酒乱オネーチャンよりメール有り。
「アンタ、滋賀の酒好きやろ?コレ行かへん?」って、パンフの画像送って来たヨ。
滋賀の地酒の利酒会だって。
速攻返信50オヤジ「オォ〜!行く行く、絶対行く〜!」
《徳山鮓》で(七本鑓)に嵌って以来、50オヤジは滋賀のポン酒に首ったけ。
他にも琵琶湖周辺には(喜楽長・北島・不老泉・萩乃露)等、
素晴らしいポン酒を造る酒蔵が点在してる。
コレに行かずば、50オヤジの漢が廃る‼︎ってんで、やって来ましたホテルモントレ大阪。
酒乱オネーチャンと共に、EVで特設会場まで一直線、扉が開くと薦被りのお出迎え〜!
ウオォ〜!テンション上がるゼ!
受付済まして、中に入ると広い特設会場も満員の人だかり!
スゲ〜盛況だナ〜!
昨今のポン酒ブームに加え、注目されてる滋賀の酒とくれば、こんだけの人が集まるんだ〜。
コーフンして、早速呑みたい50オヤジに酒乱オネーチャンの鋭い声が飛ぶ。
「アンタ!そない焦って呑んだら、スグ潰れるデ!
ええか、少しずつ注いで貰って呑むんヤ。
お水も有るしな、水分補給しながら呑まんと最後まで持たへんデ!」って怒られた…
酒乱オネーチャン、このイベント何回も来てる常連サン。
各酒蔵にも顔が効くんだって。
さすが酒乱オネーチャン、アンタはエライ!
最近、このオネーチャンみたいな日本酒好きの女性ファンが多いらしい。
会場内にも所謂(ポン酒女子)が大勢来てるナ〜。
各酒蔵ごとのテーブルの上には、それぞれ自慢のポン酒が各種並んでるヨ〜。
ど、どれから呑めばいいか、超迷う〜!
先ずは、(浪乃音)で有名な浪乃音酒造からスタートしたゾ!
ココの社長は酒乱オネーチャンのお友達だって、お勧めの超辛口 ( 無濾過生原酒 )を常温で頂いた。
以前、京都の「食堂おがわ」で呑んだナ〜。
オ〜やっぱ旨い酒、コノ透き通る呑み口と芳香は、イイカンジ〜。
続けて(なみのおと 備前雄町)純米大吟醸の冷酒ヤ〜。
オ〜さすが大吟醸!さらに磨き込まれて透明感が増したゾ!
次はナニ頂こうか迷っていると「アンタ!次行くデ!」って、オネーチャンに引っ張られた。
「アンタなぁ、一つ所で何杯も呑んだら最後まで行けへんデ!
少しは頭使いよし!
ええか、一箇所に付き2杯までヤデ!」って、またもや50オヤジは怒られた…
オォ〜ごめんヤデ〜酒乱オネーチャン。
この後、武生嶋・大治郎・喜楽長・北島・不老泉・萩乃露・松の司・笑四季を廻り、
七本鑓に辿り着いた時には、50オヤジも酒乱オネーチャンもヘベレケヤ〜
やっぱ、アテ無しのポン酒巡りは結構効くナ〜。
で、七本鑓では(純米無有火入れ)がイイ。
無農薬米で作ったんだって、なんかココの酒って、芳香・旨味のバランスが
いつも素晴らしいネ。
生産者である富田酒造の富田さん、まだ若いのに凄腕だなぁ〜。
メディアにも良く出てるけど、酒乱オネーチャンの紹介で初めてお逢いした。
しかし、オネーチャン顔広いナ〜。人懐こいから、すぐ友達なっちゃうみたい。
人見知りで内気な50オヤジも見習わねば… (ホンマでっせ!)
富田さんは、中々イケメンの独身男。
ポン酒女子の間では、王子様的な人気なんだって。
この日もポン酒女子に囲まれてた、イイナ〜。
コノ時点で、50オヤジとオネーチャンのポン酒許容量は、マックスに近ずいた。
まだ、半分ほどしか廻れていないが、もうアキマセン!
空腹にポン酒は堪えるネン…
残念ながら、本日はコレまでだナ〜。
次回は、廻れなかったトコ絶対行こう!
最後に、一番旨かったポン酒をもう一度呑もうって、選んだのが、二人共に同じだった。
それは、(大治郎)でお馴染みの畑酒造サンの(きりょうよし)のヌル燗。
この芳香と呑み口はナンなんだって、二人共驚いたヨ〜。
今迄、散々ポン酒呑んできたけど、コノ味わいは初めてだ、なんとも形容しがたい素晴らしい旨さ。
コレは、絶対手に入れたいゾ!
でも、コノ一杯で二人共にレッドゾーン…
50オヤジとオネーチャンは、後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。
今回は、各酒蔵の自慢の酒を常温・冷酒・ヌル燗・燗で頂いた。
また、純米・純米吟醸・純米大吟醸・生酒・古酒・ひやおろし等の
種類別の呑み比べも堪能したヨ〜。
全て呑んだ訳ではナイけど、なんか共通した味わいのルーツが有るような気がする。
その上で各酒蔵が丹精込めた酒は、それぞれが深い芳香と旨味を競い合っている。
恐るべし滋賀の酒、まだまだ奥が深い。
50オヤジは、また来るゼ!