レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/11訪問 2015/12/18
【2012-12】
北目町のヌーベルキュイジーヌ「ナクレ」。早速夜の部も訪問☆
クリスマスウィークでしたので混んでいるのは覚悟の上。
18時からの二回戦ということで20時半からの予約となりました。
小雪舞う寒い日でしたが店内は満席で、みなさん嬉しそう(^o^)
料理を簡単に↓
【魚介のビスク】
前回と同じ
【菜の花 ピスタチオ】
前回と同じ
【ウエハース(のようなモノ)】
細かいポップコーンの上にクラッカー状のもの
箸休め的なモノであまり味覚えておらずw
【白子のフリット】
前回と同じ
【アーティチョーク】
横にはグレープフルーツの親戚のような柑橘類
しっとりと仕上げられたアーティチョークは白に合う♪
【鯖】
鯖に合わせるのは春菊のソース♪とても脂ののった鯖が
爽やかな春菊の風味でさっぱりと頂けます
鯖の上にのったラードのようなものはなんだったかな・・?
【フォアグラ】
とろっとろのフォアグラとバニュルス風味のソースは
合わないはずがないですね☆かなり濃厚で甘口な一皿
【タラバガニ】
タラバガニ・アボカド・ナスタチウム・うずらのポーチドエッグ
蟹が皿の上で踊っているかのような躍動感のある一皿
味は見ての通り
【真鯛】
シンプルな料理なれど、鯛の火の通し方が絶妙☆しっとりと
しながら甘みが引き出されていて、とっても自分好み♪
【アンディーブ】
じっくりローストしたアンディーブとモッツアレラのペースト
ホロ苦さとほのかな甘みにチーズのコクが合わさります
【鴨】
本日のスペシャリテ。県北産の真鴨のジビエ料理。何度も火を
通し寝かせた渾身の一皿☆ものすごく柔らかいのに、噛み締めると
肉の野趣溢れる旨味がじゅわりと♪
ちょっと飽きた頃に食べる獅子唐がまた美味☆
【チーズ】
パルミジャーノレッジャーノが一枚。鴨の脂を洗い流す感じ
【デセール&エスプレッソ】
スムージーはラフランス
あとは前回と同じ
最初に少しビールを頂きその後はお勧めの赤白ワインを頂きました。
計16品の“ナクレワールド”を十分堪能(*´∀`)b
訪問感覚が狭い為、先日のランチと重なっていた料理もありましたが、
鯖・鴨などインパクトのあるメイン料理はとても満足度の高いモノでした。
途中からは結構酒もまわっていたので、料理の詳細はかなり曖昧ですが、
美味しかったことだけは間違いないですw
よいクリスマスが過ごせました☆お店を出たのが23時を過ぎていたのはご愛嬌w
ごちそうさまでした。
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【2012-11】
『杜の都にさわやかな新風が♪』
10月のとある日、マイレビュアのさなぎ.comさんよりメッセが届いた。
その中には“ヌーベルキュイジーヌの凄い店「ナクレ」”とある。
愛読誌「Kappo」に登場していた北目町のフレンチの新店で
あるが、「是非行きたい」と思うほどの情熱は生まれていなかった。
しかしレビューを読むにつれてワクワクし、締めの言葉には
“この店が根付くかどうかで仙台の食文化のレベルが問われる”
「くそ〜、こうなったら早く行かにゃならん< ;`∀´>」とまぁ
安易に挑発に乗ってしまった自分が情けなくも可愛くもあるww
前置きが長くなりましたが日曜日の12時に訪問。味の横綱の隣ですね。
外階段を上りまして入店。看板はありませんがすぐに分かりました。
長身のイケメンソムリエ佐藤氏がお出迎え。北目町の街路樹を
見下ろす店内はテーブルが5席。諸々が削ぎ落とされたシンプルさ♪
ランチは4,500円のコースとグラスワイン4種付きの6,500円のみ。
同行者は前者を、私は後者をチョイスしました。
《魚介のビスク》
茨城県の笠間焼の器の中にクリームオレンジと緑
甲殻類の香りが先に来ますが、バランスのよい深み
柚の風味とオリーブオイルがアクセント
《菜の花》
「季節外れですが」と提供されました
削ったピスタチオとクルミのオイル(だったかな?)
ホロ苦さとピスタチオ&オイルのコクが意外な取り合わせ
氷の中の菜の花のようで、冬から春の息吹を描いたのかな・・
《イカ》
炙ったイカ、蕪、モッツアレラの泡、緑はナスタチウム
「皿の右側には後から何も来ませんからね」と佐藤氏の小ボケw
色合いも味もとってもシンプルなのだけど、何故か面白い
ナスタチウムのピリっとした刺激が引き締めます☆
《鱈白子のフリット》
一関名物の亀の子せんべいか?!w
鱈の白子をイカ墨を使った衣でフリットに♪蟹味噌のソースにて
気をつけないと唇も舌も真っ黒になりますので要注意(〃ω〃)
下にある香草類がアクセント
《鱈 野菜》
さっと火を入れた鱈。横には野菜畑が広がります
焼いた獅子唐と甘みを引き出したネギがメインキャスト♪
刻んだ柚の皮が入ったコンフィチュールのようなモノをつけます
柚のアクがなくて柔らかな風味。これはいいですね☆
フレンチでここまで気持ちのよい柚の使い方は初めてかも・・
《豚 キャベツ》
4時間以上低温で火を通したという豚ちゃんは極上のハムのよう♪
ムチムチっとした食感と肉の旨さを余すことなく味わえます
皮の部分は美味しいけれど、獣臭いので好き嫌いは分かれそう
ただのキャベツなのにエラく美味しいw
《玉ねぎ》
クオーターカットした焼き玉ねぎ。のみ。でも極上♪
じっくりじっくり火を通したのだそうです
セップ茸の粉末が枚々にまぶしてあり、手が込んでます
同行者はこの料理が一番気に入ったようでした
《デセール》
「梨のスムージー」・・なんともさわやか♪地味な梨ゆえに◎
「フロマージュブランのアイス」・・あまり類を見ない滑らかさ
「マドレーヌ」・・癖のある蜂蜜の風味。これ大好き(o´▽`)
「秘密」・・食べれば分かりますw
3点が真っ白☆フレンチにありがちな「重さ」がゼロのデセール♪
楽しくて美味しい☆特にいうことなし
《エスプレッソ&ハーブティー》
エスプレッソは面白い器で登場☆それほど濃くなく自分好み
おかわりができますので、二杯目は角砂糖を入れて、ジャリジャリとw
ハーブティーは南部鉄器の重厚な鉄瓶にて。量もたっぷりで嬉しい
若干30歳のシェフはパリの「アストランス」をメインに修行されたようです。
実際にお会いすると本当にお若い☆自分より年下とはねぇ・・
最後は階段下で緒方シェフと佐藤ソムリエがご挨拶に。こういうの久々です。
宮城のフレンチ全般、料理の内容、今後のことなどいろいろ伺えました。
“一つの素材に百のソース”と言われるオールドフレンチも私は好きですし、宮城の
フレンチはほぼその路線を踏襲しています。
その観点から見れば異端に見えるヌーベルですが、このレベルで味わうことが
できれば文句なしです☆当地宮城で味わえることは幸せ以外の何ものでもないですね
他にもいろいろ書きたいことがありますが、早いうちにディナーにお邪魔したいです♪
その時にまた綴るとしましょう。
ごちそうさまでした。
2位
1回
2012/01訪問 2012/01/14
週末は東京へ。年末にマイレビュアSolsukeさんに「来年絶対に行きます!」と
(勝手にw)宣言をしたお店、新小岩の「麺屋 一燈」へ初訪問♪
新小岩駅から徒歩3分程度。東京への到着時間の兼ね合いで、週末の13時という
‘無謀な時間’の訪問となりました(,,-_-)当然行列あり。その数16名。
今までだと「あ~ぁ」と思うのでしょうが、今回は「おっ!意外と少ない!」となりまして。
そう、二郎仙台の三時間半を考えればかわうぃぃもんです♪
店前に並んでいる途中で中年の店員さんから食券購入のアナウンス。列を抜けて
購入します。ちょっと面白いシステム☆「チャーシュー濃厚魚介つけ麺(950円)」に決定!
デフォルトが200gとやや小盛りなので中盛り(50円)を追加。+100gです(^^♪
結局50分ほど待ちまして入店。L字型カウンターのみ11席。清潔感のある明るい店内。
厨房からの声もほどよくて良いですね☆バカデカのかけ声や丁寧すぎる所作など
イラッとする要素がありません。座ってからつけ麺の提供までは5分程度。
『おっ!このビジュアル!これこれ!w』
キレイに盛られた麺は中太のストレート。キリッと締めてあり、小麦の風味と共に
奥歯を押し返すしっかりとした弾力あり。茹で加減も自分好み☆
「美味い美味い☆」とつけ汁につけないで麺ばかり食べてたら隣のカップルに
変な目で見られました(爆)変なヒトじゃないですよ(注)
つけ汁は「濃厚」というネーミングが誤解を招くかもしれませんが、とても品よくまとまって
います。このタイプだと節系が突出するケースがありますが、非常にバランスがよい。
その魚介のオーケストラをまとめるコンダクターは鶏ゼラチン。イヤミのないトロミ加減。
加水率のやや高めの麺に汁がしっかりと絡む具合のよいトロミ♪
つけ汁には葱二種、青菜、海苔がin。あと鶏のミンチが入ってますね。生姜の風味と
大葉の香りがします。これだけで一品として成立するレベル。細かい。
一番目立つ麺の上のお肉達は真空状態で低温調理した物でしょうね。鶏に関しては
当地宮城にもちょこちょこありますが、豚は珍しいですね(・0・。) ホホ-ッ
塩分自体は強くなく、ムッチリとして肉の美味さがダイレクトに伝わりますね。
軽く燻製をかけたらやや軽めの赤ワインにピタリと合いそう♪
つけ麺一杯950円は決して安い部類ではないでしょうけど、こんなお肉が計6枚も
のってるとねぇ、さすがに脱帽(^o^)
カウンター上の‘スープ割り’で‘割りスープ’を頂き完食☆この深い甘味がファンの
心を掴んで離さないのかもしれませんね。ちょっと懐かしい、郷愁を誘う甘味かも。
丼をカウンターに返すと本当に丁寧な挨拶が返ってきました。とても気持ちがいいですね♪
レイティング3.97(2012.1.10現在)、東京ベストつけ麺の呼び声も高いつけ麺堪能しました!
最後に、強いて言うならばつけ汁の量がやや少ない。かなり熱々で提供されますが、
最後の二口はほぼ冷たい状態なので、もう少しだけ多いとBESTかと思います。
ごちそうさまでした。またきま~す(・∀・)♬♬
3位
1回
2012/09訪問 2012/11/24
700レビューは和食と決めておりました☆今回は満を持して宮城が
誇る日本料理の雄「萬み高橋」さんへお邪魔しました♪
仙台国分町凱旋門ビルの一階にあります。外から中を窺い知る
ことはできないので、少し緊張しながら店内へ。
思っていたよりも狭めの店内は入って左手に個室、7席程度の
カウンターがあり、その後ろには仕切られたテーブル席。
一見ということもありカウンターの一番手前に案内されました。
カウンターの向こうには店主さんと若めのイケメン板前さん。
料理は一万円のおまかせをお願いしておりました。同行者は村田の
「乾坤一 冬華 純米吟醸」、私はノンアルビールを頂きました。
【ホタテと若布の椀】
好物のホタテと若布でテンション↑
パンチの効いた強い旨みと塩味
【しめ鯖 平目の昆布〆】
平目の〆加減としっとり加減は絶妙☆
しめ鯖は普通に美味しいという感じ
【柳鰈】
柳鰈の焼き物。身の厚さも上々
火の通し方が◎
【揚物 松茸 ピーマン】
松茸とピーマンの組み合わせが珍しい
香りもまずまず、食べごたえのある松茸
でした。どこの国のかな?
【煮アワビ】
この日のスペシャリテはこれでしょうね♪
「蒸す」工程を入れているのかと思いましたが、
とにかくじっくりと煮込むのだそうです(^。^)
ふわふわと、そして‘肝’と‘口’も美味☆
【茄子の煮びたし オクラ】
何も考えないでスルッと入っちゃいますねw
やはり冷酒が呑みたくなる・・
【松茸と根菜の炊きもの】
小松茸の香りと根菜類の土臭さがマッチ♪
出汁のしみ方もちょうどよく
【レタスと鯨のベーコンの椀】
こちらのご主人お得意の鯨の料理♪
この日の料理の中では一番濃い味でした
鯨の脂がレタス一枚一枚にしみていて、
なかなか面白いですね~☆
黒胡椒がアクセント
【炊物 真鯛】
この辺で同行者はお腹いっぱいいっぱい((+_+))
わたしも「ここで鯛?」かと思いましたが、
美味しく頂きましたw
【鯛茶漬け】
鯛茶の上にはスクエアの海苔、ちょこんと山葵
鯛とゴマの風味以外にもいろいろと複雑な風味
【水菓子】
茶巾に絞った和菓子ですが、何の素材だったの
かな?上品な甘味でお口さっぱりでした
見た目がきれいで量が少ない料亭の懐石料理などとは一線を画した
「男の料理」という印象でした。
そのジツよく味わってみると丁寧な仕事が施してあり、食べてビックリ
の料理も数多くありました。品数&量も多くて男子胃袋も大満足☆
許されるならば季節ごとにこちらと塩釜の千松しまを食べ歩いて‘四季の
食の移ろい’を感じられたらどんだけ贅沢だろうなぁ・・とポツリ独り言(笑)
四月から週末レビュアーとなり、なかなか思ったようにお店に足を
運ぶことができません。
そのような中でも地味に続けていられるのはレビュアーの皆様、
そして読者の皆様のおかげであると常々感謝しております。
新たなアプローチとして先日オフ会を主催しましたが、今後は食べログ
ともいろいろな角度、別な方法でも関わっていけたらさらに楽しいですね♪
ごちそうさまでした。
4位
1回
2012/03訪問 2012/04/09
一応、ラーメンレビュアーの端くれとしてはやっぱり名古屋でも美味しい
ラーメン屋さんを探します♪
そしておもしろいのがランキング上位に“担々麺”のお店がポツポツ入って
いること☆そんな中の一つ「四川担々麺 杏亭」へお邪魔。
名古屋駅太閤口から徒歩5、6分程度。先日書いた「世界の山ちゃん駅西3号店」の
ほど近くです。
夜の部は17時半からとのことで、17時40分頃お邪魔しましたが、店頭には
「18時から営業します」の立て札。仕方なくそのあたりをプラプラと(^-^;)
店構えも、内装も正直ピンと来ませんでした。ほんとパッとしない(笑)
店内はカウンターのみ。寡黙な店主さんがモクモクと調理しています。
汁ありかなしか迷ったのですが、「四川マーラー担々麺 汁なし(850円)」と
デザートの「セット杏仁豆腐(100円)」に決定!
メニューは担々麺がメインなのですが、裏面には美味しそうなおつまみ系
中華料理が並びます。こっちもなかなか魅力的でした☆
10分ほどで到着♪店はパッとしなかったのですが、このビジュアル!
めちゃめちゃ惹かれるじゃないですか(*^□^*)
あざやかなオレンジの和えダレの上には幅広の麺。そして上には肉味噌と
小口切りのお葱が大量にのってます☆
ベースの和えダレは香り高い辣油が中心。胡麻の風味はほとんどせず。
花椒のしびれる辛さはやや抑え目なるも、日本の山椒のような爽やかさ☆
結局、辣油のレベルが相当高いのでしょうね☆美味い~♪麺はきし麺的
ですが、フィットチーネなどの生パスタの方が近い感じ(^^♪
やや固めで、ちょうど良い量の和えダレを引き上げてきます。タレにかなりの
存在感があるので、細麺だとやや煩いかもしれませんね。
杏仁豆腐は手づくりでしょうか?ぴりぴりになった舌に一服の清涼剤。
量も多めでとてもgood!
いろいろな担々麺を食べてた方だと思っていましたが、やられましたね☆
さすが名古屋!また来ますね♪
ごちそうさまでした。
5位
1回
2012/03訪問 2012/04/13
No charge, No smoking & 最高のおもてなし♪「BAR YLANG YLANG」
居酒屋二軒をはしごしまして、名古屋ナイトの最後の締めはやっぱり
BARだなぁと。そしてお邪魔しましたのがこちら「BAR YLANG YLANG」♪
錦通と堀川が交わるトコロ。ビル2階は川を見下ろす気持ちの良いロケーション☆
BARタイムにはちょっと早い時間でしたので、貸切状態(・∀・)♬♬
広くて、開放感があり、カウンターを囲む三面がガラス張りというなんとも
贅沢な造り☆雑居ビル奥や地下のBARが多い仙台にはこんな造りはないですね。
内装だけを見るとパブやラウンジの雰囲気なのですが、いざカウンターに
座りますと中身は間違いなくBARなのだと実感します。
三名のバーテンダーさんがいるようですが(間違ったらごめんなさい)、私の
担当をしてくれたのは九州出身の首藤さん。お若い方でしたが、素晴らしい方でした。
話し方がとっても落ち着いていて、付かず離れずの距離感も見事☆そして
何より酒の味と知識も大満足のものでした。頂いたのは以下・・
・モスコミュール
・Glenfiddic 12y Caoran Reserve
・完熟ぽんかんのフルーツカクテル
モスコミュールはすり下ろしの生姜を使用しています。このタイプはのどの奥に
イラッとくるモノが多いのですが、後口スッキリ☆もう一杯呑みたくなっちゃう♪
若いGlenfiddicは甘くてスムース過ぎて普段あまり好まないモルトなのですが、
これはアイラ系のような海の香りのピートが含まれていて美味いですね☆
そして完熟ぽんかんのカクテル。これは目から鱗(・0・。) 柑橘系に必ずある
苦味がゼロで、ピンとした甘味とさわやかさだけが際立ちます。これ最高!!
「(LOOP)このぽんかんカクテルは美味しいですね♪」
「ありがとうございます」
そうそう、こんなやりとりが名古屋で、しかも初めて入ったBARで出来るなんて
贅沢以外の何物ではないですね(・∀・)♬♬
しかも、ノーチャージ&ノースモーキング(^3^)お財布にも優しい上に、快適な
空間で美味しいお酒が頂けちゃいます。
いやぁ、次回名古屋に来たら絶対にまた伺いますね。それくらい気持ちよかった。
ごちそうさまでした。首藤さんありがとうございました。
6位
1回
2012/03訪問 2012/04/21
600件になりました☆これからもマイペースでゆっくりと週末レビュアーとして
がんばりますので、よろしくお願い致します( v^-゚)♪
食べログ初期からずっと行きたいと思っていたお店。祖師ヶ谷大蔵にあります
「馬来西亜マレー」。ちょっと前になりますが行って来ました♪
今までなかなか行けなかった理由はただ一つ「行きづらい場所にあるから」。
それだけ。そもそも祖師ヶ谷大蔵ってどこぢゃいな・・?ww
一週間前にランチの予約をしまして、レッツゴー!初めて降りる祖師ヶ谷大蔵駅から
商店街をずーっとまっすぐ。スマホナビを見ながら第四郵便局を左折。
そして少し歩くと独特なスパイスの香りが漂ってきます・・
「うん!この方向で間違いない!」
個人のお宅の一階にある店舗。観葉植物が外にいろいろとありまして、色鮮やかな
セルリアンブルーのドアを開けて開店時間と同時に入店します(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
アンティーク家具や、オリエンタルな装飾品に彩られた店内はしっとりとしつつも、
南アジアのリゾートの風を感じさせます♪とても気持ちがよい☆
年配のご夫婦が二人で営んでおります。ノーゲストの時間でしたので、震災の話やら
この界隈の話やら天気の話やらいろいろさせて頂きました♪
ご主人曰く「うちは創作料理屋です」と言う言葉が印象的でした。よって日々進歩して
お客さんを喜ばせたいと仰ってました。
悩みに悩み抜いて、ご主人と相談しつつ選んだのは下記↓
【レッドライス≪ライス小≫(795円)】
鶏肉・筍・パプリカ・マッシュルーム・シメジ・小海老
かなり辛めでお願いしました
一般的なタイのレッドカレーより粘度が高め
ココナツミルクでまろやかなのだけど、スパイス強烈!
酸味と辛味が先行して鮮烈な味わい☆
量も多めで食べ応えも十分♪
【バクテー・バビ・ライス≪ライス小≫(895円)】
かなり大きめな煮豚・大量の椎茸・レタス
お店の看板メニュー☆
滋味深いスパイス類で煮込んだ薬膳スープ料理♪
一口目は物足りないのですが、段々止まらなくなりますw
豚も椎茸も噛み締めるとまた違うスパイスが染み出します
ごはんにぶっかけてスープ飯にします
店主さんの仰るとおり小ライスでは少なすぎました(^-^;)
これは病み付き系の味ですね
【ココナッツアイス・K(400円)】
口コミでも大変評判のよいデザート♪
ココナッツクリーム50%、生クリーム50%そして砂糖だけ
カロリーはモンスター級でしょうがwメチャメチャ濃厚で美味しい☆
2、3人で食べてちょうどよい感じですね
量も多めだったので、卓上の唐辛子とスパイスを漬けた調味料をちょいちょい投入。
ビリビリッとした辛さと鮮烈さが加わります☆
料理自体も大変美味しくて満足満足なのですが、当店の一番の強みはご夫婦の
‘にじみ出る優しさ’なのでしょう。ただ美味しいだけだったらみんなここまで来ません(笑)
他にも食べたいものがたっくさんありましたし、夜はまたメニューが加わるみたい
なので是非来てみたい☆必ず再訪したいですね。
ごちそうさまでした。
7位
1回
2012/09訪問 2012/10/06
いつものメンバーでお邪魔しました、立町にあります居酒屋「白雪」。
今回初訪問です♪
青葉通りと広瀬通りの間にあります。詳しくは地図でどうぞ。カウンター&
小上がりの小料理屋さんスタイル。
ご主人と奥様(たぶんw)で営まれている小さなお店ですが、席は満席。
ちなみに食べログも今回が1stレビューです(・∀・)♬♬
メニューを拝見するとなんとも美味しそうなメニューがズラリ☆こりゃ迷っちゃい
ますねぇ。
お通しは「小鯵のから揚げ&山芋の海老と酒盗がけ」。これが美味い☆
期待に胸膨らませつつ注文したのは以下↓
・刺身盛り合わせ(めじ鮪・サンマ・馬肉・つぶ貝・〆鯖)
・いちぢくのベーコン巻てんぷら
・冷やしトマトの土佐酢漬け
・松茸のホイル焼き
・わかさぎとチーズのミニ春巻
・とりモツ焼き
・煮アナゴの天ぷら
・冷やし肉うどん
結論。全部美味しい(笑)居酒屋というよりは創作和食のお店という感じ。
値段設定はかなり控えめなのに素材、技法、それぞれかなり満足☆
とりモツ焼きはハツとレバーからチョイス。塩麹に漬け込み焼き上げた一品。
シットリと柔らかくてジューシーで臭みなし。
煮あなごの天ぷらはカリッ&ふわっふわ♪生のあなごだとプリプリになりますが
煮てから揚げるってのは意外と初体験かも☆あなご好きにはたまりまへん(^^♪
ワタシは相変わらずのハンドルキーパーでしたが、こちらは日本酒もかなりの
こだわりのラインナップ☆次回はちゃんと頂かないとね(^-^;)
お二人で営まれているので、料理の提供されるスピードはかなり遅めです。
よって、混む週末よりは平日がよいみたいですね☆
いやぁ、いいお店でしたね。駅から近ければなお良いけれどね(・∀・)♬♬
ごちそうさまでした。
8位
1回
2012/08訪問 2012/08/29
二週間前に東京に行きました。東京編8店ほど続きます。
この日のお昼は荻窪界隈をターゲットにしておりました。目指すは
懐かしの「トマト」。何年ぶりでしょうか・・・。
今や東京を代表する欧風カレーのお店と言っても過言ではないでしょうね。
レイティング4.0オーバー。口コミは500件を超えました。
前回は30分以上並びました。今回は一巡目での入店を目指しまして
開店15分前の11時15分にお邪魔。先客は一家族3名だけでした☆
ジリジリとした東京の暑さの中15分待ちまして、11時半の開店と同時に
入店☆ん~♪このレトロな店内が懐かしい(^^♪
こちらは欧風カレー&シチューのお店。そういえばシチューは食べた
ことがない・・。まぁでも今回もカレーで(笑)
メニューは写真の通り「お高い」です(^_^;)特にシチューは三千円オーバー(汗)
いつかはシチュー食べたろ(^3^)
注文は「和牛ビーフジャワカレー(1,890円)+季節の野菜(400円)」を♪
10分程度待ちまして到着☆いい香り♪香りだけでもお持ち帰りしたいww
深めの小さな器からダークブラウンの海が今にも溢れそう。そして目立つのは
クコの実と大きめカットのブロッコリー♪
36種のスパイスの奏でるハーモニーは複雑な中にあっても統一感を忘れず。
ベースはシチューと同じなのかな?フォンドボーとトロトロに溶けた牛肉の旨味。
そして濃厚な中にややトゲのある渋みと苦味、酸味。そのもの単独では敬遠
したくなる要素がこのカレーの中ではお互いを引き立てあいます☆
季節の野菜は十種とのこと。ジャガイモ・茄子・カボチャ・パプリカなど其々
ポーションが大きく、存在感も食べ応えも十分。
一本調子ではないけれど味は濃厚なので最後の方はやや飽きてきます。
そんな時はこの「玉ねぎのオイル漬け」がお勧め☆また舌がリセットされますョ♪
大満足の一皿でしたが、せっかくの和牛チャンは完全に溶けてしまっていた
ので、もう少し触感が味わえるとなおよかったですね(^-^;)
最後は自家製の桃のシャーベットで締め。汗でビチャビチャだったので、
いいクールダウンになりました。夏に限ってもう少し量が多いと嬉しいな☆
これからも頻繁に来ることはできない当店ですが、他のメニューもいろいろと
食べてみたいですね~♪
ごちそうさまでした。
9位
1回
2012/06訪問 2012/06/24
凛とした雰囲気で味わう上質な焼鳥♪ 「火の鳥 ロアゾドフウ」
タワービル裏の「火鳥」さんは事あるごとにお世話になっております。
そして別館ともいうべきこちら「火の鳥 ロアゾドフウ」へは今回初訪問です。
先行レビューを読むにつれ‘行く相手を選んじゃうなぁ’と思ったまま月日は流れ(笑)
やっとふさわしい同行者が見つかったのでお邪魔してみました♪
仙台は国分町のど真ん中。狭めの階段を上がり二階にあります。ちょっと分かり
づらいのでデートの時は事前のリサーチをした方が賢明です☆
開店とほぼ同時の予約でしたので、一番乗りでした。入店した瞬間に同行者が
『なかなかいいんじゃない´^ิ ౪ ^ิ)ニヤ』
バーのようなカウンター席は10席ちょっとだったでしょうか。なるほどなるほど
こりゃ行く相手を選ぶわなぁ(^-^;)その他に隠れ個室もあるようです
開店間際ということでお店の雰囲気もまだ暖まっていない感じでしたが、もう
おなかペコペコなのでさっそく♪こちらの焼鳥はアラカルトなしのコースのみ☆
串が6本と10本の二種のコース。6本は肉のみ、10本になると野菜が入って
くるとのこと。6本と10本のコースを注文しました☆10種の内容は以下
・ところてん&鶏スープ〔お通し〕
・ささみ ・せせり ・金針菜
・スティックサラダ〔コースセット〕
・砂肝 ・ねぎ間
・自家製豆腐ジュレぽん酢〔コースセット〕
・ぼんじり ・トマトのベーコン巻き
・ハツ ・つき見つくね
以上の内容でした。見た目は地味な焼鳥達ですが、パッと目には分からない
細かい仕事がしてあり、見た印象と食べた印象はかなり違いました。
例えば砂肝。大ぶりの砂肝にツブマスタードをつけて頂きます。砂肝には燻製の
ような香り・・。こちらはコンフィの手法を用いて下ごしらえをしているそうです。
普通の砂肝にマスタードつけてもあんまり合いませんが、この砂肝にはこれしか
ないというマリアージュ(・∀・)♬♬
トマトのベーコン巻きは一般的にはミニトマトを使うケースが多いのですが、
こちらは完熟の甘味の強いトロットロの大振りトマトを使用。
これに多めのパルミジャーノが合うのは当然☆そして私も同行者も気に入ったのが
月見つくねの食べた後に残ったあの‘黄身とタレ’にご飯を投入します☆
そしてぐちゃぐちゃに混ぜ混ぜします。ね、美味いに決まってますよね(笑)
アラカルトで麺やご飯もありますが、これで十分お腹いっぱいになりました。
お酒もいろいろあるようですが、店主さんに‘こんな感じ’のヤツというと‘そんな感じ’
のヤツが出てきます(^3^)
18時半を過ぎるとぞくぞくとゲストが入店し、あっという間に満席。すでに予約
だけで満席だったようです。
厨房には店主さんともう一名でしたが、いまどきありがちな‘馴れ合い’を排除した
ストイックさがまたこのお店の雰囲気と合っていて、清々しい気持ちになれました。
ただの‘おしゃれな焼鳥やさん’などという枠では到底くくれない、別次元のお店。
美味しくて、そして大変気持ちよくなれました。
最後に強いて言えば、レバー系か、皮(または手羽)があればなおよかったなぁ・・。
まぁ、次回のお楽しみにしましょう♪同行者も大満足だったようです。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2012/08訪問 2012/09/05
今回の東京ことりっぷでは必ず美味しい麻婆豆腐のお店に行こうと
決めておりました♪そして選んだのがこちら「川菜館(センサイカン)」。
新御茶ノ水駅から徒歩7、8分程度。住所は神田駿河台になりますね。
駅からまっすぐなので私でもすぐに分かりました(・∀・)♬♬
11時半の開店同時にお邪魔したのですが、かなり前に開店していたようで、
カウンターの半分が既に埋まっておりました。
シェフもスタッフもほとんど中国の方のようですね。ランチメニューを拝見
するとなかなか気になるモノが並びますが、初志貫徹で麻婆豆腐セットを!
【麻婆豆腐セット(850円)】
ランチの場合は固形燃料のない普通の器でした
豆腐はかなり滑らかなれど木綿のようです
花椒の刺激もほどよくて、辛味とのバランスが◎
辣油の複雑な香りより醤の旨味が先にくる感じ
具は挽肉とネギ。豆腐も崩れが少なくてボリュームよし
旨味も刺激も充分なので、必然的にご飯が止まりませんw
結局二杯おかわりしちゃいました(^-^;)
辛さは標準的な麻婆豆腐からするとかなり辛い方だと思います。私はもう
少し辛くてもよいかと思いますが、バランスとしてはこの辺がベストなのかな。
外の気温は35度オーバーの日でしたので当然汗は止まりません。気持ち
よいのなんのって(´▽`*)
最後はタピオカココナツを食べて終了。自家製の辣油やネギ油が購入できる
ようでしたが、宮城まで持って帰ることを考えて躊躇してしまいました。
やっぱり買っておけばよかったかなぁ.。o○
大変美味しかったです。ごちそうさまでした。
去年に引き続きマイベストレストランを投稿しました。ベスト10というよりは「十指」の意味合いで選んだ10軒です♪
各ジャンルでインパクトがあったお店であり、またお邪魔したいと思い続けている店達です。
その中でも宮城に新しい風を吹き込んだヌーベルキュイジーヌ「ナクレ」の存在は非常に大きく、若き俊英が奏でるそのハーモニーは
フレンチという枠に留まらず、宮城の外食業界という括りにおいても大変清々しく嬉しいものでした。
前回(2011年末)は震災の年ということでベストレストランのコメントも震災関連のことばかり綴っておりました。復興に関してはいろいろと考えることがありますが、私の地元亘理町荒浜地区にあったお店が少しずつですが復活し始めているのはとても嬉しく、希望の持てるものでした。
今年は四月から環境が変わり外食のペースもかなり落ちてしまったのですが、その分よさそうなお店に絞ってじっくりとレビューを書くことが出来ているように感じています。
番外編ということで「オフ会」もやってみました。根付くまではしばらく幹事を続けたいと思っております。メンバーも拡大中♪
来年もまた食べるぞーーー!親交のあるレビュー様、読者の方々これからもよろしくお願い致します!