プーケット空港閉鎖?
非常事態宣言発令?
といろいろと騒がしかったタイ王国。
なに、最後にはプミポン国王の鶴の一声で収まるだろう、
と楽観視し、大好きなプーケットへGO!
「エヴァソン ホテル」は雑誌などで見かける評判のインフィニティプール目当てに泊ってみた。
①インフィニティプール:思ったより小さいかな。海面との標高差も5mくらい。まあ、眺めは良いけど、泳ぐには不満が残る。
②ボン島:ここは良かった。プーケット本島とはまた異なるゆっくりとした時間が流れている。心からリラックス出来た。「エヴァソン」の最大の強みはこのボン島をプライベート所有していることだと実感した。朝食の残りのパンを海面にばらまくと無数の熱帯魚が寄ってくる。とても楽しい。
③レストラン「Into the View」:朝食のビュッフェはここ。料理の質はいまいちだけど、シャンパンが飲み放題なのは素敵。正確に言えばシャンパンではなくクレマンだけど、ちゃんとフランスものだし、味も良かった。早朝にシャンパン片手に窓際の席からボン島を眺めるのは素晴らしいひと時だと思う。
④レストラン「Into Thai」:ここのタイ料理は秀逸。非常に品が良い味。このレベルのタイ料理はタイにおけるホテルダイニングとしても最上級。さて、シェフはいつまで居てくれるだろうか。
⑤その他のレストラン:「Into MED」「Into Beach」などいずれも凡庸。「Into Thai」のタイ料理は魅力だけどホテル全般に食の水準あるいは食に対する指向は疑問符付き。tabelogユーザーには奨められないかな。
⑥ワイン:優秀なソムリエが居ると見えて、品揃えが豊富なだけでなく、CPの良い選択をしていると感じた。価格設定は日本の街場のイタリアンやフレンチと同じくらい。タイでもやっとワインが不満なく飲めるようになってきたなー、と感慨深い。
⑦総合評価:星3.5ぐらいかな。「Into Thai」のシェフが辞めたら星3.0になっちゃうなあー。