葡萄党幹事長さんが投稿したラカンデラ(千葉/稲毛)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

葡萄党活動レポート

メッセージを送る

葡萄党幹事長 (60代後半・男性・東京都) 認証済

この口コミは、葡萄党幹事長さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転ラカンデラ稲毛、京成稲毛/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2011/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

美味しく可愛らしいイタリアン

開店2年目を迎えた稲毛駅近くの店。全面ガラスのファサードがお洒落なヘアサロンのよう。インテリアもモダンで軽やか。レストランらしくない。初々しい、まさに新婚ホヤホヤに見えるオシドリ夫妻のイタリアン、ラ・カンデラ。開店当初に伺い、これからが楽しみと期待を持った店でもある。再び伺ってみた。マダムは相変わらず綺麗で明るい。ほんとに気持ち良く食事ができる。シェフも相変わらず寡黙でハニカミ屋のイケメン。メニューは4千円のお奨めコースをベースに、セレクトしたものによってプラスアルファというシステム。まずは泡で乾杯。

NM ロータリ タレント ブリュット 800円/90mlグラス
 DOCトレント。ロータリはイタリア最大級のスプマンテ生産者組合。アメリカなどで泡のシェア1位を奪取したコスパ世界一と言われるワイナリー。このブラン・ド・ブラン、真冬にはちょっとしびれるが。まあウマ安系ということでありか。わずかに柑橘の香り、林檎っぽい。色調は薄く泡は軽やか、おまけに味わいも軽やか。全て組合員の自社畑のシャルドネを使い、瓶内2次発酵24ヶ月という拘りはシャンパーニュっぽくもあるが。価格はグラスにしてはお買い得。

本日のお任せコース 4,000円 
前菜1 3種類のフリット
 じゃが芋のフリット、青海苔を練り込んだフリット、パルミジャーノレッジャーノのビスコッティ。ちょっと粘り強い、噛みごたえが泡の伴。パルミジャーノの香りもいい。
前菜2 三元豚とフォアグラのテリーヌ ピスタチオ入り
 とても柔らかいテリーヌ。優しい味わい。ちょっと軽めの白ワインが飲みたくなる感じ。
前菜3 八街エコファーム浅野さんちの冬野菜フリカッセ
 相変わらず前菜だけで3皿も出る。小食なので、あらかじめポーションを少なめにお願いしているが、もうお腹一杯。でも野菜が美味しいせいか、これはペロっと。八街産の野菜は、カラシナのパープル、里芋のパルマ産生ハム巻き、2種類の蕪、金美人参、パープルスティックなど、手間のかかった色々な野菜がしんなりフリカッセに。これは残さず食べてしまう。
パン 胡桃入り自家製イカ墨パン
 このイカ墨パンは前回もビックリした美味しさ。この店の売り。開店以来、ずっと続けていた様子。嬉しい限り。

以前はメインと位置付ける料理を敢えて置かず、ポタージュを出していたが、今はやはりメインを入れてポタージュを止めた。世論に押されたに違いない。メインの前に赤ワインに切り替え。2人ではとても飲みきれないので、手軽なウマ安系を。

2008 テヌータ・ネイラーノ バルベラ・ダスティ・スペリオーレ・ティルティオ 3,500円/1本
 ネッビオーロと比べると全てが軽やかなDOCバルベラ・ダスティ。値段も軽やか。でも色調は超濃厚。ネイラーノはコスパ重視の大量生産ワイナリー。葡萄どころかワイン自体も他社から買い付けてブレンドしている。色調の割に香りも味わいも超軽やか。バルベラで香りを目的にバリックを使う所が多い中、ほとんど樽熟を期待しない、ひたすら安さに拘る造り手とも言われている。飲みやすさならピカイチ。ボトルもやや高めの設定か。

主菜 トリッパのグラタン フィレンツェ風
 トリッパは大好物。ヴェネトで3年間修業して来たシェフ。当然フィレンツェなど北イタリアは得意なよう。ガッツリとモツ。色合いがフィレンツェ風。薄めの味付けは我々塩分控え目派には嬉しいバランス。美味しい。
主菜 アンガス牛ハラミのタリアータ 粒マスタードとマデラ酒ソース +1,000円
 軽めの赤ワインに合う。グッチョイス。かなり柔らかい。さすがハラミ、いいところを使っている。
パン 自家製フォカッチャ
 こちらも美味しい。
パスタ 和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パッパルデッレ +400円
 バルベラには和牛ホホ肉が合う。ポーション抑え目でもお腹一杯、イタリアンでも結局3時間半コース。良く笑った和牛の頬肉はふっわふわ。パッパルデッレにバッチリ絡んでいる。
パスタ イベリコ豚とポルチーニ茸のラグービアンコ ピチ +400円
ポルチーニのピチでバルベラ。こちらの方が素敵な組合せ。
ドルチェ 愛媛ミカンのクレーマ・ディ・カラメル
 愛媛ミカンの丸ごと入り。クレーマ・ディ・カラメルはまさにそのまま、いわゆるプリンってやつ。見た目もお洒落で美味しいプリン。
カッフェ 珈琲・紅茶

開店当初のメインなし3,800円のコースから、メインを入れて4千円のコースに変更。店のスタイルも確立され、いい感じにこなれてきた。初めはちょっとぎこちなかったマダムも、今は余裕の目配り。素敵な店]になってきた。ワインの勉強はこれからのようだが。先週、今週と土曜日が満席で予約が取れず、仕方なくこの日曜日を予約したが、この日曜日も予約で満席になっていた。1年前に伺った際の、1年後には間違いなく評判のイタリアンになっているという予想が、ピタリと当たったよう。

  • 主菜/アンガス牛ハラミのタリアータ、粒マスタードとマデラ酒ソース

  • 泡/ロータリ/タレント・ブリュット/NV

  • 前菜1/3種類のフリット/じゃが芋のフリット、青海苔を練り込んだフリット、パルミジャーノレッジャーノのビスコッティ

  • 前菜2/三元豚とフォアグラのテリーヌ、ピスタチオ入り

  • 前菜3/八街エコファーム浅野さんちの冬野菜フリカッセ

  • 胡桃入り自家製イカ墨パン

  • 赤ワイン/テヌータ・ネイラーノ/バルベラ・ダスティ・スペリオーレ・ティルティオ/2008年

  • 主菜/トリッパのグラタン、フィレンツェ風

  • 自家製フォカッチャ

  • パスタ/和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、パパルデッレ

  • パスタ/イベリコ豚とポルチーニ茸のラグービアンコ、ピチ

  • ドルチェ/愛媛ミカンのクレーマ・ディ・カラメル

  • カッフェ/珈琲・紅茶

  • テーブルのウェルカム・カード

  • テーブルセッティング

  • パスタのサンプル

  • クリスマスデコレーション

  • お洒落なモダン・インテリア

  • ジャンボマッシュルームのロースト

  • 4種の前菜盛合せ

  • キノコのポタージュ

  • ローズ豚のサルシッチャ

  • ホロホロ鶏のラグー、タリアテッレ

  • 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、パッパルデッレ

  • 赤ワイン、インフェリ/2005年

  • ドルチェ(フワフワ粉末シャーベットとムース)

  • 仲秋の名月

  • ファサード

2015/02/04 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ