こだわりの蕎麦屋では,
10割蕎麦 全て蕎麦粉
二八蕎麦 2割小麦粉つなぎ 8割蕎麦粉
外二蕎麦 蕎麦粉10に対しその2割を小麦粉
の配合があるが,最近では10割蕎麦が圧倒的に多い.
でもそれぞれに美味しさが違うので,10割がいいとは言えない.
最近,10割蕎麦のお店に数か所いった.
「自家製麺,10割蕎麦」というお店は,手打ちではない様だ.
機械で作っている.なので,ラーメンの様に縮れているお店もある.
手打ち蕎麦は,蕎麦をこねた後,のし棒で延ばすが,その際にそば粉をまんべんなく振るう.伸ばしきってたたむ際も,しっかりとそば粉をふるって,くっつかないようにする.
のし棒で延ばすときに,小さな細かい傷の様なものが出来る.この隙間に蕎麦粉が入り込み,これが食する時の蕎麦の風味にもつながる.
しかし機械打ちの場合は,この打ち粉が無いので,風味が足りなくなる.
私のお勧めは
手打ち蕎麦であることだ.(自家製麺という言葉は必要ない)
麺類すべてに当てはまるが,ゆで加減・その後の冷水での締め具合が大事.このさじ加減で,小麦粉の成分が多い蕎麦でも十分においしく食することができる.
自宅で,食べる蕎麦(乾麺・生麺)は,表示通りの時間で茹で,しっかりと水洗いをしたのち,氷水に10秒以上付け込む.その後十分に水切りをしよう.
つけ汁もしっかりと冷やしておくことも重要事項だ.