LOOP さんのマイ★ベストレストラン 2015

あけましておめでとうございます♪今年ものんびりと綴りますので
よろしくお願い申し上げます。

さて、今回のキリ番「900」に選んだお店は昨年荒町商店街にオープン
しました完全予約制の中華料理「クロモリ」さんです。

ある集まりにお誘い頂きお邪魔しました。事前のお話から期待は高まって
いたのですが、頂いた時の衝撃はまさに“marvelous”の一言に尽きます。

その時から少し時間が経ってしまったので、あの時の「感動」を上手く表現
できるか分かりませんが、端的に綴りたいと思います。

お店は若林区荒町の商店街にあります。セブンイレブンの近くですが、完全
予約制のお店ということもあり、大きく分かり易い看板などはありません。

「クロモリ」というのはオーナーシェフのお名前。チャーミングな奥様と
ともに営まれております(^o^)

決して広くはない店内ですが、余計なものは置いていないソリッドでシンプルな
造り。料理は幹事様お任せの5,000円（飲み物別）のコースを四名で頂きました。

まずは宮内庁御用達の高級中国茶二種をポットで頂きました。本来トンデモナイ
値段のお茶らしいのですがお安く提供して頂きました☆

名称は失念しましたが、性格の違う二種は香り高く、胃の奥から食欲が沸き上がって
くる感覚を覚えます。加えて私は単独プレイで麦酒を注文（笑）

【前菜六種】
豆富の葱醤油ソース 〜宮城県産大豆〜
棒々鶏ほうれん草添え 〜竹鶏一黒軍鶏〜
漢方牛の煮こごり
赤大根の甘酢漬け
紅芯大根の四川和え
観音山フルーツガーデンの柑橘を使ったサラダ

料理は全て黒森シェフが分かり易く解説をしてくれます☆
見た目に鮮やかなだけでなく、ボリュームも十分の前菜達♪
シェフお勧めの豆富はややクリームがかって豆の風味が濃厚
紅芯大根の四川和えは大根の力とピリ辛タレの妙。麦酒が進みます
サラダは柑橘類の「皮」だけで食べさせるモノ
中華のサラダって割とおざなりなモノが多いですが、これは美味しい☆
ボンディーファームの野菜は身体を清々しくさせてくれますね(o´▽`)

【野菜炒め】
舞茸、青梗菜、ブロッコリのシンプルな一品ですが、珍しい野菜もあり
鯨のコロか？と見間違ったのは黒大根なるものです。これ美味しい
ベースのスープも滋味ながら力強いもので全体をまとめ上げています
しゃっきりと仕上がっていて油臭さとクドさは皆無
野菜の力強さと油使いの巧みさ故に、あっさりとペロリ♪

【小龍包】
大きめのぽってりとした小籠包が二個♪熱々を頂きましょ
化学調味料不使用にもかかわらずこの濃厚な餡の肉の旨味は秀逸☆
蒸篭の蒸籠紙に皮が張り付いてしまってスープがこぼれたのは残念( ；∀；)

【黒酢の酢豚】
大好きな今野バークシャー牧場のバラ肉をメインに据えた一品☆
カリッと揚げた豚に黒酢のエキスをトロリとかけたものを頂きます
「ソースを全体にからめるタイプは、その味だけになっちゃうんですよね（by黒森シェフ）」
いわゆる一般的な酢豚とは次元の違う一皿。脂の美味さでトロけました♪
添えられたジャガイモだけの春巻きもシンプルながら美味

【ナマコの煮込み】
この日のスペシャリテはこの一皿だったと思います♪
三陸産の干しナマコを手間隙かけて戻し、味を吸わせた極上の一皿
仙台で、この値段のコースでこんな一皿が頂けるなんて、まさに“奇跡”でしょう☆
扱いの難しいこの高級珍味は口に含むとフルフルとして旨味とともにトロけます
味付け自体の塩梅も自分好みで好感

【麻婆豆腐】
麻婆豆腐大好きなワタクシですが、目から鱗の一皿でした(ﾟДﾟ;)
まず感じた事は「オイリーさを感じない」こと。あれ？油？辣油？使ってるの？
豆豉の風味、様々な醤の深みは感じるものの、「どういう構造になってるの？」
シェフの言葉で印象的だったのは「油を含ませる」ということ
油も辣油もかけたりはしない。丁寧に中に含ませていくというニュアンスでした
陳系にありがちな「まわりの淵に辣油がべっとり」とは対極なわけです
山椒の風味もほどほどに、白飯にぶっかけますと、その美味さは突き抜けます☆ww

【香麺】
ここまで相当な量を頂いているのですが、嘘偽り無く「頂く程にお腹が空く」感覚
中華は医食同源とは言うものの、この感覚は初めてですね
締めは香麺を頂きました。軍鶏を使った上品なスープは極上。塩加減も絶妙
濃い味に慣れているとあまり感じない程度の「塩分」です
4人ともスープまできっちりと完食。あまりに美味し過ぎて残せないw

【デザート】
デザートは二種。栗餡の胡麻団子＆豆花の黒すぐりソース。どちらもシンプルで美味♪
胡麻団子の揚げたての香ばしさでまたお腹が空いてくる始末（爆）
コース中ずーっと頂いていたお茶の美味さがまたここに来て引き立ちました

【まとめ】
技法・食材はたしかに中華なのですが、その料理はまさに変幻自在の“KUROMORI STYLE”でした。
シェフが惚れ込んだ地元宮城の極上の素材とそれを引き立てるキラ星のような調味料達
ひさびさに「まだ帰りたくない・・」と心底思った素晴らしいお店、素晴らしい「時間」でした
拙い文章ではなかなか表現できないのですが、今年またお邪魔することを考えると楽しくて仕方ありません
ご紹介頂いた幹事様にも感謝感謝の感謝祭(o´▽`)本当にありがとうございました

ごちそうさまでした♪

今回の旅の宿に選んだのは名護市にありますリゾート「ザ・ブセナテラス」♪
妻・義母がお気に入りのホテル（義母はテラスクラブに宿泊）。

部瀬名岬のある半島すべてが敷地となっている滞在型リゾート。ザ・テラスホテルズの
第一号ホテル。

テラスホテルズにはあのオリオンビールも資本参加しているとのことで、部屋のお水も
オリオンビール製となっています☆

夜の到着となりましたが、ウエルカムドリンクはシークヮーサージュース♪フロント
ロビーは華美ではない非常にスッキリとした造りで清々しいですね☆

ポーターの方は非常に情報量が豊富でした。明日明後日のドライブコースや飲食店など
一緒に検証して頂きました（迷惑でない程度の時間だけ頂きましたョ笑）

《部屋》
オーシャンビューですが、部屋はスタンダードなタイプに宿泊
茶・ベージュ・オフホワイトのナチュラルカラーで統一
スタンダードにしてはベランダが広めなのが好感♪
バスルームのアメニティは日本らしい使い易さでかなり気に入りました
（海外のリゾートホテルのソレは使いずらい物が多過ぎて・・）
コンセント類がもう少し分かり易いとよいかな

《料理》
宿泊にセットされていたのは朝食のみ洋食ブッフェと和食からチョイス
一度目は洋食を、二回目は和食を頂きました
洋食はテラスカフェ「ラ・ティーダ」にて。海を望むテラスでの朝食♪
ロケーションは最高。出来立てのオムレツや沖縄豆腐が美味
和食は「真南風」にて。こちらはしっとりとライトダウンされた空間
特筆すべきものはないけれど、ソツのない多品目のお膳でした

やはり一番の強みは↓
「東シナ海を望む抜群のロケーション」と「細やかな心配り」に尽きると思います

そして冒頭で書いた様に、“のんびり”できるのは「ヒトが少ないから」
敷地は広いけれど、低階層のホテルなのでヒトが混み合っていない。これ理想☆

積極的にマリンスポーツやショッピングをやっちゃいたい方にはあまり向いていないと
思います。ハワイやグアム、沖縄の他のホテルの方がその点では良いと思います。

今回の旅はレンタカーでぷらぷらと名護周辺をドライブして、美味しいモノを食べて
リラックスするのが目的だったので、その目的には最高にフィットしている宿でした。

開業して18年なので「汚れが」などの口コミもありますが、私は全く気になりません
でした。海外のリゾートと比べると清掃やサービスの行き届き方は比較になりませんね。

日本人らしい細やかさが感じられてとてものんびりとリラックスすることができました。
また来年にでも是非お邪魔したいですね☆

義母の母の日のリクエストに応えましてお邪魔しました西川町の「玉貴」。
一昨年「出羽屋」にお邪魔して以来の西川町です♪

義母は以前お邪魔した時の印象がかなり良く、お邪魔する機会を待ち望んで
いたとのこと。

我々夫婦も以前「出羽屋」にお邪魔した帰り道に、多くの地元の方々から「今度は
玉貴にしなさいな」と言われたことが印象に残っておりました。

この日は道の駅で「山菜まつり」が行われていたので、まずはそちらにお邪魔。
いろいろな山菜を見ていると当然胃袋も「山菜モード」になるわけで（笑）

さて、いよいよ門をくぐります。建物は裏手に寒河江川を見下ろす素晴らしい
ロケーション♪部屋からも同様で川のせせらぎに抱かれながらの食事となりました。

こちらは基本的には会席のスタイルを取っており、コースでの注文が基本。今回は
山菜料理6,000円のコースをお願いしました。

ハンドル持ちの私以外の二名はクラフトビール「月山ビール」をお供に、
しどけ、わらび、うるいなどの小鉢料理と山ぶどうジュースからスタート☆

品数がかなり多かったので、一つ一つの説明は割愛しますが、肉は茸汁に入っている
鶏肉、魚は鱧の土瓶蒸し、鮃のお造りと鮎の塩焼きのみ。あとは全て山菜＆野菜のフルコース。

器のセンス、料理の細部に細かいこだわりと工夫が感じられてとても満足でした。
特に気に入ったのは締めに頂いた「筍ご飯＆茸汁」。

かなり満腹メーターはレッドゾーンに突入しておりましたが、それでも残さず食べちゃう
ほどの逸品☆特に五種の茸が入った茸汁は濃厚な旨味と香りにノックアウト寸前（笑）

西川町を代表する二大山菜料理店は「出羽屋」は伝統と格式、オーソドックスな料理。
一方「玉貴」は雰囲気の良さと１ランク上の山菜料理。と、こんな感じでしょうかね。

次回またお邪魔するとしたら断然「玉貴」となるでしょうね☆
ごちそうさまでした。

こちらのお店は多分な「おもひで」が含まれていますので、良くも悪くも
点数は参考にならないとお考えくださいませ。

わたしは旧水沢市、現在の奥州市水沢区で二十代の後半あたりの5年半を過ごしました。
町はややサビれですが(笑)、人が温かく過ごしやすい町でした☆

そんな中でお気に入りとして何度も足を運んだのが「龍園」「たつも」「日月亭」
「小洞天」とこちらの「辰美寿し」。

親方とアルバイト一名程度で営む小さなお店。JR水沢駅から徒歩三分程度。
「えっ！？ここ？」ってな感じの雑居飲食ビルに入っております。

飄々としながらも「熱い」親方が大好きで、懐に余裕のあった時は週3くらいで
お邪魔していたと思います。

今回は妻と「ことりっぷin岩手」の一軒目としてお邪魔しました。昼間に電話を入れ
まして・・

「（LOOP）親方どうもお久しぶりでっす。って覚えてませんよね(^_^;)」

「（親方）忘れるわけないでしょ。元気なの？」

「（LOOP）今晩９時か10時頃お邪魔したいんですけど予約した方が・・」

「（親方）大丈夫、その頃はガラガラだから余裕だよ。ゆっくり、急がずにね」

こんなやり取りをしつつ、水沢に到着したのが、21時過ぎ。急いでチェックインを済ませ、
21時半にお邪魔すると・・

「（LOOP）ガーーん！やっぱり満席ぢゃん('Д°+!)」

「（親方）おっ！お腹減ってるの？まもなく席空くからさ」

ものの数分で常連さんと入れ替えで入店☆小上がりに着席。う〜ん、変わらない親方と
変わらないお店の雰囲気。実家に帰ってきたような感覚になります（大げさかw）

「（親方）本当に久しぶりだねぇ、生きてたの？」

「（LOOP）親方もお元気そうで☆今回は妻と来てみました」

お寿司屋さんでは珍しいことではありませんが、こちらのお店もメニュー表はありません。
時間と、お腹の具合と、寿司を食べるかどうか。あとは親方任せになります。

寿司屋に来て「寿司を食べるかどうか」聞かれるってのはこの店ならではかと思います（笑）
瓶ビールを頂きながらまずは「鱈白子の貝焼き」を頂きます。

ちょっとバターの風味を纏ったこってりした料理なのですが、こちらの定番料理。おそらく
50回以上頂いてます（爆）寒い日に頂くと心底美味い☆

日本酒に切り替えまして、次はお造り。鮪、しめ鯖、ボタン海老、鰹、蛸などなど7種程度。
一切れのカットが大きいので、「田舎の寿司屋だなぁ」なんて言うゲストもいました。

でもね、いーんですよ。ムキになって反論する必要も無いし。美味いしお腹も満たされるし
何も言う事はないんです。鮪は大間を中心に青森産が多く、食べる価値ありです。

イカ・蛸好きな妻のリクエストでイカ・蛸がメインの寿司も握って頂きました。お腹が空いている
と言うと、ネタもシャリも大きめで提供されます。形はよくないけど、お腹大満足なのです♪

今回はお造りと寿司がメインになってしまいましたが、キチンと予約して18〜19時あたりから
スタートするとおもしろい料理が5〜8品ほど提供されて、親方ワールドに浸れます。

決してお店が美しいわけでも、雰囲気がよいわけでも、奇抜なネタがでるわけでないのけど、
落ち着くんですよね。そして美味い(o´▽`)

また来ますね☆
ごちそうさまでした！

十数年ぶりに会う那覇在住の友人に案内されたのがこちら「永楽」。
友人も初訪問だったのだが、職場の先輩が強く勧めてくれたのだとか。

栄町通りから路地を入った所。詳しくは地図をご参照下さいませ。
カウンターと小上がりのそれほど大きくはない店内。今回はカウンターへ。

こちらの店主様は三線の名手（お師匠様）。一見するとただ面白いことを
言ってるだけのおっちゃん（笑）

近くで栄町市場の感謝祭のイベントを見ましたが、そちらのステージで三線を
奏でながらメチャクチャ盛り上げてたのはこのお方（笑）格好良かった☆

今回はお任せで頂きました。マグロの刺身（写真なし）、ゴーヤチャンプル、
チラガー（写真なし）、ソーメンチャンプル、もずくの天婦羅etc

今回で四度目の沖縄。今回の旅も美味しいものを頂いてきましたが、ここの
料理は本当に美味しかった☆

特別な材料を使っているわけでもなく、料理自体もよくある沖縄の家庭料理
そのものですが、こちらのマスターではなくw、女性の方がよいセンスをしている模様。

あんまり美味しくて話も止まらないし、泡盛も止まらない（笑）特にもずくの
天婦羅は今まで何度も食べたけど、なんでこちらのはこんなに美味しいのでしょか・・

那覇の夜は最高の料理と最高の友人、そしておもしろいおっちゃんとともに
更けて行ったのでした♪

ごちそうさまでした☆

【2015−5】

妻と実家の父とお邪魔しました「浜寿し」。
お寿司もよいのですが、やはり目指すは季節の最後のほっき飯♪

お値段は1,700円とチトお高めではありますが、ここのほっき飯は本当に美味しい☆
他店がどうのと言いたくはありませんが、亘理以外のゲストをもてなすのはここしかない。

厚みがあるにもかかわらず柔らかで、濃い旨味。そして寿司屋らしいご飯の美味しさ。
言う事ありませんね。

時化が続いたりすると提供できない一品ではありますが、是非お召し上がり下さいませませ。
ごちそうさまでした。

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【2012−5】

荒浜鳥の海の名店「浜寿し」が一年ぶりに復活しました♪嬉しい☆
亘理町逢隈の六号線沿い。セブンイレブンとうお座かに座の近くです。

自分にとって浜寿しはただ美味しいだけでなく、幼少時から食べている
‘馴染みの味’なんですよね♪

浜寿しの親方も再出発にはいろいろな悩みや葛藤があったらしいのですが、
震災から一年経ち、今回見事に復活を果たされました(　；∀；) ｼﾞｰﾝ

開店したばかりとはいえ、予約して行って正解でした。休日の夜ということも
ありましたが店内満席☆断られていたゲストが二桁いたと思います。

建坪は以前の建物の半分になったらしいのですが、逆にコンパクトになって
機能的な造りになっているようです。

両親を連れての訪問でしたので、三者とも別々なモノを注文しました☆
「上にぎり（2,100円）」「かにちらし（1,680円）」「ほっきめし（1,600円）」。

こちらの酢飯は自分にとって‘ちょうどいい塩梅’でして、ネタ云々よりも
シャリの美味しさに満足しちゃいます(＾3＾)

握りの大きさ、固さもほどよくて、とても食べやすい。好きですね。
大トロあたりはだいぶ気張って出したんだろうなぁと、ちょっと涙ｗ

そして最近は田園ばかり贔屓していたほっきめしですが、やはり浜寿しの
ほっきめしは一味違いますね(･∀･)♬♬

貝自体のしこっ＆とろっとした感じはやはり特筆モンです♪そしてなにより
ご飯の塩梅がジツによい(^^♪旨味は強いけれどでしゃばらない。素晴らしい。

ほっきめしを飽きるほどに食べている我々三人をもってしても「美味い！」と
唸るほどのほっきめしでした。貝自体の塩が強めだったのは改善の余地ありですけど。

今回はやはり「美味しい」よりも「嬉しい」が先に立ってしまったので、レビューとしては
まとまりなくなっちゃいましたが、やっぱり嬉しいものは嬉しい☆

しばらくの間混雑が続くと予想されますので、行く際は予約がオススメです♪
ごちそうさまでした。

GWのランチタイムにドライブがてらお邪魔しました「ふくふく庵」。
泉区の住宅地「館」にありまして、お隣はお馴染み「アンソレイユ」。

まなちん先輩のレビューを拝読して以来BMしていたお店なのですが、
場所柄なかなかお邪魔できませんでした。

アンソレイユ宜しくこちらもかなり混むお店なのであろうと考え、
開店間際にお邪魔しました。

駐車場の案内はお店の前に張り紙してあるのですが、ちょっと分かりづらく、
結局お店から200mほど離れた場所に駐車しました。

さて、写真の通り青空に緑がとても映える気持ちのよい外観ですね。
純和風というわけではなく、和洋折衷なお洒落感が漂います。

店内は右手と左手に分かれます。左手には厨房があり、そちらの方が
面白そうでしたが、すでに満席で右手に案内されました。

メニューは大きく三種。ざる、温蕎麦、冷やし肉蕎麦。山形名物の冷やし
肉蕎麦にも惹かれましたが、今回は「天然海老と山菜の天ざる（1,550円）」に♪

後ほど分かった事なのですが、こちらのスタッフは女性だけのようです。
厨房は一人で切り盛りしているようで、提供時間はやや長めです。

到着した蕎麦も天婦羅も写真の通りグッドルッキン☆お蕎麦は太麺・細麺から
選べまして、今回は細麺にしました。

エッジの立った蕎麦は香りも十分で、喉越しも良好。やや辛めの汁と相まって
なかなか自分好みですね(o´▽`)

天婦羅は海老、たらの芽、こしあぶら、わらび、人参、サツマイモ、そしてバナナ☆
くせのない油でカラッと揚がっていてもたれない感じで美味でした♪

味もよかったし、接客も良好。そしてなによりこの店内がとても居心地がよい☆
光の入り方も清々しくて気持ちがよい。

ぜんざいなどの和スイーツもいろいろあったので次回はそちらを是非頂いて
みましょう☆

ごちそうさまでした。

宿よりタクシーにて15分程度。国道58号沿いにあります「名護曲レストラン」へ♪
妻・義母お気に入りのお店。宿のポーターさん達も絶賛☆

“名護曲”と書いて“なぐまがい”と読むとのこと。名護の南の端っこだからかな・・？
創業は1983年なので業歴は30年以上。

レストランと銘打っておりますが、「沖縄の親戚のデカい家」という感じの建物＆造り。
入口付近には所狭しと名産品がずらり。沖縄に関係の無いものもたくさんあります（笑）

こちらのウリは「味＆豊富なメニュー」♪メニュー数は200以上(ﾟДﾟ;)沖縄のうちなー料理
から始まり寿司、お子様ランチ、ステーキ、等々なんでもござれ。

加えてとても気に入ったのが料理の提供されるスピード！追加でジャンジャン注文しても
まったくストレスのない早さで提供されます。これは本当に素晴らしい☆

写真の通りいろいろと食べたのですが、お勧めを二種

【名護曲定食】
沖縄料理が10品。とにかく沖縄料理を少しずつ多品目食べたい時は絶対お勧め☆
ジューシー（炊き込み御飯）、苦菜、ラフテー、ゴーヤ、刺身、味噌汁等々

【アバサー汁】
これぞ沖縄という感じですかね。ハリセンボン汁。身が特段美味しいわけではない
のだけれど、肝を溶いた味噌スープがとても美味い☆そしてフーチバ（よもぎ）の
強烈な苦みがまた病み付き。アバサーもフーチバも漢方そのものなので、食べ過ぎた
時はこれを最後に頂くと翌日モタれない。そんな食べ物ですね

最後は海ぶどうのアイスで締め。お腹がはちきれそうな位頂きましたが、そこは医食同源の
沖縄料理。翌日はスッキリしてまた美味しいモノが食べられるのでした（笑）

ごちそうさまでした。

榴岡にあります洋菓子とカンパーニュのお店「Comado」へお邪魔しました。
家からとっても近いのに何故かお邪魔できていなかったお店です。

koboスタに向かう宮城野大通りの一本南側の通り。大好きな「吉丸ダイニング」と
同じ並びですね。

おそらく数十回ではきかない位通っているのに全く気づきませんでした。そりゃ
そうですね日曜月曜の午後しか営業していないお店♪

今回は日曜の午後にお邪魔しました。「はて？入口は・・？」と迷っちゃいましたが、
店内に入るのではなく、店内は工房。販売窓口はいわゆる「売店方式」になっていますw

優しそうなマダムと相談しながら数あるパン・洋菓子の中から以下をチョイス

アマニ＆エゴマ＆アプリコットのカンパーニュ
小松菜＆玄米＆卵＆ハムキッシュ
バナナブレッド
ノンアルコール（新潟麦酒）

店舗のお隣に小さなイートインスペースがありましたので、新潟麦酒のノンアルビールを
頂きながらキッシュはその場で頂きました☆素朴だけど新しい味。玄米入りって新鮮♪

カンパーニュはトースターで少し焼き目を付けて頂きました。エゴマの香ばしさなどに
負けない力強い粉の風味なのですが、全体として優しい味で「食欲が止まりませんw」

ブログ等を拝読するとかなりこだわりを持ちながら素材を厳選されているようです。
押しつけではないこだわりは大歓迎ですね☆これは通っちゃいますね(o´▽`)

ケーキ類などもかなり美味しそうなものが並びますが、今回は買い物の途中でしたので、
次回へ繰り越し。

ごちそうさまでした。

来年の正月（2015年）は温泉でゆっくりしよっかな〜♪となりまして
お邪魔したのが山形蔵王にあります「みはらしの宿 故郷」。

こちらのに決めたキッカケは正直申し上げますと「ここしか空いてなかったから（爆）」
正確には「空いている宿の中でこちらが一番良さそうだった」からですかねw

悪天候が心配でしたが、予想外の晴天に恵まれまして予想よりも早めの16時に到着。
こちらはおそらく元エコーホテルで、経営者が変わり改装したのでしょうね。

外観や設備の随所に古さを感じさせる部分もありましたが、ロビーなどはモダンで
山小屋ペンション風☆部屋はいわゆる“温泉旅館和室スタイル”。

【料理】
妻曰く「刺身・天婦羅」などが無い料理に惹かれたとのこと
頂いてみてビックリ☆味・ボリュームともに大満足のコースでした
米沢牛のミスジや、ローストビーフなどもあり、これはこれで満足
ただ、本当に満足したのは野菜・山菜を中心とした和食創作料理の数々☆
月山なめこ、もってのほか‘菊’、ふきのとう、真室川のコシヒカリ等々
山形の豊かな素材と、我々好みの味付けの塩梅はツボにハマりました
最後はお腹がいっぱいになり食べきれなかったのが本当に心残り（泣）

【風呂】
男・女・貸切家族用の三つに分かれております。私は男＆貸切を一度ずつ利用
男風呂は正直狭めです。シャワーはよいのですが、ギュウギュウ感あり
一方、貸切家族用はもちろん貸切りなのでのーんびり＆ゆるーり入れます♪
男風呂よりは断然こちらがお勧めですね。眺めもこちらの方がよい
お湯は「加水・循環・殺菌」をしない100％源泉掛け流しの極上☆
蔵王特有の強い硫黄臭を伴う酸性の湯は肌や関節に滑らかに染み入ります

【その他】
21時頃から奥のバーカウンターと暖炉付近が「BAR DANRO」になります♪
フルーツヴィネガー入りのハイボール、「杉勇」「上喜元」などの日本酒を頂きました
暖炉の火にあたりながら、ゆる〜りとした時間を過ごす事ができます(o´▽`)
お値段は宿泊とは別になりますが、飲み物は全て500円ととっても良心的☆

妻が大変気に入ったのは、男性の若いスタッフ達のホスピタリティ溢れる気持ちのよい‘もてなし’
スタッフはほぼ全員若い男性ですが、動きもキビキビと、笑顔も爽やかでしたね

3階建ての建物ですが、エレベーターは無し。トイレも部屋にはないなど多少の不便さを感じる
ところもありましたが、それを補うだけの‘細かい気配り’があり、気持ちよく過ごせました。

お正月だったのでお値段はちょっと高めになりましたが、普段は8,000円程度から宿泊できる
ようです。

今年もよいスタートが切れました♪
ごちそうさまでした