10回
2022/02 訪問
京都に通う意味
2022/03/17 更新
2021/03 訪問
弥生月の飯田さんち
ひな祭りの弥生月は締めにちらし寿司。
そして平貝からの貝尽くし。
圧巻は赤貝のヌタ和え。
昔からある料理が飯田さんにかかると他と一線を画す悶絶級。
筍の桜鱒はさみ揚げ、蛍烏賊の石焼き、、書きながらも涎が。
文字や写真では伝わらない圧倒的な旨さがある。
ここは高級食材フリークや予約困難店スタンプラリー達、映えに命をかけてるナントカグラマーにはきっと分かり得ない料理の技を楽しむ店。
食べ慣れた舌の肥えた大人の皆様には理解できるでしょう。
今回も素晴らしかった。
ご馳走さまでした。
2021/03/18 更新
2020/12 訪問
師走の締めに
師走も素晴らしいお料理でした。
ため息が溢れます。
来年もまた宜しくお願い致します。
なんの参考にもならずごめんなさい。
ただの感想です。
2021/01/21 更新
2020/10 訪問
神無月の飯田
最強にして最高。
僅かなる緊張感をもってその研ぎ澄まされた逸品に向かい合う。
口にすれば幸せ感は天に昇るほどに。
今年もこちらで松茸をいただけて感謝。
2020/11/19 更新
2020/07 訪問
10周年おめでとうございます
私が京都に通う意味のひとつに、こちらがございます。
7月は普段の古典のものに少しだけ遊びを入れたお品が入り、それはそれで楽しい。
もちろんその遊び心にも一部の隙もなく完璧な美味さは言わずもがな。
6席という限られた席に親しい友人を招いての夜。
悶絶の料理にたくさんの笑い声。
夢のようなひと時はあっという間に過ぎて。
いつもありがとうございます。
また秋に。
2020/07/24 更新
2018/12 訪問
師走の飯田
神無月、霜月、ときまして、締めは師走。
日本料理ならこの時期は蟹がメインに河豚がちらほら、というところでしょうか。
大体どちらもら似たり寄ったりな料理が多い中、頭二つ、いや三つは軽く抜きん出た独創性溢れる飯田の料理たち。
特には河豚の美味さには、一同悶絶。
厚く引いた身は、口中で旨味に溢れ驚く。
今までの何処とも違うその河豚は、ある方法をもって旨味を完全に閉じ込めているのです。
その発想、そして採算度外視の料理方法。
お見事です。
カウンターを貸切りさせていただき、いつもお世話になっている仲良したちをお招きしての忘年会。
中には某有名店のオーナーや料理人もいる中、皆が口を揃えて絶賛。
幹事してやったり、です。
素晴らしい締めの忘年会になりました。
2018年、本当にありがとうございました。
2019年も宜しくお願い致します。
2019/01/03 更新
2018/10 訪問
神無月の飯田
今年の初めだっただろうか。
次をお願いした際、うちの10月は5月と並ぶ人気月なんです、と言われ、それでは、とお願いしたお席。
普段物静かな飯田さんがそこまで言われる人気月、いかようなものかとこの日を待ちわびていた。
そして、今回、想像をはるかに超える体験をさせていただくことに。
・
これまでも名店と言われる店でそれはそれは見事な松茸、店主自慢の料理を頂いてきたけれど、それら全てを一瞬にして軽く超えてく突き抜けた素材と料理。
今だに余韻が残っている。
あまりにも素晴らしい記憶。
しばらく日本料理はいらないと思わせるほどに。
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お土産にしてもらった松茸ご飯、朝まで待てずに夜食解禁。
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素晴らしい体験をさせていただき感謝。
また来月に。
ご馳走さまでした。
2018/10/26 更新
2018/04 訪問
京都に来る意味
私が京都に来る意味はこちらがあるから。
有り難いことに定期的に通わせていただいております。
茶道で言うなら表、でしょう。
決してあからさまな煌びやかな食材は使わないけれども、飯田で出されるものは、それこそ普通にはなかなか出会えない手間暇かかった特級品ばかり。
この日のメインは焼き筍。
巷では早くも登場した花山椒に湧いてますが、こちらでは出ません。
しかも肉も稚鮎もない。
でもこの筍、ひと口齧ってみれば、素晴らしいメインである事が分かります。
焼いていてもまだたっぷり含んだ水分は、エグミなど一切なく甘さだけ。
香りも甘い。
それもそのはず。
これは数ある薮でも100年取引きしているところにしか卸さない特別なもの。
新規で頂こうものなら、当然かなりのものを積まないとなりません。
一見地味な食材でも、本当はかなり高価な食材。
値段ではないけれど、こういう極上ものに然るべき仕事を施し我々食い道楽の口を満足させる店が好きです。
次は一年一度の大好きな樂の器に会える皐月の会。
今から楽しみでなりません。
2018/04/08 更新
2017/11 訪問
2017/11/25 更新
2016/11 訪問
華美でない静かなる説得力
再訪 2016.11
岡山の友人が貸切りにした席に呼んでいただきました。
蟹解禁後でしたが、前日緒方さんちでたんまり頂きましたのでこちらではスタンダードなコースで。
今回も舌を巻く旨さ。
華美な食材はなくても、それらを巧みなる技で最高な料理に仕立てる。
この旨さは、写真で見ては決して分からない。
そして今回も、こそっと大将の宝物、国宝級の徳利、ぐい呑など拝見させていただきました。
何百年もの時を経だてた重みを掌で感じる贅沢さたるや…
ああ、本当にこちらで過ごす時間が好きで好きで堪らない。
次も本当に楽しみです。
食事のレビューがザックリと、ですみません。
細かくアレコレより、五感で感じるお店です。
以下、前レビュー
花山椒を頂く会に呼んでいただきました。
京都の料理御指南役であられるクワトロ様の貸切り会。
飯田は、行きたいお店ナンバーワンでしたので本当に嬉しいお誘い。
ありがとうございます。
さて、この晩にいただきましたのは下記の通り。
◆うすい豆のくず豆腐 蒸しあわび乗せ
◆コイの揚げ物とよもぎ麺 新生姜のお椀
◆明石のあぶらめ
◆かつお 京番茶のだし汁をかけて
◆鯛の手巻き鮓
◆琵琶湖産稚鮎焼きにきのめすをつけて
◆柔らかごぼうに琵琶湖産うなぎ巻 (八幡巻き)
◆すっぽんの煮こごりと淡路産のうに
◆ワラビと花山椒の牛鍋
◆たまごとじと佐久のご飯
◆かしわで包んだ焼き餅
◇アサヒビール
◇鄙願
◇黒龍大吟醸純米 吟風
◇初亀
皐月にしか共せないという素晴らしい器にこれらが盛られ、一口味わえば、まさに至福。
出汁は、あまりしっかりとひかないスタイルでしょうけれど、なぜか喉を過ぎる頃には次を欲する、まさに後を引く味わい。
見た目シンプルながら、その手のかかりようはひと目で分かります。
特には鯛の手巻き鮓。
ちまき風に笹の葉で包み細い糸で巻き上げたその巻き上げの見事なこと。
間隔は僅か5ミリ単位。
どれだけの手間暇がかかることか。
頭が下がります。
カウンターは、斜に段違いにした低めの天井で、薄暗い。
黒をイメージカラーにしたという千利休の茶室を彷彿とさせます。
華美とは無縁。
然しながら無駄がなく、味わいは奥深い。
器の見事さも必見です。
その厚み、手にした温もり、椀の金箔の塗りの厚さ、どれもため息が出ます。
華美さはないけれど、私にとってのこちらはまさに桃源郷。
月並みながら素晴らしいお店にご縁を頂き心から感謝申し上げます。
次はいつにしましょうか。
ご馳走様でした。
2016/11/27 更新
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定点観測。
二月のお席もただひたすらに至福のひとこと。
気心知れた味覚の合う友らと囲む至福の晩餐。
飯田さんちは毎回素晴らしい感動をもたらしてくれます。
ご馳走様でした。
次は皐月に。