レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
3位
1回
2015/06訪問 2015/07/02
神田駅から淡路町方面に行ったところにあるラーメン屋。
平日19時過ぎで先客1名。
店内の券売機で全部入りラーメン銀だら搾りを購入し着席。
ネギの上に青さが掛かってるのが印象的。
鶏チャーシューが3種2枚ずつと味玉、大判のメンマが乗っています。
銀だら搾りとはなんぼのものかと思いきや衝撃的なくらい銀だら風味。
強い煮干しを感じるラーメンは他にもありますが、煮干し的な苦味はありません。
こんな魚の風味が活きているラーメンは初めて。
動物から取ったまろやかなスープと絶妙に合っています。
風味が強いだけに若干くどさを感じてきますが、嫌みのない味だからギリギリ美味しく食べきれる感じ。
中太ストレート麺にも合っていて良かったです。
魚介豚骨の濃さは欲しいけど、あの味は飽きたなぁと言うときに最適なラーメンでした。
4位
1回
2015/08訪問 2015/12/31
新宿のヒルトン東京2Fにあるお店。
フロア全体が一つのお店のようですが、エリアごとに雰囲気の違う店づくりになっています。
どこがどこなんだかちょっと迷う感じですね。
ディナーのコースをいただきました。
・桜豆富
上品な出汁に浸った豆富。
もっちりとしていて美味しいです。
・ほうれん草の和え物
・鰯つみれ汁
・鮮魚三種盛り
マグロ、鯛、ブリですかね。
歯ごたえのある食感で良かったです。
・鯛祝い焼
鯛一尾がなんとも贅沢でした。
・穴子飯蒸し
穴子の白焼きをご飯に巻いています。
出汁に浸っていますが、とても上品でおいしいです。
・筍天婦羅
筍と茄子とこごみの天婦羅。
サクッと揚がっていました。
・赤飯
・ショートケーキ
誕生日でお願いしていたので、ショートケーキがサービスでした。
・甘味
桜餅と苺と生ハムパパイヤ。
さすがホテルだけあってサービスが丁寧でよかったです。
料理は出汁の効いた料理がおいしかったと思います。
5位
1回
2015/03訪問 2015/08/05
駅からはどういっても遠いので、博多からタクシーにて。
予約して、カウンターに通されました。
惣菜がいくつもカウンター前に大皿であって、そこから選ぶのも楽しそう。
つきだしはジャコ、ネギ、筍など。
あっさりめで上品なお味です。
ポテトサラダは山盛りが特徴的。
ゴマサバは胡麻醤油和えで。
福岡はゴマサバが有名らしいですが、脂も程よくかなり美味しいです。
絶品。
お造り盛り合わせは、中トロ、生うに、タイなど7種。
馬刺しが入るのが特徴的ですね。
新鮮な感じでどれも間違いなしです。
キスの天麩羅はサクサク。
カキフライは長崎の小長井産。
大ぶりでいいですね。
東京で食べた小長井産の牡蠣は小ぶりだったので、その差にビックリ。
赤むつの塩焼き、梅山豚の塩焼きなどもいただきました。
〆に小サイズのカレー。
これはさほどでは。
友達が食べた海鮮丼がとても美味しそうでした。
メニューに値段もないので、それなりの覚悟でしたが、まあそれなりのお値段。
でも満足でした。
6位
1回
2015/03訪問 2015/04/01
天神の北の方にあるお店。
小道になっていて分かりにくいですが、かなり並びます。
土曜昼の開店時の最後の方は一巡では入れず、その後も続々人が来て、東京でもなかなか見ない行列に。
ただ、昼はメニューが1種なので回転は早いです。
着席したときに冷奴とお新香がおいてあります。
暫くするとサバ、ご飯、味噌汁到着。
サバは一見すごく焼いてあるように見えて、身は驚くほど脂が乗っていて瑞々しい。
炭火で焼いている香ばしさも良く、今まで食べたサバでここまで美味しく頂けたものはなかったかと。
それでいてサイズも大きく、非の打ち所が見当たりません。
並ぶ価値あるサバだと思います。
味噌汁が若干残念で、甘味のある白味噌。
これは、こういう味噌を使ったと言うことで好みとしか言いようがないです。
9位
1回
2015/11訪問 2015/11/08
青森のアスパム近くにあるお寿司屋。
ランチでの訪問でした。
にぎり特上にしました。
カウンター席は、目の前の台にお寿司を置いてくれます。
できたものから順に置いてくれますが、3貫目以降はほぼ同時でした。
まずは、ボタン海老と大トロ。
ボタン海老のプリッとした食感、大トロのトロッとした食感、いずれも絶妙。
シャリもほんのりとした寿司酢で美味しいです。
後は、赤身、帆立、カニ、カズノコ、うに、イクラなどなど。
計10貫のにぎりでした。
あまみのある帆立やウニが最高に美味しかったです。
特殊なネタはないものの、一つ一つの味が良かったです。
〆は海老頭の入った澄まし汁。
海老の出汁が効いていて美味しかったです。
宮崎台駅のほど近くにある天麩羅屋。
17:30と19:30の2回転で、全てのお客さんが入ってから開始するスタイル。
ちょっと早く行くとお座敷の待合室で待つことになります。
コースは刺身ありとなしの2つ。
刺身ありにしました。
最初に鮪と平目の刺身から。
色味が綺麗な鮪は、臭みなく脂こくもなく上品な味。
平目は特徴ないですが、酢橘でさっぱりと良かったです。
天麩羅はカウンター目の前で作ってくれます。
素材を粉に付けるところから見るのは楽しいですね。
まずは海老の手とそら豆、クワイ。これらを塩で。
海老はカリカリと香ばしく、そら豆もサクッ。
クワイは芋みたいな感じでした。
続いて海老を塩で。
ササッと揚げているので半生な海老。
小ぶりですが身がしっかりとしていて美味しいです。
海老2尾目は味噌付きをこちらも塩で。
味噌も一味違って良かったです。
アスパラは塩かタレとのことだったので、両方いただきました。
鱚は半折になっていて厚みを持たせています。
しっかりとした身をいただけるので、こういう揚げ方もいいですね。
椎茸が意外とジューシー。
鱧は今となってはちょっとインパクトに欠けますが、美味しかったと思います。
白子は味的な特徴はないですが、衣に包まれつつ、ねっとりとした食感が印象的。
海老芋は柚子を散りばめてあるので、柑橘の香りがフワッとして面白かったです。
アオリイカは割と普通。
牡蠣は揚げたものに自分で大根おろしと酢橘をかけたところに、トリュフ塩をかけてくれます。
オシャレな味がします。
天麩羅の最後はその場で裁いた穴子。
タレにしっかり浸けるととろけますとのこと。
とろけ感はほどほどでしたが、美味しい穴子でした。
御飯ものは天丼と天茶が選べます。
天丼にしました。
海老と貝柱のかき揚げ。
赤出汁と共に。
〆は干し柿と麩を揚げた甘味。
こちらはほどほどでした。
職人のお店と言う感じで、気取りすぎず固すぎず、程よく居心地がいいお店でした。
天麩羅は衣があっさりで食材を活かす感じ。
もっと美味しい天麩羅はあるかもしれませんが、非の打ち所はなかったです。
少なくとも食べたことある中では最高峰でした。