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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
蔵座敷に流れる心安らぐ時間
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この中に座敷が・・・
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わらびもち
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醸まん
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わらびまんじゅう
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くずきり
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ゆずわらび
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ずんだしぼり
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2008/10/25 更新
今回の山形行きで「いしやま寿司」と並んで楽しみにしていた「腰掛庵」。
天童市の水田地帯を抜ける農道を走るのは実に気持ちが良い。
ああ、こういうのどかな場所に住みたいなあー、と思ってしまう。
まあ、実際にはすぐに飽きてしまって都会のネオンが恋しくなってしまうんだけどね。
人間って贅沢だな、と思う。
一方通行のような狭い道を入ったところに「腰掛庵」は静かに在った。
週末は混むと聞いていたので朝9時半の開店時間に伺った。
さすがに他に客は来ておらず、30分ぐらい、蔵座敷を独占することができた。
窓に面した座敷席に座り、広い裏庭に木漏れ日が差し始めるのを眺めながらお茶を戴く。
ここでしか吸えない空気、ここでしか流れない時間。
もうそれだけで満足できる。
加えて美味しい和菓子が戴けるというのは望外の喜びだと思う。
まずは「わらびもち」を食す。
おおっほっぺたが落ちそうとはこういうことか、と言いたくなる。
この食感は堪えられない。
次に「醸まん」をいただく。
割ったとたんに香る吟醸香。
うん、餡がおいしい。
「くずきり」は氷水の中に漂っている。
僕はあまり好きではないのだが、くずきり好きの妻はかなり褒めていた。
「わらびまんじゅう」これはお奨め。
やはりこのお店はわらびもちに真価が在るのだな、と納得。
この日はこれでおしまい。
10時半ごろには満席となった。
騒がしくなるとこのお店の魅力は半減する。
もしも遠くから訪れるのであれば頑張って早朝に訪れることをお奨めします。
お土産にわらびもちの大箱を買って帰り、晩御飯の後に食べた。
何度食べても美味しい。
翌朝、東京に帰る前にもう一度食べよう、と再び開店時間に訪れた。
昨日お茶を出してくれた女の子が、続けて来る人は珍しい、と笑っていた。
またまたわらびもちを食べお茶をいただいた。
今朝の絞りたてという「ずんだしぼり」は「醸まん」と同じ餡をずんだ豆で包んである。
うーん、これもなかなか美味しい。
もうひとつ「ゆずわらび」も。
おおーっ、ゆずの香りとわらびもちの組み合わせも良いものだ。
二日目もまた10時半ごろには満席に近くなった。
これを書きながらもまた行きたくなっている。
春にはまちがいなくまた行くだろう。
天童市が誇るべき名店だと思う。