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食べログ
goodtidingsのレストランガイド
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goodtidings (50代後半・男性・宮城県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2016/10 訪問
フミヤがヤミツキになる気持ちが分かりました。
食べログで高評価で、昼からやっているという条件で、この店を選ぶ。混んでいるのは嫌なのと、旅程の都合で、午後2時頃訪問。先客2名、後客2名。周囲の人手から考えると、安定した人気を誇っているようだ。カウンターとテーブルがあるが、お一人様なので、カウンターを自ら選ぶ。カウンター前には、色紙がずらっと並ぶ。見たようなお笑い芸人の写真があったが、私の席の前にはフミヤの色紙が2枚。今年の二月にも訪れていて「やみつきになる味」と書かれていた。期待が募る。 店のおばちゃんは、元気よく気さくな感じで注文を取ってくれて、非常に感じが良い。キリン一番搾りなので迷ったが、せっかくなので、「生中」とみそラーメンを注文。サッポロクラシックの生が飲みたかったなぁ。まずは生が供されたが、何と枝豆付き。仙台のラーメン店でも、少量の「ざーさい」をつけてくれる店はあったが、出てきた枝豆は安くとも250円はする量。これは太っ腹だなぁと感じ入る。そんなわけで、枝豆とビールを楽しみながらラーメンを待つ。しかし、なかなかラーメンは来ない。恐らく10分はかかったと思う。でも、ビールと枝豆のおかげで、のんびり過ごせたので気にならない。 ようやく供されたみそラーメンは、食べログにあった通り、超大盛りのネギ。まずは、スープをいただくが、「むっ、味がない」。まさかと思い、レンゲをくぐらせ、少しスープをかき回すと、みそがとけこんで、ちょうどいいあんばいに。そこで、ねぎを崩してスープに馴染ませながら、ネギ、もやしを絡めて麺をいただく。ネギやもやしが多いので水っぽくならないか心配したが、そのあたりの調整は絶妙で、しゃっきりしたネギ、もやしを楽しみ、麺を楽しみ、メンマのこりこり感を楽しみ…全てが絶妙のバランスで楽しめ、最後のスープも、みそのコク、うまみを残しながら完食できる、素晴らしく完成度の高いラーメンでした。これはあらゆる意味でレベルが高いと感じました。 今まで東京で食べた「創作ラーメン」は企画として面白くても、味のバランスを完全に崩しているものばかりのように感じた。食べている時はおいしいかもしれないが、妙な味が後に残ったり、食べ終わった後不快感が残ったりという経験が多かったが、この店は、接客も含めて、全てにおいて高レベルで、バランスが取れている。「大人の店」だと感じた。 ビールを飲んで尿意をもよおしたので、会計後、トイレを使わせていただいたが、トイレもきれい。そしてトイレを出て、帰ろうとしたら、おばちゃんが駆け寄って、「これたべてください」と飴を二個いただく。本当に気配りのある暖かい店だと思った。今度札幌を訪れたらまた来ます。一見さんに優しい店は、旅行者には嬉しい限りです。2016年10月再訪3年ぶりの札幌出張。迷わず訪問。10月の札幌はそれなりに冷え込んでいたが、店の中は湿度が異常に高く、メガネが曇り汗が噴き出す。とはいえ、数分いれば気にならなくなったが。2時過ぎなのに結構いっぱい。最初テーブル席での相席を求められたが、隣の小さいテーブルが空いたら、そちらをすすめられる。前回と同じく生ビールと味噌ラーメンを注文。生ビールが相変わらず一番搾りなのは残念。クラシックの生が飲みたいなぁ。生ビールとともに供せられる枝豆もちょうどいい塩梅。ラーメンは10分ほどかかるが、相変わらずのネギの盛りの良さと、スープの絶妙さと、麺のやや硬い感じが本当に素晴らしいバランス。とても美味しくいただきました。ただこの店が素晴らしいのは、やはり接客。対応してくれる妙齢の女性(おばちゃんなどと言ってはいけないオーラがある)。いつも笑顔で、心からお客さんに感謝する気持ちを示してくれている。店を出てからも二度お辞儀をする姿。しかもそれが卑屈さなど微塵もない。精算時に飴をくれるサービスもなんだかほのぼのしていい。高飛車なセレブオーラを出している主婦が「飴はいりません」と拒否していたが、そんなのは野暮です。笑顔で受け取って、気持ちよくお別れをするべき店です。札幌の人はいいなぁ。こんないい店が近くにあって。札幌を訪れたらなら是非行くべき名店です。
2016/10/30 更新
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家族・子供と
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女子会
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大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
食べログで高評価で、昼からやっているという条件で、この店を選ぶ。混んでいるのは嫌なのと、旅程の都合で、午後2時頃訪問。先客2名、後客2名。周囲の人手から考えると、安定した人気を誇っているようだ。カウンターとテーブルがあるが、お一人様なので、カウンターを自ら選ぶ。カウンター前には、色紙がずらっと並ぶ。見たようなお笑い芸人の写真があったが、私の席の前にはフミヤの色紙が2枚。今年の二月にも訪れていて「やみつきになる味」と書かれていた。期待が募る。
店のおばちゃんは、元気よく気さくな感じで注文を取ってくれて、非常に感じが良い。キリン一番搾りなので迷ったが、せっかくなので、「生中」とみそラーメンを注文。サッポロクラシックの生が飲みたかったなぁ。まずは生が供されたが、何と枝豆付き。仙台のラーメン店でも、少量の「ざーさい」をつけてくれる店はあったが、出てきた枝豆は安くとも250円はする量。これは太っ腹だなぁと感じ入る。そんなわけで、枝豆とビールを楽しみながらラーメンを待つ。しかし、なかなかラーメンは来ない。恐らく10分はかかったと思う。でも、ビールと枝豆のおかげで、のんびり過ごせたので気にならない。
ようやく供されたみそラーメンは、食べログにあった通り、超大盛りのネギ。まずは、スープをいただくが、「むっ、味がない」。まさかと思い、レンゲをくぐらせ、少しスープをかき回すと、みそがとけこんで、ちょうどいいあんばいに。そこで、ねぎを崩してスープに馴染ませながら、ネギ、もやしを絡めて麺をいただく。ネギやもやしが多いので水っぽくならないか心配したが、そのあたりの調整は絶妙で、しゃっきりしたネギ、もやしを楽しみ、麺を楽しみ、メンマのこりこり感を楽しみ…全てが絶妙のバランスで楽しめ、最後のスープも、みそのコク、うまみを残しながら完食できる、素晴らしく完成度の高いラーメンでした。これはあらゆる意味でレベルが高いと感じました。
今まで東京で食べた「創作ラーメン」は企画として面白くても、味のバランスを完全に崩しているものばかりのように感じた。食べている時はおいしいかもしれないが、妙な味が後に残ったり、食べ終わった後不快感が残ったりという経験が多かったが、この店は、接客も含めて、全てにおいて高レベルで、バランスが取れている。「大人の店」だと感じた。
ビールを飲んで尿意をもよおしたので、会計後、トイレを使わせていただいたが、トイレもきれい。そしてトイレを出て、帰ろうとしたら、おばちゃんが駆け寄って、「これたべてください」と飴を二個いただく。本当に気配りのある暖かい店だと思った。今度札幌を訪れたらまた来ます。一見さんに優しい店は、旅行者には嬉しい限りです。
2016年10月再訪
3年ぶりの札幌出張。迷わず訪問。
10月の札幌はそれなりに冷え込んでいたが、店の中は湿度が異常に高く、メガネが曇り汗が噴き出す。とはいえ、数分いれば気にならなくなったが。
2時過ぎなのに結構いっぱい。最初テーブル席での相席を求められたが、隣の小さいテーブルが空いたら、そちらをすすめられる。前回と同じく生ビールと味噌ラーメンを注文。生ビールが相変わらず一番搾りなのは残念。クラシックの生が飲みたいなぁ。生ビールとともに供せられる枝豆もちょうどいい塩梅。ラーメンは10分ほどかかるが、相変わらずのネギの盛りの良さと、スープの絶妙さと、麺のやや硬い感じが本当に素晴らしいバランス。とても美味しくいただきました。
ただこの店が素晴らしいのは、やはり接客。対応してくれる妙齢の女性(おばちゃんなどと言ってはいけないオーラがある)。いつも笑顔で、心からお客さんに感謝する気持ちを示してくれている。店を出てからも二度お辞儀をする姿。しかもそれが卑屈さなど微塵もない。精算時に飴をくれるサービスもなんだかほのぼのしていい。高飛車なセレブオーラを出している主婦が「飴はいりません」と拒否していたが、そんなのは野暮です。笑顔で受け取って、気持ちよくお別れをするべき店です。
札幌の人はいいなぁ。こんないい店が近くにあって。札幌を訪れたらなら是非行くべき名店です。