葡萄党幹事長さんが投稿したベラ・ルーサ(千葉/海浜幕張)の口コミ詳細

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葡萄党幹事長 (60代後半・男性・東京都) 認証済

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ベラ・ルーサ海浜幕張/フレンチ、洋食

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2023/03 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

海浜幕張のクラシカルフレンチ

ホテルザマンハッタンのメインダイニング。白を基調とした南欧風のインテリアが素敵な店。クラシックの基本を大切にしながら、ソースの軽快さや柔らかな火入れなどに新しさやオリジナリティを発揮している。

牛ロースのロティは肉の品質に、コストパフォーマンスの良さを思わせる。脂をほとんど感じない赤身の中の赤身は、しっかりとした火入れにも関わらず、満遍なくふわっと柔らかく、牛肉らしい赤身の美味しさを引き出している。

コースはアミューズ、菊芋のポタージュから始まる。アグー豚のベーコンがカリッと乗っていて、菊芋に合っている。オードブルは静岡産の富士の鶏を、軽い燻製にしている。ワインはシャルドネとマリアージュ。

オマール海老のポアレが、ホテルフレンチのレベルを超えていて美味しい。低温で時間を掛けた火入れが素晴らしい。ホワイトソースとジュドオマールの組み合わせも、柔らかなオマールとぴったり。殻だけ香りがするくらいに炙り、ビジュアル、香り、食感、味わいが、めくるめく美味しさのスパイラルを織りなしている。

乾杯のグラスはハウススパークリングワイン。料理に合わせた白、赤のワインも、ハウスワイン以外に白ならニューワールドのシャルドネ、赤ならボルドーやブルゴーニュの気軽なものなどが用意されている。

食材の選択にこだわりを感じるレベルの高いホテルフレンチ。このあたりでは、インテリアの美しさも、サービスのレベルも、頭ひとつ秀でている。クラシックでありながら、新しさやオリジナリティを感じるバランスの良いフレンチではないだろうか。

2023/03/20 更新

1回目

2012/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

最も信頼できる千葉フレンチ

千葉で最も信頼できるホテル、「ザ・マンハッタン」。幕張の新都心計画が持ち上がったころ、千葉の老舗旅館では唯一参加を表明した母体。しかしバブル崩壊で経営権は他の独立系に。運営をロイヤルパークホテルグループに委託し、今ではすっかり千葉の顔になっている。そのメインダイニングがこの店。フレンチの形式はオーセンティックで、味わいは多少軽めに寄った今風。ソムリエのレベルもトップクラス。何より店の雰囲気は他の追随を許さぬ完璧なものがある。


場所はJR京葉線の海浜幕張駅から徒歩数分。駅前にあるアウトレットパークの駐車場を超えると道を挟んだ向かい側。潮風を感じる絶好のロケーション。バブル期の若者の聖地を思い出ささせる。今はQVCマリンフィールドへの通り道、すぐ脇。マリーンズファンの聖地。

自由の女神をモチーフにしたホテルの中に入ると、千葉とは思えぬ本格的な設え。天井の低さやホールのソファーの配置はヨーロピアンスタイル。自由の女神も元はフランス。フレンチに力を入れている事が良く分かる。

ホールを越えた先にあるエレベーターで2階に上がると正面。テーブルと椅子にはエントランスのデコレーション。わくわく感を醸成するに十分な豪華さ。インテリアは美しい純白が主体。白い格子の間仕切りや豊富な緑が浮き立つ。素適な柄のカーテンはワインのコルクで止められていて、何とも言えない華麗な雰囲気が漂っている。客に外国人も多く、あたかもパリで食事をしているような錯覚に陥る。


料理は夜も昼もーセンティック。フォアグラと牛ステーキのロッシーニがスペシャリテ。それだけでもすでに長いと言っても過言ではない歴史と、コンセプトの堅さが伝わってくる。地元の契約農家から入れる野菜も自慢。朝採れたばかりの野菜を、信頼する指定農家から直送で仕入れ、その日のメニューに手間をかけて組み込む。その日のポアソンやヴィアンドも地元の食材を大事にする。

今回のヴィアンドはやんばる豚。地元産ではないが、フワフワと言えるくらいの柔らかい食感に感激する。火の入れ方は申し分ない。しっかりした味わいの中にも、塩分を控えた今風の仕上がり。手間の掛かったソースのなせる業か。ロース肉をポアレに、バラ肉をラグーにする、1皿で2種類の調理法というのも素晴らしい。


ワインは最上階バーの支配人を兼務するシェフソムリエのセレクトが素晴らしい。ハウスワインはロイヤルパークホテルオリジナル。コストパフォーマンスの高さに驚く。


≪今回の料理≫

ランチコース ベル 2600円


本日の心温まるスープ スパイシーなビシソワーズ

朝採り野菜を絵画に見立てて特選した畑から直送された野菜


本日の肉料理 やんばる豚のポアレとラグー

パン


デセール 選べる3種のデザートより

珈琲


≪今回のワイン≫

NV BLANC DE BLANCS BRUT POL CLEMENT 4200円/1本


≪過去のレビュー≫


ハロウィーンの10月です!

ハロウィーンが大好きな妻が、ホテル・ザ・マンハッタンからの手紙に反応しました。フレンチの「ベラ・ルーサ」が送る秋の期間限定スペシャルコース!ハロウィーン<NEW>~トリック&トリート~シェフのいたずらデザートを楽しむディナー。早速、妻と2人で行って参りました。

ホテル・ザ・マンハッタンは千葉駅前の自宅から、タクシーで30分、4千円の距離。当日予約でも火曜日のせいか席は取れました。他にお客さんは外国人客3組、カップル3組、OL1組で、8割は埋まっています。

料理は当然「ハロウィーン・ディナー(7,507円・税・サービス料込)」。ワインは「ソムリエ・セレクト・ワインセット(4,290円)」。ベラ・ルーサのソムリエ厳選シャンパーニュ、白ワイン、赤ワインを飲み放題!

これはお得です。シャンパーニュをちょっとおかわりしただけで元が取れます。スタートはソムリエ厳選シャンパーニュから。料理はレンズ豆を濃厚に煮込んだスープからです。流行のレンズ豆は美味しいですねえ。

自家製のパンはやはり流行の白いパンが一緒です。やっぱりモチモチ系は捨てがたいですね。前菜の「晩餐会風」は「彩り野菜と平目のカルパッチョ」。シャンパーニュにドンピシャですねー。あー美味しい。シャンパーニュだけで3杯も飲んでしまいました。飲み放題の元は取れてます。

白ワインイタリアワイン。見るからに濃厚系ですが色合いほどきつくなく、十分飲みやすい方に入りますね。白ワインに合わせてオマール海老。軽く燻製にしたあとポアレにして濃厚なソースで・・・。一見濃厚な白ワインとのマリアージュを堪能。付け合せの舞茸が秋の味覚ですねー。

肉料理は牛肉のソテー。複雑なソースは赤ワインを煮込んだものでしょうか?カリフォルニアのメルローとカベルネ系ブレンド赤ワインに、ちょうど良い一体感になってます。

口休めにソアベが出て本日の主役、ハロウィーン特製デザート。青白い炎をたたえたリキュールと共に登場です!チョコレートのドームに炎で穴が開くと、中から可愛らしいかぼちゃのムースでできた、「ジャック・オー・ランタン君」がこんにちは!

ディズニーランドのハロウィーンを毎年欠かしたことのない、ハロウィーン・フェチの妻は大喜びでした。

  • 本日の肉料理 やんばる豚のポアレとラグー

  • NV BLANC DE BLANCS BRUT POL CLEMENT 4200円/1本

  • 本日の心温まるスープ スパイシーなビシソワーズ

  • 本日の心温まるスープ スパイシーなビシソワーズ

  • 朝採り野菜を絵画に見立てて特選した畑から直送された野菜

  • 朝採り野菜を絵画に見立てて特選した畑から直送された野菜

  • 本日の肉料理 やんばる豚のポアレとラグー

  • デセール 選べる3種のデザートより

  • デセール 選べる3種のデザートより

  • インテリア

  • テーブルセッティング

  • コルクのタッセル

  • インテリア

  • エントランス・デコレーション

  • エントランス

  • シャンパーニュ

  • 今宵の美味しい野菜スープ(レンズ豆)

  • 自家製パン

  • 前菜(彩り鮮やかな野菜たちの晩餐会風)

  • 白ワイン

  • 本日の魚料理(オマール海老の燻製ポアレ)

  • 本日の肉料理(シェフの魔法で…)

  • 赤ワイン

  • デザート前の小さなソルベ

  • デザート(炎で溶かして・・・)

  • ハロウィーン特製デザート

  • 炎の中からジャック・オー・ランタン君

  • コウモリのチョコレート

  • コーヒー

  • 窓からの夜景

2012/08/25 更新

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