングコーン、カイワレ、玉ねぎ、冬瓜が乗っています。
鶏チャーシューは低温調理らしいですが、柔らかい肉の中に旨みがしっかり残っていてとても良いです。

麺は中太ストレート。
コシがあって美味しい。

スープは濃厚な鶏白湯。
なんとも上品な料理のような感じで、すごく良いと思います。
なんなら麺がなくても成立するようなとても良いスープ。

完成度の高い一杯でした。

東京駅八重洲口にあるシャングリ・ラ ホテルのイタリアンレストラン。
東京駅を超えて丸の内側、とりわけ皇居も見える景色のよい店です。
休日の「メレンダ イタリアーナ」というアフタヌーンティを利用しました。

まずは、スコーンとサンドイッチ&グラスに入った小料理。
スコーンは全粒粉、チョコレート、林檎とシナモンの3種類でした。
それに、マスカルポーネ、はちみつ、キャラメル、ブルーベリーの4種類のソースで食べます。
スコーンは固すぎず柔らかすぎず、程よい甘さで、そのままでもとても美味しかったです。
ソースはマスカルポーネが良かったです。

サンドイッチはゴルゴンゾーラ、クルミとセロリが特徴的でした。
フィノキオーナサラミ、アーティチョークうとトリュフソースもそれなりに。
それぞれはパンはターメリック入り、トマト入りと凝っていましたが、ちょっと固すぎたのは残念。
ポルチーニブリュレのグラスはポルチーニの香りが良く一番良かったです。
もう一つはハムとチーズと野菜が入っていて、あっさりとした感じでした。

デザートは、.モンブラン、プロフィットロールへーゼルナッツクリーム添え、タルトタタン、赤ワインムース、スパイスと洋ナシ添え。
赤ワインのムースが意外と良かったです。

最後にプチフールがついてきました。
オレンジがそれぞれ入っていて、ゼリー、チョコレート、ビスコッティ。
ゼリーが濃厚で良かったと思います。

飲み物は、珈琲と紅茶から選べます。
それぞれ6種類ずつ。
紅茶のシャングリ・ラ ホテルオリジナルブレンドから行きました。
普通に美味しかったですが、オリジナルな特徴はなし。
次に頼んだカフェ・ラッテが良い苦みで好きな感じだったので、珈琲一辺倒になりました。
最も良かったのがマキアート。
エスプレッソが目が覚めるほど濃く、フォームドミルクも程よく良かったです。

料理、飲み物ともクオリティ高く、景色も良く、良い時間を過ごせました。

神田駅の近くにある日本酒がおいしいお店。
お通しが10品の小料理と澄まし汁。
これだけで十分立派です。
酒の当てに良いとは思うんですが、お腹空いたところに出てきたため、一気に食べてしまいました。
でも、他の料理も美味しいと思います。
舞茸の天麩羅は塩と抹茶塩で。
なめろうは海苔を巻いて食べるスタイル。
鮭ハラス焼きは思ったほど脂はのっていませんでしたが、味は良かったです。
肉豆腐は辛くない麻婆豆腐のようだったので、辛さが欲しくなりました。
そのほか、大山鶏のもも岩塩焼き、じゃがいも塩辛などなど。
食事が旨いとお酒も進みます。
雨後の月、作などなどいろいろ飲みましたが、勢い良すぎてさほど覚えられず。
全て1号でしたが、どれも食事に合い、飲みやすくてクイクイいけました。

新橋の烏森口のほど近くにある魚金新店。
入口近くのカウンター席に座ったので奥はよく分かりませんが、割と落ち着いた感じで良いです。

まずはビールで乾杯。
ビールはプレモルでした。

お通しは意外にも軽く炙られたハム、ですかね。
粒マスタードをつけて、なかなか美味しかったです。

刺身6点盛、カマ焼きを注文しました。

刺身は6点と言いつつ、メインを2種類から1つ選ぶ以外は、10種類程度デフォルトでついてきます。
後は、マグロ、〆サバ、カレイ、タコ、イカ、カツオ、ホタテ、ミル貝などなど。
見た目からして豪華、そして味はとても美味しい。
マグロは程よくトロトロしているし、カツオは軽く炙られ旨みもある、ミル貝のコリコリした感じと甘み。
一つ一つ新鮮なのがよく分かる感じです。、

カマ焼きは、刺身の後に食べてしまったので、若干物足りない。
部分的には脂が乗っているけど、パサついているとこも若干あるのと、もう少し塩分が欲しいかな。
でも魚自体は美味しいと思います。

日本酒の種類も豊富だし、魚以外のメニューもそれなりにあるので、結構楽しめると思います。

雷門近くにある酒屋さんがやってる居酒屋。
居酒屋がやっていると言うと、狭苦しい中で、飲むこともできるってだけなところも多いけれど、ここは割と本格的。

良かったのは、日本酒の飲み比べセット。
獺祭、真名鶴、出羽桜の3種類が飲み比べられました。
そんなに味の違いが分かるわけではない舌でも違いが分かって美味しい。

料理も結構本格的。
鶏ささみと三つ葉のわさび和えなんかは、鶏料理屋でも出てくるような、良い塩梅で炙られています。
燻製半熟卵"スモッち"も、お酒にあって良いですね。
刺身も新鮮で美味しかったです。

良いお酒に、良い料理が食べられる、良い店でした。