LOOP さんのマイ★ベストレストラン 2014

遡る事お盆時期の訪問レビューになります

強行日程ディズニーランドへの旅もこの日のランチライムは自由行動。
数ある東京のラーメン店のBMの中からこちらを選びました。

巣鴨にあります「Japanese Soba Noodles 蔦」。もちろん初訪問。
2012年オープンのお店。

親愛なるレビュアであるゴマピイさんのレビューを拝読して以来BMしている
お店。かなりの行列を予想しておりましたので、まずは下見をw

9時過ぎにお邪魔してみると、11時開店にも関わらずマンション一階の店舗横に
すでに一名の待ちゲストあり。「えっ(ﾟДﾟ;)！？」

よくよく話を聞いてみると、相当な（ラーメン）マニアな年配紳士でして、
“待ち時間も楽しんでいる”とのこと。

そんなお方には付き合いきれませんので（笑）近くのバブリーなコーヒー店で
時間を潰しまして一時間前にお邪魔しました。前にはそのラーメン紳士のみ。

その後の行列ぶりはやはり予想通り。開店時間にはその列は40名を超していたと
思います。前置きが大変長くなりましたが、やっとこさ入店(*´∀｀*)

右手の券売機で食券を購入。盆期間ということで提供していないメニューも
ありましたが、今回はシンプルに「味玉醤油そば（950円）」を選択。

強気の値段設定がこちらに関しては逆にソソりますねw和食の小料理屋的な
雰囲気が漂うカウンター席のみ。みなさますげー静かに行儀良くウェイティング。

静かな店内で作る所作を凝視しておりますと、とても仕事が丁寧ですね。小鍋の
使い方や盛りつけ方なども和食のそれのような流麗さがあります。

さて着丼♪何度も写真では拝見していた一杯ですが、本当にキレイなヴィジュアル。
焼豚、太めのメンマ、玉子、二種の葱とシンプルな具達。

まずその香りはあくまでベースの鶏と醤油ですが、一口すすると丸みのあるやや強めの
醤油の風味が際立ちます。うん、美味しいけれど、こんなもんかな…

と、思いきや、麺を手繰るとそのスープの奥深い味わいが花開きます（ニュアンスが変w）。
鶏油を含む鶏と、魚介ベースの和出汁と、それを際ただせる醤油の多層的な深み。

当地仙台でも昨今かなり美味しい醤油中華そば系が頂けますが、なんというかやはり
次元が違う旨味に感じましたね(ﾟДﾟ;)

麺は加水多めの細ストレート。喉越し滑らかなれどコシも忘れていない麺は私の好きな
タイプ。この上質なスープとの相性は抜群ですね。

低温調理したロース豚もむっちりとした歯応えで、ワインが飲みたくなっちゃいます。
焼酎を使って調味した味玉も旨し。

最近はあまりスープを飲み干す事はしないワタクシですが、飲み干さざるを得ないでしょう。
タイトルにも書きましたが「研ぎすまされた刀のような一杯」でした。

しょっちゅう伺える人たちが羨ましい・・・
ごちそうさまでした。

【再訪 2014年9月】

一年前のおかんの誕生日にお邪魔して以来、ちょうど一年後に再訪問しました
祝日の夜に（無理を言って）開けて頂き、四名にて訪問しました。

前回訪問時親父（実父）が「100点満点で満足なんだけど、つまようじがね・・」と
帰り際につぶやいたのですが、はい、今回見事に黒文字の爪楊枝になっておりました☆

これは親方の娘さんのご配慮でした。さすがです♪さて、頂いたのは下記

・イカの塩辛
・イクラの醤油漬け
・焼き穴子
・大トロ＆コハダ
・赤貝＆平目
・金華鯖＆北寄貝
・鰹＆石垣貝
・雲丹＆蒸し鮑
・車海老＆鮪づけ
・吸い物
・かんぴょう巻
・水菓子（梨）

私と父は日本酒「伯楽星」「乾坤一（ひやおろし」「八海山」を頂きました。
女性陣はもっぱらビール党(^・^)

一つ一つの感想は避けますが、今回のスペシャリテはボストン沖の生マグロの大トロ。
トロリと濃厚なのはもちろんですが、脂にくどさがなく美味しい♪言うことなし。

蒸し鮑のはんなりと、むっちりとした濃厚で上品な旨み。車海老の滋味深い甘み。
閖上の赤貝のしゃっきとした切れ味のよい歯ごたえと旨み。あ～、書くとキリがない（爆）

我が家にとってはかなりの贅沢なのですが、年に一度の楽しみとして定着しつつあります。
今回も素晴らしい時を過ごすことができました。

ごちそうさまでした。

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【キリ番レビューはお座敷寿司♪「陸女鮨」2013年9月】

700件目の萬み高橋から10か月近くかかりましたが800件までなんとか到達しました♪

だいぶペースは遅くなりましたが、マイレビュアのみなさま、読者のみなさまのおかげでなんとか
続いております。これからも宜しくお願い致します。そろそろオフ会も再開しなきゃ☆

実家のおかんが「誕生日にお寿司が食べたい」ということで選びました「陸女鮨」今回初訪問です。
なにか理由がないと夜にお寿司食べに行けませんからねｗｗ

当店は昼夜二組ずつの完全予約制。土曜日の18時から4名での予約。料理は8,000円でお願い
しました。

仙台市泉区八乙女の住宅地の‘かなり分かりづらい場所’とのことで、お店の方おすすめの‘地下鉄
八乙女駅からタクシー’という交通手段を選択しました。

ただ、タクシーの運転手さんも「おかめずし？住所は？」となりましたので、事前に住所情報は
すぐに出せるようにしておいた方が賢明ですね(^_^;)

建物は本当の住宅地のど真ん中、しかも先は行き止まりのような場所にあります。後ろと隣の住宅は
すばらしい生垣で、こちらのお店を上手く引き立ている様にも感じます（偶然でしょうけど）。

ネオン看板は出ていますが店舗自体は大きめの一般住宅です。八畳程度の広間二部屋に各一組。元々
廊下であった場所を移動式の‘つけ場’としています。

他の方の‘なぞり’になりますが、こちらのご主人は東京の100年以上続く老舗「おかめ寿司」で
修業し、のれん分けし、そのあと仙台市国分町でお店を開いていたとのことです。

こちらのお店の所謂「御座敷鮨」のスタイルは、ご主人曰く「最高のおもてなし」とのこと。現在の
場所で営業して10年、ご主人と奥様、娘さんの三人で切り盛りしております。

最初に飲み物をお願いします。日本酒は「伯楽星」「墨廼江」「綿屋」の三種だったと記憶して
います。ビール担当はビールを、日本酒担当はそれぞれ日本酒をチョイス(^・^)

一見すると職人気質で‘取っ付きづらそうな’ご主人ですが、時間が経つにつれて話もかなり盛り
上がりました♪

特に70overのmyおとんは職人さんと話すのが大好きなもので・・偉く気に入ってしまい
ました(〃ω〃)

【烏賊の塩辛】
オーソドックスな一品。特別な工夫は感じられない
塩はかなり強め

【海鼠酢】
大振りの海鼠をポン酢にて。臭味がなく食べ応えあり
下処理も丁寧で、鮨への期待が膨らみます♪

いよいよ握りがスタート☆待ってました)^o^(後付の
醤油は使用せず、煮切りをさっとハケで塗って
提供されます。シャリの握り具合はもう少し固めが
好みですが、大きさはほどよくて自分好み

【本マグロ大トロ・赤ムツ】
ほどよく熟成された鮪はかぐわしい香りとトロけ具合☆
旨みの点では鮪、そしてキレと言う点では赤ムツが◎
所謂ノドグロは脂のノリとその後味の良さがとてもよい

【鮃・閖上赤貝】
震災後初めて頂く閖上の赤貝です。復活の味うれしい♪
シコシコの中に甘味を感じることができる‘日本一の赤貝’

【日本酒：墨廼江 大吟醸 弁慶岬】
三種類の日本酒を頂きましたが、今回はこちらに惹かれました
柔らかな香りと喉越し。大吟醸にも関わらず鮨にかなり合いました
30年以上のロングセラーというのも納得の一杯

【ナガスクジラ・コハダの新子】
本日のスペシャリテはこのナガスクジラで間違いないでしょう♪
いろいろな話がまとわりつく鯨ですが、全てをねじ伏せる旨さ☆
よく出回っているミンクとはやはり全くの別物。脂は低温で溶け、
獣肉の力強さも兼ね備えてます
鯨の強い脂を塩梅のよい締め具合の新子がさらっと流してくれます

【バフンウニ・戻り鰹】
バフンウニの濃い旨味とねっとりした舌触りは言う事無い美味さ♪
脂がノリノリの鰹は今の時期の贅沢。その中でもかなりの脂のノリ

【蛤汁】
蛤という貝は何も加えなくてもこれだけの旨味を持っているのだと
あらためて実感させられました。笑顔になる美味しさ(*´∀｀*)

【車海老・ホッキ】
最近車海老でがっかりすることが多かったのですが、こちらは◎
ホッキはうっすらと火が通っており、独特の旨味が増し、心地よい
歯応え。亘理出身＆育ちのLOOPとしましてはやはり一番好きな貝は
‘ホッキ’なんですよね☆安くて美味しい

【鯵・穴子】
崩れそうになるギリギリの柔らかさ。ほどよい仕上がりの穴子は
ツメの味も◎シャリとのバランスが一番よく感じました
鯵は穴子に隠れちゃう感じでしたが、身の締まりがよい旬の一品

【メロン】
甘いメロンでした。特に言うことなし

【かんぴょう巻き】
甘さはあるのだけどしつこくない。山葵とのバランスも絶妙で美味しい☆
一つ目に美味しさに気づいたので、二つ目はゆっくりと味わいました（笑）

寿司ネタが13種、肴が２種、香の物、水菓子、椀と全て堪能しました。お座敷で頂く‘おもてなしの
お鮨’を十分堪能致しました。個室で職人さんを独占できる贅沢は他にないものですね。

あまり目立ちませんが器や皿などにもかなり面白いモノが使われておりました。桜の皮で作った器
などはとても素敵でしたね。

夜だったのでお庭を見る事ができなかったのは残念でしたが、お酒をじっくり味わうのはやはり
夜の方がよいように思います。

日頃うるさいことばかり言ってなかなか外食に連れ出しにくいmyおとんですがこちらのお店はえら
く気に入ったようです。“次は誰と来ようかな・・”なんて独り言を私は聞き逃しませんでした（爆）

「亘理からわざわざ八乙女まで連れ出して、どんな店かと思ったけど、満足したよ」

このおとんからの一言に尽きますね。とってもよい時間を過ごすことができました。大満足です。
食べログ、および先輩レビュアー様に感謝感謝♪1000件の大台を目指してまたがんばろー☆

ごちそうさまでした。

今回のお盆休みは関東方面に行ったり来たりしてみました。一日目は
大宮で下車しまして友人夫婦と合流。いろいろと案内してもらいました☆

まずはお昼ご飯ということで向かったのはこちらのお店「gii（ギー）」。
さいたま市見沼区大和田という所にあります。大宮駅から車で10分程度。

市街地から少し離れたややのんびりした一帯です。こちらのお店は普段は
「かなり待つ」お店とのこと。

「LOOP、一時間待ちは覚悟してね・・」

「（LOOP）お、お、おう、もちろんさ（汗）」

美味しいモノを食べるのに待つ事は厭わないワタクシですが、普段東北に
おりますと、埼玉の暑さはやはりレベルが違います(ﾟДﾟ;)

と、覚悟していたのですが開店15分後ということでまだ半分程度の入り。
窓側の良い席に着席。ラッキー♪

ログハウス調の一軒家。オーディオやインテリアもおもしろいモノが数多く
ありますが、やはりこの“大きな窓”が目立ちます。半端ない光量でしょうw

こちらは欧風カレーのお店ということで私達は「チキンカレー」×2、
「エビカレー」×１を注文。いずれもセットにしまして＠1,500円なり。

辛さも選べます。私は一番辛い‘辛口’をチョイス。まず最初に出て来たのは
じゃがバタ＆サラダ＆コンソメスープ♪

おー、頼んでも無いのにじゃがバタが登場☆と思ったらセットに含まれている
とのこと。これは珍しい。

サラダは写真の通りボリュームありますよぉ♪よくあるクルトンやら卵やらの
他にもドライフルーツも入っている豪華版☆これはいいですね(*´∀｀*)

品のよいコンソメスープとじゃがバタも頂くとほどほどにお腹も満たされます。
そして一息ついたころに主役のカレーちゃん登場☆これまたボリュームありw

固めに炊かれたライスは通常の1.5倍はあるでしょう。チーズと梅干しがon。
カレーの量は少なくはありませんが、このご飯に対してはやや少なめか・・？

5日間煮込むカレーは濃厚なベーススープとスパイスの使い方が多層的で、スプーンで
口に運ぶ量やタイミングによっていろいろなハーモニーを奏でます。

それでいて辛口は後からジワジワとほどよい辛みが心地よい。辛いモノ好きには
やや物足りないでしょうが、美味しい。荻窪のトマトを思い出す美味しさ☆

フルーツや野菜の凝縮された甘みが辛口だとさらに引き立ちご飯が止まりませんねぇw
ドロッとしたミルキーさもとっても◎

大振りのポーションのチキンは5切れほど。これまたボリュームありあり。柔らかい
のに外側はパリっとした仕上がりで、まさにチキンの理想型♪人気ナンバー１も納得。

最後はコーヒーで締め。味もボリュームもかなり満足度高いですね(^o^)混むのも
分かりますわ〜。

メニューを見た時に、お値段は割りと高めだなと思っていましたが、決して高くは
ないですね。納得の食事でした♪

建物のまわりが緑に囲まれているおかげなのか、寒い程のエアコンが効いているわけでも
ないのに、汗っかきの私が汗をあまりかきませんでした。不思議〜☆

ちなみに店名の「ギー」はカレーの具を炒めるのに使う乳製品の「Ghee」の響きから
引用しているとのこと。「水牛のギーとか使いますか？」と聞いたらポカンとされましたけどw

ごちそうさまでした
またお邪魔したいお店です

仕事の途中でM先輩と寄ってみました丸森の「きく屋」♪ジツに
5年半ぶりの訪問(o´▽`)

丸森の市街地のやや北側にあります。そんなに分かり易い場所では
ないんですよね。久々に行ったら場所が分からなくなるくらい笑

週末でしたが3組待ち。コロナ対策で席を間引きしているものの、
もともと席が多いので回転は悪くないですね。それほど待たずに入店。

カウンターに着席し「うすくち（淡口）ラーメン煮玉子入（850円）」と
「肉ごはん（150円）」を注文☆

濃口醤油を使った「濃口」に対して淡口は魚醤を使用し、見た目にも
あっさりとした色合い。

魚介が柔らかく香るスープは味わいもまろやか。動物系はかなり抑えめで
味わいのベースは魚介のように思います。

塩分もかなり抑えめで、外食におけるラーメンの塩分濃度としてはギリギリ
の印象。ここを攻める店主さんの腕に拍手☆

麺は中細のストレート。見た目より柔らかでなめらかな喉越し。ちゅるちゅる
入って行きますね。

具は以前よりはだいぶ大人しい感じ。よりシンプルになったけれど、少し
物足りなくも感じますね。味玉は半熟具合も味も満足。

このような場所にありつつも行列ができる実力店。店主様の体調も気になる
ところではありますが、これからも頑張って欲しい大好きなお店です。

ごちそうさまでした。
大好きだった船岡の「ろっきん」のご店主が地元に戻り開いたという
お店「きく屋」へやっと訪問できました（10月初旬のこと）。

職場の同僚の情報により店舗の設計段階からこちらの存在は知って
いたのですが、場所柄なかなかお邪魔できず・・開店後半年経過で訪問できました。

週末の11時40分に到着しましたが、店内は満席。ウェイティングに四名ほど。
10程待ちまして入店♪ろっきんのシックなイメージとは真逆の和風の店内。

元々はお父さんの営んでいたお鮨屋さんだった店舗なので納得のところ。
ちなみにお鮨屋さんはお隣の小さい店舗でお父さんが営まれています♪

メニューは「ラーメン」と「肉ごはん」のみ。ラーメンにのせる具によって
バリエーションはありますが、味は醤油のみ。潔くてよいですね☆

私も同行者も「特製ラーメン（850円）」を注文♪特製にはチャーシュー2枚、
ワンタン2個、肉団子1個、味玉1個がのっております。

さて着丼♪もう、見た目がねGoodでしょ(*´∀｀*)とっても美しくて写真を撮り
ながら嬉しくなっちゃいました☆こんなの久しぶりだなぁ(^o^)

スープは鶏がベースのようですが煮干し類を中心とした魚介もふわりと香ります。
見た目にも分かるように醤油の味はかなり控えな仕上がり。

醤油控えめなので塩分自体も低いように思いますが、決して物足りなさは感じません。
“バランスがよい”とはよく言いますが、ここまでハイレベルだと驚きですね(^^)

麺は細めのストレート。パリッ＆シコッとした固めではありませんが、この柔らかい
スープにはぴったりの固さですね♪潅水臭さも皆無で味のある麺です。

ちょっと珍しいのは大葉を練り込んだ肉団子。淡い仕上がりの丼の中に一点のアクセント。
豚は低温調理ではないもののホロリとパサッの間の感じ。これはこれで好きだな。

味玉やその他の具の地味ながらも丁寧な仕事で好感ですね。あまりにあっさりと
スープまで完食(^O^)スープまで飲み干したの久しぶりですわ～♪

“万人受けする”味もここまでブラッシュアップされていると気持ちがよいですね☆
ごちそうさまでした。店主さま体調に気を付けてますます頑張ってくださいませ！

妻が散歩中に偶然見つけた沖縄料理店「ゆんたく」。今回初訪問です。
‘むにゃむにゃ通り’から細路地へ少し折れたところにあります。

この日は仕事が早上がりだった為平日18時頃にお邪魔してみるも「あれ暗い…」。
電話も出ず。定休日は日曜のようですが、運悪くお休みなのかなぁ、と。

荒町界隈を散歩しまして、駄目モトで再度妻が電話すると「今から開けます」
との返事。よっしゃ♪となりましてお邪魔します〜♪

開けたばかりなので当然一番のり（笑）カウンターと小上がりにテーブルが
二卓の小さいお店。味のある古めの店内なのですが、どことなくポップ☆

“ゆんたく”ってのは沖縄の言葉で「おしゃべり」と言う意味。おしゃべりな人
のことは「ゆんたー」「ゆんたくー」と言うらしい。かわいい(*´∀｀*)

八重山出身の女性のご主人が一人で営んでおります。

「（LOOPs）今日はお休みかと思いました」

「（ご主人）昨日遅かったし、今日は雨だからゆっくりでもいいと思ってね♪」

のんびりとしたウチナータイムで流れる店内はとても気持ちが良い☆さて、注文を
します。沖縄好きな我々ですが、結構知らない素材や料理が数多くあります。

「（ご主人）沖縄本島ではあまり食さない八重山列島独特の食材もあるわよ」

紅芋チップスを頂きながら泡盛【八重山】とオリオンビールにてまずは乾杯♪
ジメジメと湿度が高い日でしたので、キリッした泡盛で食欲に火がつきましたw

お通し（お通し（豚タン・島豆腐・長命草）
島ラッキョウ
ミミガーとハンダマとウイキョウのサラダ
コンビーフハッシュ卵
ジューシー（付け合わせ：新生姜・イカスミ塩辛・パパイヤピクルス・極辛○○）

初めてお邪魔するお店のことを「お通しで判断する」なんてエラそうなことを言う
人もいますが、こちらはお通しを食べて、「うん、ここは間違いない」と直感（爆）

大好きな島ラッキョウも予想以上に美味しかったのですが、このミミガーのサラダは
大変気に入りました。柔らかい半生のミミガーとハンダマという葉、そしてウイキョウ。

シークァーサーが爽やかに香るドレッシングも見事☆幾らでも食べられちゃいます♪
ハンダマの葉の独特な香りが病み付きです。

コンビーフハッシュ卵は英産のA1ソースとコンビーフの組み合わせの妙。ジューシーは
豚のナカミの出汁と数種の薬味の取り合わせが◎「極辛」の唐辛子は一度お試しあれ♪

そしてお酒の類も面白い☆ゴーヤとゴーヤジュースを使った「山原パンチ」、沖縄版
ブラディメアリの「沖縄サンセット」、どちらも美味でした。

沖縄サンセットは60度以上の泡盛と激辛のコーレーグースの取り合わせ。夏にピッタリな
刺激物でした（笑）

ご主人の取っ付き易い人柄と美味しい料理でとってもよい時間を過ごすことができました。
ごちそうさまでした。

南町通りの仙台銀座内に先月2月にオープンしました「和食堂さぶら」に
妻を連れ立って訪問しました♪仙台駅から徒歩5分。

こちらは藤田製作所の「つるかめ」「FUMO14番地」「もみじ」に続く4つ目の店舗。
藤田社長はお若いのですが、私好みのwいろいろなコンセプトの美味しいお店を展開中。

当店の場所は確か元美容室だったと思います。一階はカウンター席がメイン。
二階はテーブル席となっていますが、十名以上の団体も着席可能の席もあります。

「おっ！」と目を惹く一枚板のカウンターへ着席。オープニングと言う事で
藤田社長やいつもの主力のメンバーが大集合。ひさびさにお会いできて嬉しかった☆

妻は生ビール、私はさぶらサワーで乾杯☆さぶらサワーはレモンと自家製のジンジャー
シロップのサワー。すっきりとして食欲を掻き立てられます(^o^)

フグの唐揚げ（お通し）
しめ鯖と揚げ昆布
牡蠣 塩ポン酢で
モウカの星＆葉ワサビ
たらの芽天婦羅　ホタルイカソース
うるい いりこ出汁巻き玉子
百合根 アスパラガス ムール貝の酒蒸し（写真なし）
骨なし豚骨と山盛り春菊

いずれの料理もそのまま頂ける一皿になっており（卓上には醤油もありません）、
味付けの塩梅、量ともに満足のできる逸品揃いでした☆

私はしめ鯖と春菊がかなり気に入りました。しめ鯖は脂ののり、〆加減もほどよく、
揚げたととろ昆布とねりカラシで頂きます。初体験の重層的な風味でした。

春菊と豚足好きなワタクシですが、それを組み合わせた皿はお初でしたね♪
骨から外した柔らかい豚足と春菊をドレッシングで合わせたもの。これは美味☆

妻は牡蠣が気に入ったようでした。「これだけあと5皿とか駄目？w」。半分本気の
ような冗談が炸裂しておりました。

お酒もいろいろありまして、日本酒は神奈川の残草蓬莱（ざんそうほうらい）を
頂きました。飲み口はのんびりしているけれど、後口がシャープで◎

和食堂の名の通り店内のベースは「和」でして、大正から昭和初期のハイカラな歓楽街の
一角という感じのイメージでしょうかね。最近よく聞く「和モダン」なる言葉もハマるかも。

最近なかなか国分町方面にはお邪魔できないので、仙台駅から近いのはとても助かり
ますね〜♪間違いなく通っちゃうお店になるでしょうね☆

ごちそうさまでした。

【2014-10】

ひさしぶりの再訪です。約一年ぶり。今回頂いたのは

お通し
刺身（鯨・帆立・かまトロ）
お蕎麦

メニューから注文したのは二品のみ。だけどお腹いっぱい（笑）
お通しだけで6品。もう十分です。

最初はビールから進めますが、こちらのお通しは塩がやや強めの
いわゆる「肴」なので必然的に日本酒へと進む事になります。

お通しも刺身もクオリティはかなり高めですが、今回はやはり
新蕎麦が一番印象的でした♪

店主渾身の更科そばは量が多めですが、甘みを排除した辛口の
汁でどんどんイケちゃいます(*´∀｀*)

その辺の蕎麦屋さんではちょっと太刀打ちできないレベルですよ。
今回も大変満足満足。ごちそうさまでした。

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【2013−8】

ひさびさに再訪しました。今回は長年お世話になっている先輩と相方と
お邪魔しました。当日の予約でしたが、運良くカウンターが取れました。

・本日のお通し
・太刀魚のたたき
・鶏の唐揚げ
・穴子の一夜干し
・ウニと枝豆の鳴門巻き

前回と同じ記述になりますが、こちらはとにかく‘わんさか’お通しが出ます。
小鉢5品＋具が山盛りのあら汁。正直、これとお酒で十分満たされますw

個人的に好みだったのは「太刀魚のたたき」。たっぷりと脂ののった旬の太刀魚を
少し炙ったもの。脂が強すぎて私以外は閉口してましたが、私は大好き(^o^)

広島県の純米酒で流し込むと言う事ありませんでしたね。そして三人でおなか
いっぱい食べて呑んで@3000円程度と相変わらずハイパーなCPです♪

またまたお邪魔したいと思います。ごちそうさまでした。

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【2012−11】
相方の勧めでお邪魔しました「滋菜 さん三郎」♪初訪問です。
仙台駅東口から徒歩5分圏内です。雑居ビルの一階にあります。

いつも混んでいてなかなか入れないお店のようですが、この日は
偶然カウンターが空いており、運良く入店できました。

カウンターが五席程度、小上がりにテーブルが三卓。こぢんまり
としたお店です。四十代前半と思われる店主さんと若い店員さん。

「（LOOP）さてさて、何にしようかな〜♪」

「（店主さん）まず、お通しが結構でますので、それからどうぞ☆」

ビールを呑みながら待っておりますと、あれ、あれ、あれれれ(ﾟДﾟ;)
いろいろ小鉢が並びましたが、これが全部お通し？！

旬の鰤のつみれを昆布だしで炊いた「鰤のふかし」、「白子豆腐」など
計5品♪いずれも見た目は地味ですが、どれも気の利いた逸品ばかり☆

続いては穴子の一夜干しをセレクト♪卓上の七輪で焼くだけでも
テンション上がりますが、その量にも驚き！普通なら3人前という感じ。

熱燗もほどよく廻ったところで〆は店主さん手打ちの「新そば」♪
香りといい喉越しといい十分過ぎるシロモノです。そのままでイケます☆

若い店主さんは独特のノリなのでその醸し出す雰囲気は好き嫌いが
分かれると思いますが、料理のクオリティとCPはかなり高いですね♪

その他にビール4杯呑んでも二人で五千円アンダー。ビックリ(☆▽☆)
ごちそうさまでした。人気があるわけですね♪

【2013-12】

三名での忘年飲み会として利用しました、お気に入りの「氏の木」。
日曜日の夜でしたが予約して正解でした。満席で断られたグループ多数。

今回はとにかく食べました。食べ過ぎじゃないかと思うくらい（笑）

じゃがいもの煮物（お通し）
仙台セリと春菊のサラダ
自家製生唐墨
地の炙り〆鯖
地の活タコたたき
焼きササミ粕漬け　アボカド　たらこ　白和え
ハマグリとワカメの酒蒸し
地のカキフライ　山葵　大根おろし
串焼き 八本盛り（ハツ・砂肝・正肉・レバー）
仙台セリチャーハン

結論。全部美味しかったです（爆）日本酒は山形の『ばくれん』を合わせて
みました。超辛口で舌に馴染みました。

料理でお気に入りだったのは「仙台セリと春菊のサラダ」セリと生春菊は
私も相方も大好物☆磨り下ろし人参のドレッシングも美味。

自家製の生唐墨はとろり＆ねっとり。やや塩加減が強めでしたが、日本酒
との相性は言うまでもなく最高♪

酒の肴なので全般的に塩はやや強いかと思いましたが、そのあたりの割烹に
負けないくらいのクオリティの高さで、大満足でした。

ごちそうさまでした。


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【2013−5】

仙台駅東口にあります「氏の木」へ初訪問です♪こちらの店主さんは
‘とうや’グループのご出身とのこと。事前のインフォはそんなとこ。

名前は「しのぎ」と読むようです。写真はやや明るめに撮れておりますが、
店内の照明は割と暗めで、しっとりした雰囲気の食事＆呑み処です。

それほど広くはない店内には厨房に沿ってカウンター席もあり、一人ゲスト
でもゆったりとできそうですね(*´∀｀*)

メニューを眺めると「いいねぇ☆」となります。ネーミングだけでも惹かれる
料理が多くあります。お通しの若竹焼以下注文したのは写真の通り。

ビールのあとは大好きな宮寒梅酒造のMr.サマータイム（純米吟醸）を頂きながら
ゆるりと頂きました♪どれも一工夫あって満足のできるものでした☆

特に気に入ったのは‘鶏ささみの味噌チーズ漬け’。ちょっと甘めの味噌の味と
燻製のような風味で酒がガンガン進みます(〃ω〃)

和食のお店ではありますが、ビストロのような本格的な肉ものもあって、
‘おしゃれ呑み’でも‘がっつり呑み’でも使えそうですよ☆

ただしお値段はやや高めなので‘がっつり’やると後で‘がっつり’やられちゃうかも
ですねw

ごちそうさまでした。

【2014-12】

今回で都合4度目の訪問になります。珍しく仕事を午前中で切り上げまして
午後はお休み☆そんな時はやはり麺活に限ります(*^^)v

岩沼から国道四号沿いとその他もろもろを脳内サーチしましたが、どうも
これゾというお店が思いつかない・・やばい、もう仙台市内に入っちゃった（汗）

で、結局行きついたのはこちら「みの家」さん。毎々しおそばも芸がない
ので今回は思い切って「味噌らーめん」+「鶏五目ごはんミニ」を注文♪

注文してから思い出したのは『そっか、太陽の村のアノ絶品味噌ラーメンを
以前作っていた店主さんだもん、味噌得意だよね・・？』

さて、着丼。はい正解☆麺組・玄龍のスープにとても良く似たスパイシーで
後味が甘めの、あの大好きな味♪異なる部分もありますが、乳化具合はかなり近いですね(^^)

太目のちぢれ麺と多めの野菜は上記二点よりもかなりボリュームあり。その分
満足度も高し。「甘さ」は好みの分かれるところですが、私は大変気に入りました。

ごちそうさまでした♪

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【2014-6】

某ラーメン雑誌で拝読して以来ずっと気になっていたお店です。
仙台市太白区東中田にあります「みの家」に初訪問です。

元々「生そば みの家」というお蕎麦屋さんだったようで、その中で
ラーメンも出していたようですが満を持してラーメン屋に鞍替えしたようです。

マイレビュアとある夫婦さんの美味しそうなレビューも手伝いまして
日曜日のお昼時に訪問です☆

14時近かったということもあり店前の駐車場が空いておりましたので、
そちらに駐車。店内にはゲストが4組。カウンターのみ空いておりました。

内装はやはり‘元蕎麦屋’という感じですね。そしてあまり新しい感じではなく。
店主さんお勧めの「塩そば（690円）」を注文♪大盛り無料は嬉しいですね。

5分ほどで着丼☆なかなかのグッドルッキンですね(^o^)デフォルトで味玉が
のっているのが嬉しい。焼豚も選べるようですが、今回は鶏肉をチョイス。

鶏脂を香味油的に後で追加したのか？と思える表面の脂の層が結構厚めです。
スープは鶏の旨味と野菜の甘みを感じることができる淡麗系のあっさり塩。

あっさりなれどコクのある鶏の旨味はしっかりと味わえます。多層的ではないが
十分計算されたスープのように思います。

このスープの不思議なところは、この系統のスープは食べ始めて中盤から飽きて
きて‘ダレて’くるのですが、こちらのスープは最後までしっかりと味わえました。

麺は県産小麦‘ゆきちから’を使った細めのストレート麺。味わう程に滋味深い
よく出来た麺です。のどごしも◎

具は特筆すべきモノはありませんでしたが、煮た鶏はスープのバランスを崩さない
という点では焼豚よりもよいと思いますが、ちと物足りなさと鶏臭さが気になります。

せっかくだから一一燈のソレのような鶏肉の扱いが自分としてはいいんじゃ
ないかと思いますけどね（素人考えですが）。

早くも行列店になりつつあるようですが、納得の一杯です。今度は醤油系も是非頂いて
みたいですね。ごちそうさまでした。

【2014-1】

一年チョイぶりに再訪問しましたステーキハウス「バンガイズ」♪
なんとなく赤味のお肉をガツンと食べたくなりました☆

週末の20時頃にお邪魔しました。念のため予約していたのでスムーズ
でした。

生ビールもあるのですが、まずは瓶ビールにて乾杯。私はアメリカの
オールドフォグホーン、相方はカナダのスキャンダルにて。

「麦で作ったワイン」

そんな感じのポップが貼ってあったので注文したビールでしたが、これが
なかなか面白い(^O^)

アルコール度数8.9%とビールにしてはかなり高め。炭酸が弱めでスッキリ感
は皆無ですが、甘味と酸味、苦みが複雑にからまり合います。

私は‘納豆のような風味’を強く感じました。発酵の妙でしょうか。好き嫌いは
大きく分かれるビールですが、私は大変気に入りました☆

ステーキは「ガーリックバターステーキ（1,480円）」を頂きました。180gですが
食べ応え十分。かなりの厚みですが、ほどほどの柔らかさと肉本来の旨味。

鉄板が意外とすぐに冷め始めたので、ガーリックバターの溶け具合がイマイチ
でしたが、脂を補ってガーリックが食欲をそそります。

サラダは二種類頂きましたが、バンガイズサラダがオススメですよ☆
ごちそうさまでした。お店の雰囲気も◎です

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【2012-11】

連坊にありますステーキハウス「バンガイズ」へお邪魔しました♪
店の前はよく通るのになかなかお邪魔できないお店でした。

店内はカントリーテイストで、厨房を囲むようなカウンター席と
すこし離れたテーブル席があります。

私はカントリーステーキ（1,350円）＋ガーリックバター（200円）を。
相方は和風ねぎハンバーグ（1,030円）をチョイス☆

おつまみとして自家製ピクルス（340円）と[b:[b:フライドポテト（40]0円）]
を頂きながら肉が焼けるまでウェイティング(*´∀｀)

カントリーステーキは200g、付け合わせはコーン人参。見た目は筋張って
いるように見えましたが、意外と柔らかく、かみしめる度に肉の味がジワジワと。

ガーリックバターは強烈な香りとともに、油分をきっちりと補うことが
できるのでトッピングとしてお勧めです(^o^)

サイドメニューは自家製ピクルスがお気に入り☆酸っぱすぎるものは苦手な
ワタクシですが、これはちょうどよい塩梅の酸味と甘みでした♪

19時過ぎにの入店時は閑散としていましたが、どんどん人が増えてほとんど
満席状態☆つまみでお酒を呑む人、ひたすら肉を食べる人等さまざまです☆

ローストビーフが美味しいなんて情報を後から知りましたが時既に遅し(ﾟДﾟ）
いろいろ他にも食べたいメニューがたくさんありましたね☆

またお邪魔しますね
ごちそうさまでした