1回
2014/06 訪問
「東京ぼーの」の購入は一撃離脱 購入までの苦労はいただく際に報われます
通常版の包装紙・トレーも刷新されました
通常版の「東京ぼーの」
期間限定の「秋ぼーの」 リンゴの風味がチーズとベストマッチ
こんなかんじでいただけます
食べやすいように工夫されています
贅沢なツーショット
目に刺さるような黄色の箱が目印です
限定品のパッケージ
2014年春の限定ぼーの(いちごみるく8個:1,123円)
こんなパッケージを見たら買っちゃいますよ
2014年夏の限定ぼーの(レモンチーズ味)
レモン風味もチーズにあうんですね
2014年秋の限定ぼーの(チョコバナナ味)
今回のパッケージも美味しそうです
2016/02/28 更新
羽田空港を利用して四国へ帰郷する際には必ず立ち寄るよう厳命されているお店です。
今夏(2012年)、東京帰り時の職場へのお土産を何にするか悩んでいたところ、「お土産は【東京ぼーの】以外に認めない!」と先輩より有難い?言葉をいただきました。
「東京ぼーの」は羽田・成田空港限定土産のようで、購入できる機会は出発ゲート滞在時のまさに一発勝負。販売店を発見できなければ職場の敷居はまたげそうにありません。
方向音痴の田舎者による購入までの苦労話は後にして、まずは「東京ぼーの」の特徴を先に記述します。
「東京ぼーの」はチーズをスポンジで挟んだスティック状のお菓子です。スポンジケーキですから、持ち上げるとフニャフニャで安定しません。
「ピリッ!ポキッ!パクッ!♪」のフレーズのとおり、①包装紙の裏側に切り口があってそこを破いて包装紙をめくる、②包装紙の切り口と寸法を合わせてプラスチック製のトレーをへの字に曲げる(曲げられるように加工されています)、③東京ぼーのにかぶりつく、となります。
(2014年秋頃?から「東京ボーの」の包装紙と「東京ぼーの」を乗せるプラスチック製のトレーが刷新されました。包装紙には切り口を示す注意書きが表示され、トレーの形状も改良の後が見られます。常に使いやすさを追求する日本人気質とお土産人気の高さに慢心せず努力を惜しまない姿勢に頭が下がります。)
(2016年2月購入版では包装紙は一般的な開け方に変更されていました。これにより東京ボーのをいただくには包装紙から完全に取り出すことになります。私は今までの開け方に慣れ親しんでいたので逆に戸惑いましたが、世間一般的に開け方が分かりづらいということだったんでしょうか。また、プラスチック製のトレーも材質が変更され、より柔らかくへの字に曲げやすくなりました。加えて6個入りの長方形の箱が投入されました。バックに忍ばせるのに従来の薄い箱とどちらがいいか分かりませんが、偶数入りの箱が増えるとカミさんと奪い合いにならずに済みますので助かります。未だ進化を続ける東京ぼーのに目が離せません。)
早速、包装紙を破いていただくと、フワフワ食感のスポンジ部分を楽しめます。次に濃厚なチーズの味がやってきてスポンジの味と渾然一体となって至福の時がやってきます。この余韻を楽しむのか、それとも性急に次のひと口へ進むのか悩むところです。
チーズ入りですから要冷蔵かと思いきや常温でもいただけます。冷蔵するとスポンジやチーズの味と食感が引き締まります。常温ではスポンジのフワフワ感や濃厚なチーズの風味等冷蔵版では味わえない楽しみがあるので、個人的には常温でいただくのをお勧めします。
「東京ぼーの」は黄色のパッケージで5個入り(735円⇒756円)、8個入り(1,050円⇒1,080円)、12個入り(1,575円⇒1,620円)の3種類があります。季節によっては限定商品5個入り(780円⇒783円)を購入可能です。※2014年(平成26年)消費税増税(5%⇒8%)による価格改定がありました。
2012年夏の限定商品はブルーベリー&ヨーグルト風味でした。基本系と異なり、見た目も茶色でチョコレート風味と見間違えてしまいます。ブルーベリーとヨーグルトの酸味が濃厚チーズに加わる複雑な味が楽しめました。
2012年秋バージョンはリンゴ味です。リンゴの酸味は夏バージョンの酸味と異なり、リンゴの風味がアップルパイのようで、別のお土産として定番化しても存分に売り上げる逸品ではないかと思います。期間限定商品であり、今後しばらく羽田空港に立ち寄る機会もありませんので手に入らないのが残念です。
2014年春の限定商品はいちごみるく(消費税増税後1,123円)風味でした。いちごからしたたり落ちるみるくの挑発的パッケージに食いしん坊の理性は崩壊します。甘いいちごみるくの風味とチーズをうまく合わせた味付けは、今回も限定品であることが惜しまれる逸品です。
2014年夏の限定商品はレモン風味でした。レモンの酸味はありませんが、爽快感のあるレモン風味がチーズとマッチングするとは思いませんでした。
2014年秋の限定商品はチョコバナナ風味でした。「チョコにバナナでは甘すぎるのでは」と思いましたが、チョコは甘さ控えめでバナナの甘味を支えています。
2016年2月購入時の限定商品はティラミス風味(6個:783円)でした。ココアとコーヒーを抑えめに投入し、チーズと上手く調和させています。濃厚な風味のティラミスを連想していると良い意味で裏切られました。東京ぼーのの限定品は投入する具材とベースのチーズをいかに調和させるかが肝ですね。
インターネットでは販売店マップが表示されていますが、方向音痴の田舎者には羽田空港は広すぎます。空港での滞在時間は限られるため、「東京ぼーの」販売店の発見に時間を費やす訳にはいきません。「東京ぼーの」購入を計画している方にとって私の苦労話(下の3回)が参考になれば幸いです。
【初回購入時】2012年夏
ANA利用のため羽田空港第2ビルにて「東京ぼーの」を探します。第2ビルではANAの専門店でないと「東京ぼーの」は販売していないとの情報は得ていましたが、販売店の場所までは確認していませんでした。
飛行機の出発時間が迫るなか、販売店を探して出発ロビー内を徘徊しましたが発見に至らず、意を決して手荷物検査場を突破して出発ゲート内のショップに賭けます。
四国への出発ゲートは隅っこのほうですから、ゲート到着までのショップを片っ端から当たります。
手前のショップでも発見できず、残すは出発ゲート横のショップのみ。あきらめ半分でショップ内を覗くと「ピリッ!ポキッ!パクッ!♪」の独特な音楽が聞こえて目の前に黄色の壁が現れます。まさに砂漠を放浪してオアシスにたどり着いた心境です。
職場へのお土産用は12個入りでも足りないので、8個入りと組み合わせて購入です。カミさんとのお楽しみ用として通常版と夏バージョン(各5個入り)を購入、実家用まで購入したら5,000円を突破です。「空港限定」のうたい文句に熱くなりましたが、支払時には青ざめました。
【購入2回目】2012年秋
今回も東京土産は「東京ぼーの」に決まっています。前回、販売店の発見に冷や汗をかきましたので、今回は到着時に出発ゲート外の購入場所を把握します。(出発ゲート内で販売店を発見できない場合の保険です。)
今回の探索に当たってはスマホの画面で「東京ぼーの」のHPから羽田空港内の販売店マップを表示させ、現地の案内看板で現在位置との位置関係を照合したため、方向音痴の私でも苦も無く販売店に到着できました。
到着時にゲート外の販売店を見つけておいたので、帰郷時は見事な一撃離脱のヒット&ウェイにより購入作業に時間をかけません。今後、羽田空港に立ち寄ることがあれば迷うことなく購入できそうです。
スマホ以外にも下記のホームページから、空港(羽田・成田)、航空会社(主にJAL、ANA)に応じた販売店マップを事前に出力しておくと便利です。アナログ世代の私はスマホよりも紙ベースの地図のほうが全体像の把握が容易で助かります。
D&N(「東京ぼーの」のHP) http://www.dn-con.co.jp/products/tokyobuono.html
【購入3回目】2014年春(消費税増税後価格)
今回はJALを利用しての訪問です。羽田空港第1ビル到着時に東京ぼーのの販売店を探しました。早々に販売店は見つかりましたが、通常版のみの販売となっています。
「もう限定品の販売はしていないのでは…。もしかして第2ビルなら限定品が販売されているのでは…」との疑念が生じ、帰郷時に羽田空港第2ビル(ANA用)に立ち寄ってみると、しっかりと限定品のいちごみるく風味が販売されていました。(通常版を購入する場合はどちらのビルでも問題ありません。)
第1ビルでも限定品の販売をしている店舗があったかもしれませんが、捜索に時間をかけられない状況では安全策として第2ビルでの購入が確実そうです。(多少、時間を要しますが京急線入り口横の連絡通路を使えばビル間を往来できますので、10分程度の余裕を持って羽田空港を目指そうと思います。)